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No.21475の一覧
[0] 【完結】平行世界のなのはさん~ユーノくんの不幸~ (おまけ『覇道神なトーマくんとカラカラメグルif後日談』追加)[空の狐](2012/08/11 19:01)
[1] エターナルななのはさん[空の狐](2010/09/03 20:59)
[2] 梨花ちゃんとなのはちゃん[空の狐](2010/09/09 17:25)
[3] かなみちゃんと受難ななのはさん[空の狐](2010/09/12 10:16)
[4] 衛士ななのはさんと斬魔ななのはさん~加筆修正~[空の狐](2010/09/16 23:53)
[5] ノキアさんと裏切られたなのはさん[空の狐](2010/11/24 22:36)
[6] ゼロノスななのはさんと御神ななのはさん[空の狐](2010/10/19 22:13)
[7] とある世界のなのはさん[空の狐](2010/10/25 06:44)
[8] Wななのはさんとコスプレイヤーななのはさん[空の狐](2010/11/02 22:25)
[9] 奴隷? ななのはさんと星光さん[空の狐](2010/11/10 23:32)
[10] フルメタななのはさんとスクライアななのはさん[空の狐](2010/11/19 22:04)
[11] カラカラメグル[空の狐](2010/11/25 00:11)
[12] デウスエクスマキナななのはさん(前編)[空の狐](2010/12/04 21:52)
[13] デウスエクスマキナななのはさん(後編)[空の狐](2012/04/27 08:14)
[14] ~エピローグ~[空の狐](2010/12/12 07:48)
[15] キャラ設定 覇道神なトーマくん追加[空の狐](2012/08/11 21:52)
[16] 裏切られたなのはさん・後日談[空の狐](2011/01/27 19:49)
[17] 没案&オリ主な世界[空の狐](2011/02/10 20:45)
[18] 洗脳少女テンプテーションなのは[空の狐](2011/03/03 14:25)
[19] 乙女座なあの人が六課にやってきた[空の狐](2011/09/25 22:34)
[20] 覇道神なトーマくんとカラカラメグルif後日談[空の狐](2012/08/11 19:01)
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[21475] 没案&オリ主な世界
Name: 空の狐◆84dcd1d3 ID:b50a47bc 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/02/10 20:45
例えば、心が擦り減るまで世界をメグル末にオリ主にあったなのはさん。


 それは笑っていた。大口を開けてゲラゲラ(主観イメージ)と。

「やった! 俺はオリ主になったんだ! 待ってろよなのは、フェイト! 俺が君たちを救う! そして、ユーノたち男を排除して俺だけのハーレムを!!」

 そして、それはユーノくんの頼れるいい兄貴分の振りをしました。

 それからプレシアさんによりジュエルシードが地球に散らばると、ユーノくんを置いて、一人で地球に来ます。そこで、この世界の高町なのはに接触。見事にユーノくんのポジションを強奪しました。

 それから、一人でジュエルシードの探索という名の散歩に出たとき私は行動を開始した。

「ディバインバスター」

「ぎゃあああああ!!」

 私のバスターに撃ち抜かれるそれ。

「い、今のはディバインバスター?! な、なぜ……」

 私はそれの前に降り立つ。

 それが驚愕に目を見開く。

「な、なのは?! しかも、ストライカーズ仕様? な、なんで……」

「私は別の世界の高町なのは。世界を変えるあなたを赦さない」

 私の発言にそれは敵意の籠もった目で私を睨む。

「なぜだ! 俺は少しでもこの世界をよくしたいだけだ! その代わりにハーレムくらいの役得があってもいいだろう?!」

 つまらないことを言うなあ。

「あなたの一番の罪、それは私とユーノくんが出逢わないようにしたこと」

「な、なに?」

 意味がわからないといいたげなそれ。

「ユーノくんが別の子が好きになるのはいいの。それはそれで一つの結果だから。でもね、私とユーノくんが出逢わない世界は認めない。絶対に」

 私は額に手を当てて笑う。

「出逢わないくらいなら、そんな世界なくなっちゃえ」

「く、狂ってる……」

 怯えのまじった目で私を見るそれ。

「そうだよ狂ってるよ? でも狂人は狂人らしいやり方で否定するから」

 私はレイジングハートを向ける。

 それは踏ん張って立ち上がる。

「ふざけるなあ! ここで終わってたまるかあ!!」

 膨大な魔力を解き放つそれ。

 実はSランクあるんだっけ。まあ、そんなの関係ないけど。

 槍状に集めた魔力をそれは投げる。

「神槍グングニル!」

 高速で迫るそれを掴み、握り潰す。

「なあっ?!」

 今の一撃に自信があったのか、目を見開いて驚くそれ。

 私は手を向ける。

「ちい!」

 とっさに何重のプロテクションを張るそれ。でも意味はない。

「オーラフォトンビーム」

 放たれたオーラフォトンが易々と防御を貫き、その肩を穿つ。

 悲鳴を上げて転がるそれ。

 まったく、少しでもいい世界? 笑わせるの。それだけの力があるなら自分だけで解決するでしょ? 第一、私とユーノくんが出会わないだけでその世界はすでに無価値なの。

「終わりだよ。まあ、安心して。君がいなくなった後は私が説得したユーノくんが来る筈だから」

 私の言葉に憎悪の宿った目を向ける。

「スターライトインパクト、昇華」

 跡形もなくそれは消滅した。

 ふう、すっきりした。さて、次の世界に行こっと。










 私はジュエルシードを探しに行って戻ってこない空気くん(件のオリ主でエアと読む)を探します。

 どこいったのかなあ?

