本日は6月16日。
美術の宿題の提出日である。
というわけでHR前にアンパンを咀嚼している食いしん坊織姫ちゃんを眺めつつたつきちゃんとお話中。
ちゃんと朝食も食べたのにこの食欲は何事なのだろう。そのうち魔界から魔人が出てきて一緒に探偵業でも開くのだろうか。
「今日の宿題たつきちゃん何描いてきた?」(アンパン2個めを取り出す様を眺めつつ)
「ん?見る?」(なんだかみつしりとアンパンの詰まった袋を眺めつつ)
「見る見る。あ、それじゃ見せっこといこうじゃない」(2個めが綺麗に胃の中に納まる様を眺めつつ)
「あ、優姫!私も見せて!」(織姫ちゃんの机の上のアンパン箱に驚きつつ)
「いいよいいよー」(3個めに取り掛かる織姫ちゃんを眺めつつ)
「みちるは何描いたの?」(箱からは目をそらしつつ)
「えっ…私は…その…」(あのパンの栄養が胸に行くのかと織姫ちゃんを凝視しつつ)
「わふぁひふぉふぉふぃふ?」(3個めのアンパンを咀嚼しつつ)
「はいはい、織姫ちゃんはそのアンパンを飲み込んでからね」(4個めにもいくのだろうかと興味深そうに残りのパンを眺めつつ)
「もぐもぐっくん。うわーっ!たつきちゃんうまーい!」(パン袋をしまいつつ)
「おー、これは実にバーリトゥード。夢は世界チャンピオンですか」(3個で済んだ事に一応の納得をしつつ)
「いいなぁ…やっぱりあたしの下手クソで見せられないよぉ……」(1.5個分のカロリーがあの片方ずつにいくのかと計算しつつ)
「で、織姫は何描いたの?優姫がチェックしてくれたとは思うけど」(まだ詰まってるなぁ…とパン袋を気にしつつ)
「ふふふ、よくぞ聞いてくれました!ジャン!」
やけに元気いっぱいな織姫ちゃん渾身の一作が俺達の前に明かされる。
まぁ俺はもう見たんだけどね。
「ホッ……」
「良かった普通だ……」
「2人とも私を褒めると良いよ」
「あれ?皆反応おかしくない?」
さもありなん。リテイク前はいかにもなロボじみたデザインだったからな。
昔は居残りでちゃんと…じゃない……一般人でも理解できるレベルのを描かされてたから、そのことを聞かされてたみちるちゃんも安心したようだ。
リテイク後は町のケーキ屋さんと言う実に女の子女の子したファンシー極まる未来の織姫ちゃんの絵だ。もう俺に永久就職すれば良いのに。
作ったケーキの大半が自身の胃袋に納まりそうで怖いけどね。
「ううん。織姫ちゃんは可愛い可愛いって話だから大丈夫」
「え?そ、そうなの?えへへ」
「(ところで優姫がダメだしする前は何だった?)」
「(足がキャタピラ、胸からミサイル、全身が機械の未来兵器ORI-HiME)」
「(優姫グッジョブ)」
「(優姫も大変なんだね…)」
「(楽しいからいいけどね)」
そんな天然タイムを過ごしていると一護クン登校。
「おはよう!黒崎くん!」
「おはよう一護クン」
「遅いぞ一護」
「お…おはよう黒崎くん…」
織姫ちゃんを先頭に挨拶をしていく俺達。
まぁいつもならむっつりしたやや不機嫌フェイスで返事をするところだがこの時期は違うんだよなぁ……。
「おう!オハヨ!」
うわぁ爽やか。
花マル笑顔で元気いっぱいデスネ。
dream 11. 『Extraordinary June』
一護クンテンション急上昇事件の原因は分かってる。
そう、この俺だ。
俺があの日一護クンと真咲さんを助けた際の『ヒーロー』ぶりが、ダブルオーの刹那で言うところのオーガンダムの如く焼きついてしまったのだ。アイガアイヲー。
お陰であの日の翌日は「優姫の言ったとおりヒーローが来てくれた」だの「もう一回会いたいなぁ」だの「お礼が言いたい」だのとキラキラした目で言われ死ぬ思いをした。
原作と違い俺が裏でコソコソした結果、俺が出張らなくても浦原さんが来てくれていた&俺の微妙なヒーローセリフの恥ずかしさで俺は悶えていたのに追い討ちかよと。
出来れば忘れて欲しかったのだが、あの日の記憶は「いつかオレが『ヒーロー』になってやる」等と言う言葉の通り一護クンを構成する要素の1つになってるっぽい。
