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No.31824の一覧
[0] コードギアス・ナイト・オブ・ラウンズ(習作)[ba-](2012/03/05 00:51)
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[31824] コードギアス・ナイト・オブ・ラウンズ(習作)
Name: ba-◆2268bd1d ID:94986dd9
Date: 2012/03/05 00:51


「新人諸君よ…これが君たちの初陣だ」

あのブリタニアが突如の日本侵攻した夏から4回目の熱い夏…
其処にブリタニア軍主力人型兵器―KMF―
機体名【グラスゴー】のコックピットの上から宣言する俺の部隊の隊長

此処はEU国境間近な場所

其処には帯びただしい程の神聖ブリタニア帝国軍に所属している。
KMF部隊の群れを成して展開されていた。


そしてその戦場…黒いグラスゴーに乗っている。
黒い長髪で赤い目の少年が居た

それがこの俺アラクベルン・ローマン、親しい人間はアランと呼ばれている
階級は上等兵…今年で17に成る。
中位クラスの貴族の長男坊である、因みにパソコンに詳しい弟が居る。

「ルルーシュ様、ナナリー様、天に召されたマリアンヌ様。
そして我が愛せし人、アーニャちゃん…如何か俺を守ってください」

来たる【最前線】に成るだろう初陣に二つのロケットを開け震えて祈る自分。
一つは4年前に離れ離れになった自分の主にしてその関係以上の親友だった、
黒髪の少年名はルルーシュと、そのうすい茶色の髪の少女の妹君ナナリーの、
写真が入ったロケット

もう一つは自分が騎士になる道を作り憧れの人でもあり、
先の写真の母親マリアンヌ様の写真と…

家同士の見合いで知り合った…自分の大切な人の写真である。



「時間だ!これより…ブリタニア軍、
ナイト・オブ・ワン直轄第五前線武装ナイトメアフレーム部隊
「黒剣」出撃するぞ!!」

俺は聞いていなかったが一通りの叱咤激励を言い終わった隊長は乗りこみ、
無線通信から俺が配属された部隊「黒剣」の出陣を宣言する。
俺は、ロケットをナイトメアスーツの下に戻し…操縦桿を強く握りしめ。

「Yes.MyRoad!」

そう腹から声を出し、アクセルペダルを踏み込む




【コードギアス・ナイト・オブ・ラウンズ・ロードメモリー】

『始まりの崩壊、終りの再生・1』


遡ること4年前、俺がEU・ヨーロッパ連合の戦線に行く切っ掛けの成る話。

最初にも言ったと思うが…俺の家はブリタニア帝国の中位階級の貴族である。
ブリタニア帝国建国当時からある由緒正しい家柄であり
それも有ってか俺が10の年の頃、執事見習として…
ブリタニア帝国の皇帝の皇子の一人と出会う事になった。

それが第11皇子にして継承位17位の
―ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア―と出合った。
年も近い事が有り、身分関係無しに友人に成るのは時間はかからなかった。
そして…自分はここのアリエス宮の執事見習に喜んで入った。
それは何故かと言うと、試作KMF「ガニメデ」のテストパイロットにして…
「閃光」の異名を持ち、庶民の出で此処まで上り詰めた…騎士の鑑
マリアンヌ様が住まわれている所でもあるのだ。
ナイト・オブ・ワンになる夢を持った俺にとって、
これを喜ばずして何処で喜ぶ?



