番組の時間が終了した程度では安心できない、逆転バッドエンド満載な世界で生きる鹿目まどか(TS転生)です
しかめじゃないよ、かなめだよ
中身が別人なので性格も髪型さえも違うのに、やっぱり魔法少女としては途方もない素質を持っているらしい
実際目にすると本気で可愛い『キュゥべえ』の説明を受けながら、今この瞬間に『魔女の因果を破壊するぜ』とか願ったらどうなるか考えていた
説明を聞き流しながら、気になったのでキュゥべえの体を触らせてもらったけれどやばいマジやばい
人間が考える『もふもふ』という概念を最高の状態で表しているような、キュゥべえの言うエントロピーあふれ出そうなぐらい凄い
別に契約しなくても『撫でる→エントロピー爆発→回収→撫でる』のコンボでビックバンが起こりそうだったけどそんな事なかったぜ
それはさておき、普通に契約しました
最終回な女神まどかさんは、次のまどかさんか別のまどかさんにがんばって欲しいところ
願い事は『MP的なアレが減らない感じでがんばる、無限砲台的な意味で』
キュゥべえ曰く『訳が分からないよ』
魔法少女はきっかけであり、魔女にしないとノルマ達成できないらしいけどソウルジェムに宿る無限のパワー(謎)
やったねキュゥべえ、昨日テレビで聞いたセリフを借りると『(私の)絶望がお前のゴールだ』って事で超がんばれ
魔法少女としての服装は自分の意志で決めることができるようなので、上下を長袖のジャージに決定
学校指定のファッション的な奴ではなく、超地味な漫画的ジャージ
もう誰にも没個性なんて言わせない、最初っからクライマックスだ
『暁美ほむら』が見たら泣くかもしれないけど、今回の鹿目まどかはこんな感じなので諦めてほしい
武器は普通に弓だったけど、頑張って引き絞ったら真っ二つになった
両脇に浮かして、縦スクロールシューティーングゲームのオプションとして設置
自動で矢を放ち攻撃や迎撃してくれる便利オプションになったのだが、最初からそうなっとけよと思った自分はきっと悪くないはず
オプション出しながら弓も出せたので、天丼したらオプションが増えたけど無限砲台は弾丸じゃなく砲台も無限らしい
変身→武装展開→圧倒的じゃないか
契約して数日と待たず転校生イベントが発生、暁美ほむらがメガネっ娘でおさげっ娘と最強装備だった件について
席が隣だったので普通に話す程度の友達関係になるが、魔法少女関係に巻き込まれないほうが幸せなのかもしれない
というわけで、さようならほむほむ
同じ町にいる魔法少女『巴マミ』をキュゥべえが連れて来た
全く関係ないけど、キュゥべえの小文字の『ゥ』が自分でもどう発音しているのか分からない
恐らく宇宙的なエントロピーがSFチックに関係してるのだろう
『私のソウルジェムは無限です』
『なにそれ凄い』
お互いの状況を話し合ったり、巴マミのソウルジェムと私のソウルジェムを近づけると無限パワーで澱みが消えたり
数日一緒に魔女退治などして仲良くなって教えてもらったのだが、無限パワーを受け取ると快感が発生するらしい(性的な意味で)
ソウルジェムを近づければ近づけるほど快感は強くなるらしく、試しにくっつけて欲しいと頼まれたが顔がエロス
魔法少女の調教しようぜ、アグネース!
巴マミのソウルジェムを丸ごと吸収してしまったんだけど、跪くの止めてくれませんかね
こっちが謝らなければならないと思ったら、土下座してるし意味が分からないよ
無理やり起こしたんだけど、悟ったような満ち足りた感じの表情してるけど賢者タイムですか
『初めて見た海、雲一つない青空、大地を照らす太陽、星空に浮かぶ満月
人がそれらに対して感じる事を、ソウルジェムを通して理解できたわ
鹿目まどかさん、貴女がこの世界の理(ことわり)なのだと』
中二病をこじらせた結果がこれだよ、どうしてこうなるまで放っておいたんだ
キュゥべえの説明だと『人間が力の強い個体を英雄と呼んだりするように、マミは君をもっと大きな存在だと感じられたようだね』
全く持って意味不明である、吸収されたのは『マミが動けなくなって君が絶望してくれると助かるんだけど』お前かよ
無限のエネルギーの前に距離も関係ないらしく、100mだろうが1㎞だろうが離れても関係なかったのは正直助かった
今回の事からやっぱりラスボスはキュゥべえに違いないと確信し、無限エネルギーをキュゥべえに注入
エネルギー過剰流入で全キュゥべえが爆散、と予想していたのだが何の変化もない感じ
無限エネルギー万能説を立ち上げたかったけれど、世の中そんなにうまくいかないらしい
『家畜とその飼い主がいるように、魔女と僕達の関係もそれに似ていた
けれど今の一瞬で僕達のノルマを凌駕し、尚も光り輝くソウルジェムに圧倒的存在と相対した人間の感情を理解したよ
鹿目まどか、君が人間の言う神と呼ばれる存在なんだね』
ないわー、いきなり家畜から神にランクアップしたけど無限エネルギーが本当にご都合主義をまき散らす超物質に思えて来た
ともかく、キュゥべえはノルマ達成したのに去らず私に仕えるとか言い出したけどラスボスがマスコットキャラになって意味があるのだろうか
数日後
『魔法少女を契約し
魔法少女を召集し
魔法少女を神装し
魔法少女を教育し
魔法少女を編成し
魔法少女を運用し
魔法少女を君の使徒にするよ』
ずいぶんと昔から人間に関与して来たらしい設定は、伊達じゃなかったみたいです
アッというまに世界中から魔法少女をかき集め、ソウルジェムを吸収させて(神装とキュゥべえは名付けていた)効率的なシステムを作りあげた
言語とかもキュゥべえが何とかしたらしく日本語ベーシックで、政府とかそこらへんもどうにかしたらしい
魔法少女も辞めたくなれば辞めれる様に、器に戻ることも無限パワーを利用して出来るようにしていた
他の地球外生命体も、全て管理下に置いて地球に手出ししないようにしているとも言われた
目的は『鹿目まどかと敵対しない為』
鹿目まどか、ひいては人間の常識において自分達が悪と呼ばれるような存在では不味いとの結論が出たようで随分と『優しい』行動を頑張っている
その上魔女を無理やり別空間に引きずりこんで物理的影響が出ないようにし、別空間にはお手軽に移動できるようにしたりもしていた
無限エネルギーを使った、ちょっとした応用と言われてもなー
もう魔女は増えないから、それらを全部倒したら今度は人間の『悪』を倒すのが目的になるらしく魔法少女の原点回帰ですね分かります
病とか戦争とか飢餓とか、それらと戦っても理論上では勝てるとの結論を伝えてくるキュゥべえはどんな反応を私に求めているんだか
暫定的ラスボスだった『ワルプルギスの夜』は、残機無限の無敵モード入った皆でフルボッコしました
そんな感じで頑張っているキュゥべえに流されながら、いつのまにか魔法少女になっていたほむほむのおさげを弄る私
最近の悩みは、TSを受け入れて同性愛に走るか前世の自分を貫いて百合に進むかどうかです
※宇宙を救う為に戦うキュゥべえが可愛い、失敗して宇宙を作りかえられても頑張るキュゥべえマジ健気