はじまり、はじまり
落鳳「いよいよ、魏編も大詰めを迎えましたが…ここで、これまで、私の出したオリキャラ達についての設定を紹介していきたいと思います。 こんな感じでお願いします、ゲストキャラのとがめさん」
とがめ「ちぇりお!!(張り手)」
落鳳「ごはぁっ!! いきなり、作者に手を上げたよ、このひと!!」
とがめ「黙れ!! 何なんだ、あの恋とかいう女は!! 私というものがありながら、七花と乳繰り合わせおって!! 」
落鳳「あんた、死んでるから、仕方ないじゃん!! それと、俺は、恋好きだし」
とがめ「お前の好みかぁああああああ!! 七花も七花だ!! 私というものがありながら…!!」
落鳳「まぁ、それは置いといて…サクサク、キャラ説明いくよー」
とがめ「スル―するなぁああああ!! ちぇりおおおおおおおおお!!(眼つぶし 」
① 徐晃について
名前:徐・晃・公明
真名:炎羅(えんら)
性別:女
称号:火艶聖槍
武器:十字槍
司馬懿の私設兵団<龙造寺院四天王>の一人にして、晋軍の将軍。
紅く染めた長髪を後ろに纏め、左半身を火傷に覆われた長身の女性(貧乳)。
誇り高く、妥協や容赦のない厳格な性格な持ち主で、将以外の生き方ができないと言われるほど将らしい人物。
幼少時、とある戦に巻き込また際に、焼け落ちた建物に体を挟まれ、命は助かったものの、体の左半身に火傷を負うことになった。
以降、徐晃の左半身は、汗腺機能を失った事により、体温調節が不可能となった事で、常人では耐えられない程の高熱を発する力を得た。
扱いの難しい十字槍を駆使した槍術に加え、発火能力により、焼くと斬るという同時攻撃を可能としている。
ただし、全力で闘うことにより、火傷が右半身を蝕むため、長時間の戦闘が不可能。
なお、劉豹とは世代の壁を越えた知り合いで、何かと愚痴を零す劉豹に罵声を浴びせている。
けど、何だかんだで、馬が合っているのか、徐晃自身も満更ではない様子。
落鳳「まずは、感想を書いていただいた皆さんから、女版志々雄と言われている徐晃だね」
とがめ「まぁ、発火能力系統の代表的キャラで、有名どころであるからな…」
落鳳「実際には、某ロシアマフィアの姉御と、某怒りの日の乙女軍人が元ネタなんだけどね・・・・うーむ、なぜだ(汗)」
とがめ「どちらも、マイナーだからであろう。そういえば、落鳳。前々から、恋姫無双シリーズに、なぜ、徐晃を出さんと憤っていたな」
落鳳「あい。正史における徐晃について説明すると、最初は陽俸という人物に仕えていましたが、三国一の人材ハンター:曹操に目を付けられ、スカウトされました。その後、曹操の配下として42年間の内、正史内では「徐晃が戦に敗れた」という記述がなく、まさしく不敗の将軍といえる人物なのです」
とがめ「将軍としては、慎重で、必ず勝てる状況でなければ戦わない。逆に、必要とあらば、大胆な行動もとれる所も、不敗という名の原動力を支えたのであろうな」
落鳳「性格も謙虚な武人。関羽との親交も深いってのも、おいしいところかな。もし、恋姫で出すなら、地味だけど、真面目な学級委員長的なキャラだと思うんだけど…」
とがめ「仕方あるまい…ところで、何故、魏ではなく、晋軍に配属したのだ? 史実に則るなら、こやつは、魏に仕えるべきであろう? 」
落鳳「もっともな話ですが…こいつが、華琳と乳繰り合ってる姿を想像できるか? 」
とがめ「…無理だな」
② 龐徳について
名前:龐・徳・令明
真名:山緒(さんお)
性別:女性
称号:泰山不動
武器:狼牙棍
司馬懿の私設兵団<龙造寺院四天王>の一人にして、晋軍の将軍。