とはいっても今のところ記憶が確かなら原作と比べて一護クンに大きな変更点は無し。至ってまともに原作通り成長している……ハズ。
まぁ原作と比べて大きく違うところと言えば俺の存在、織姫ちゃん既に覚醒してるの巻、真咲さん生存ルート、仇となるはずだったのホロウの生死不明、この辺りか。
本来なら6年前の明日に真咲さん死亡、そして今年、命日となっていたはずの明日、黒崎家は墓参りに行ってそこで一護クンが仇のホロウに一矢報いる、となるはずだったんだけどね。
正直あの頃は真咲さん助けるのにいっぱいいっぱいで、これからどうなるか考えてなかったんだよねー。
今回のイベントどうなるのかしら。ていうか明日平日じゃん。原作じゃ学校休んでたのかね?
<<もしかして今回のイベント起きないんじゃないかな?>>
<<その可能性もあります。しばらく静観する以外ないかと>>
<<ですよねー>>
何か動きがないとこっちもやりようが無いからもうどうにでもなーれ☆って感じですよ。
するとみちるちゃんが珍獣でも見たかのような目で俺に問いかけてくる。
まぁ常に眉間にシワがよってる奴がいきなりあんなテンションになってたらそう思うわな。
「ね、ねぇ!黒崎くん今日ヤケに機嫌良くない!?」
「あー…そう…ね……」
「ん?まぁ…あいつ毎年この時期はこうだから…」
「なんかすっごく嬉しそうだけどどうかしたのかな?」
「うーん、一護クンは数年前の6月17日に凄く良いことがあったらしくて、毎年それが近づくとああなるんだよね」
「へー…何があったんだろ」
「なんだろうねぇ」
「なんだろな」
もちろん俺とたつきちゃんは知ってる。
当時の一護クンが何回『ヒーロー』と言う単語を口にしたかはもう考えたくない。
イコール俺の心がダメージを負った回数だからな。
でも今更「ヒーローに会ったんだよ」だなんて死んでも口に出来ない。言ったが最後、可哀想な人を見る目がデフォになりそうだから。
しかしそんな事情を知るよしも無く、まだ興奮冷めやらぬみちるちゃん。
一方織姫ちゃんは何か考えてるようだ。嫌な予感がするのは気のせいだろうか。
その日、ずっとクスリでもキメたかの如くゴキゲンなオーラを振りまいていた一護クンの変わりように問い詰められる幼馴染の俺とたつきちゃん。
朝のみちるちゃん同様「何か良いことあったらしーよ」と私たちも良く知りまセーン的な対応をしておいた。一護クンには今度何か奢らせよう。
織姫ちゃんはとりあえず放課後たつきちゃんの家に行かせることにした。
その間に俺は自室でルキアさんにちょっと踏み込んだ解説をすることに。
「で、一体何なのだあやつは?朝から気色悪いことこの上なかったぞ?」
「んーそれなんだけどね。実は一護クン6年前お母さんと一緒にホロウに殺されるところだったのよ」
「何!?」
「一緒に死神業をやるルキアちゃんだから言っておくけどね。一護クンの霊圧凄いんでしょ?」
「ああ……あそこまで霊的資質の高い人間は見たことが無い」
「そう、だから一護クンは一般人よりホロウを呼び寄せやすい」
「確かに……ホロウが人を襲う際の例として高い霊力をもつ人間、並びにその周りの人間は頻度が多い」
「と言っても何故か一護クンが死神化する前はその1体しか遭遇はしてないらしいけどね。ちなみに私は織姫ちゃんのお兄さんが初めて」
「う…それは私の力の至らなさが……」
「あ、いやいやそういうことじゃなくてね……。ん?ちょっと聞きたいんだけどルキアちゃんここに来てどのくらい経つ?」
「いや…恥ずかしながらまだ2ヶ月程しか経っておらぬのだ。本来は1月の短期駐在だったのだがな」
「え!そうなの!?」
「ああ、だがそれがどうかしたのか?」
「じゃあその前に人はいた?」
「居たぞ。引継ぎの際に日誌を見たが殆ど交戦記録が無かったのを覚えている。実際はご覧の有様だが」
何?どういうことだ?確か空座町は重霊地とかいうパワースポット的な場所じゃなかったのか?
