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No.19565の一覧
[0] 【外伝更新・完結】怠惰な操り少女(オリ主もの・ある意味最強・結果最強)[KYO](2011/02/26 22:00)
[1] 第2話[KYO](2010/06/14 20:52)
[2] 第3話[KYO](2010/06/25 16:53)
[3] 第4話[KYO](2010/06/14 20:53)
[4] 第5話[KYO](2010/06/14 20:53)
[5] 第6話[KYO](2010/09/05 18:51)
[6] 第7話[KYO](2010/06/14 20:55)
[7] 第8話 無印完結[KYO](2010/07/27 20:59)
[8] 第9話[KYO](2010/06/14 20:55)
[9] 第10話[KYO](2010/08/09 17:19)
[10] 第11話[KYO](2010/06/14 20:56)
[11] 第12話[KYO](2010/06/14 20:56)
[12] 第13話[KYO](2010/06/14 20:57)
[13] 第14話 A’s編開始[KYO](2010/08/09 17:19)
[14] 第15話[KYO](2010/06/15 20:41)
[15] 第16話[KYO](2010/06/16 22:27)
[16] 第17話[KYO](2010/06/17 18:35)
[17] 第18話[KYO](2010/06/19 19:48)
[18] 第19話 A’s編完結[KYO](2010/07/27 21:02)
[19] 第20話[KYO](2010/06/23 22:38)
[20] 第21話[KYO](2010/06/24 22:40)
[21] 第22話[KYO](2010/06/25 16:53)
[22] 第23話 月村家編開始[KYO](2010/07/27 21:04)
[23] 第24話[KYO](2010/08/24 20:18)
[24] 第25話[KYO](2010/07/04 18:00)
[25] 第26話[KYO](2010/07/07 15:53)
[26] 第27話 月村家編完結[KYO](2010/07/27 21:04)
[27] 第28話[KYO](2010/07/14 11:22)
[28] 第29話 妖怪編開始[KYO](2010/07/27 21:06)
[29] 第30話[KYO](2010/07/14 11:30)
[30] 第31話[KYO](2010/07/18 22:57)
[31] 第32話[KYO](2010/07/19 21:34)
[32] 第33話 妖怪編完結[KYO](2010/07/27 21:07)
[33] 第34話[KYO](2010/07/23 19:11)
[34] 第35話 杏ユニゾン編開始[KYO](2010/07/27 21:08)
[35] 第36話[KYO](2010/07/25 22:09)
[36] 第37話 杏ユニゾン編完結[KYO](2010/07/27 21:08)
[37] 第38話[KYO](2010/07/29 23:08)
[38] 第39話[KYO](2010/07/31 16:54)
[39] 第40話[KYO](2010/08/02 18:03)
[41] 第41話 ミッド観光編開始[KYO](2010/08/09 17:20)
[42] 第42話[KYO](2010/08/11 15:44)
[43] 第43話[KYO](2010/08/12 17:09)
[44] 第44話[KYO](2010/08/17 09:38)
[45] 第45話[KYO](2010/08/22 19:15)
[46] 第46話[KYO](2010/08/24 20:19)
[47] 第47話[KYO](2010/08/24 20:20)
[48] 第48話 ミッド観光編完結[KYO](2010/08/26 19:49)
[49] 第49話[KYO](2010/08/30 22:02)
[50] 第50話 怠惰風STS開始[KYO](2010/08/30 22:07)
[51] 第51話[KYO](2010/09/03 16:41)
[52] 第52話[KYO](2010/09/03 16:42)
[53] 第53話[KYO](2010/09/07 15:27)
[54] 第54話[KYO](2010/09/07 15:28)
[55] 第55話[KYO](2010/09/09 19:08)
[56] 第56話[KYO](2010/09/13 18:22)
[57] 第57話[KYO](2010/09/14 23:29)
[58] 第58話[KYO](2010/09/16 18:52)
[59] 第59話[KYO](2010/09/16 20:54)
[60] 第60話[KYO](2010/09/17 21:42)
[61] 第61話 怠惰風STS完結[KYO](2010/09/18 17:31)
[62] 怠惰な操り少女 第62話 外伝・催眠杏編 開始[KYO](2011/02/26 21:57)
[63] 怠惰な操り少女 第63話[KYO](2011/02/26 21:58)
[64] 怠惰な操り少女 第64話[KYO](2011/04/02 20:26)
[65] 怠惰な操り少女 第65話[KYO](2011/02/26 21:59)
[66] 怠惰な操り少女 第66話[KYO](2011/02/26 21:59)
[67] 怠惰な操り少女 第67話 外伝・催眠杏編 完結[KYO](2011/02/26 22:00)
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[19565] 第56話
Name: KYO◆55de688e ID:03ee8611 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/09/13 18:22
 さて、物凄く気になる事が起きたので叫ばせてもらいます。

