最近仕事が忙しいので、本編の方はもう少し待ってください。
そこで、初のスピンオフ予告です。
興味がない、今は知りたくないといった方はちょっと間を開けますので、このまま戻ってください。
それでは、スピンオフ予告スタート。
「お願い…死なないで…死なないで…!」
ハーフエルフの少女が呼び出したのは、重症を負った瀕死の青年。
「何故俺を喚び出した!どうしてあのまま死なせてくれなかった!」
少女を…自分を拒絶する青年。
「気を悪くしないでやってくれ。あいつにも色々あった」
『♪♯жゝкΞШ』
青年をかばう貫禄たっぷりな蝙蝠と奇妙な物体。
「なんで皆『僕』から去っていくの…僕は王様なのに…」
子供のように一人泣きじゃくる青年。それを見てしまう少女。
「私が傍にいます。もう貴方は一人ぼっちじゃない。だから泣かないで、寂しがり屋の使い魔さん」
少女は青年を支える事を決めた。
そしてその少女の身に危機が迫った時!
圧倒的な力と誇り高き意思と共に青年は立ち上がる!
「ありがたく思え!」
「貴様に王の判決を言い渡す!」
右手には『魔皇の証』…
左手には『闇王の証』…
漆黒の鎧を身に纏い、判決を下す。
「絶滅タイムだ!」
「死だ!」
これは少女の光に救われた純血なる闇の継承者の物語。
世界を滅ぼす『力(シハイ)』が、少女を護る『力(キバ)』となる。
『ゼロの使い魔 -Roots of the King-』
お楽しみに!