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お返事をとんでもなくお待たせしたことを心よりお詫び致します。本当に申し訳ありませんでした。 そして、誤字報告も有り難うございます。修正致しました。 ストーリーは出来上がっているのに、書けなくなったり書けるようになったりを繰り返しつつ、何とかここに戻って来ました。 これまで通りにこれからも、『彼女』達もその他のキャラ達も、作中では、常に考え、時に苦悩しながら足掻いていくことになるのでしょう。 しばらく『彼女』が語る物語が続きますが、本編に戻れば、作中の現実は時系列をそう飛ばない形で続きます。 頂いた感想が無ければ、復帰せずこのままフェードアウトしていたかもしれません。 長く間が空きすぎたので、もうお読みになっていないかも分かりませんが、もし今も読んで頂けるのでしたら、以前のように御感想を頂けると嬉しいです。 2018/Apr/26(Thu) 09:44 pm
追加分で『そういう推理は捜査本部内で以前に出て、この会議で触れたことがある。』という一文がありましたね。 このような表現があると、警察も頑張っているんだなというのがわかって良いですし、 物語としてもリアリティが感じられて良いですね。 19歳少年は単なる妄想少年でしたか。 最新話末の言明から「実は異世界関連の知識を持っている」というような仕込みも無さそうですね。 それでも、彼の死体が高木刑事以上に適性がある、などということも? その様な事を新たな楽しみとしつつ、今回は取り急ぎこれにて失礼します。 引き続きのんびりと次の更新を待たせて頂きますね。 最後に、誤字報告が一点。 第五部の二話にて、一箇所『「ぞして~』になっていましたよ。 2016/Jun/14(Tue) 09:45 pm
いつも熱心な感想ありがとうございます。書かれたことが、お世辞抜きでなかなか書けない時の励みになっていました。 以下、御記載頂いた事について個別に返信いたします。 ・粟倉 葉を刺した19歳少年について →予想が外れることは恥ずかしい事ではないと思いますよ。この少年については第5部-2で言及予定ですが、たぶんそれ以降に本人が物語に深く出ることは無いと思います。 ・第5章で登場した情報(自殺の自由を保障する異世界の常識と魔法関係の制限)について →重要な情報になるかどうかは伏せさせてください。ひょっとしたらここだけの話になるかもしれませんし、今後も伏線や設定として作用するかもしれません。 ・紅子の演技について →誰もが納得する形で不登校になる流れを考えて、こうなりました。記載の通り持病が疑われて、何の病気なのか憶測が飛んでも、まさか犯罪のために不登校になったとは思われないですよね。 ・展開予想について →私は、展開予想は大歓迎な方ですね。何を言ってもネタバレになりそうなのであまり深くは言えないですが、元ROM専様の予想は、一部正解、一部不正解です。 本当に召喚者や『サキュバス』への歯止めが無くなった時、魔術は『彼女』達が敵視する者達に最悪な形で作用するでしょう。では、今歯止めになっている物は、敵視している者達は、何になるでしょう……? 2016/Jun/11(Sat) 10:55 pm
今回も紅子の演技と言うか、柔軟さが光っていますね。 これなら嘘も吐かずに「元々持病を抱えていたけど無理して通学していた。しかしもう無理が利かなくなった」様に見えます。 事情を知っているか余程捻くれて物を見る相手でもない限り、まず疑いを持てないだろうなぁと感心しきりです。 それと、嘔吐に涙が伴わなかったのは地味に凄いなぁ、とも。 展開予想を嫌う作者の方も多いのですが、oJG7様はそうではないのですね。 私的な予想としてはハッピーエンドは無いと言う宣言も受けていますし、本作のテーマがテーマですから、 個人的には『サキュバス』の死で物語が終わりそうだなと思っています。 ただ、死ぬにしても、それまでの生き足掻いた過程は悪くなかったと満足して逝くのか、或いは…。 願わくば、前者であって欲しいなぁ、などと。 他は『サキュバス』が死ぬので紅子も死ぬか、 残り一年程度の余生をささやかな活動に費やしつつ静かに過ごすか。 (『サキュバス』の死は国家権力によるものではないか、国家権力に属するものに諸共に殺されるかかなと) 蘭は何かしらの障害を抱えつつも生存し、その障害由来の問題に苦しめられつつも家族に支えられて生き足掻いていく。 粟倉葉は死ぬか目覚めず、警察は魔術や異世界の存在を知りつつも関連する情報を得られなくなり、 しかし以後はその様な事件も起こらず実質的問題は無いと言うビターエンド。 