『勝ったぞ!』
そう言って一護クンが心なしか嬉しそうに、いつものように眉間にシワ顔でのしのし歩いてくる。
怪我もしてるのに元気だこと。
「お疲れ様」
「凄かったね!黒崎くん!」
「あんな技を隠し持っていたのか貴様」
「ファイナルドミネイト(笑)」
『試しにやってみたら出来たんだよ!いいじゃねぇか!』
一護クンも戦いが終ってクールダウンしたのかようやく照れが出てきたらしい。
皆が見てるのに大声で技名披露してたからな。
しかもヒーロー番組の。高校生にもなって。いや?高校生だからか?
「まぁ気持ちは痛いほど分かるから良いよ。私もやるだろうし」
『だろ!?』
「うん、あれはやらずにはいられないだろうね」
誰だってそうする、俺だってそうする。
なぁ、あんた達だってそうだろう!?(ギャキィ
『つーわけで怪我のほう頼むわ、早く戻らねぇとコンがいつヘマするかわかんねぇしな』
「コン?」
「ああ、一護クンの相棒兼ペット。まぁその辺も今度纏めて説明するね」
『井上のこともな』
そういえば俺もいろいろ説明してないことが多いよな…。
あんまり秘密にするのとか苦手なんだよねぇ…。
「あ、ちょうどいいから織姫ちゃんやってみなよ。いい機会だし」
「へ?あたし?」
『井上も出来るのか?』
「織姫ちゃんの能力は基本的にサポートタイプだから」
原作じゃメチャクチャやられてた上にGF逃していたと思うけど、こっちの一護クンは原作より強いのかそこまで怪我は多くない。必殺技使ったし…。
これなら尸魂界編でも原作より上手くやれるかな?
あまり強すぎてもルキアさん逮捕イベントで困ったことになるんだけどね。
というわけで六花お披露目&治癒開始。
流石に元々そっち方面の能力なせいもあるのか結構なスピードだね。
こりゃ楽だ。
さーてもうホロウは出ないだろうし後はピクニック再開してお家帰るとしますか。
dream 13. 『Bad Spirits』
“ボハハハハーッ!”
「ボハハハハーッ!」
今日は水曜日、そう、みんな(一護クン除く)大好き『ぶら霊』の時間だ。
俺が大好きムニュムニュマシュマロタイムだ!鼻血が出そう。
TVに集中するべきか織姫ちゃんに集中するべきか、そんな理性と煩悩の狭間で俺が揺れているとその時はついに訪れた。
“次週は緊急生放送スペシャル!東京・空座町の廃病院に突・撃!”
“それではグッナイベイビー!ボハハハハーッ!”
「ボハハ…って!ねぇ!優姫ちゃん今の聞いた!?」
織姫ちゃん大興奮。ガバァ!って感じで俺の方を振り返る。ちなみにテレビを見るときは同じソファーに座ってるんだ。ひゃっほう。
そりゃ今をときめく大人気番組がこんな町にやって来るんだからそりゃテンションも上がりますよねー。
視聴率毎回25%超えてるんだって。クレイジー。
「へぇ、観音寺さんあそこの病院にくるのね」
「おばさんも行きます?」
「ふふ、私はテレビで見てるわ。人が多そうだし」
母さんは落ち着いてるなぁ。
普段から物静かな人だから予想はしてたけど。
「優姫ちゃんは?」
「お供させていただきます、お姫様」
「やった!」
とうとうこの日が来るか~。
これが終れば次は石田くんプロデュース、湧く湧くホロウランドとルキアさん強制送還イベント、そして尸魂界編の始まりだ…。
こっちの世界に来てから16年、スピカと出会って力に目覚めてからは6年、意外と早かったな。
よし!最後のぬるーいイベントだ。存分に楽しませてもらおうか!
