おはようございます。
フェイト・テスタロッサ、9歳です。
闇の書・・・・はやてのお家のおっぱいさん達の大切な物だったようです。
数ページ分は隠し持っていたけど、ちょっと不足しているページがあったようです。
なぜなら、大型犬のザッフィーが小型犬にクラスチェンジ。
ちょっとだけ悪いかなって思ったので、新人さんを気持ち分かばいながら闇の書のページをおっぱいさんに進呈。
おっぱいさん達、自称騎士団は力尽きました。
ああ、しんでしまうとはなさけない。
悪いのは全て新人さんです。
魔法少女フェイト・テスタロッサ、頑張ります。
「って事だから、闇の書がページだけになっても問題ないか調べて欲しいんだって」
本当に死んじゃったりしないか。
あと、ザッフィーの大型犬化。
子犬だと、一緒に寝るときに間違って下敷きにしそうで・・・・あと噛むんだって、新人さんが。
使い魔は、食べ物じゃないのにね。
「・・・・メンドイわ」
だよねー。
私もメンドイと思う。
「お願いだよ、おばさん!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ!?」
あっ。
「おっぱい達を助けてよ。
はやてが、家族がいなくなるのは嫌だって言ってたし。
あと、シャマルが消えたらお菓子くれる人が減っちゃうよ。
おばさんっ!!」
うん。
新人さん、ばいばい。
ちょっと力入れすぎ。
確かに母さんは、年齢的におばさんだけどね。
まだ見ぬ高校生の息子さんが存在する桃子さんより、確実に年上だと思う。
叫んで良いこと、叫んじゃ駄目なことが存在するのを理解した方が良いと思う。
雷落とされるよ、本物の。
「じゃあ、良い考えがあるわ。
私と戦って勝てば、話を聞いてあげても良いかなって・・・・宝くじが外れる確率くらい考えてみるわ」
それって、話聞く気ないね。
だって、宝くじって当たる物でしょ。
「いいよー。
僕は、強くて凄くてかっこいいから問題なーーーし!!」
「あなただけだと、絶対に力不足だから、闇の書の騎士達も連れてきなさい。
まとめて相手になってあげるわ。
最近ちょっとだけ運動不足かなって思ってたし。
あと、少しだけストレスが溜まってたから」
家でごろごろと韓流の見過ぎ。
私みたいに、お外に遊びに行かないと。
あと、マフラーさんって面白いの?
よーもにー?
「うん。
じゃあお家に帰っておっぱい達連れてくる」
「ああ、そうそう。
1度帰るついでに、このビデオ返してくるのと、続きを借りてきなさい。
ビデオ屋の会員カードを渡すから。
それとコンビニで紙パックのリンゴジュースも。
500mlの奴ね」
「私アイス。
カップに入ったバニラ味ね。
あとお菓子も。
お金は、昨日買ったスクラッチ。
まだ削ってないから、持って行って換金して買ってね。
おやつ代は、当たってるはずだから」
アイスが溶けないように急いでねー。
そして始まろうとしていた、母さん v.s. 新人さん+おっぱいさん達。
しかし、開始直前にトラップ発動。
虚数空間とか言う穴に、新人さん+おっぱいさん達+私が落ち・・・・今に至る。
ついでに言うと、現在地は時の庭園です。
「もう、私は関係無いのにね。
浮き輪を持ってたから、溺れないで済んだけど。
新人さん達、あっぷあっぷして溺れそうだよ」
特におっぱいさん達、鎧着てるし泳ぎにくそうだ。
鎧着て無くても、服着たまま泳ぐのは至難の業だって・・・・何かの番組で言ってたような、言ってなかったような気がしないでもない。
あと、虚数空間ってプールで遊んでる感覚と似てるね。
プールと違って濡れないから、遊んだ後にシャワー浴びなくても良いのかもしれない。
「あらあら、大変ね。
ちゃんと足元に注意しないと。
とある世界の神様も言ってたでしょ。
足元がお留守ですよ、って」
「むーーーっ!!
卑怯だぞ!!
まだ、開始前だったじゃないか!!」
「何言ってるの?
私は、まだ攻撃してないわよ。
あなた達が勝手に落ちたんでしょ」
うん、母さんの言ってることに間違いは無いと思う。
ってか、母さんの立っている場所以外、全てがトラップゾーンなのはビックリ。
あと、私は関係無いはず。
「・・・・そっかー。
おばさんは、開始前には攻撃してないもんね」
「そうよ。
今から、沢山雷を落としてあげるわ。
大丈夫、人間って意外と死なないのよ。
胃に穴が空いても生きてるし」
「おおー。
それって虚って言う奴?
漫画で見たよ」
この前見た、血を吐いてた虚弱体質のイギリス紳士さんも、穴が空いてるっぽいけど。
「とりあえず、母さんが雷落とし(本物)を炸裂するまえに、新人さん+おっぱいさん達は溺れました。
でも、ちゅうちょすることなく4回ほど雷を落として、床を元通りに直し、宅配魔法で新人さん+おっぱいさん達を呼び戻し、おまけに雷を2回ほど落とす。
ストレスが発散出来たのか、新人さんが借りてきたビデオを片手に出て行きました。
私は浮き輪装備だったので、溺れてませんし、机の下に隠れたので雷も大丈夫でした。
まる」
新人さんはともかく、おっぱいさん達も弱っちいね。
溺れるし、雷も防いでないし・・・・あと、速攻で負けてるから。
自称騎士は、所詮自称なのか。
それとも、主替えをしてないから騎士とは呼べないのかな?
「メンドイし、このまま起こさなくて、はやてのお家に宅配魔法で届けよう。
手紙を書いて、新人さんのおでこに貼ってれば問題ないよね」
新人さんが、母さんにババアとか叫んだので、おっぱいさん達を巻き込んで、溺れて落雷が直撃しました。
あと、バニラ味のアイスを頼んだのに、チョコ味のアイスを買ってきた。
ちゃんと、おつかいくらい出来るように教育した方が良いと思う。
「よし、準備OK。
新人さん、ばいばい」
目標は、ザッフィーの真上で問題ないよね。
ザッフィーは室内犬だし、お家の中に届くでしょう。
「って事で、ゴーゴー」
追伸
私知らなかったけど、花子が鉢植えから庭先に移動してた。
そろそろ大きく成長したいから、鉢植えは厳しいんだって。
とりあえず、大地の支配権を握るまで返事出来ないから、しばらくお別れだって・・・・って、はやてから伝言聞いた。
ちなみに花子が植わってる庭先は、はやてのお家の庭先だけど。
私は悲しくて泣きそうになったけど、はやてとアリサは頭悪そうな表情を浮かべてた。
別れって悲しいね。
花子からクリスマスプレゼント貰おうと思ってたのに・・・・残念だ。
追伸2
はやての足、理由は分からないけど、回復した。
そして、現在リハビリを頑張ってるって、はやての車椅子で遊んでる新人さんが言ってた。
私も車椅子に乗ってみたいから、ちょっとだけ借りるね。
んで、峠を攻略出来たら返すから。
あと、おっぱいさん達だけど・・・・弱っちいから修行とかした方が良いんじゃないの。
自称騎士らしいからさ。
追伸3
新事実発覚!?
桃子さんの娘さんは、泥棒さんでした。
不思議に思ったので桃子さんに1つ質問してみました。
娘さんが生まれる前に、盗みってやってましたか、って。
「いろんなお店の味を盗むのには苦労したわ」
って事らしいので、泥棒さんは桃子さんの娘さんであってたみたい。
あと、泥棒さんは泥棒さんで間違ってなかったみたい。
流石私だね。