少し時は戻る。
プレシア・テスタロッサ。
26年前に娘、アリシア・テスタロッサを亡くし、絶望から禁忌に手を染めた悲劇の女。
そして今は病に身を蝕まれ、希望をすり減らし狂気に走ってしまった。
それが、『俺』の知っている彼女。
私が知っている彼女は、それとは少し、違う。
「久しぶりだな、プレシア」
時の庭園に私はいる。フェイトは既にジュエルシードをプレシアに渡し、虐待を受ける前に私が現れる。機を失えば、その意思は霧散する。プレシアのやつあたりは、私次第だがもう起きない。
「誰かと思えば、スカリエッティのモルモットじゃない」
「残念だが、それは大いなる間違いだ。私はエルテ・ルーデル。ジェイルとは友人であり協力者。そして、あなたの望みを叶える者だ」
最初から腹の探りあいもクソもなく、どストレートで核心をブチ抜く。回りくどいことは苦手だ。
「あらそう。私の望み? 名前も知らなかったあなたに、私の何が判るというのかしら」
「生命還元法、読んだか?」
私の名前など、この場においてそんなに意味など持たない。私は変わる前の在るべき世界を知っているのだから。予め知っているという意味では、確かにこれは予知なのだろう。
誰も知るはずのないプレシアの悲願、アリシアの復活を私は知っていることに驚いたらしく、プレシアはわずかに殺気を強める。
「……児戯ね。あんなこと、既に私が試したわ」
「最後まで読んでいないか。そして、試したとは言うが魂もイケニエも使ってはいないだろう」
私の生命還元法は、壊れてしまった人間を、正常な人間を加工したものにインストールすることで達成される。簡単に言うと、精神と魂の移植手術なのだ。破壊神再臨計画の時点で既に存在が発見され、実用段階に至った『魂』の技術。生物が死んだときにどこかへと消えるごくごく軽量なそれを、死した躯から型をとり、生きた人間のそれをその形に成型する。躯の形もモールドして、脳などのストレージ情報をインストールして終わり。生きている人間を加工するのだから、単純に死んだ人間をそのまま蘇生するよりは簡単なのだ。ただ、術式プログラム行数が21桁という幻のペンゲーに肩を並べる数字になったが、人海戦術というものはどこでも有用なことが証明されて解決した。ガイア式魔法は総じて大規模かつ精密な制御を要するために桁数が膨れ上がる傾向にあるが、生命還元法も御多分に漏れない。
対価は人間一人、そして魂の形を見つけるための時間、更に莫大な魔力。時間以外はエルテ・ルーデルの存在で問題ない。私という存在は、大量生産できる魔力炉であり、使い捨ての戦略兵器なのだから。
そもそも、プレシアがいう試行も、ミッド式のような術式構築では不可能だということだ。生命をいじりたい放題いじって、挙句クローンなどの遺伝子提供に頼らず『ゼロ』から人間を生み出したガイアの技術は、聖王時代の技術なぞ児戯に等しいだろう。特に、生命関係に関しては。可能性として、ガイアのどこかには単純蘇生の情報が眠っているかもしれないほどに。
「魂? 生贄?」
「人を生き返らせるのに最も適した対価。そうだろう」
「くだらないわね、まるでファンタジーだわ」
「案外、幻想ではない。突き詰めれば命も魂も科学……いや、魔法でどうにかできる。だからアルハザードに行こうと思ったんだろう?」
「…………」
黙ってしまうが、まさにその通りなのだろう。人間なんて化学反応の塊。それが魂というファンタジーによって制御されているから驚いたが。
「あなたの延命もある」
「何故……」
プレシアの眼が驚きに見開かれる。
「ジュエルシードなどなくとも、時間さえかければ完成しそうなものを。蘇生してすぐに死なれては、アリシアもフェイトも悲しむだろう」
私はその疑問に答えない。
「……フェイト?」
……雰囲気が変わった。原作でいう憎悪、といった感じではなく、困惑。
「あの子がどう思おうと関係ないわ」
「本当に?」
「くどいわ。それに、どこまで知ってるの?」
「ああ、そういうことか。フェイトには知らせていなかったか」
左眼が、虹彩が紅に染まるのが判る。
「全て。いい感じに脚色してフェイトに話したら、己の身も顧みないだろうな。ただでさえあなたに忠実なのに」
母親の病と姉の存在。フェイトがクローンだということを伏せて――伏せずともどうとでもなるが――全てを話せば、全力以上を以て事に当たるだろう。ああ、我ながら思考に反吐が出る。
「気に食わないわ。あなた、本当に気に食わない」
おお、怒ってる。
私の勘は正しかったようだ。フェイトを嫌うなんて、『この』プレシアにはできなかったということだ。