「なんで私の両親がここに居るんですか!?」
「おや、杏じゃないか」
「あらあら、とうとうバレちゃったわね」

 ここ地球じゃありませんよね!?管理外のホテルですよね!?やっぱり世界旅行って次元世界の事だったんですか!?ってうかどうやって次元世界を移動しているんですか!?
 ほら、あまりの展開にフェイトさん達も呆然としているじゃないですか・・・何より私が呆然としていますけれども。

「んー、成人してから話す予定だったけど、丁度いいから今日話しちゃおうか」
「そうね。本来なら今までの伝統通りに18歳の時に話す筈だったんだもの」
「面倒そうなので拒否していいですか?」
「駄目よ」

 頻繁に家を空ける両親、行き先は次元世界、そして何だかよく分かりませんが伝統で話されるという話・・・どう考えても厄介な事です。
 というかごく普通の一般家庭の松田家に伝統なんてあったんですね。

「杏、一般では無いと思うよ。杏を筆頭に」
「ですよね」

 そうですよね。私の能力を考えたら割と何があってもおかしくない気がしてきました。実は異世界人とか超能力者の家系とか言われても納得できますね。

 とりあえず私達の部屋を借りた後に、両親がいる部屋へと向かう事になりました。
 我が家系に関わる事らしいのでフェイトさん達は居ない方がいいのかと思いましたが、その辺りは別にどうでもいいみたいです。
 適当な・・・と思っていましたが、信用出来る友人だから許可したみたいです。なら何故再会したばかりのユーノさんも許可したのかは謎ですが・・・

「さて、まずは松田家について話しましょうか」
「手短にお願いします」

 さて、我が松田家の祖先は日本人では無かったみたいです。とはいえ普通に外国の人だっただけで、異世界の人間ではありませんでした。ちょっと安心。
 そんな松田家の歴史は物凄く古く、年代はわからないもののそれはもう昔々から続く家系らしいです。
 海外でそんなに長く続いている家系なのに何故家名が松田なのかと思いましたが、その辺はまあ日本に来た時に何かあったんでしょう。

「ここまでだけでも曖昧な内容だらけですね」
「物凄く昔の話だから仕方ないんじゃないかしら?」
「いやそんな適当な・・・まあいいですか」

 そんな松田家の祖先はそれはもう凄い人だったらしく、伝説の都市を発見しただの今の人より古い古代種族を発見しただのと何だかよく分からない逸話が残っているらしいです。ただの頭が壊れた人の様に聞こえますが・・・
 そんなご先祖様は不思議な力を持っていたみたいです。それが、様々なものを自在に操る力だとか。

「あれ、それって杏のと同じ?」
「詳しい事は判らないけれど、恐らくそうね」
「となると私は先祖返りなんでしょうか」

 そんなご先祖様はその力で割とやりたい放題やっていたせいで神っぽい何かに怒られた?らしく、反省したご先祖様は神っぽい何かの命令を聞いて色々やったらしいです。
 ご先祖様はその際に貰った魔導書を使う事で能力が物凄くなったらしく、それで色々とそれはそれは凄い事をやったとかやってないとか。