普段から鎧を着ている為分からないが、ブロンドの髪と青い瞳、陶器のように白い肌を持つかなりの美女(ただし、身長は人外で、バストは爆乳)。
正々堂々の戦を望む物静かな性格ではあるが、重度のかわいいもの好き&かなりの心配性。
漢字のみで喋るため、相手との会話が不得手なことと、力加減の難しい小動物系統を触る事が出来ないことに悩んでいる。
無骨な鎧に身を包んでいるが、防御うんぬんより、人前に出ると上がってしまうので、姿そのものを隠す為に、装着している。
幼少のころから、その異常なまでの体格から、化け物として人々に追われて、山に引きこもっていた。
やがて、化け物退治にやってきた官軍に追われた際、司馬懿に助けられたのを切欠に、晋軍へと入る事になった。
戦場においては、巨大な狼牙棍を自在に振るい、小細工など一切ない、文字通りの一撃必殺の威力でもって、敵陣を切り崩している。
また、打撃という分かりやすい痛みによって、敵を恐怖で縛り付けるという効果もある。
なお、彼女の真価は、馬に乗った際に発揮される。
落鳳「お次は、巨大娘キャラな龐徳さんです」
とがめ「また、コアなジャンルを選んできたものだな…元ネタは、ホンダムか? 某十本刀の破軍の乙か? 」
落鳳「いや、ニトロ+が発売した某ゲームにでてくる鎧娘です」
とがめ「マニアックすぎるわ!! そのようなものを誰が知るか!? 」
落鳳「ですよねぇ…恋姫とは真逆のジャンルだもんなぁ」
とがめ「まぁ、お主の方向性は置いとくとして、正史の龐徳は、馬超に仕えていたのであったな」
落鳳「うぃ、その後、曹操に仕えるわけなんですが。演義だと、とある戦で、関羽との戦いの前に、自分の棺桶を用意して、不退転の覚悟で挑んだそうです」
とがめ「徹底抗戦の末に、捕縛。命乞いも降伏もせずに、関羽によって首を討たれるか…まさしく、忠義の将といえよう」
落鳳「まぁ、後々、それを恨んだ龐徳の息子が、関羽の一族を根絶やしにするんですけどね」
とがめ「…色んな意味で残念な息子だな。そして、例の如く、こやつも、魏か」
落鳳「本来なら、魏です…でも、晋系統の武将はどうしても、優秀なのが限られてくるので…是非もなしです」
とがめ「ああ…確かに…」
③ 郭淮&鄧艾について
名前:郭・淮
鄧・艾・士載
真名:郭淮=真里亜
鄧艾=花南
性別:女性
称号:双身烈風
武器:郭淮=重藤弓
鄧艾=ショートボウ
司馬懿の私設兵団<龙造寺院四天王>の一人にして、晋軍の将軍。
未来においては、シャム双生児と呼ばれる異形の体と、雪のような白い髪と兎のように純血した紅い目を持つ双子の少女(ただし、鄧艾は、郭淮と違い、目がはっきりと開いておらず、糸目となっている)。
生れた時から、郭淮の背中に、鄧艾の上半身が生えているような形で、結合している。
奇形児として誕生した事により、郭淮と鄧艾は、災いをもたらす忌子として、両親を含む周囲から忌み嫌われていた。
だが、姉である郭淮自身は、常に共にある一心同体の究極系と称し、鄧艾を溺愛している。
とある事件を契機に、たまたま、故郷の村にやってきた劉豹について行き、そのまま、劉豹に仕える事になった。
なので、郭淮と鄧艾は、龙造寺院四天王に属しているのも、劉豹の命によるものが大きく、司馬懿自身に対しては、それほど忠誠心を持ち合わせていない。
戦場では、郭淮は、重装甲の鎧さえを貫く威力と弩をはるかに凌ぐ射程距離を持つ重藤弓と、音を色として認識でる共感覚を駆使する事によって、敵を仕留めている。
また、接近戦に持ち込まれそうになる場合は、鄧艾が、連射の効くショートボウによって相手をけん制しつつ、郭淮を援護している。
尚、鄧艾についても、郭淮の共感覚と同様に、異能力を有しているが、詳細は不明。