今までホロウを殆ど見たことが無かった&本編開始と共にやたら出てくるのはルキアさんが負傷してホロウ退治の効率が落ちたからだとばかり思っていたのに。
てっきり本編開始前まではルキアさんが袖白雪使いまくってホロウをガンガン倒していたのだと思っていた。道理で一度も氷柱を見かけないわけだ。
いや、前任者がいたのはいい。問題はそいつに交戦記録が殆ど無いと言うこと。
これだけホロウラッシュが起きる空座町でホロウを殆ど倒してない?
じゃあ何故今まで全くと言って良いほどホロウに会わなかった?
いや、もう分かっている。
答えは一つ。
『誰か』が隠れてホロウを倒していた。
可能性として高いのは石田くんか。つーかあのメガネしかいないな。
いや、待てよ?でも生まれてこの方ずっとの話だぞ?見習いクインシーな石田くんがホロウを倒せるか?
じゃあお爺ちゃんが生きてる?だが俺は何もしていない、というか見つけられなかったのに?
空座総合病院が石田パパの病院だと知ったのも最近だもんな俺。
んん~わけわからん。
そもそも原作でも一護クンあのときから本編まで襲われてなかったみたいだしな。
それじゃホロウラッシュは本当に本編開始からなのか?
原作設定の穴とか微妙に世界力的なものが働いてるっぽいもんなー。誰か助けてヘルペスミー。
今しがた確信を得たかのような表現をしたばっかりなのにもう自信がなくなってきた。
「優姫?大丈夫か?」
「ん?大丈夫大丈夫、ちょっとね」
「それで話をしたのは私ばかりで、肝心の一護の原因をまだ聞いていないようなのだが…」
ああそうでした。ゴメンねルキアさん。
そんな拗ねた目で見ないで下さい。思わず抱きしめちゃうじゃないですか。
「アハハ…ごめんねー何か途中から逆になっちゃったみたいで」
「フッ、聞くつもりが聞き出されることになるとはな。話術も巧みなのだな優姫は」
めちゃ気のせいで御座います。
世の勘違い系主人公たちはこうしてドツボに嵌っていくのだなぁ。なーんて。
「ホントにたまたまなんだけどなぁ。まぁそれは置いといて一護クンの話だったね」
「ああ、先程言っていた襲われたときのことに関係しているのか?」
「ご明察。ちょうどその時助けが来たの」
「ほう、前任者か?」
ああ、そうか、話がそれたのはここから先の解説をしたくないという俺の深層心理の働きによるものだったのかもしれない。
ワタクシ、武勇伝(笑)を嬉々として語れる程強い心は持ち合わせてはおりません。
むしろ自画自賛に近いものがあるのが辛い。死にたい。
「えっとね……その……」
「なんだ、もったいぶるな優姫。気になるではないか」
ああもうルキアさんったらワクワクしちゃってもう。
その目が辛いんだよ!くそぅ!
