ご無沙汰いたしております。ペーパーマウンテンです。
長らく放置してしまい申し訳ありません。そしてまた没ネタで申し訳ないです。
年内更新できたらいいなと考えていますが・・・
気長にお付き合いいただけるとありがたいです。
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・ダモンだもん!(戦場のヴァルキュリア)
征暦1935年。ヨーロッパ大陸は東西二つの大国に分断されていた。
専制君主国家・東ヨーロッパ帝国連合(通称「帝国」)と共和制連邦国家・大西洋連邦機構(通称「連邦」)である。
第二次ヨーロッパ大戦は両国に挟まれた武装中立国であるガリア公国へも飛び火した。
帝国は燃料や兵器、治療目的で使われる鉱物資源ラグナイトを大量に手に入れるため、ラグナイトを豊富に産出するガリア公国への侵攻を開始したのである。
拡大する戦火の中国境の町ブルールで出会った少女アリシアと青年ウェルキンは…
特にこの話には関係ない
主人公はこの人。
ぽっちゃりした体にキュートなお目々、なまずひげがトレーマークのガリア公国中部方面軍司令官……
その名は-ゲオルグ・ダモン(転生)!
貴族で将軍、デブでいん●ん、上には弱く下には徹底的に強い嫌われ者だ!
ダモンは祖国(≒自分の地位)を守る為に今日も東奔西走する。
議会から予算を分捕り、行政府との権限争いに打ち勝て!
お姫様のお守りをしながら、自分の地位のためには国を裏切りかねない宰相を監視しろ!
なんでもありの連邦の謀略に振り回されながら、士気が壊滅的に低い中部方面軍を率いて人間チート集団の帝国相手に戦線を維持しろ!
ちなみに件の義勇軍がまきおこす独断行動の尻拭いも仕事だ!
「あー、きん●ま痒い………」
頑張れダモン。負けるなダモン。
(ちなみに原作では消し炭エンドだぞ♪)
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帝国暦486年(宇宙暦768年)。ノイエ・サンスーシ宮殿-
「おそれながら皇帝陛下、こ、これは、その、いかなる趣向なのでしょうか…」
「おお!アンネローゼ。まさか余の命令が聞けぬとでも?」
「い、いえ、決してそのような意味では………で、ですがこれは…」
西暦1944年。ブリタニア連邦国内。カールスラント亡命政府-
「…………あー、たしかヴィルケ中佐であったか」
「はい皇帝陛下」
「その……、なんだね。うん。その、あれだな?」
「?」
「だからだ。その余に何かおもうところがあるわけではないのだな?」
「はぁ?」
敵は「世界」であった。
すべてが反転した世界の中、貴方は自分を貫く事ができるだろうか?
これはカールスラント皇帝と最後の銀河皇帝の知られざる戦いを描くヒューマンドラマ。
常識と非常識の合間で、二人の皇帝は世界を相手に自らの常識を問い続ける………
「何故この『ズボン』がはけないのだ!」
「…………………ズボンはどうした」
『パンツ』とは何かを-
「どこからどうみてもパンツなのですが…」
「ですからこのように履いております」(ピラ)
「パンツじゃないからはずかしくない!」
「いやいやいや、ないないないないないないないない」
-ズボンだから恥ずかしくない-フリードリッヒ4世の主張-
-パンツはズボンではない-フリードリッヒ4世の憂鬱-
貴方はパンツはいていますか?
「教えてくれキルヒアイス。パンツとは何なのだ!」
「ラインハルトさま。ここは褌という手もあるのでは?」
「やれやれ、なぜパンツにこだわるのかわからないですね。ズボンの下に何も履かない、この開放感にまさるものなどないというのに」
「 お 前 は 何 を い っ て い る ん だ 」
戦争とは全く関係ないままに延々と広がりつづけるパンツ論争。それはふたつの世界に何をもたらすのであろうか?
「皇帝陛下、新たな勲章のデザイン案でございます」
「・・・パンツだな」
「ズボンでございます」
「こんな勲章があってたまるかあああ!!!!!」
銀河の歴史にパンツが、また一枚…
・吾輩は日本国皇帝である(マブラブオルタネイティヴ)
吾輩は日本国皇帝である。名前は(たぶん)ない。
たぶん皇帝だと名字やら性別やらいろいろとめんどくさいから征夷大将軍が5家もあるんだろう。
いわゆる「おとなのじじょう」というやつか。だとすると実にうまく考えたものである。
クーデターでも無視されたのだが、一応最高権力者のはずである。
せめて設定集以外の出番がほしいと願う日々である。
オチなどない。
・ホトケ様がみている(このお話はフィクションです)
「ごきげんよう、お坊様」
舞台は石山本●寺城。●願寺には清き正しい僧侶生活を受け継いでいくため、僧兵部には「兄弟」という数珠を授与し
兄弟となることをちかい、兄である先輩が後輩を指導する、一風変わった戒律が存在する。
中でも本山である石●本願寺の僧兵は全門徒憧れの的。
ありそうでない世界を、主人公・顕如の視線で垣間見ることができる
むくつけき野郎どもが繰り広げる寺院ドラマ。