「無茶苦茶ですね。色々と」
「口伝だから何処かでおかしくなってる可能性があるのよねぇ」

 そして色々やったご先祖様は不思議な力で物凄い長生きしてしまい、最終的にはもう色々と面倒になって魔導書をバラバラにして同じ能力を持つ存在にしか使えない様に封印したらしいです。
 その上書の中身も様々な世界にばら撒いてしまったらしく、「自分と同じ異能を持つ者が現れたら集めさせろ」といって死んだらしいです。

「つまり私ですよね」
「しかも杏ちゃん、今それっぽい本持ってるよね」
「あら、そうなの?」
「じゃあ、はいこれ。次元世界旅行中に集めたページ。父さん達頑張ったからあと一つだけだと思うよ」
「つまり全部揃ったんですねわかります」

 何でしょうこの気持ち・・・RPG的な冒険が始まったかと思いきや目の前でラスボスが瀕死になっていたのを見たらこんな感じなんでしょうか・・・
 まあ面倒事が済んだんでどうでもいいですけどね。
 ところで、

「お父さんとお母さんはどうやってページ探しを?」
「松田家は家系的に何らかの能力があるものなのよね。私は転移だからそれで世界をちょちょいっと」
「父さんは婿入りなんだけど、ちょっとした未来視が出来てね。ほら、よく妙に良いタイミングで帰ってきたりしていただろ?」
「なんて能力の無駄遣い・・・」
「それ杏ちゃんが言える台詞じゃないと思う」

 まあとりあえずページを魔導書に突っ込んでおいて・・・私これからどうすればいいんでしょうか?

「とりあえず魔導書を使ってみたら?」
「そうですね」
『---』
「と思いましたが一気に突っ込まれて整理が大変らしいので暫く無理だそうです」
「・・・ねえなのは、なんかよく分からないけれど物凄い話が目の前でされているのに、なんで僕はこんなに落ち着いているんだろう」
「ユーノ君、それは慣れとかじゃないかな」
「どんな事になっても杏なら危ない事に使わないだろうし、安心出来るのもあるかな?」

 そうですねぇ。まあでも結局この本で何が出来るのかはわからかったですね。整理を待つしかありませんか。その間は普通に旅行していれば問題ありませんしね。元々旅行がメインですし。
 さて・・・お話も終わってしまった?ので解散して、お買い物でも行きましょうか。美味しいものが食べたいです。

「じゃあ母さん達も普通に旅行に戻ろうかしら。あ、そうそう今日からはもう杏が松田家の党首だからね。分家は無いけど」
「それ意味あるんですか?」
「無いわね。せいぜい自分の子供にこの話を・・・あ、杏が後継者だからもうそれすらも必要無いわね」
「つまり何の変化も無いんですね。ならそれでいいです」

 よし、それではこの世界の美味しい料理を食べに行きましょう。主に甘いものが食べたいです。ケーキが食べたいです。

----------

 地球はとんでもない局面を迎えていた。
 なんと、スカリエッティが主要各国へ魔法技術を提供してしまったのだ。

「ちょっとこのアホ変態!何とんでもない事しているのよ!」
「あっはっはっは!いや、この世界の文化が楽しすぎてね。これで魔法があったらより素晴らしい事になりそうだと思ったのさ」
「え?この人それだけの為に魔法をバラすなんて犯罪しちゃったの?おかーさんこの人馬鹿なの?」
「なに、私は元々次元犯罪者だから問題は無い」
「問題しか無いわよ!」

 地球のサブカル文化に染まったのもあるが、勿論狙いは他にもある。
 地球では魔法が存在しないものの、それ以外の神秘が多く存在しているのはすぐに調べる事が出来た。しかし、存在を確信できても居場所を突き止めることが存外大変な作業だったのだ。
 そして実際に突き止めて軽く誘拐しようとしても科学的に解明出来ない、出来ても信じられない様な方法で反撃されて全然はかどらなかったのだ。電撃を放つ狐とか戦闘機人にとって致命的にも程がある。
 更には記憶を読み取る超能力刑事や、こちらの攻撃がまるで当たらない魔法的なものを使って攻撃してくる巫女服。そして人間はおろか戦闘機人ですら知覚出来ない速度で日本刀を振り回してくる喫茶店マスターなんてものも存在した。
 これでは研究がはかどらない。なので魔法をバラし、ちょっとだけでも神秘が表に出やすくしてみようと考えたのだ。
 最もそれも目的の一部に過ぎず、今のスカリエッティの中では「この世界で魔法を公開したら面白くなりそうだ」という好奇心が一番大きかったのだが。