「あのね…仮面を被った『ヒーロー』が助けに来てくれたんだって……」
「仮面?死覇装を着ていたのではないのか?」
「着ていたのは白い衣装で、口元はマフラーで覆われてたんだって……」
そして俺は昔のことを思い出して死にたくなってるんだって……。
「ふむ…死神ではないのに虚を倒したと……霊能力者とか言われている者の類か?」
「うーんどうなんだろうね。とにかくそれ以来6月17日が近づくとテンションが上がるのよ一護クン」
「成程、事情は良く分かった。ここ数日のあやつは変に高揚しておるようでな…自室でも奇怪な格好をした者や怪物を倒す映像ばかり見ておるのだ」
あー、それ特撮モノっスわ。
一護クンDVDとか買ってるもんね。原作一護クンからの変更点の1つだ。あの幼い心に響いたものは色褪せる事は無かったんだね。それが彼の響鬼。
一護クンが特撮好きになったのは間違いなく俺のせいです。まぁ面白いから良いけどね。たまに貸してもらうし。
こっちの世界は前世とは違うのばかり放送してるから新鮮なんだよね。
だってウルトラマンも無いんですものこっち。すげぇ新鮮なシリーズばっかり。アニメもラノベもマンガも然り。
逆行モノの主人公は先の展開が分かる代わりに読みたかったところまで進むのが大変だなぁとか思ってたからこれは嬉しい。
まぁ俺は前世で見てたものの続きを見ることはもう無いわけだが。
ああ…あの作品の続きはどうなってたんだろう……あのゲームの続編はどんなのが出たんだろう……いやいや、これはいけない。
未知のものを楽しむ気概で生きねばなるまい。俺は今ここで生きているのだ。
さて前向きになったところでいよいよ本題といくか。
「あと数日のガマンだから頑張って。それよりルキアちゃん」
「なんだ?」
「ちょっと話しておきたいことが───────── 」
───────── 織姫
「でさ、あいつそのころヒョロヒョロしててスッゲー弱っちかったんだよね」
昔は黒崎くんそんな感じだったんだ。
思わず頬が緩む。人の昔話を聞いたりアルバムを見せてもらうのは好き。
自分の知らないその人を知ることが出来るから。
「で、6年前のあの日。まぁ日付は明日なんだけど、その日からかなあいつの目が特に変わったの」
「目が?」
「何て言うかこう…目に光るものがあったんだよね。それからかな、あいつが強くなり始めたのは」
そんな黒崎くんが変わったその日。
何が起きたかあたしは聞かずにはいられない。
「それで!それで!?」
「はいはいはしゃがないの。それで気になって聞いたんだ。そしたら何て言ったと思う?」
思わず首を振る。
人がそんなに変わる理由なんてあたしには想像もつかない。
「『ヒーロー』に会ったんだって」
「へ?」
思わず声が出る。ヒーロー?
それはよくデパートの屋上でやってるアレなのかな?