「で…この名前を使う時はこの文字で…」

今日は自由な時間でルルーシュ様と俺が考えた…ある遊びをしている。

それは自分達が作った暗号を使って、解読すると言う奴だ。
普通の子供なら単純な暗号なのだが…所がドッコイ、ルルーシュ様は
物凄くご聡明である、多分俺以上に頭が良い。
故に暗号は結構難解なのである。

因みに…俺達が作った暗号は差出人の名前で解読パターンが大きく変わるのだ。

「お、れ、は、し、す、こ、ん…アラン!何を言わせるんだ!」

因み解読出来たら大声で叫ぶのがルールです。

「えっ、事実じゃないですか!?」

「お、俺はシ、シスコンちゃうわ!」

物凄く動揺しながら叫ぶ我が君…

「おや、後ろにナナ…」



「ナナリー今のは違うんだよ!アランの…!」

俺が最後まで言い終わる前に、ルルーシュ様は後ろに必死でいい訳をしようとするが…
其処に居たのは妹君のナナリー様では無く
母上のマリアンヌ様だった

ルルーシュ様→(#・Д・)

俺→(%・3・)~♪

後にルルーシュ様の必死ないい訳をし…
そして俺には後ろからドロップキックをしてきた。


そうやってルルーシュ様を弄っていた俺…。


そしてあの日がやってきた。


「解っているなアラクベルン、我がローマン家にとってアールストレイム家と
繋がれば!ローマン家は大貴族と成り安泰だ!」

ああ、10年位にその貴族制度無くなるといいよな~

「同盟貴族のブラットリー家はこっちに譲歩した…
お前さえこの縁談に…」

普通のサラリーマンなら絶対に買う事が出来ないであろう黒塗りのリムジンに
二人きりである人と乗る自分。

眼の前のソファーの様な座り心地のする椅子に座っている。
赤い髪の巨漢の男

その男は我が父君、グレファード・ローマン。
剣帝と呼ばれ、今の皇帝の元専属騎士の一人でもあり…
マリアンヌ様や、俺のヒーロー的存在のビスマルク様と肩を並べて戦った人
階級は大佐であり、後の人間を育てる為にラウンズに成る話も蹴ったそうだ。

「あの~父様質問いいですか?」

「なんだアラクベルン?」

饒舌に俺に話す父の言葉を遮り、恐る恐る質問をする自分。
この父様、怒るとものすごく怖い故に苦手なのだ。


「確か俺の調べ(弟情報)が正しかったなら、アールストレイム家って箱入り娘が一人でその御令嬢って…ナナリー様と同じお歳じゃ?」

「ウム、確か6歳だと聞いてるが…」

「アウト!!相手は幼女じゃないですか!
父様!何で俺と同世代にしてくれなかったんだ!」

まぁ今のご時世世襲お見合いなんてあり得ないのだが…
我らブリタニア貴族は違うんだ、こう言うのも有ると知っているが…。

でも幾らなんでもこればっかりはお互い可哀そうだろう。

「大丈夫だ、問題無い。お前がロリータコンプレックスになれば、
問題では無くなる!」

「問題大有りだよ!!」

「ええい、幼女スキーは男のロマン何故それが解らん!」


「それはあんたの趣味だろうが!!」

唯父様の欠点と言うのは…まぁうん悪乗りをするんだ。
後…父様と母様はかなり歳が離れているが…
うん気にしないでおこう!


数十分後、車内での壮絶な口喧嘩をし襟首を掴まれて引きずられながらも…
現場到着やばい緊張して吐き気がする。



「アールストレイム卿、今日はよろしくお願いします」

会場入りしてしまい父様はアールストレイム家の当主と話し合っている。

ため息をつきながら辺りを見回し…見つける。
自分はそれに近づき手を差しだす。


「ローマン家の嫡男のアラクベルンです…親しい人は俺の事をアランと呼びます。
まぁ後々どう成るかは解らないけど、一応よろしく」


「あ、アーニャです…よろしくお願いします」

と俺の差しだして手を掴む、ピンクの色の少女。
これが彼女と出会いである。


こうして役者は出そろった。

後は落ちて行くのみ…


後書き―――
アーニャ可愛すぎてカッとなって書いた。
ナイト・オブ・ワンに成るまでのお話です。

故に直ぐにラウンズにはならないです。
多分後三話回想回で…

冒頭のEU回戦はもう少し先になると思われます。
多分映画の方の絡みは無いです、まだ公開されてないしw
感想有れば嬉しかったりします。



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