落鳳「三人目(?)は、二人は弓兵な郭淮&鄧艾です」
とがめ「某無双シリーズでは、熱血病人と肉体系元文官であったが…ここでは、まさかの奇形という色もの系でだされるとはな」
落鳳「まぁ、この二人については、色々と元ネタを混ぜてみましたが―――切欠となったのは、某からくりサーカスの出てくるとある自動人形ですね。真名については、昔、ハマったとあるアニメから頂きました 」
とがめ「郭淮の共感覚も其処からであったな…ん、待て。郭淮は分かるが、鄧艾の方は、どうなのだ? 」
落鳳「ネタばれ防止のため、深く言えません。ただ…」
とがめ「ただ…? 」
落鳳「開眼した瞬間、相手方の敗北フラグ発生確実」
とがめ「何だ、その乙女座の黄金聖闘士は!? 」
④ 劉豹について
名前:劉豹
真名:無し
性別:男
武器:無用(ぶっちゃけ、自滅しかねない)
晋軍の主戦力である五胡族を束ねる長にして、晋軍の誇る雑用王。
晋軍の中核を担っており、雲隠れしがちな晋軍の総大将に代わり、晋軍の指揮を執っている。
ただ、見た目が、白髪交じりの髪と顔の所々に刻まれたしわが哀愁を漂わせるおっさんなので、よく新兵に、雑用担当のおっさんと間違えられるのが悩み。
元々は、王としての仕事の傍ら、歴史書などを参考にした自作の書き物をしていた。
だが、とある出来事を切欠に、王としての責務から退き、半ば人目を避けるように隠棲していた。
その後、とある人物との対話により、自分のなすべき事を自覚し、五胡族の王としての権限を活用し、晋軍設立に尽力した。
劉豹自身の目的としては、百万一心を合言葉に、民一人一人が王となり、天下を支える政治―――民主主義政治を根付かせることにより、より良い未来をつくる事。
その為に、晋軍を動かす事で、障害となる儒家をはじめとする旧態勢力の根絶と効率よく民主主義政治を根付かせる為に大粛清を目論んでいる。
普段の、物腰は柔らかい、頼りなさそうな言動とは裏腹に、軍師として行動する際には、味方すらも犠牲にして、策を謀る冷徹さも兼ね備えている。
ただし、戦闘面においては、お荷物(徐晃談)、邪魔(龐徳談)、流れ矢の的(郭淮談)と評されるほど、駄目。
むしろ、子供にすらカツアゲされるほど弱い。
落鳳「トリを飾るのは、中間管理職系おっさんの劉豹です」
とがめ「思想面のモチーフは、某ガンダムシリーズの鉄仮面と某無双ゲームの毛利元就か」
落鳳「うぃ。容姿についてはとことん情けないサラリーマン風のおっさんキャラっす」
とがめ「正直、威厳と言うものがかけらもないな…つか、こんなのが王でいいのか? 」
落鳳「いいじゃね。上手くいってるんだし。桃香に対するライバルキャラ兼超えるべき壁としての役割を持ったキャラなんだけど…」
とがめ「…もう設定を見る限り、危ない思想に嵌った駄目なおっさんにしか見えんぞ」
落鳳「まぁ、美女美少女美少年美青年だけのキャラばかり増えても仕方ないですからね」
落鳳「とここまでが、現状で登場しているオリジナルキャラ達の設定となっています」
とがめ「やれやれ…ようやく終わったか。ん? 司馬懿や虎翼の説明はどうしたのだ? 」
落鳳「現時点では、司馬懿についてのネタバレを避けたいので、今回は無しっす。虎翼については、<全刀・錆>化した恋姫キャラに虎の仮面付けただけだからいいかなと…」
とがめ「そうか…って、ちょっと待て!! 虎翼は恋姫キャラなのか!? 」
落鳳「っと、そろそろ時間が来たので、ここで、さよならです。皆さま、恋姫語をこれからも応援よろしくお願いいたします」
とがめ「無視するなぁあああああああ!! 」
おしまい、おしまいv