「なんかね、あいつ今じゃ言わないけど霊が見えるらしいんだわ。それでそのときバケモノみたいなのに襲われてたんだけど何も出来なくて。
そして食べられそうになったら、突然『ヒーロー』が空から降ってきてそのバケモノを退治してくれたんだって」
「え?ええ!?」
「で、いつか何かあったとき、誰かを助けられるように強くなるって言い切ったのよ。まぁこれにはオチがあってね。
中学に上がって目に付いた不良退治してたあいつは、それを繰り返すうちに『ヒーロー』どころか不良呼ばわりされるハメになった…と」
「ふええ…あ、でもそんな話聞いちゃって良かったのかな?」
「あー大丈夫大丈夫。優姫があたしに聞けって言ったんでしょ?なら織姫は聞いても大丈夫って判断したってことよ。あたしもそう思うし」
「そっ…か…」
「そういうこと。その証拠に今の話聞いても織姫アイツを見る目は変わらないでしょ?」
「うん、もちろん」
私の顔は笑顔になっていると思う。
そっか、優姫ちゃんは私のことを分かってくれてるんだ。そしてたつきちゃんも良く分かってくれている。
そのことを考えると胸が温かくなってきた。
私は1人じゃないって、そう思えるから。
たつきちゃんの家を出た帰り道。
さっきの話を思い出して思わず空を見上げる。
「空から…か……」
あのとっぴょうしもない話、だけどそれが冗談だなんて思わなかった。
黒崎くんは空から降ってきた『ヒーロー』に会って変わったんだと確信できる。
だってあたしも優姫ちゃんとたつきちゃんに会って変わることが出来たから。
黒崎くんに勝手に感じていた、一方的なシンパシーの理由が分かった気がする。
「黒崎くんも『誰かに助けられて変わった』んだね……」
そしてその話をわざわざたつきちゃんに聞くように言った優姫ちゃん。
本人は気づいてないかもしれないけど優姫ちゃんはとっても恥ずかしがりやだから。
もしかしたら、もしかして、『そう』なのかな優姫ちゃん。だからなのかな優姫ちゃん。
「黒崎くんを助けた『ヒーロー』は優姫ちゃん……なの?」
空は静かに在るだけで、何も答えを返してはくれなかった。
「明日はピクニックに行きます」
「やったー!」
「ぴ、ぴくにっく?」
さて、本日はあれから数日経った土曜の夜、俺の部屋。
いつも通りお風呂に入りに来たルキアちゃんの髪を乾かしながらのおしゃべり中。
ああ…ルキアさんの髪の毛マジつやつやしてる…カラスの濡れ羽色ってこれだよね。
ハァ……黒髪ヒロイン分が補給されていくわ……たまりません。
それは置いといて。
話は少し遡り、ルキアちゃんが話を切り出したところから始まる。
「どうも一護は明日、家族で出かけるようでな。着いて行って良いものだろうか」
「そっかぁ、確か17日前後の日曜日は家族で出かけたりするんだよね黒崎家」
「へー何処に出かけるのかな?」
あ、ちなみにもうめんどくさいので織姫ちゃんが霊能力に目覚めたこととかルキアさんには一切バラしちゃった。
正直に言えばネコを被ったお嬢さまトークがもう限界だったのよね。これ以上は俺の腹筋が割れかねない。
無論他の人には黙ってるように言っておいたけどまぁ時期的にももうすぐ全バレするんだろうなー。
俺の本当の力に関しては未だ話してないけど。
「近くの山に出かけると言っていたな」
「ということはあそこだよね優姫ちゃん」
「まぁあの山だろうねぇ。今年は山で行楽と言うわけか」
「で、だ。仮に着いていくとしてもどうすればよいかと思ってな」
「ならば私に考えが───── 」
そして話は冒頭に戻ると言うわけだ。
あのイベントが起こらなかったとはいえ家族で山にお出かけ。
これは少年漫画の主人公的にも何か起こるからねと言ってるようにしか思えない。フォローは必須だ。
まぁ起きなかったら起きなかったでいいんだ。俺が2人と楽しく日曜日を過ごすだけだもん。
すげぇ、隙の無いこの策に我ながら戦慄せざるを得ない。
じゃーんじゃーん!げぇっ孔明!って感じだ。
「フフフフフフフ…」
「わぁ優姫ちゃん悪役っぽーい」
「怖いぞその笑い方は…」
「ジュルリ、おっと失礼」
「な、何だ今の舌なめずりは!?」
さー今夜はお弁当の仕込みをして明日は早起きして弁当作りだ。ワクワクしてきたぜ。
おっとその前に一心さんに細かい予定を聞いておかないとね。
いざ登って待ってたら違う山でしたとかそんな初歩的なミスはいらんからな。
『あとがきゴールデン』
まぁフツーの話です。一応前任者とかはオリ設定です。
他には特に語ることは無いと思います。
なのでさらりとフツーの次回予告。
次回、ピクニックに行こう。