「プロローグと言えばプロローグ。」
とあるマンションの一室、大学生が1人暮らしするには少し大きなこの一室に2人程何かしらの作業をしていた。
「『あなたは私のミスで死んじゃいました』…っと。」
そう言いながらキーボードをカタカタと鳴らしながら、文章を打ち込んでいる人間が1人。
「望……だから、それはやめろって。即プラウザバックの対象だからさ。」
真正面にあるもう一つのパソコンからカタカタという音と声が聞こえてきた。
「嫌や、ここからが今までと一味違うところなんじゃけぇの。」
「どこの方言?まぁいいや、後で見せてね……っうわ、文字打ったら変な場所に移動するし!最悪…」
「はいよ。まぁそれWordで打ってたらよくなる現象だから。メモ帳のが使いやすいよ?」
「誤字脱字のチェックじゃこれが楽なんだけどね。」
はぁ~
と溜息を吐きながら文字を修正する。
さてこの2人が何故パソコンの前で文章を打っているかと言えば、それは2次小説を書く為だったりする訳だ。当然のようにその2次の原作に許可を取るのが必要なのだが、別に悪い事を書く訳ではないのでいいだろうという考えである。
まぁ簡単に許可が出なかったし、あの某夢の国の2次を書こうと思ったりした時に許可を取ろうとした時に、何かお金がかかる的な話を友人から聞いていたので、諦めた。
で、よく2次でやっている、魔王と呼ばれる魔砲少女の話やら、爆発が得意な魔法少女の話、大食いシスターや凄くやらしい格好の剣と使う人がでる魔術と科学の話、労働基準法が適用されない魔法使いの話とかはサイトをみてる限りは非公認とか許可なしとか書いてあるのでそういうのにしようという事になった。
「困った、設定ばかりで1話が作れない…」
「何をどうしたら1時間でワード4,000字を設定だけで書けるの?」
望月 光。
光月 望。
大学1年生の2人。
この物語はssを書くこの2人の物語である。
まえがき
初めての方は初めまして、知っている方はどうも御無沙汰しております。羽付き羊です。
ちょっと報われない男の物語の方が筆が進まない為に、文章を書くのを辞めるのも嫌な予感しかしない為こちらの方を書かせて頂いています。
感覚が戻ればアチラメインで書こうと思っております。
エスエスは、まぁこんな感じの話です。ジャンルは…これなんだろう?
こんな感じの話ですが読んでもいいと思うならよろしくお願いします