アギです。人違いで攫われました。勘弁して欲しいとです。アギです。窓ガラスを割って侵入されたので、掃除が大変そうです。アギです。窓の修理代は実費で出さないといけないのでしょうか?アギです。悪役の筈のエヴァさんが可哀想に思えてきました。アギです。イロイロと有りすぎてテンション下がりっぱなしです。アギです。ネギはまだ来ません。早く解放して欲しいとです。夜食が作れません。アギです。最近、料理人に成るのも良い様な気がしてきましたそんなこんなで、数十分。お尻が冷たいです。濡れてます。風呂だから仕方が無い。やっと、ネギが来ました。俺を発見して慌ててました。エヴァさん放って助けてくれました。逃げようと思えば、縄は切れたけど。解いたらエヴァさんにボコられそうだったので辞めました。痛いのは嫌いです。俺を放って外に飛び出る二人とその他。何故か、大河内さんが残っています。俺の監視らしいです。取り合えず、部屋の掃除を手伝ってもらいました。半吸血鬼化しても良い子です。こんな子を彼女にしたいです。でも、3-Aのメンバーには手を出す気はありません。普通の人と結婚したい。その後、大河内さんが俺を抱えて外に出ました。エヴァさんの増援にでも行くのでしょうか? コッソリと用意しておいた、吸血鬼化を解く薬を注射しました。伊達に自分で献血してません。少し視れば血管が何処に有るかは分かります田舎で、開業医するのも良いかも…免許取らないといけないけど帰るにも遠いいので、ネギVSエヴァを生で見ようと思い。橋の見える場所に陣取って観戦する事にしました。途中でアスナに会いました。自分の無事を告げて、ネギの向かった場所を教えました。カモがしつこく手を貸せと言ってきたけども、無視しました。この事に関してはアスナが味方になってくれたので楽でした。大停電。ソレは麻帆良学園を包む結界が無くなる時間でもある。必然的に侵入者が増える為、この日は裏の仕事をする人間が一斉に出る日でも有る。龍宮真名と桜咲刹那は橋の近くの森の警備を任された。刹那が使う式により周囲を見張り。真名は木の上でライフルを構える。二挺拳銃は腰に、特注のナイフは太股に装備してある。刹那は野太刀と呼ばれる大きい刀を片手に、腰に一本の小太刀を挿している。この小太刀と真名が使う破邪弾は、アギ・スプリングフィールドから貰った、または頼んだ物であるが。威力が異常なのである。古来より精霊が鍛えた武具は、英雄に振るわれ、神話・伝承に残った。ケルトの英雄が一人。フェルグス。彼の使った魔剣・カラドボルグも妖精・精霊が造ったという説が有るように。高位存在が造った物は素晴らしい物が多い。ソレは形が美しかったり、切れ味が鋭かったりと多種多様である。中位精霊が一柱で造った物ならば、数少ない名工や天才が造った物と同等位の物だが…この二つは、複数の精霊が造った一品である。精霊達からすれば今の自分を創り上げてくれた主人・友人であり、父でも有るアギにプレゼントしただけなのだが…ハッキリ言って、小太刀は危険すぎる代物なのである。破邪弾は大量生産品で尚且つ人が使う術式が使われているが。小太刀は、大地の精霊と火の精霊に水の精霊、風の精霊が造った物である。何が言いたいのかと言うと「私の出番は無いかな?」と、言いたくなるほどに刹那無双なのである。桜咲刹那、二刀流初心者。「刀が斬れ過ぎて困ります」「おーやってる、やってる」橋の上では魔法合戦中。アスナも何とか間に合い。十秒ぐらい前に正式に仮契約しました。アスナって強いね。茶々丸が手加減してると言っても互角だよ。ロケットデコピンで笑ったのは秘密。