気が付いたら、ネギまの近衛このかになっていた。
よく分からないと思うが、俺(ウチ)もよく分からない。
俺(ウチ)はもともと、どこにでもいる平凡な大学生だったのだ。
童貞卒業が大学の目標のどこにでもいる大学生だったのだ。
おそらく、間違えたのはあの時だ。
半透明だけど、好みのタイプの女の子を見かけ、ハアハアしながら追ってたら、
赤ん坊になっていた。
あせったね。
童貞卒業しようにも、アレがなくなってるだからね。
でも、自分がネギまの百合百合ヒロイン、近衛このかと知ったので、
原作よろしく、百合百合ヒロインを目指すことにした。
ほんでもって、今4歳
「神鳴流の師範の方がきはったで~」
刹那キターーー
原作では、百合百合する相手である。
今まで、家の巫女さんを観察し鍛えた美少女観察眼発動!
ハアハア、せっちゃん、カワイイよ、せっちゃん。
ペロペロしたい
~以下、RPG風~
刹那は師範の人の後ろに隠れた。
しかし、回り込まれた。
このかはハアハアしている。
刹那は身の危険を感じた。
刹那は逃げ出した。
「追いかけっこかえ、もう仲良しやね~」
師範は笑っている。
「せっちゃん~、待って~な。」
「なんで、初めて会うのに名前しってんねん」
「ハアハア、愛やねん。」
「なんで、追ってくんねん。」
「せっちゃんが、逃げるから~、ペロペロさせて~な」
「ペロペロってなんやねん。」
「そんな恥ずかしいこと言わせんといて~」
「うちに何する気やねん」
コケ、刹那は転んでしまった。このかに追いつかれた。
「ハアハア、せっちゃん、追いついたで~」
刹那は転んだ傷とこのかの変態オーラで涙目だ。
「消毒しな、あかんね~」
このかは刹那の傷を舐めだした。
~また、このか~
美幼女の足、ペロペロ、このかになってよかった~
せっちゃんの白い足に赤い血のコントラスト
「いっただきま~す」
口の中が血の味、これがせっちゃんの味、やば、興奮するかも~
血で興奮って、私、吸血鬼?
「お嬢様、もう大丈夫ですぇ。」
吸血鬼っていったら、エヴァちゃんの足も是非ペロペロしたね。
おっと、浮気はいかんよね~。ウチの嫁はせっちゃん、せっちゃん。
「お嬢様?」
ペロペロ、おいしいです。
「お嬢様!」
せっちゃんのいけず~、もっとペロペロさせてくれてもいいのに~
「ありがとう、ございました。もう、傷は消えました。」
あれ、ほんとに白い肌に戻ってる。
舐めると、傷が消える、さすが漫画の世界。
じゃあ、せっちゃんの恥ずかしいところをペロペロ~っと
袴をめくれば、そこは桃源郷~
なに、桃源郷が遠のいていく。なぜに
「このか、なにしてるんですか」
お父様がウチを持ち上げたらしい。
「お父様、放して~な、桃源郷は目の前やのに~」
投げられた
「お父様、ひどいで~、女の子どうしのスキンシップやで~」
なぐらた。
「お嬢様は、私の傷を治してくださったのです。」
せっちゃん、ナイスホローや
「なっ、傷を治したんですか。」
「そうやで、傷にはペロペロやで~、あっ、せっちゃん手にも怪我してるやん、手もペロペロや。」
美幼女の手、ハアハア。
うん、やっぱ漫画の世界、2,3回舐めたら、傷が消えた。
~詠春~
私の娘は問題が多い。
まず、生まれながらの強大な魔力
そして、女性にハアハアしながらせまる変態性。
魔力はともかく、どこで育てるのを間違えたのだろうか。
少しでも、まともな性格に育ってくれるよう、遊び相手に刹那君を呼んでみたが、
ハアハアしながら、のしかかっている。
結構強く殴ったが、無意識で魔力防御しているらしく傷一つ負わない。
そして、また、ハアハアし、傷を舐めだした。
ほんと、どこで間違えたんだろう。
切り傷がなくなっている。
無意識に回復魔法まで使うとは。
おそろしいまでの、才能だ。
この性格だ、普通の女の子として生きさせるのは厳しいか。
よし、魔法を教えることにしよう。
~また、また、このか~
翌日、魔法を習うことになった。
あれ~、原作では秘密じゃなかっけ?
そうか、きっと、並行世界ってやつで、少し違う世界なんだな。