「というわけでたつきちゃんも行こうね」
「ああ、やっぱ行くんだ優姫」
翌日早朝、HR前の教室でたつきちゃんをお誘い。
織姫ちゃんのお目付け役は多いほうが良いからな。
「織姫ちゃんも超乗り気だしね。それにせっかくこんな町に来るんだから行かなきゃ損でしょ」
「浅野達も朝からテンション高いからねぇ、一護の奴も遊子ちゃん達が連れてくるだろうし賑やかになりそう」
「はは、違いない」
遊子ちゃんは見えない人だから霊関係の番組大好きだもんねぇ。夏梨ちゃんは一護クンと同じでそうでもないんだけど。
ん?そういえば確かくぎみーボイスこと夏梨ちゃんってもうこの時点で既にホロウとか見えてるんじゃなかったっけ?
あれ?てことは死神状態の一護クンも見えてるわけで……やばっ!こないだのピクニックのとき一護クン大丈夫だったのかな!?
「あ、たつきちゃん!来週の」
「はいはい行きますよ」
「やったね!」
織姫ちゃんのテンションはとどまるところを知らないね。
夏梨ちゃんのことは今考えても仕方ないか。見えてしまう以上どうせいつかはバレる事だ。
原作でも一護クンを問い詰めるシーンがあった気がするし。
「ホーラ朽木さん。ボハハハハーッ!」
「いやだ…はずかしくてできないわ…」
窓側では浅野くんとルキアさんがコントやってるな…。
猫被り姫は今日も絶好調だ。お腹痛い。
ていうか無駄に芸風の幅が広がっていきそうだなルキアさん。
そして一護クンは普段より二割り増しでムスッとしてる。
クラスの話題がぶら霊一色だからねー。ぶら霊嫌いな一護クンとしては不機嫌にもなるか。
「ねぇ、そういえば黒崎くんはこないのかな」
「「来る」」
「ふぇ?」
ふとした疑問を速攻シンクロ否定され驚く織姫ちゃん。
一護クンは家族命の漢なのでぶら霊大好きなおじさんと遊子ちゃんに誘われると断れないのだ。比重としては1:9で遊子ちゃんだろうが。
それに真咲さんや夏梨ちゃんもどうせ一緒に来るんだから断る道はどこにも存在し得ない。
「明日になれば分かるよ」
「そうそう」
「???」
そして翌週水曜日の午後7時半。
浅野、水色、茶渡の男トリオと朽木、井上、有沢、糸井(俺)の女子カルテット、
そして黒崎家フルメンバーの総勢12人が廃病院前に集った。
「おっ、来たね」
「まぁな…」
予想通り嫌そうな顔してるなぁ、そんな嫌なら来なければ良いのにそれでも家族優先しちゃう辺りが一護クンたる所以だよね。
「あっ!本当に来たんだ黒崎くん」
「おう……」
「一護来てんじゃん!」
「うっせぇ黙れ殺すぞ」
うむうむ、良い感じに弄られてるな。
そしてちょっかい出して威嚇に怯える浅野水色ペア。
そして俺は黒崎家のほうへフラフラと行ってしまうのだった。
「優姉ぇこんばんは」
「こんばんはお姉ちゃん」
「夏梨ちゃんも遊子ちゃんもこんばんは」
「おじさんもいるぞー!」
「こんばんは優姫ちゃん」
「おじさんもおばさんもこんばんはー」
そういえば黒崎家フルメンバーと外で会うのも珍しいな、こないだは結局会わずに山を下りたし。
つーかおじさんの私服相変わらず凄いセンスだ。
絶叫と大きく書かれたTシャツにハート柄のジーパンとかとてもじゃないけど真似出来ない。ハイセンスすぎて死ねる。
「あ、優姫ちゃんこっちにいたんだ」
「ああごめんね織姫ちゃん」
「たつきちゃん達も来てたんだ」
「こんばんは夏梨ちゃん」
「あらあら華やかね」
「ボハハハハーッ!」
「ボハハハハーッ!」
織姫ちゃんと遊子ちゃんが共鳴し始めた。
なにこの空間。
そして何気に俺達視線集めてねぇかコレ。
「おい…緑姫いるぜ」
「マジかよ…マジだ…」
「隣の子もかわいくねぇ?」
「うおっ空座の姫が来てるよ」
「やべぇ!俺はじめて見た!」
「すげぇ…マジで髪の色緑じゃん」
「え?染めてるんだろ?」
「ちげぇよマジで天然でアレなんだよ」
「キレーイ、モデルみたい」
「あの親父すげぇセンスだな」
「あっちにはオレンジ頭もいるぜ」
「祭りの気配が!」
