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・セレネの『トム・マールヴォロ・リドル』に隠された別の名前を発見する過程が、唐突過ぎる事。 うーん。いきなり『思いつきました』というよりは、セレネさんがせっせと地味ながらも、試行錯誤して答えを導き出した方が、セレネに対する好感度も自然に上がると思うのですが……。 セレネはホグワーツに来る前から読書好きらしいので、イギリス発祥のアガサ・クリスティ女史とか、アーサー・コナン・ドイル氏の『シャーロック・ホームズ』シリーズ等の推理小説を読んだことはあると思います。 で。その中で“アナグラム”という手法が使われていたことを思い出して、それでなんどか並べ替えてみた結果、『I AM LORD VOLDEMORT』というもう一つの言葉になりました、という展開の方がずっと自然かと……。 もしくは、原作通りに、他人相手に演説するのがとても大好きなヴォルデモートさんに、そのままネタばらしをさせるとか……。 ・セレネさん。真相を掴んだまま、一人で“嘆きのマートル”の女子トイレに入った事。 セレネが“パーセルタング”であり、特殊な目の持ち主であっても、敵の実態がこの時点で全く分からない以上、たった一人で女の子がわざわざ危険を冒すのは、ちょっと無謀かと……。せめてもぐりこむ前に、マートルさんに、マクてんてーとスネイプ教授の2人に、伝言を頼んで、もしもの場合のバックアップを依頼するとか……。 原作でも、ハリー・ポッターはロンと、教師としては全く無能な事が既に分かりきっているギルデロイ・ロックハートを引き連れていきましたが、あの無能男を連れていくぐらいだったら、マクてんてーに話を打ち明けて、戦闘能力の高くて有能な教授(スネイプ教授とか)をバックアップ要員というか、最低一人でも随行して貰った方が、ずっと安全だったでしょうに。 ましてや、セレネは女の子なのですから、もしも失敗した場合は、男子生徒よりもより確実に酷い目に合う可能性があるというのに、なんでたった一人で、敵の戦力も状態も全く分からないまま、乗り込むのでしょうか? それだったら、そのままもぐりこむ前に、まだ教授達がいる筈の職員室(ロンとハリーが隠れて話しを聞いているでしょうが)に駆け込んで、残っていたマクてんてーとかスネイプ教授に打ち明けて、一緒に来て欲しいと、応援を頼んだ方がずっと良かった気がします。それで、中にいるバジリスクに話をしてみて、幸いにも今回死者は生徒側には一人も出ていないので、殺さない方向で話し合いで解決できれば、バジリスクも元の様に生きたまま、セレネと主従関係を結ぶことが出来るでしょうし。あえて原作通り、生徒だけで解決させる無謀な展開にこだわる必要はなく、オリジナル展開でも良いかと……。 それで、隠れていたロンとハリーが飛び出してきて、あの二人の性格からして、2人が強引に付いて行くという話の展開になるにしても、情報提供者がセレネであり、セレネと教授達で解決してしまえば、ロンとハリーの出番は少ししか無いだろうし。 それにこういう展開だと、あとであのダン爺さんによる、ロンとハリーに対するエコ贔屓大量加点工作も一切出来ないだろうし、万々歳ではないかと……ww 後に、ダン爺さんのどす黒い裏工作でセレネがブチッとキレた時でも、完全に一人だけで味方は一切いない状態よりは、このとき同行していた教授達に相談を持ちかけることが可能になるでしょうから、セレネさんもそんなに酷い精神状態になる事もないでしょうし。 去年の末に、ダン爺のエコ贔屓加点工作によって、散々苦々しい思いをしたセレネですから、今回は流石に一人ではなくて、スネイプ教授を含めた教授達数人を同行させる事によって、ちゃんと大人の証人&有能な戦闘員を何人か用意しておけば、ダン爺も去年のような卑怯な加点工作は、大っぴらには出来ないかと思いますが。 流石に、有能な教授であるマクてんてーやスネイプ教授相手では、ダン爺もそう簡単に例の工作なんて出来ないと思いますし。もしその手の工作をして後でバレた場合は、有能な腹心の二人に密かに共同戦線を張られて、後でとんでもない手段で確実にあの二人から報復されるでしょうから、あのダン爺でも、流石にその手の無謀な事はしないと思うのですけどね。 ・ジニーに対する態度は、大抵の二次創作では、ひたすらジニーは悪くない、という形で慰めるという、とっても甘い対応なのですが、きっちりとした態度で接するセレネの態度は良いと思います。しかし、実の兄達があんなにいて、しかも同じ寮だというのに、途中でおかしいと思ったときに、兄達に相談しなかったのかが不思議です。ジニーが相談を持ちかけるシーンもありましたが、それ以外にも他にもチャンスはあった筈なのですけどね。まあ、これは原作自体の穴になるのですが……。 次回の更新を楽しみにしています。 ・誤字?報告 ※もし間違っていたなら、御免なさい。 >>【22話】段々自身が無くなってきたが、それでも調べ続け ⇒段々自信(自身)が無くなってきたが 2012/Aug/18(Sat) 06:13 am
2012/Aug/17(Fri) 08:06 pm
お疲れ様です。作者殿。 2012/Aug/17(Fri) 11:27 am
少なくとも読み始めたら止まらなくなるだけの文章力はあると思います。 にじファンで読んだことはなかったのですが、この後どうなるんですかね。 主人公無双で原作の流れをぶち壊してくれるといいな…。 2012/Aug/17(Fri) 10:23 am
・若かりし頃の禁句さんと対峙してるシーンはもっと緊張感を含んだ文章じゃないと読み応えがありませんね。ここは『緊張のあまり、喉が渇く。恐怖のせいか、部屋は涼しいのに汗が止まらない。頭は体を気遣い「逃げろにげろニゲロ」と忠告警告懇願を繰り返す。』というメタ発言を入れないとオリ主最強な陳腐な作品になってしまいます。 ・禁句さんの名前のアナグラムに気づけてしまうと言うのも出来すぎなご都合展開な感じがしてなりません。そのまま気づくことが出来ず、原作同様に禁句さん自らの口からネタバレさせるのが無難ではないかと思います。 部屋に着くまでの滑り台のシーンで『着陸』と『着地』どちらかに統一することをにじファン時代にも忠告したのですが、考え直してくれず残念です。 ・”ジニーは僕に心をゆだねてくれた。”まるでジニーが自分へ恋に落ちたように聞こえます。この誤解を回避するために『苦労の末、僕はジニーを妄信させることで彼女の魂を手に入れた。まるでカウンセラーさ。いや、ただの茶番だったな。』というセリフを言わせた方が良いと思います。 ・『…平和に楽しく生きていくことが一番大事なことだ。』 ->『…静かに生きていくことが一番大事なことだ。』 『これから平穏な毎日を送るため』 ->『これからの私の毎日の為』 物騒な『眼』を持っているセレネだったら自分のことを『幸福とは程遠い存在』と考えるでしょうから、幸福、即ち楽しく生きていくことや平穏を願望に持つとは考えにくいと思います。 ・ナイフで日記をバッサリ行くシーンも、文面やセレネのテンションに山も谷も無く、セリフを棒読みするようなテンションであったせいか、復帰する前の沢尻エリカの「別に…」みたいなやる気の無いような文面に感じてしまいます。日記をバッサリ行く前に禁句さんの妨害が1つ2つ無いと物凄くつまらなく、オリンピックバドミントンの無気力試合のような感じがしてなりません。 ・ジニーを慰めるシーンは、にじファン時代からも良かったと思います。 2012/Aug/17(Fri) 01:19 am
中途半端に式に似せるとか型月ファンに喧嘩売ってるようにしか見えん 2012/Aug/17(Fri) 12:49 am
2012/Aug/16(Thu) 11:48 pm
主人公の立ち位置が新鮮で、介入し過ぎないところがいいと感じました。 これからも更新楽しみにしています。 2012/Aug/16(Thu) 10:57 pm
ただこの世界、型月世界の「魔術」世界がどうなっているのかが気になりましたが・・・。 時計塔の女生徒が選ぶ抱かれたい男No1のエルメロイⅡ世先生、確か天涯孤独になってから時計塔に入門したはずですし。 何故か批判も多いですが、面白いと思いますので続き楽しみにしています。 2012/Aug/16(Thu) 11:47 pm
