部屋からこそこそと退散する。だって、タツミー恐いんだモノ部屋に帰った瞬間にあの空気。胃が痛いです。こっちは疲れてるって言うのに…エヴァさんハウスに行くのも面倒になってきた。疲労と心労が天元突破しそうです。コッチだとまだやってないんだよねぇ…なのに他のは有るし…どうなってんだろ?「……ヤバイ…本格的に胃が痛い」「アレ? アギ、何時帰って来たの? このかは?」振り向けばアスナ。何故か彼女が女神に見えます「……ヘルプミー」「はぁ?! チョット、確りしなさいよ!!」もう…ダメ…「アギ? アギ?!」気が付くと部屋でした。夢? 起き上がると、額に乗ってたっぽいタオルが膝に落ちた「……病院に行った方が良いのだろうか?」「当たり前でしょ?」「ぬぉ?!」「失礼ねー、アンタを運んでやったの私なんだけど? 体調は?」アスナに言われて、胃の辺りを触る。大分良くなったかな?「まぁまぁかな? 他の人は?」「あの三人なら買い物に行ったわよ…何であのメガネの女の人が居るのかは…このかがさっき説明してくれたし。大変だったみたいね?」大変だったみたいとかじゃなく、大変でした。ストレスとの闘いでしたよ。魔導書写しは解り易い様に翻訳しながらだったし…やってもやっても終わらないし…「……聞かないで」「…ゴメン」その後、三十分程昨日の話を聞きました。ショタ長が俺が近衛の家に滞在している事に暴走したとか、早乙女がラブ臭がぁ!! と新幹線で叫んで鬼が降臨したとか、ネギと宮崎が上手くいってるっぽいとか、このか不在の夕食は最悪だったとか、淫獣がまた下着を盗んだとか…淫獣……まだ懲りてない様だな買い物から帰ってきた三人は、俺を見るなり土下座でした。雑炊をタツミーが作ってくれました。まだ、三時なんだけど…朝と昼食ってないので美味しく頂きました。出汁の元を使った汁は薄味で、少しだけ入ってる調味料が良かったです。人参と卵が美味しかったアスナはこのかさんを呼びに戻りましたよ? あの子には、まだ自分がどういった立場に居るのか教えてないからねぇ「それじゃぁ、頼んだよ。千草さん」「任しときぃ。少し酷な事やけど…お嬢様自身の事やし、教えな為にもならんから……フォローは頼むで? 先生」「それもやって欲しいんだけど……刹那さんじゃ、ダメだもんねぇ。」距離が近すぎるからねぇ…以前の距離だったら良かったんだけどさぁ「それじゃ、刹那さんの事は真名さんお願いね。あの子、自分が死んでも~ぐらいの事は言うと思うから」「まぁ、仕方ないね。」それだけ頼んで、レッツエヴァハウス。いや、茶々丸なら俺の体調も予測が付くのではと思う。エヴァさんにも聞きたい事は有るし、休養するにも静かな所はエヴァさんの所の別荘ぐらいしか思いつかないしねぇゆっくりと歩いていると、瀬流彦先生に会いました。お昼の事で軽く盛り上がり、八時過ぎに超包子で会うことにしました。何でも、弐集院先生も来るらしい。美味しい物マップを貰おうと思うんだ。「それにしても…本当に辞めるの?」「明日の朝一で辞表を出しに行きます。コレばかりは、譲りませんよ。幸いな事に、教科の進み具合は周りと合わせてましたし、谷口先生も退院したみたいですし、授業はむりでも非常勤講師や他の新任教師の指導が出来ますから」「そうか…それでも、暫くは滞在するんでしょ?」「はい、長との契約が有りますし」「それじゃあ、また飲みに行こう。休みが取れてもする事無いからねぇ…彼女が欲しいよ」「まぁ、頑張ってください。瀬流彦先生の優しさとかにチャント気付ける人が現れますよ。」俺個人としては、新田先生と同じように逆プロポーズを期待している。校門の前で。瀬流彦先生も高等部まで引っ張られた事が有るし、可能性は低くは無い。椎名が言ってた。おそらく当る。「…それとさ、ガンドルフィーニ先生の事は余り悪く思わないであげてね。あの人にも家族がいるから、少し臆病になってるだけだと思うよ。基本は良い人だし、立場的にも学園長側にいないといけないからね」まぁ、そんなところでしょ。護るモノが有ると臆病になるからねぇ…俺も自身の為に相当臆病になってるし。「解ってますよ。それじゃ、俺はコッチなんで」「うん。それじゃ、八時過ぎにね。早く来ないと先にやってるからね?」薬草一本、口に咥えて上下させながら歩く。風が気持ち良いです。火を点けると細い煙が空に上がっていく。やっと、ゆっくり出来る。そう思うとかなり気が楽に成りました。やっぱり、人間嬉しい事が有ると気分が良いね。「それで来たのか?」「切実に胃が心配です」「あの…アギ様? 私にそういった機能は付いていません」マジでか…まぁ良いや「その代わりに、胃に優しい料理のレシピをお渡しします。別荘の中でも、其方を中心に出します」「ありがとぉ。茶々丸。本気で嫁に欲しいねぇ」「茶々丸は私の従者だぞ?」ケチケチしないでよ今日投稿がないと思って寝た人~抜き打ち更新ですよ?このタグの名の元に↓『文外に“寝るな”と書く鬼作家』「逝くぞ読者。寝不足の覚悟は十分か」『読者の生活リズムを狂わせる執筆者』『抜き打ち更新』馬鹿みたいだろ? 寝たいのに眠気が来ないんだぜ? ウズウズしてしまうんだ