内容的には何処にでもあるリリなのオリ主転生原作再構成ものです。
なおオリ主には原作知識はない設定です。
原作を知らない人でも大丈夫なようには書いているつもりですが、原作補完という目的もあるので知っている方が楽しめるんじゃないかなぁ、なんてことを言ってみたり。
それとこのSSには
・オリ主はオタク
・オリ主は口が悪い
・オリ主にはトラウマがある
・複数の原作キャラから好意を向けられる
・何処か不自然な一人称
・独自設定が多数
・同様に作者の妄想魔法理論も多数
・そのせいでデバイスや魔法の設定が原作と異なる etc...
といった、人によっては最低系とも取れる要素が多数あるため、そういうのが嫌いな人は読まない方がきっと精神的にいいと思います。
でも嘲笑されることや罵倒されることは覚悟していますので読んで下さった方は容赦なく批判してくださって構いません。 むしろバッチこい。
また、とあるロストロギアを見る目が変わってしまう可能性がありますので、スカさんが嫌いな人は作品を読んだ記憶ごと水に流してしまうことをお勧めします。
以上長々と述べてきましたが、読者の皆様に少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
――――私がこれから語るのは、貴方が知ることの叶わなかった男の半生だ。
どんな人生でも多かれ少なかれ幸福と不幸、その両方が含まれている。
だが、それをどちらなのか判断する権利は、その人生を生きる本人にしかない。
たとえそれがどんなに幸福に見えても、本人にとってそれは不幸かもしれないし、逆もまた然りだ。
しかし、それがどちらに当てはまるのかを考える事自体は貴方の自由だ。
この手の議論はこれから話す物語が喜劇か悲劇か、といった問題にも当てはまる。
全てを語り終えたとき貴方はどう感じるのだろうか?
いずれにしても何かを感じてくれたのなら、それだけで私がこの話をした意味はあったのだと思う。
さて、それでは話を始めるとしよう――――