盛り上げにかけるとか、山なし谷なしでもいいですけど。 それと、空行が多くて目がすべる。 空行の件はかなり前からいろんな方が指摘していて、御自身で見直すといって変わっていないのはどうなんでしょ、そんなに手間隙かかりますか? 文章力向上だの、読んで貰いたいだのは表面上のポーズなのかな? 21話、名前のアナグラムに気づくところとか、読者置いてきぼり。 「理由なく突然ひらめきました」では理由にならないでしょう。謎解きとか推理系でそれは致命的。本作は推理小説じゃないですけど、場面的には同じです。 せっかく、核心に気づくとこなのにカタルシスもなく予定調和な感じで進み、平坦と感じる一因だと思いました。 22話、借り物の能力でドヤ顔されても「それお前の力じゃないやん」って感じで醒める。日記に使うところなんて特に。言葉も原典の表現を変えたものなら尚更です。 没入感が得られないし、カタルシスもない。盛り上がるところなのに「ふーん」で終わってしまう。 この場合、借り物というのは「別作品の別人物が故あって持っている能力」の事。 能力の重み、価値、存在感ゼロ。まさに便利なツールに成り下がっている。 能力クロスの弊害だと思いますよ。 『読んでもらいたい』話というのは、借り物のツギハギのオリ主が活躍する話ですか? だとしたら、そりゃー自己投影だの、夢小説だの言われますよ。 2012/Aug/17(Fri) 09:48 am
オナニー見せんな。気持ち悪いから。 何この展開、メアリー・スーなんて騒ぎじゃない。明らか原作をバカにしている上に物語が陳腐すぎる。 主人公とか誰だよ、作者が投影したいだけの傀儡だろうが。 式に中途半端に似せてる時点で型月ファンに喧嘩売ってるよね。むしろそこでなぜ完全な式にしなかったのか、バカなの?しぬの? 黒歴史をこれ以上書くなら他所でやるか消えてくれ。いやまじで。 タイトル見るだけで鳥肌立っちまうよ、勘弁してくれ。 ここじゃ誰にも需要ねえよ… 一度書くのやめて他の作品ここで漁ってみろよ。 2012/Aug/16(Thu) 09:33 pm
・この小説は、『書きたい』という気持ちからスタートした話です。 出来るのであれば、今後の作品文章力向上のために『読んでもらいたい』話です。 ・死の表裏一体としての生を表現しようとしたファンタジー…確かにそうですね。 セレネは、セレネ視点のハリーやヴォルデモートと向き合うことで、あるものを失い、あるものを手に入れる予定です。上手に成長させていけたらいいなと思います。 ・文章校正に対するご指摘、ありがとうございます。 確かに、この方が栄えますね。セレネらしいです。参考にして自分なりに変えて編集しておきました。 ・たぶん、レイブンクローの上級生は自分のテスト勉強が忙しいのかも。調べようとした生徒もいると思いますが、真実に辿り着く前に…何かあったのかもしれませんね。まぁ、無いと思いますが。 あと、ハリーが墓参りに行かなかったのは、行ける状況になかったのでは?ウィーズリーおばさんに『行きたい』と頼めなかったとか… ・それから、誤字の指摘ありがとうございます。 『次代』の誤りです。直しておきました。 これからも、よろしくお願いします! 2012/Aug/16(Thu) 08:45 pm
・ハリー・ポッターが、原作通りに物事を深く考えないで、実にあっさりと物事に白黒つけていること。 スリザリン=全員悪人の寮と思い込んでいる単純思考が、まさに原作通りですなあ。セレネに対する褒め言葉として、『獅子寮や鷲寮にふさわしい』となっていますが、それ以外の寮の2つは、全く駄目な寮なのですか? セレネさんは、この二つの寮だったら、獅子寮よりはずっと鷲寮の方がふさわしいと思いますけどね。 自分の家系に興味を持って調べようとして、単にその手の『“純血”魔法使いの出身地集』 という本を図書館から借りることが、どうやったらセレネが『純血主義』に目覚めてしまった確固たる証拠になるのですかね? そんな本一冊では証拠にすらならない事ぐらい、少し考えたら直ぐに分かりそうなものですが。 ハリー・ポッター君は、自分のポッター家の歴史とかどんな御先祖様が自分には居たのだろう? とか、全く気にもならないのですかね? 例の『望みの鏡』で、自分の死んだ両親と一緒にいるところを見た筈ですから、両親に対する思慕の情はある筈なのですがね……。自分を守って死んだ両親の墓参りにも、ホグワーツに入ってやっと6年も経ってから、ようやく両親の墓参りに行こうと急に思いつく相当なニブチン君ですから、そこまでの考えに至らないのでしょうけどもね。 ところで、セレネが一連の事件の真犯人がバジリスクであることに気がつき、ルーナの発言でパイプを通って移動している事まで把握しました。 