元太は無事解放されて日常へ。(記憶を弄られるかもと思っていましたが、最新話のやり取りでそれはなさそうと考えを改めました) 佐藤と高木は事件終了前後にそれぞれ快復し、事件終了に関われなかった事を悔やみつつも互いの無事を喜ぶ。 他も同様に、事件に関わった誰もが多かれ少なかれ無念に思う事がありつつも致命的な傷を負う事は無く日常へ回帰していく。 結局、魔術を利用した大規模テロなどは無かった。 どの様な過程を経てこんな結末に到るかは、まるで絞り切れませんが、おおむねそんな結末かなと、予想しています。 ただ、こんな曖昧な展開予想でありながら、経験上碌に当たった事は無いのですが。 無論、だからこそ続きが楽しみでもあるのですが。 長文、失礼しました。それでは今回はこれにて。 引き続きのんびりと次の更新を待たせて頂きます。 2016/May/31(Tue) 12:17 pm
早速様々な情報が出てきましたね。 特に重要そうなのは、自殺の自由を保障する異世界の常識と魔法関係の制限でしょうか。 それと、19歳少年は恨みではなく飛躍した論理を基に暴走したタイプでしたか。 前回の推測は的外れ。実にお恥ずかしい。 ですが気を取り直して今後の更新を待たせて頂きます。 ハッピーエンドは期待出来ないですが、どこかの誰かに報いのある終わりが来る事を願いつつ。 2016/May/17(Tue) 11:02 pm
第4部終了時点でも、作中世界での表向きの構図は、粟倉 葉弁護士=「異世界人の有力候補」であって、異世界人と決まったわけではありません。 異世界人だと確信して殺そうとする者が居るとすれば、裏事情を知っているか、殺害を企む者の頭の中で論理が飛躍しているかのどちらかです。 第5部で詳しく情報を出しますが、殺そうとした側の19歳少年は、客観的に見て後者(頭の中で論理が飛躍していた者)でした。 そういう被疑者の情報を小田切以下捜査本部はすぐに把握し、その情報を盗み視ている紅子側もいつかは知る訳ですが、……はてさて、どうなるでしょうか。 粟倉家から消えた資料についても第5部で触れます。これからもよろしくお願いします。 >シルク◆5f32510b様 英理や蘭に関係することについては覚醒するキャラですからね。娘が巻き込まれている以上、大きく推理を誤ることはありません。 無力感に苛まれたり、イライラしたり、苦悩したりすることはあっても、ふざけたり、おちゃらけたりするシチュエーションでは絶対に無いですよね。 この作中では、おっちゃんは一貫してシリアスモードです。これからも話を追って頂けると嬉しいです。 2016/May/05(Thu) 08:37 pm
>怖いとか、知りたいとかじゃねぇんだ。その時は、俺は、知らなきゃならねぇんだよ。『娘』を巻き込んだ奴らが、『娘』と一緒に一体何をしたのか。俺は、親だからな やだ、このおっちゃんカッコいい。 推理内容も正しいですし、家族が絡んだら小五郎は冴えますね。 2016/May/01(Sun) 09:49 pm
今話ではまた話が大きく動きましたが、まさかの展開ですね。 しかし今考えてみれば、確かにこんな展開もありえるだろうと膝を打つ思いです。 推測ですが、所在の判らない『サキュバス』への恨みが、所在の判明している粟倉女史へ向かったのでしょうか。 例え疑惑に過ぎなくても、恨みを向けるべき本人でなくても、恨みの刃を揮えるなら構わないと言う存在が 一人や二人出て来てもおかしくない程度の事を『サキュバス』達は既にしていますからね。 実際のところはどうなのか。粟倉家から無くなった資料は本当に『サキュバス』達が盗んだのか等、 気になる部分は他にもありますが、それ等は次回以降の更新の楽しみとして、今後もお待ちしています。 2016/Apr/26(Tue) 07:54 pm
感想ありがとうございます。あらすじを半分妄想しただけですが、『和葉/サキュバス』は、それだけで『蘭/サキュバス』とは大分別物になっていましたね。 性格と環境の違いは、やはりとてつもなく大きいでしょうね。 今書いているこの話と差別化しようとしたら、何故か話の流れがとんでもなくエロくなってしまいましたが……。 熱心に続きを待って下さる読者の方の存在は、書く上でかなりのモチベーションアップになります。今後ともよろしくお願いします。 >平和好き◆aa1d2943様 現状、そのIF話に手を出すと本筋の話が止まってしまいそうでして。 もしかしたらいつかあらすじだけでも晒すかもしれませんが、今すぐの掲載はちょっと厳しいかもしれません。 どこかでIFのあらすじを載せるなら、その時はきちんと告知しますね。 2016/Apr/24(Sun) 09:29 pm
