おはようございます。
フェイト・テスタロッサ、9歳です。
ドラゴンボールっぽい本改め、闇の書。
とても楽しい遊び道具です。
でも、残りのページ数が少しだから・・・・新しい本が欲しい今日この頃。
通販は無理だったけど、管理局の無限図書館には置いてないかな。
無限って名前ついてるから、閉架書庫に在庫があったりしない?
今度、船長さんに貸し出し状況を聞いてみよう。
図書カードとか作れば、借りれるよね。
魔法少女フェイト・テスタロッサ、頑張ります。
「とぉぉぉぉぉうっ!!」
「ジャンプ」
私と新人さん。
共に勢いを付けて、大ジャンプ。
「ていっ」
「へうっ!?」
そして、空中で新人さんを叩き落とし。
「ふぎゃっ!!」
その上に着地。
10点満点。
「女の合体、それは気合。
そして宙を舞う美しさだって、カミナの兄貴が言ってた」
「「見た目そっくり、色違いな似非姉妹合体!!
グレンラガン!!」」
グレンラガンごっこ。
意外と楽しい。
「むーーーっ!!
フェイトばっかりラガンポジションはずるい。
僕も上がやってみたい」
ラガンだけど、台詞はカミナの兄貴。
言ったもん勝ち。
「駄目。
勝負の世界は非情で、弱っちい新人さんが悪なの」
「僕もやりたい!!
やりたいの!!」
・・・・じゃあ、しかたがない。
私は大人だから、少しだけ弱っちい新人さんの意見を聞いてあげよう。
「合体無しで、台詞だけならOK」
新人さんみたいに頑丈じゃないから、踏まれたら普通に痛い。
「むー、じゃあ合体無しで」
新人さんが闇の書を開いて、1ページ分の紙を、ぎゅむっと掴む。
「コアドリル、スピンオン!!」
手首を捻ると、ビリッという音がした。
ページが中途半端に破れてるな・・・・後で綺麗に根本から切っとこう。
定規使って。
「因果も定めも突破して!!」
「命の叫びが銀河に響く!!」
「「怒涛合体!!
アークグレンラガン!!」」
「僕を」
「私達を誰だと思っているの!!」
「しゃきぃぃーーんっ」
ビデオ借りてみたけど、劇場で見たかったな螺厳篇。
天元突破○○って言うロボが沢山出たけど、即壊れたね。
あと、アニメ版で死んでたキャラが生き残ってなかった?
アニメ版、あんまり覚えてないけど・・・・結構死んだはず。
「あのねあのね。
無限図書館の本は、インターネット予約出来ますか?」
管理外世界から。
「・・・・フェイト・テスタロッサ。
いきなりなんだ?
あと、隣の色違いは誰だ?」
「ふんだっ。
僕は雷刃。
雷刃の襲撃者だ!!」
大人になると大っきいけど、今は無い胸をはってる。
「えっとねトゲトゲさん。
闇の書って本の新品が欲しいの」
「・・・・闇の書だと!?」
「うん。
手元にある闇の書は、もうページ無いし」
ポシェットから、ページ無しのカバーだけになった本を見せる。
でも、実は数ページ分をポシェットに隠してる。
出来る女は、伏せカードを多く配置しているんだよ。
「まてっ!!
闇の書は、とても危険なロストロギアなんだ。
何故君が持っている?
あと、ラッピングテープを巻いてあるのはなぜだ」
「最近の、凄い遊び道具だから。
それと、テスタロッサ式魔法の封印術の後」
ページ破って使えば、大魔法もばっちぐー。
凄い本だね。
おかげで、闇の書はカバーだけになっちゃった。
「・・・・とりあえず、管理局で預からせてもらう」
「いーーーだっ。
人の物を奪うのは、山賊だ!!」
泥棒か強盗じゃないの?
あと、ここ山じゃないし。
「トゲトゲさん。
この本、もうページ残ってないし、無限図書館で新しい闇の書を借りてきて下さい」
トゲトゲさんなら、図書カード持ってそうだし。
「管理局にあるのは、無限書庫だ。
あと、闇の書は置いてない」
「ええーーーっ!!
じゃあ、渡すの嫌だ。
どうしても欲しいなら・・・・僕を倒すことだ!!」
「・・・・ていっ!!」
「はうっ!?」
既に中身無いけど、本のカドは強力だ。
「あげるから、今度桃子さんのお店で食べ放題」
食べ放題=全メニュー制覇。
だって、ページのない闇の書は、ただの荷物だし。
荷物より、食べ放題の方が良いよね。
「分かった。
今度連れて行こう。
そこで倒れている、雷刃の襲撃者?
その子も一緒に」
新人さんは、トゲトゲさんがゴチしなくても、紫さんがお金出すから気にしないで良いと思う。
まあ、私のお金が減るって事じゃないから、どっちでもいいけど。
「ところで、以前見たことがあるイギリス紳士さんだけど・・・・虚弱体質なの?
そこで血を吐いてるけど」
前回見たときも、お腹押さえて倒れてたし。
血は吐いてなかったけど・・・・体質悪化?
「てっ提督!?」
猫耳のお姉さん達から、お父さんって呼ばれてるけど、娘さん?
奥さんは猫耳付きの亜人で、異種族婚?
ほえー、虚弱体質なのに凄いんだね。
「えーと、救急車は119だっけ?」
「いや、それよりもアースラへ転送だ。
報酬の件は了解した、後日連れて行く日を決めよう。
すまないが、今日は帰って貰えるか」
「うん、おっけー」
踏み倒したら、母さんに雷落とし(本物)を実行して貰う。
しかも自然災害版。
「アリア、ロッテ。
アースラへ急ぐぞ!!」
どたばたと大変そうだね、虚弱体質の人がいると。
「寝てる新人さん運ぶのメンドイから、宅配魔法で紫さんのお家に落としとこう」
ていっ。
追伸
武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬって、昔の戦国大名が言ってた。
漫画読んで、藤堂さんって人を調べたら、上の名言が出てきた。
ちなみに藤堂さんは、奇跡の藤堂ではないよ。
んで、はやての所のおっぱいさんとかって、自称騎士だよね。
騎士は、主変えしないのかな?
武士を上回って8回くらい。