でも、なんでこの時点で誰か信用出来る教授の一人に、気がついた内容を話さないというのかがちょっと不思議ですね。原作では、ハーさん一人が気がついたという展開になっていましたが、生徒達よりもずっと知識も豊富で人生経験豊かな筈の教授達数人が、この一連の事件の下手人に、生徒よりもずっと前に気がついてもよさそうなものですが。……それに、2年のハーが気がつくのだったら、レイブンクロー生の上級生達がいち早くその正体を掌握して、自分の寮監のフリットウィック教授辺りにサッサと報告しに行っていそうなのですが? まあ、ここは原作そのもの自体の“穴”なのですけどね。 次回の更新を楽しみにしております。 ・誤字? ※もし間違っていたら、済みません。 >>「あの有名なポッターと、マルフォイ家の時代頭首の対決ッスか⇒ マルフォイ家の次代当主の対決ッスか 2012/Aug/15(Wed) 05:21 am
ありがとうございます 2012/Aug/13(Mon) 09:46 pm
-> ”「私は見せてもらったが、面白くなんか無かった。」 セレネはどこか機嫌が悪そうだった。 僕とロンは互いに顔を見合わせる。 「むしろ不愉快だったな。」” あんまりセリフの一行を長くし過ぎてしまうと読む方も煩わしくなって来ます。 ・”「当たり前だろ?わざわざ図書館で読まずに借りて来たんだ。図書館で読むのもいいが、談話室や自分のベットの上の方が落ち着いて読めるからな」” -> ”「あぁ、図書館も良いが、談話室やベッドの方が落ち着いて本を読める。」” 元の文だと懇切丁寧に説明しすぎな気がします。もっと簡単に短い会話で済ませた方が良いと思います。 ・”「ドラコ、マグルの仲間になればいいのにとか口にしない方がいい。なんでそこまでマグルを嫌うのかが私にはわからない。魔法使いの家系図を調べて分かったのだが、魔法使いは、マグルと結婚してなかったらとっくに全滅しているぞ」” -> ”「前から気になっていたんだが、なんでお前はそこまでマグルを嫌うんだ?」” 元の文面はどこか良い子ぶってるように読めてしまいます。 ・”…もう少し、君の出自を意識して行動したらどうだ?」 セレネが軽くマルフォイを睨む。 「私の出自のことは軽々と口にしないで貰いたい」” そう言いながらバンッとテーブルの上に借りてきた本を置くゴーント。その古びた本の表紙には、はげかけた文字で『“純血”魔法使いの出身地集』と書かれてあった。 どうやら、マグルを擁護していたのは口先だけみたいだ。僕は目の前の光景を信じたくなかった。まさか、あのセレネが…純血主義に目覚めてしまっていたなんて… ” -> ” …もう少し、君は自分の出自を意識して行動したらど…」 バァン!! マルフォイは最後まで言葉にできなかった。 セレネが図書館から借りてきた本を大きな音を立ててテーブルに叩き付けたからだ。 「私の出自について軽々しく口にするな」 強い怒りを滲ませてセレネがマルフォイを睨んだ。 「わ…悪かった。」 マルフォイは顔を青くしてセレネに謝った。 いつもだったら、僕はマルフォイの情けない姿を見て笑うところだけど、セレネの迫力のせいでそんな余裕は無い。チラリと横を見るとロンも大きく目を見開いている。僕と同じようだった。 セレネは椅子に座って本の山の一番上の一冊を手に取りそれを読み始めた。 その古びた本の表紙には、はげかけた文字で『“純血”魔法使いの出身地集』と書かれてあった。 マグルを馬鹿にしたマルフォイに怒りを露にしたセレネがそんな本を読んでいる光景が信じられなかった。言動が滅茶苦茶だ。 チラリと横を見ると眉をひそめて不愉快そうなクラッブに化けたロンの顔があった。 ” マグルを馬鹿にされたことで、マグルである自分の父親も馬鹿にされたと感じてるでしょうから、呆れるよりも怒りを抱いてるほうが自然だと思います。 2012/Aug/13(Mon) 11:48 am