「それが本音か。安心した。フェイトは、愛されていた訳だ」
雷撃が、私を蒸発させんと襲いかかる。しかし、ガイアの破壊神を相手にするには、まだまだまだまだ足りない。バリアジャケットだけで弾く。
しかし、最後の最後でためらいが見えた。私の呟きが聞こえたらしい。
「それが答えか、プレシア。試すような真似をしてすまなかった。それにしても、母は強し、か」
弾いたつもりだった。だが私の顔には左の頬から耳にかけて焼けただれていた。
「信じられない……」
「何がだ。その眼で見てなお、信じられないと言うのか?」
エイダが勝手にメタトロンを射出する。躯が青く輝き、回復する頬。
「あなたの言う生命還元法、それは本当にアリシアを……」
「ああ、そうだったな」
現れる、一つの本。生命還元法の全てを記した、禁断の書。一人の人間を犠牲に、過去を取り戻す狂気の術。
それをプレシアに渡す。
「フェイトに渡したのは、生命還元法の根幹とも言える魂に関する記述が存在しない。今渡したものは、生命還元法の完全版とも言うべきものだ。今度は、最後まで読むといい」
あれには、生贄の他にジュエルシード以上の出力を誇る『新型』が必要だ。そこらの動力炉どころか、新型の大規模魔力プラントでも出すことはできない。時の庭園程度では、どうすることもできない。
プレシアには、魂の概念や生命還元法は理解できるだろう。そして、足りないものも。
炉の魔力出力、術式、最適な生贄、そしてそれらを生み出すための時間。
「そろそろ消えるとしよう。少しだけ、フェイトを借りるが。いいか?」
「死なせたり、言ったりしたら……」
「心配するな。私もフェイトが好きであることには違いないのだから。私の存在を賭しても守る」
私の一人が時空管理局と接触、フェイトを逃がしてから数時間。フェイトのマンションで、オムライスを作っている私。
帰ってきたアルフが隣で包丁を握っているが、経験が足りず、玉葱の微塵切りが非常に残念な結果となっていた。
「微塵切り……のようには、見えないな」
「あ、あはははは……」
アルフと場所を代わり、両手に包丁を握る。同時にベクトルドライバーを起動、世界が矢印で埋め尽くされる。
「すぅ……無ぅ駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!」
跳ね回る矢印を制御して、あまりにも巨大な微塵切りを小さく切り刻んでゆく。
「おお~」
最後にザッと刃を滑らせ、フライパンに結果を叩き込む。高温で一気に炒め上げ、更に左手で微塵切りにした人参を投下。順番が逆だが、これはアルフのミスだから仕方がない。あらかた火が通ったら鶏肉を入れて、そして火を止めて白米、そしてケチャップ。最後にぱらっとするまで炒める。塩コショウを少しだけかける。
「よし。アルフ、皮は任せた」
「わかったよ」
卵だけは、これでもかと仕込んでやった。これだけは認めてやってもいいくらいに、アルフは卵焼きが巧くなった。
「そぉい!」
その掛け声はどうかと思うが。
昼飯も終わり、AC6でACZEROのメビウスの変態機動をどうにか再現しようと四苦八苦しているところに、シャワーを浴びたフェイトが戻ってきた。が。
ガッ
「……いたい」
呪い、未だ解けず。
とりあえず、ソファーでおとなしくドライヤーで髪を乾かし、乾くとバリアジャケットを装備する。
「……ありがとう」
「私の不注意だ。これくらいで礼を言われると、な」
「そのことだけじゃないよ。母さんに叩かれないようにしてくれた」
「……そのことだが、一つ、言うことがある」
「なに?」
フェイトが首を傾げる。フェイトは物事にあまり疑問を持たない。まるで『兵士よ問うなかれ』を実践しているように。だから、私の言葉もプレシアの言葉も、盲目に信じきっている。
「私は中立だ。だからこれを報告する」
紅茶のカップを傾ける。自慢にもならないが、砂糖を飽和するまでねじ込んだそれはリンディ茶くらいに甘い。だが、これは正しくてあれは違う。抹茶オレは許すが緑茶はだめだ。ほうじ茶ラテも許しがたい。
「なのはが私のもとで訓練を開始。時を止めた世界で、実質9年間。どうする?」
「どう?」
「フェイトも訓練するか、という意味だ。他人から見れば一瞬。その間に9年分の訓練が受けられる。逆に言うと、今訓練を受けないと、二度と受ける機会は無い。そして、なのはは魔王のごとき力を得てフェイトと戦うこととなる」
「する。私は、誰にも負けるわけには行かないから」
計画通り。まだなのはには訓練の話すらしていないが、どうせ食いつくに決まっている。
