<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

チラシの裏SS投稿掲示板


[広告]


No.36397の一覧
[0] 【習作】生まれ変わった武芸者(鋼殻のレギオス・チート・転生・ご都合主義)プロローグ[史上最大の下手糞](2013/03/03 19:39)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[36397] 【習作】生まれ変わった武芸者(鋼殻のレギオス・チート・転生・ご都合主義)プロローグ
Name: 史上最大の下手糞◆0150983c ID:f0e68734 次を表示する
Date: 2013/03/03 19:39
―――――ここは何処だ?なぜこのような状態に?

気持ちよく寝ていたと思ったら、いつの間にか目をさました。

周りは、炎と、砕けた瓦礫、割れたガラス、そして、血。

―――――どうしてこうなった?

いきなりのことに思考回路が上手く回らずにとりあえず逃げようと体を起こそうとした。しかし、起こそうとして自分の体の異変に気が付いた。

体が動かない。視線を体に向けてみると、

(なんだこれは!?)

なんと、自分の体が幼児化、つまり赤ん坊になってしまっているということだ。

幼児化して驚いていると、炭化したような物を粗々しく踏みつける音がした。

俺は、驚いて音がした方を向くと、そこに化け物がいた。

化け物は人の形をしていた。しかし、それは人とは思えない。

なぜなら、身長は、3メルトルを超えていた。しかも、全身は黒く硬いような物に覆われていて、その隙間からは人の皮膚とは思えないような皮膚らしきものが見えている。皮膚らしきものは、筋肉繊維と言った方がしっくりくるだろう。

その、化け物は体を覆っているものと同じような黒い剣を持っておれの方へ近づいてきた。

きっと、殺すつもりなのだろう。

俺は死にたくないとばかりに体を震わせていた。

もう少しで化け物の持っている剣の攻撃範囲に入るというところで、化け物は急に踵を返して何処かへ向かい歩いていった。

―――――あ、危ねえ。

俺が、殺されずに安堵していると何処かで爆発音が聞こえてきた。

爆発音が聞こえてきたのは、さっき化け物が向かっていった方向だ。

しばらく爆発音が聞こえていたが、急に無くなった。

どうしたのか?と俺が考えているところに炎の向こうから左肩に怪我を負っている初老の男性が現れた。

―――――まさか、さっきの化け物を倒したのか?いや、そうだろう。何でって、それは、この男性がさっき化け物の向かった方向からきたからな。

男性は俺を見つけると少しあたりを移動し見つけてきただろう布らしき物を体に巻いてきた。今更ながら俺は、裸だった。

そして、男性は、俺を抱きかかえて何処へと歩き始めた。








男性、デルク・サイハーデンは見つけた裸の赤子を見つけて慌てて布を探して、赤子に布を巻いた。

(先ほどの泣き声は子か?いや、でもしかし、この子は泣いてはおらんし泣いた形跡も見当たらん。だとすると、赤子はまだ他にも居るということか。それなら早く見つけ出さないと)

赤子に布を巻きつつデルクは思う。

デルクは赤子の泣き声を聞いて建物の中に入って来たのだ。

決心すると赤子を抱いて耳を澄ました。

まだ、赤子の泣き声は聞こえている。

デルクは微かに聞こえてくる泣き声と辿って聞こえてくる方へ向かっていった。







俺は男性に抱かれていた。しかし熱い!

今、周りは火が上がっているから仕方がないことなのだろう。

そう思っているうちに、男性は建物の中のある一室へと入っていった。

何があるのだろうと思って見てみると、女性が死んでいた。

―――――ウソだろ、おい。

ベットの上でだ。

女性は、やや二十歳を過ぎているかどうかの年代だった。女性の長い亜麻色の髪を熱で焦がし、抜けるような白い頬に固まった血を張り付かせている。

男性も、少し固まっていたがすぐに女性の瞳を押し下げて、何かを抱き上げた。

何かとは、赤子だ。しかも二人。

不幸なことだと思った矢先、部屋のドアが爆発する。

何事かと思って男性の腕の中で姿勢を変えて爆発した方を見ると、先ほどの化け物がいた。

――――コンチクショウ。倒してなかったのかよ。

俺が心の中で男性を罵倒するとその男性が動いた。

お、まさか俺の思い届いた?なんて思っていると、いきなり男性が壁をぶっ壊しやがった。

―――どうやったんだよ。いや、すみませんでした。

男性は、どうやら俺の心の声は聞こえておらず(俺は聞こえていると思っていたが)穴の開いた壁を潜り抜けた。

どうやら逃げるらしい。なんて思っていると、煙が目に染みた。

そして、男性はしばらく走って俺たちを別の人に渡して何処かへ去って行った。

俺たちを抱いていた人はテントらしきところへ抱いて行きミルクを飲ましてくれていた。

二人の赤ん坊は寝てしまったけど俺はまだ眠らなっかった。

そうしているうちにずいぶん時間が経っていたのだろう。うたた寝しているところに、先ほどの男性が戻ってきた。

男性はミルクを飲ましてくれた人に礼を言うと俺たちを抱いて何処かへ歩いていった。

どこに行くんだろう?と、思っていたら白い壁の大きな家が見えてきた。

「あれが、お前たちの新しい家だ」

男性が家が見えてきたところで話しかけてくる。

「家族には、困らん」

そこまで聞いて、心の疲れと先ほどのうたた寝の余韻が続いていたのだろう俺は眠りの世界へ引きずり込まれていいた。









あとがき

こんにちわ、下手糞です。

プロローグこんなものでいいんですかね?

まあ、いいですけど。

今回、メイファー・シュタット事件を舞台にしてみました。

レイフォンとリーリンとデルクの最初の出会いですね。

転生ということで(たぶん、終わってると思う)やってみました。

では、また次回で。





次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.022953987121582