「一週間後に各国で同時に魔法の存在を明かす様に条件をつけて置いたから、面白い事になる筈さ」
「このっ・・・はぁ、もうどうでもいいわ・・・で、それを見届けてどうするつもり?」
「楽しむ」
「アリシア、管理局に通信繋いで通報して」
「やろうとしてるけど繋がらないよ?」
「通信系統は娘達に掌握させているからね」

 こいつこの場でボコボコにしてやろうかと物騒な考えを受かべるプレシアを尻目に、スカリエッティは次にどんな事をしようかと思考を巡らせる。
 しかしその思考の中には人造魔導師やクローン等の生命操作系統のものは一切無く、地球の神秘の検証やサブカル文化の体験等思いっきり趣味に走りまくっている内容だった。
 そう、スカリエッティは生命操作研究以外に興味を惹かれるものに多く出会いすぎて、無限の欲望が暴走している状態なのだ。
 ちなみに娘の戦闘機人達もそれぞれゲームや漫画や格闘技などに嵌っている。翠屋に通ってケーキを食べたりしている者もいる。管理局壊滅何それ美味しいの?と言わんばかりの遊びっぷりである。

「はぁ、早く杏が帰ってこないかしら」
「杏お姉ちゃんまかせなんだ」
「こういう時はあの子に任せた方がいいのよ。変な事にはなるけど結果的にはハッピーエンドになるでしょうし」
「それもそうだね」

 こうしてプレシアとアリシアは匙を投げた。

----------

 一方ミッドチルダも大変な事になっていた。

『これが管理局最高評議会の正体です!』
『これが管理局の暗部です!』
『これが管理局と取引していたマフィアです!』

 どんどんモニターの中で社会の裏側が暴かれている。おかげで民衆が抗議デモを起こしたり開き直ったマフィアが暴れだしたり汚職局員が逃げ出したりと混沌とした世界へと変貌を遂げていたのである。
 原因は最高評議会が量産した劣化自動人形。思考部分にちょっとした欠陥を残したまま量産した為に扱いの悪い暗部に簡単に反旗を翻し、こんな事件を引き起こしたのだ。
 おかげで本局の評価は暗部のせいでストップ安状態であり、代わりに多少の暗い部分はあったものの地上の平和の為に活動していた地上本部はそれなりに評価されていた。

「どないせいっちゅうねん!?」
「はやてが!はやてがとうとうキレだしたぞ!」

 全部隊を出払いつつ、人手が足りない部分は自らトンデモ魔法を行使して安全にデモを収めたりマフィアを壊滅させていたはやてだった。
 が、いつまで経っても終わらない戦いとどんどん明かされる真っ黒な事実の連発でとうとうキレてしまった。

「もうこうなったら杏ちゃんや!杏ちゃん連れて来るんや!」
「主!流石に杏でもこれはどうしようも・・・」
「いや何とかなる!さっき届いた予言の完全版を見たけど、多分杏ちゃんならなんとかなるんや!むしろ何とかさせるんや!」

 ほれ!と疲れやら何やらで酷い顔になっている自分の主から予言を渡されたザフィーラは、その予言を見た。

『始まりの世界と法の世界、二つの場所は混沌を呼ぶ
 無限の欲望はかの地にて魔を明かし、人形は三つの脳に反旗を翻さん
 世の混沌は長きに渡り世界を覆う
 混沌を収めるは始まりの者、かの本を持ちて全てを操らん
 それは怠惰な操り少女、世界をその手で繰る力』

「・・・杏はとうとう世界を操ってしまうのか」
「杏ちゃんやからな。ともかく杏ちゃんや!きっと杏ちゃんなら何とかしてくれる!」

 こうしてはやても匙を投げた。


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