リニスには悪いが、あなたが描き切れなかったフェイトという作品を、私が完成させてやる。
そう、フェイトは強いが、私から見れば無駄と隙が多い。今ならAランク程度にセーブしても、奇襲や罠で一気に潰したり、ゲリラ戦で疲弊させたりと、面白いように簡単に撃墜できるだろう。この書き変わってしまったシナリオの世界で、なのはの代わりに落ちてしまう可能性は、無いとは言えないのだ。だから、みんな、殺されても死なないくらいに鍛え上げる。
「じゃあ、アルフもパラダイスへ招待しないとな」
地獄への旅路は、連れが多いほどいい。
止まった時の外にいる私たちにとって、その中でのことは知る由もない。それは一瞬ゆえに、戻ってきたときに突然記憶が増える不思議な感覚がある。同じ意思の下に存在するはずなのに、時が止まると矛盾が起きる。その矛盾は正しい。ザ・ワールドは世界を歪める魔法、双子のパラドクスや物理法則なども、時が動き出すときに無理矢理解決する。時が止まったときに動けば、理論上の速度は無限。逆ウラシマ効果とでも言おうか。モノのコトワリと書いて物理、これに干渉してそれらを全て『無かったこと』にする魔法という力に、正直恐怖を禁じ得ない。そして、その『魔法』を使えるこの躯、エルテ・ルーデルにも。
「スタアァァァァァライトオォォォォォォォ……」
「プラネット……」
「ブレイカアアアアァァァァァァァァァ!!」
「ブレイカー」
SLBと惑星破壊砲が拮抗する。双方高機動で相手の射線から逃れようとするが、一瞬も拮抗が崩れることは無い。鍛え上げられたエイミングは、恐らくどんなに遠くでも視認すれば当てることができる。なのはの旋回速度・反応速度以内であれば。
「う……く……」
「まだ二周目だ」
SLBの持続時間が切れるまで、ずっとこれを続ける。現状において、なのはのランクはリミッター付きでS-、かなりの負荷に耐えられるようになった。基礎体力、魔法の基礎から始まって、一年。応用を教え、防御を固めて、攻撃に入って、あらゆる地形で戦って一年。一対多、多対多、多対一などのコンビネーションや指揮を教えて一年。
今は、回避や移動攻撃を教えている。
「ぐぅ……あ」
SLBの出力が足りず、常時パイパーな惑星破壊砲が拮抗を破り、なのはを優しく包む。
「きゃああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
『デーモン1、クラッシュ!』
AWACSよろしく上空から戦域監視をしていた私が念話で状況終了を伝える。
気絶するはずなので、予想落下地点にて落ちてくるのを待つ。
その遥か遠くでは、子供達がデバイスやライフルを手に市街戦をしている。現在地より、星を挟んで反対側で、フェイトは私に接近戦を挑んでいる。一瞬の仮想戦場。その中で、場所は違えど二人のネコミミ魔法少女とガチバトル。傍から見れば、さぞかし愉快な光景だろう。
「さて、ユーノ。君の失敗はなんだ」
「……なのはが魔法の効果圏外にいたこと、かな」
もはや慣れたもので、なのはが撃墜されてもほとんど動揺することは無い。
「正しくは、私となのはが、だ。なのはにシールドしながら私にバインドをかけることはできただろう。拘束こそできないとはいえ、邪魔はできただろう」
「あ、そうか」
「さて、次はユーノ……一人だけだとつまらんだろう。アジーン、アジーン!」
「いちいち大声上げずとも、私の耳は母上の声を聞き逃しはしません」
私の娘、アジーン。ランクとしては空戦B程度だが、策士である。罠と誘導にかけては右に出るものはいない。
「ユーノ殿と共闘せよ、ですか。了解です」
「まだ何も言ってはいないが」
「状況から鑑みるに、そうなのでしょう? なのは殿は母上が抱いていますし、空戦Bランクの私がユーノ殿と戦えはしません」
戦力分析、精神分析、統計、傾向、それらがアジーンの頭には叩き込まれている。戦術も戦略も采配できる、究極の指揮官と言えよう。
「じゃあ始めよう。逃げる私を拘束するのが今回のミッションだ。私はバインドを破らないから、ある程度の出力さえあればいい。敗北条件は30分のタイムリミット。合図は……これの着弾で」
炸裂型の魔力弾を一つ。派手な音はするが、殺傷効果範囲はほとんどない。
「わかった」
ぽいと、魔力弾を落とす。
「はああぁぁぁぁぁ!」
「甘い」
フェイトと戦う。おおよそ人間の反応速度の限界まで戦闘速度を加速し続けて、その結果、馬鹿みたいな速度でコンスタントに戦っている。無論、魔法補助がなければバラバラになるほどのGが躯にかかっている。エルテが組み上げバルディッシュにインストールされたクイックブーストやオーバードブーストが、この高速戦闘に拍車をかける。私でも時々フェイトを視界からロストするほど。