……主に俺のせいか。
そういえば俺この髪の色と美貌で空座町じゃ有名なんだよな…ぬかったわ。
しかも今回は外からも人が来てるし俺の髪とかコスプレめいてて珍しいんだろうなぁ。伊達に2.5次元人してません。
「あんたも大変だねぇ」
「あちこちから人が来るって事をすっかり忘れてた」
「なぁに悪漢どもからはおじさんが守ってやるさ!」
「ういういお願いします」
「優姉ぇご愁傷様」
「夏梨ちゃんの優しさが今はつらい」
チクショウ早く来い観音寺。
お前が来ればこの視線もそっちに行くはずだ。
───────── 一護
「にしてもどいつもこいつもワラワラ集まりやがって……」
浅野達がうるせぇし、優姫がいると目立つから離れてみたけど見渡す限り人人人だ。
そんなあの番組が好きなのかコイツら?
優姫はあの胡散臭い感じがたまらなく面白いとか言ってたけどよ。
「どうした!暗いぞ一護!」
「あぁ?」
「ボハハハハーッ!」
野っ郎ォ…!
ノリノリじゃねぇかルキアさんよぉ…。
「つーかそもそもお前コレが何の集まりか分かってんのか?」
「うむ、既に優姫から調査済みだ。なにやら有名な霊能者の類が来るのであろう」
「分かってんのかよ……」
あー…アイツならその辺吹き込んでてもおかしくねぇな…。
「ん?待てよ、お前等みたく死神なんてのがいるならこんな所に霊なんて残ってるのか?」
「ふむ、何故だ」
「センサーで見つけていっつも魂葬してんじゃねぇか。だったら霊がいたらとっくに成仏させてんじゃねぇの?」
「そうとも言えん。こういう場所にいる地縛霊などは普段、土地と同化していているため我々のセンサーにはめったに引っかからぬのだ」
「ほー、死神もそこまで万能じゃねぇって事か」
意外だな。その辺も上手くいつもの不思議アイテムで何とかしてるとばかり思ってたのによ。
「まぁな……そして地縛霊が姿を現す条件は1つ」
そのときちょうど撮影スタッフの一人が病院のそばにライトを設置しようと敷地内に足を踏み入れた。
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
「自分の領域に人間が入り込んだ時だけだ…!」
「ああそうかよ……」
畜生、楽しい心霊番組になりそうじゃねぇか…。
頼むから暴れるんじゃねぇぞ地縛霊。
───────── 優姫
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
うへぇ五月蝿いなぁ。
もう少し静かにしてろっての。そんなに2度目の死を迎えたいのかこいつは。
せっかく観音寺ショー見に来たのに盛り下がるだろうが。
「あー…やっぱり来なきゃ良かったかも…」
「夏梨ちゃん大丈夫?」
「優姉ぇはコレ聞いてもなんともないの?」
「ああ、私はこの程度じゃあね。これでもお姉さんですので」
夏梨ちゃんはまだ耐性が無いのか響いてるみたいだな、とりあえず手を握ってあげよう。にぎにぎ。
ついでに霊力でフィールドを張ってあげればそれで凌げるはず。
ハンターで言うところの『纏』だな。便利すぎるぜ不思議パワー。
「お?おおっ、流石一兄の師匠。急に体が楽になった」
「ふふん」
「あれ?夏梨ちゃんどうかしたの?」
「(優姉ぇ、織姫ちゃんはどうなの?)」
「(実は最近バリバリ見えるようになりました)」
「(マジで!?)」
「(マジで)」
なんかさ、こうビックリした表情とかその瞬間とか良いね。
イタズラ大成功な感じがしてワクワクするのよ。
夏梨ちゃんのビックリ顔って中々見れないからたまりません。
「んもぅ、2人で何話してるの?」
「ん、夏梨ちゃん霊感あるからちょっとね」
「あ…この声?」
「え?織姫も聞こえるの?」
「あれ?たつきちゃん聞こえてるの?」
「優姫も?え?何?もしかして皆聞こえてるの?それにしちゃ周りの人無反応なんだけど」
もうたつきちゃんも霊の声とか聞こえる段階だったかー。
あれー、原作でもこんな感じだったっけ?