「ソレにしても……相坂も連れてくるなんて」エヴァさんも心配性だなぁ…無理もないか、エヴァさんからしたら十年来の付き合いなんだから……「悪ぶってても根は良い子ってか?」中途半端だねぇ。ソコは共感出来るけどさぁ。そんなんじゃ、麻帆良から出たら殺されちゃうんじゃないの? と、ちょっと思いました。丸くなったんだねぇ。ソコに付け込まれない様に気を付けてね?「さてと、帰りますか。タツミー達が帰ってくる前に寮長さんに窓ガラスの代えを貰わないと」怒られるなぁ…窓ガラスっていくら?「ナンダガキカ?」振り向けば、半魚人。どう見ても侵入者御一行です。本当にありがとう御座いました!!河から来たのかよ!! 警備が成ってないぞ学園長!!「アルジ、ドウスル?」「…殺せ。騒がれても面倒だ」…リアルでピンチです。助けてタツミー!!タン願いが届きました。流石はタツミー&刹那。空気の読める子は先生大好きです。この隙に逃げます。「先生!!」囲まれてました。タツミーの方にも大量に向かってるみたいです。「刹那さん。これってヤバイ?」「…ヤバイですね。どうやら他の所にも一斉に来たようです。真名の方にも…」目の前の魔法使い、西洋魔法使いの様ですが。意外に強いのかも知れません。でもなぁ、このハゲが自分と同じ召喚魔法の使い手なのが微妙にショックです。「……刹那さん、秘密にしてね?」「はい?」(ヴィヴィ、助けて。)水の精霊である、ヴィヴィにお願いします。君達の敗因は水辺の近くに居た事だよ。水の鎖が魔法使いを拘束して、他の鎖が召喚されたであろう人外を還します。圧縮した水を放たれたら、堪らないよねぇ。「タツミーのトコに行こうか?」「…先生、出来ますね」「精霊さん達が強いだけ何だけどねぇ…」刹那さんは、魔法使いを捕縛して御札を張って放置しました。御札は学園長の特製らしく、張っとけば金縛りと強制睡眠になるそうです。あの、じじいも強いんだよねぇ…タカミチより強いんじゃない?森の方に足を向けた瞬間、刹那が物凄い勢いで走って行ってしまいました。タツミーが怪我でもしたのかな? 骨折ぐらいまでなら何とかできるけど…死んじゃってたら…って、そんな事は無いか。話しが違ってきちゃうもんね。周りに気を付けながら行くと、輪郭がブレてる大鬼が居ました。タツミーは左腕がダランと垂れています。刹那さんも倒れています。何で? 嘘?!何で二人はボロボロ? 後ろで勝ち誇ってるの誰? 俺ってまだピンチ?刹那さん速攻ですか?! あっ、小太刀を抜く前にやられたポイね。ちょっと、混乱しましたが。ハヤテ君が声を掛けてくれたので隠れられました。うん、逃げよう。あの二人が勝てない相手に勝てる訳ないじゃん?魔法使って、精霊さんや悪魔の事バレたら本格的にヤバイしね。悪く思わないでね? 二人ともどうしようか? まだ逝っとこうか?要望があったので、作者に寄せられたありがたい称号を追加してみる「ラディカルグッドスピード」『子種を寄越せ』『作者に着ける薬は無い』『現代医学フルボッコ』『ルームメイトルート』『B IN病』『BINBIN物語』『別荘を所有しているかもしれない』『腹が減るSS』『中華』『BIN腕症候群』『BINBIN症候群』『医者は匙を全力投球』『病院は帰れ』『いつ寝てる?』『限定感染爆発(リミテッド・パンデミック)』『保菌宿主』『螺旋族の後継』『新人類』「Arcadia最速の男」「史上最も過労死の可能性がある作者」「RGS」『駄目だコイツ(作者)早くなんとかしないと』『アルター能力者』何コレ? 私は人間です。螺旋力やアルターなんぞ持っていません。寧ろ欲しいです!!プロットはこの作品にはいりません。何故なら病気だから。PCの前に座れば勝手に出てくる。もう辞めとく? 朝は歯医者に行かなくては…