「まるでネクストだ。ジェフティか」
「ねく……すと?」
「フェイトみたいな高速戦闘スタイルの機動兵器だ」
「機動兵器? がん、がん、がんだ……ガンダルフ?」
それは何か違う。SFではなくファンタジー。
「ガンダム? 馬鹿をいうな、コジマ粒子でボロボロにされて、ゼロシフトで一気に間合いを詰められて、コジマキャノンを叩き込まれて、掴まれて投げられるのは眼に見えている。fAなど5対1でも余裕で勝つし、アーマーンを止めるほどの起爆力もない」
『混ざって意味が判りません』
高速で移動しつつ、隙をうかがう。この時ばかりは、相手の隙を誘うべく会話が許される。フェイトの息が整うのを待つのもあるが。
「ジェフティだけでハイヴが確実に落ちる。ACfAの主人公は人類を滅ぼせる。これでよかったか」
『さらにクロス要素が増えました』
「目標はAMS適正のあるグラハルト・ミルズ。勝てる気がしないな」
「え? え?」
あまりにマイナーすぎて、フェイトは会話についてこれない。
「隙あり」
「ええ!? っくぅ!」
反応が早い。ただ、正確さに欠ける。受け流し損ねた衝撃を食らい、バルディッシュを取り落として吹き飛ぶフェイト。
バルディッシュを手放したことでシールドがほとんど消え、気絶している。
「やれやれ」
ゼロシフトを起動して、全ての距離を0にする。フェイトを抱き止め、ゆっくりと降りる。
「フェイトは、今日はもうお休みだな」
時の止まった世界で今日もくそもないのだが、便宜的に24時間周期でみんな動いている。
アルフは
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ……」
と忙しそうにしているが。ジョジョ第三部を参考資料としたのは失敗だったかと、今更ながら思った。
《あとがき》
狂いきれなかったプレシアさん。
でもこれからどうなるのか。
私の感覚としては、イデアみたいな感じです。ガイアにガーデンでもつくるかな。
プロットがどんどん歪むのが問題ですが。
9年の訓練をずっと描写するのはどうかと思い至り。
とりあえず精神と時の部屋(偽)は今回だけで終了となります。
FMJネタはやろうかと思ったけどやめました。
仕上がりに関しては、なのはがノスフェラトかファルケン。フェイトがメビウスワイバーンかカリバーンといった感じです。
アルフは承太郎化が激しく、ユーノはサポート特化型になる予定です。
間違ってもガジェットごときに落とされることは無いでしょう。
ストライクウィっチーズなるものを観ながら、wikiを調べたら、
『ハンナ・ルーデル』
母上大佐!?
普通に知りませんでした。
これで主なルフトヴァッフェの人々の名前が使えなくなった気が。知らなければよかった……!!
まあ、ネタとしてはシモさんやスロさんやレミさんがあるからいい……ことにします。
リディアさんも、果てはあれも使おう。ダヴェンポートとかフォルクとかパステルナークとか。
次元世界には無限の可能性があると、私は信じています。並行世界は無くても、そんな世界があってもいいじゃないか!
ついでに知りたくなかったこと。
フェイトにかけられた『箪笥の角に足の小指をぶつけやすくなる呪い』が既出だったこと。
しこたま様の紐糸日記を読み進めていたらあら不思議。
『あああああああああああああああ!?』
何故ですか、地味に痛いすさまじく陰湿な呪いだからそうそう似たようなのがあるわけねぇ! と思ってネタにしたのに。フェイトがどじっ娘なのは俺の中で正義である! と思って呪ったのに。
不都合・問題があれば修正します。
某大会も近いので、しばらく書けないかもです。
Willcom 03は素晴らしいとだけ、ここに断言しておきましょう。
20.Dec.2009
プログラム行数の比較対象を変えました。
最大額面のつもりだったのですが、あの分ではレートと取られてもおかしくない……それに最大額面では比較にするには少し不足でした。
レートだと対数グラフで直線というふざけた経済崩壊曲線を描くので、時間によって桁で負けてしまうという恐ろしい現実。ペンゲーの幻の最高額面(10^21)にすべきだったかな……と思い至り、来ていただきました。
同じ莫大なプログラムということでアメリカの開発したチートオリ主もかくやといわんばかりのラプターさんに来てもらおうかと思いました。でも2,200,000『行』であり、21『桁』には遠く及ばない現実。