ハリーは原作者が言うようにダンブルドアの傀儡でしたが、それが悪いということではありません。 虐待から逃れたり英雄扱いされたりして多少ヒャッハーしてましたが、最終的には人の親にまでなりましたしね。 ですが、セレネという棘がささることで、原作とはまた異なる側面をハリーは引き出されることでしょう。 悪い結果にならないと良いのですが。 直死持ちで式さんっぽいオリ主については色々意見が出ると思いますが、個人的にはありだと思います。 ハリポタは最初から最後まで死を扱う物語であり、死の表裏一体としての生を表現しようとしたファンタジーです。 その点で言えば、式さんは設定クロス先としてはアリな配役でしょう。 らっきょの式さんは尋常な生の実感を感じられなかったものの、同じ虚無に浸った敵役たちとの相克を通して自らと向き合うこととなりました。 この作品の主人公たるセレネも、ハリーやヴォルデモートと向き合うことで、自らを得られるのでしょうか。 長文となりましたが、楽しみにしています。 2012/Aug/13(Mon) 12:55 am
この小説は ・「書きたい」 ・「読ませたい」 ・「読んでもらいたい」 どれが目的でしょうか? 2012/Aug/12(Sun) 11:15 pm
感想と指摘ありがとうございます! 本当は、予告通り土曜日に投稿したかったのですが、都合により今日になってしまいました。すみません… ・この二次小説は、元々ハリー万歳!をおかしいなぁって思いながら書き始めたものです。もちろん、極端なアンチ・ヘイトに成り下がらないように注意しながら、突っ込んでいけたらいいなと思います。 ・各章の区切りを入れるですか!?そうか、そうすればよかったんだ…今更ながらに気が付きました。 ご指摘ありがとうございます! 少しずつ、改訂しながら更新できたらいいなと思います。 これからも、寺町朱穂をよろしくお願いします! 2012/Aug/12(Sun) 11:11 am
初見がにじふぁんだというのもあるのですが、サブタイトルだけがズラッと並んでいると、読み直す際に不便を感じそうです。 話数もかなり多くなりますし。 そこで、例えばこのようにしては如何でしょうか? 【賢者の石編】1話 深夜の来訪者 各章の第1話目のサブタイトルに「賢者の石編」「秘密の部屋編」などと入れれば、とても見やすくなると思います。 拙いアイディアですが、考えていただければ幸いです。 2012/Aug/09(Thu) 11:31 pm
まだ『ハリポタ』シリーズの初期の頃の、子供向けのファンタジー色が強かった2巻の頃の話を、原作には無いスリザリン生視点で描いているところが実に良いですね。 大抵『ハリポタ』二次創作物は、オリキャラが出て来ても原作主人公と同じグリフィンドールにソートされ、トリオと一緒に、ハリー・ポッターの友達と言う名前の“ハリー様万歳要員”か“ハリー様のバックアップ要員”となり、1年の学期末には例の―― スリザリン優勝万歳!⇒集計は既に終了した筈なのに、ロンに50点、ハーに50点、ハリーに60点、オリ主に○○点、ネビルに10点と、勝手に独断で、獅子寮が勝てるように意図的に加点するダンブルドア校長⇒さて、優勝した寮は変わったようだと、勝手に獅子寮に装飾を変えるダン爺⇒当然相当落ち込み、涙ぐむ大勢のスリザリン生達を完全無視ORざまあみろという視点で、ああ、なんて素晴らしく楽しい学期末の宴会だったのだろうと、獅子寮の皆と一緒になってとても感動するオリ主。 ――というパターンで終わる場合が多く、話を最初から読み始める前に、オリ主のソート先が獅子寮であり、1年の学年末の宴会のオリ主の反応と話の展開が原作通りの、“ハリー様万歳・獅子寮万歳・蛇寮ざまあ”な展開ならば、この後も他の大半の二次創作と全く同じ展開だと判断し、他所のもっと面白い独自展開創作のところにサッサと移動しています。 終始ハリー・ポッター様を中心に世界が回っている、この手の“ハリー様万歳”な二次創作にはうんざりしているので(話の展開が原作と殆どというか、全く同じですし、わざわざオリジナルキャラを投入した意味が分かりません)、こういうスリザリン生視点とか獅子寮以外の寮生視点での、『ハリポタ』二次創作は、作者さんが熟考して作り出したオリジナル要素が多く、読んでいてとても楽しいものなので、私はとても好きなのですけどね。 JKRの原作自体に相当プロットの穴があるので、そこをスリザリン生であるセレネ・ゴーント視点で突っ込んでいく形で、これからの話の展開があると、読み応えがあるとても良い作品になると思いますので、頑張って下さい。次回の更新を楽しみにしております。 2012/Aug/09(Thu) 09:11 am
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