あまり本編に絡まないから良く分からないんだよねたつきちゃん。霊力上がってるのは分かるんだけど。
「普通の人は聞こえてないみたいだけど私の知り合いは結構聞こえる率高し」
「何これ。優姉ぇ効果?」
「ええ!?私聞こえないんだけど!?」
「あー…遊子ちゃんは聞こえてたら泣いちゃうかもしれないからそのままでいて欲しいかも」
「同感、優姉ぇのお陰で立ってられるけどあたし結構辛かった」
「そんなぁ…」
「あらあら」
「真咲さんは大丈夫ですか?」
「ええ、ちょっとうるさいって程度ね」
「いいなぁ、夏梨ちゃんやお兄ちゃんはお母さん似で」
いやぁ…だってこんなオオオオオオオって地獄の底から響くような不気味な声聞こえたら遊子ちゃん泣いちゃうって。
夏梨ちゃんだってさっき具合悪そうだったのに。
「みんななんか聞こえてるのか?おじさんにはサッパリだぞ」
「(マジですか)」
「(スマン、おじさんまだ完全に力が戻ってないんだなこれが)」
「(それじゃ建物の破片とかが飛んできた際に肉バリアーお願いします)」
「(うう…おじさん頑張る……)」
「お父さんは仲間だよね!」
「おう!お父さんも仲間だぞ!」
「わぁい!」
頑張れ遊子ちゃん。君のお父さんは本来霊が見えるどころか死神そのものだ。
そしておじさん、うっすらと冷や汗かいてるのを俺は見逃さない。
バレたらそこらの思春期の娘を持つ父親より嫌われかねないぞ。フハハハハ。
「なんだか撮影開始前にもう驚き疲れそう」
「たつきちゃんガンバ!」
「あいよー」
たつきちゃんはたつきちゃんで人生観塗り替えられてるなぁ。
ようこそあなたの知らない世界へ。
“みなさんお静かに願います!”
「おっ、ついに始まるね」
「おおー!」
スタッフのアナウンスが流れ会場が静まり返る。
おお…この雰囲気いいねぇ。
“これより撮影を開始します!5秒前!”
「はっ!はじまるぞ!」
「お父さん静かに!」
“4!”
“3!”
“2!”
“………”
カメラの前のレポーターが喋り始める。
いよいよぶら霊こと観音寺イベントの始まりだ。
“…こんばんは皆さん…今夜のぶら霊は──── ”
あれ?そういえば観音寺来てないけどこの後どうするんだっけ?
記憶が定かでないからノートにも書いてなかったけど……。
“それでは登場していただきましょう!新世紀のカリスマ霊媒師!地獄のメッセンジャー!”
“ミスタァァ~~ドン!観音寺ィィ~~!!!”
「とう!!」
そうか!上か!
「ごきげんいかがかなベイビーたち!」
上空のヘリからダイブしやがった!何て登場の仕方だこの野郎!