IFのお話をあらすじだけでも読んでみたいです! これから発表されたりしないでしょうか? 2016/Apr/24(Sun) 06:32 pm
本人達の性格も環境も違いますし、何より片方が子供になっているなどと言う特殊過ぎる事情も無いですから、 割と別物になっていそうですね。 執筆予定は無いとの事で残念ではありますが、少しだけでも読めて楽しかったです。 多忙な中、更新御疲れ様でした。 それでは引き続きのんびりと待たせて頂きます。 2016/Apr/12(Tue) 07:59 pm
非常にお待たせしており大変申し訳ありません。 警察に対してずっと厳しい状態が続くこと、それは確定しています。考えているだけで書き出すモチベーションが今は燻っているだけの状況ですが……。 佐藤警部補の言葉の件は、おっしゃる通りです。紅子と相対しているときに言えばよかったと思いますが、作中で言っている通りもうどうしようもないですね。 まだ『蘭/サキュバス』の話を書く気は有りますから、お待ち頂けると幸いです。 2016/Apr/09(Sat) 11:47 pm
今回分は難産だったようで、本当に御疲れ様です。 警察側上層部はやはり御通夜状態ですね。無理もありませんが。 オカルト相手に非オカルト基準で妥当な判断を下していけば、権限の限界やオカルト知識の不足等が足を引っ張り、 いずれは碌に身動きも取れなくなってしまいますよね。 『サキュバス』側の言動からの推理でオカルト知識の不足を補い、権限内の行動のみで解決せねばならないわけですが、 正に言うは易し、行うは難し…と。 大組織である警察側に厳しい展開は、少なくともまだまだ続きそうですね。 そうでなければ御話が続きませんが。 執筆中に思い付いた佐藤警部補の言葉とは、国を壊さないようにと縋る事でしょうか? 確かに絶句するよりは多くの情報が得られたでしょうし、佐藤警部補の生の言葉という感じがしてそれもいいですね。 ですが何も言えないままの方も、警察と犯人の間にある断崖をイメージさせて、それはそれで良いと思いますよ。 一読者の、読者視点の感想でしかありませんが。 リアル事情が逼迫されているようですが、あまり無理をなさらぬように御気を付け下さい。 時節と気候の両面で体調を崩し易い時期ですからね。 次の更新も、のんびりと待たせて頂きますので。 2016/Feb/02(Tue) 08:51 pm
お待たせしました。更新再開直後にまた遅延となりましたこと深くお詫び申し上げます。 年末年始どころか、1月が終わってからの投稿となり本当に申し訳ない限りです。 執筆途中で佐藤警部補の廃校舎での言葉を思い付き、それを話に練り込もうとしてまた七転八倒する事態となりました。説得力があるように作用したならいいのですが……。 誤字の御指摘も有り難うございます。御指摘の箇所は手袋の間違いですので修正しました。 ここまで書き進めた話ですから、何としてでも完結に向けて頑張ろうと思います。これからも応援頂けますと幸いです。 2016/Feb/01(Mon) 09:50 pm
大仰なものではないとの事ですが、必要があり、相応の労力を払って勝ち取ったものなのですから、それはめでたき事でしょう。 成る程、寿命に関してはoJG7様の意図されたとおりに作用し、 本作の説得力を増しているように感じます。見事な補完設定ですね。 さて、やはりあった盗聴器やら発信機ですが、転移魔法の余波で壊れてしまったんですね。 以前紅子が携帯電話を壊さず転移しているシーンなどもありますから、これは空間指定型だからこそ、 或いは魔力をばら撒く様なタイプの魔法だからこその副作用的なものでしょうか。 ともあれ、これなら警察に何かを用意させても追跡される恐れはまず無さそうですね。 ところで、最新話に「袋を着けた紅子の手は~」とありますが、この袋とは手袋の事ですよね? 或いは「頭痛で痛い」的な表現を嫌っての意図的なものかも知れませんが、念の為、御報告致します。 それでは、今回はこれで。 年末年始の忙しい時期ですが、病気や事故等に遭わぬ様にお気を付けて。 2015/Dec/22(Tue) 04:42 pm
