「さぁ……始めるとしようじゃないか! 僕を、見下してきた連中への復讐を!」
暗き闇に死者の魂が蠢く
辺りの空気は黒く濁り
最悪の二日間が始まる
「おいおい……こんなのありかよ」
止まらぬ悪霊たちの群れ
苦戦する杏子
「そう簡単には取らせてくれそうにないわね……」
「相手をしてあげなさい。鬼道丸」
現れた鎧武者と鵺を前に苦戦を強いられる遠坂達
そんな中、三人の人間が冬木市入りをする
「はぁ、奴にはきっちり金を払ってもらわねばならないからな」
「あの……なぜ、私がここに?」
「アレはああ見えて一応、私の弟子みたいなものだからな。面倒事の一つくらい押し付けても問題なかろう。それに、奴の方がそういうモノの扱い方は詳しいからな」
アサシンのマスターへの届け物を届けに参上した燈子さん
それに、連れられるかのようにして現れたもう一人の女性
「ロアが片付いたと思えば、今度は悪霊退治ですか……さっさと、数を片付けて第八聖典の試作品を彼女に渡してメシアに直行するとしますか」
埋葬機関第七位であり「弓」の異名を持つ代行者が夜の闇を舞う
冬木に覆われた瘴気の要因を取り除く事が出来るのか
明けない夜が始まる
「やってくれるじゃない……所詮は人間の分際で……ならば、己がどれだけちっぽけな存在か思い知りなさい」
その言葉と共に、闇が鼓動する
そして、最大の敵が姿を現した
二日目と三日目は完全に話の方向性が変わります。
ついでに言うと、ライダーの強化率がだいぶ上がりました。
喰霊原作を読んでる方なら大体想像つくと思いますが、天狗以外はある程度使うつもりです。
まぁ、流石にやり過ぎた感があるので助っ人キャラ出しますがwww
あくまで、このライダーによる現象を抑えるという意味合いでの助っ人キャラですのでその後の期待はしないでください。
因みに、今回のライダー編では第四次のキャスターの時のように令呪を分け与えるという事態になる予定。
それだけ、ライダーが脅威という訳だからなのですが……
では、十七日に全てを編集する予定ですので感想を頂けると幸いです。
ここから、完全に個人の趣味に走りますが、シエルを出したのは完全な事態の収拾ですが、もう一方はあまり意味はありません。
燈子さんをだすなら、空の境界の女性キャラを一人くらいゲストみたいに絡ませてもいいかなって……
アサシンのマスターとかも後半戦で色々とありますからその補強に……