「スピリッツ・アー!オールウェイズ!!ウィズ!!!」
「「「「「「「おおおおおおおおお!!!!」」」」」」」
「ィィユ~~~~ーーーー!!!!!!」
「「「「「「「キャァァァァァァァァ!!!!!」」」」」」」
すっごい歓声だ。流石観音寺。っていうかあの高度からでパラシュート大丈夫なのか?
あ、開いた。
「ボハハハハーッ!」
「「「ボハハハハーッ!」」」
おお、こちらの遊子姫一心トリオも負けちゃいない。
さらに会場の皆のボハハも重なって霊の叫び声もかき消す勢いだ。
っていうかもうあまりの展開に叫び声が消えてしまった。恐るべし観音寺。
そして見事に着地。そして立ち上がって人差し指を立てた右手を上に掲げる。
「降臨、満を持して!」
「「「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」」」
やー凄い盛り上がり。
もう織姫ちゃん達もテンション最高潮だしね。ほわぁぁぁっ!ほわぁぁぁ!!とか叫びだしそう
さて、この後は観音寺がホロウ知識の足りなさゆえに病院でうめいてるヤンキーな地縛霊をホロウにしてしまい、一護クンがそれを退治って話だったはずだ。
観客視点で見るのもまた新鮮だな。マンガでは基本一護クン視点だったハズだし。
あ、観音寺が挨拶もそこそこに除霊タイムに入るらしい。
たしかここでミスして一護クン乱入の流れだったよね。
霊の前に移動した観音寺が会話を始める。
「ベイビー、君がこの病院を思う気持ちは分かる。だがしかし君は既にこの世の者ではないのだ…」
あれ?思いのほかマジメに説得しだしたぞ?
原作じゃ問答無用でスティックで突いてホロウ穴広げてたと思うんだけど。
『ふざけるなぁぁぁ!!!この病院は俺が譲り受けて!それで儲けた金で車買ってマンション買ってぐえええええええええええ!!!!!!』
「ど!どうしたベイビー!?くっ!まさか虚化に間に合わなかったか!?」
“おっとどうした事でしょう!観音寺氏の説得中、突然霊に何かが起きたようです!”
「(優姫ちゃんあの人大丈夫なの!?)」
「(んー…どうやらホロウになる手前だったみたい。これはもうダメかも)」
いや、それ以前に観音寺の原作との違いが気になってそれどころじゃないんですよねワタクシ。
何サラッとホロウ化とか言っちゃってんの?普通そういうの知らないはずじゃない?
俺がどんなバタフライ効果起こせば観音寺に死神知識が付与されるわけ?
あれー?
『あとがきゴールデン』
とうとう出ましたみんな大好きブリーチの最色物人類観音寺。
原作より上手く書ける気がしないので非常に中途半端になりそうな気がします。
そして感想欄のツンデレタイムぶりに吹きました。
あんなサブタイ本気にするなんてアンタ達揃いも揃ってバカだらけじゃないの?
ホントに…バカなんだから…私が一生付いていないと危なっかしくて見てられないじゃない……。
「そのマシュマロタイムについて詳しく」と思ったあなたは過去話をお読み下さい。
まったくオサレ先生のおっぱ好きは大したものだ…。やはり天才…。
「緑姫?」と思ったあなたは少し考えてみて下さい。
天然グリーン頭の美少女とくれば町内で知られてないほうが逆におかしいと。そして分かりやすい呼び名がついてるだろうと。
「どうした観音寺!?」と思ったあなたは次回を楽しみにしたりしなかったりすれば良いと思います。
まぁある程度は予想がついてるかもしれませんが。
次回、ユーと私でダブルヒーローだ!
P.S.
ちょっと腕に封じていた魔物が暴走しそうなので、
続きをお待ちの皆さんには申し訳ないのですが再封印のため別に妄想SS書くことにしました。
こっちはまた遅れることになりそうなので暇でしょうがないとお嘆きのあなたはそちらも宜しくお願いします。
くっ…落ち着けっていってるだろうがこの野郎!今すぐ好きなだけSS書かせてやるからよォ!