この話は元は安価スレなのですが、主人公サイドの寿命に関することは、ここで小説にする際に考え付いた設定です。 紅子達と警察が分かり合えそうにないということ、警察がこの件で及び腰になる訳、そして紅子がサキュバス(のちに融合した『彼女』)に入れ込む理由として、より説得的な背景を考えて、こんな設定を入れました。 召喚魔術でこんな寿命の規定がされたなら、そう責任感が無い者でも、『喚んだ者』のために寿命を費やそうとするのではないか、と、考えたところです。まして責任感があると余計入れ込みますよね。 佐藤刑事の一言は、今に至っても思いついてません。 良い言葉のアイデアがありましたら、どなたからでもご意見頂きたいところです。 ご声援の甲斐有り、現実での作者の資格試験は無事合格となりました(そこまで大仰な試験でもないのですが)。 物語がどうなるかは、今の段階では言えませんので今後をお楽しみください。 熱心な御意見、本当に有り難うございました。読んで下さる方が居るという事実が、復帰に向けた大きなモチベーションになりました。 2015/Dec/16(Wed) 10:01 pm
四つ目の理由は、成る程、前振りに恥じない強烈な内容でした。 『彼女』は勿論、紅子も追い詰められた獣だった、と言う訳ですね。納得の理由です。 それも、核爆弾級の危険物を不特定多数所持した潜在的テロリストでもある、と。 今回の件で警察の力では転移魔法による犯罪を防ぐ事はまず不可能と証明されたも同然ですし、 これは事態を認識した者達の間で議論が紛糾しそうですね。 表向きの方針としては対抗策が無い以上は下手に出続ける事で消極的に一致はするでしょうが…… 最後の一言ですが、本当に何も思い付きませんね。 挙げられていないものだと抱負や予測・予言を語るのも考えましたが、紅子達の不興を無駄に買う恐れや、 佐藤刑事自身が半日後には病床に臥すだろうと言われている事実もあって、 あの場に適切な内容が思い当たりません。 『彼女』達と警察は、本人達の善性とは無関係に、本当に断絶しているのだな、と改めて認識させられました。 頑張りには報いがあって欲しいと思いますから。物語でも、現実でも。 最後に、重ねて資格試験の合格を祈願しつつ、次をお待ちしてます。 2015/Nov/24(Tue) 09:33 am
感想と温かい応援のお言葉ありがとうございます。資格試験に合格してここに戻って来られるように頑張ります。 隠している事実がどういうものか、もちろんここでは明かせないのですが、4つ目の理由はここで明らかになりました。 やり取り内容が表に出れば、警察を超えた政府全体が緊迫するような爆弾です。 だってバッドエンド一直線に進めば国が滅びますからね。 暗示による心理操作は、……やったのかどうかは読者の皆さんの想像にお任せします。転移して会話した本人が口を割らない限り永遠に謎のままです。 2015/Nov/15(Sun) 12:06 am
新たな情報が次々に明かされていく話ですね。 特に、『サキュバス』の身の上話などどう言った意図でわざわざ明かしたのか、種明かしが気になるところです。 元太の勉強道具要求に関しても、言われてみれば成る程と思える理由の他に、 何かしら思惑があるようですし、そちらも引き続き明かされる時を楽しみにしています。 さて、次は最後にして最重要であるとされる四つ目の理由が明かされるようですね。 二つ目はさておき、一つ目や三つ目の、一般的に言ってショッキングな内容からすると、 佐藤刑事からすると、最重要ともなればどんな内容が飛び出すか戦々恐々ものでしょうね。 あるいは重要と言うだけで意外と穏当な内容なのかも知れませんが。 それに加え、暗示による思考誘導の影が見え隠れしているような気もします。 これが邪推や疑心暗鬼の類なのか、あるいは真実を嗅ぎ付けられているのか。 いずれにせよ、先が気になるところです。 最後に、資格試験ですが、それは大事ですね。 何の力も無い一読者に過ぎませんが、oJG7様の合格を祈願しています。 2015/Nov/10(Tue) 06:30 pm
基本的によほどイレギュラーな事が無い限り、『彼女』と召喚者の合議で、『彼女』側もどう動くか決まっていきますからね。短慮で動くことはありません。 おまけに警察側の手の内を見通しているために、捜査への備えは余計厳重な物となっていきます。 警察側の『彼女』達に対するハードルは、おっしゃる通りこの話で上がりました。 今の段階で作者として言えることとして、とりあえず「魔術に対処しない限り警察の勝ちはありません」・「魔力を持つ者は、昔も今も(たぶん未来も)警察に味方してません」。 2015/Oct/25(Sun) 12:01 am
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