『マスター、魔力反応です』

 と、その時でした。レイジングハートが魔力反応を感知したのは。

 もしかして!









 私がそこに向かうとクリーム色の髪の男の子がいました。

「ふう、空気兄さんはどこかな?」

「空気くんを知ってるの?!」

 私は思わず声をかけてしまいました。

「君は誰? ってレイジングハート?!」

『ユーノ?』

「レイジングハート知ってるの?」

『はい、彼は空気の弟分です』

 へー。空気くんの。

「レイジングハート、空気兄さんは?」

『我々と別れてジュエルシードを探しに行きましたが行方不明です』

 そんなとユーノくんが呆然と呟きますが私はその手を取ります。

「一緒に探そうよ。そしたらきっとすぐに見つかるから」

 と励ましてみます。

 ユーノくんはうんと戸惑い気味に頷きました。










 それから、二人で空気くんを探しますが、ユーノくんはチラチラと私を見ます。

「どうしたの?」

「あ、いや、なのはってお姉さんいる?」

 ? 質問の意図がわからず首を捻ります。

「いるけど、どうしたの?」

「あ、いや、やっぱり違うよね。なのはは兄さんに会うまで魔法知らなかったんだよね」

 頷きます。ユーノくんはだよねと返します。

「何日か前に知らないお姉さんにあったんだけど、なのはそっくりだったんだ」

 へえ。

「そのお姉さんの言葉のお陰で、兄さんを手伝おうって思ったんだけど……兄さん」

「大丈夫だよ。空気くんは無事だから、ね?」

 うんとユーノくんが頷きます。もう、早く見つからないかな空気くん。















考えていた最終回PARTⅠ

 こうして、後にJS事件と呼ばれる事件は……終わりませんでした。

 アジトの一部が爆発する。

 な、なに?

 そして、そこから、見たこともない生き物が近づいてきます。

 あえて近いものを上げるならガリューです。

 だけど、それはもっと禍々しい。

 鎧のように全身を包む甲殻、太くパワーを感じさせる腕、ぎらりと光を放つ爪と体中から生えた棘。

 力のために全てを棄てたような生き物がそこにいました。

「気をつけたまえ。あれはナンバーズとはまったく違う。強力な力を持つ者たちの遺伝子を掛け合わせ、極限まで能力を上げた窮極の生命体だ」

 捕縛したスカリエッティが笑う。

 窮極の生命体……

「ふーん、そうなんだ」

 窮極ねえ?

 私の言葉にむっとしたのかスカリエッティがこっちを睨む。

「ふん、どうやら君は聞いてた情報とずいぶん違うみたいだが、私でもあれは制御できない。君らなんかではあれを止められまい」

 スカリエッティが笑う

「止めるよ」

 私は笑う。

「この程度の苦境なら何度もあった。それに、今はみんながいる。みんながいれば怖いことなんてない!」

 スカリエッティは笑みを消して聞いてくる。

「……君はいったい何者なんだ?」

 私はカードとバックルを取り出します。

「通りすがりの魔法使いなの! 覚えといて!! 変身!」

 バックルを腰に装着。自動的に伸びるベルト。そこにカードを入れて閉じる。

『マジシャンライド・ディケイド!』

 私は魔法使いディケイドに変身する。

 そして、集まったみんなと並びます。

 私はレイジングハートを向けて、

「いくよみんな!」

 走り出した。









 窮極と豪語するだけはありました。

 パワーもあるし、頑丈。それにスピードもあります。

 みんな攻撃するけど応えた様子がない。

 うーんどうしよう? なんて考えてたら三つ叉に分かれた雷の砲撃が迫り、なんとか避けます。

 今のフェイトちゃんのトライデントスマッシャー?!

 どうやら人様の技まで真似してるようです。

 さらに八つの誘導弾。アクセルシューターまで!

『アタックライド・ブラスト!』

 空中の誘導弾を強化したバスターで落とします。

 だけどそこで接近を許してしまいました。

 身体強化をかけて攻撃を受ける。けどパワーが強くて後ろに飛ばされる。

 くっ!

 さらに向けられた手からバスター。避けようとして、後ろにははやてちゃん。

 射線を重ねられた?!

 迎撃するしかないとカードを挿入しようとするけど、間に合わない!!

 そこで誰かがバスターを切り払いました。

 えっ?

『アリサちゃん?!』

 そう攻撃を防いでくれたのはアリサちゃんでした。贄殿遮那で魔法攻撃を打ち消します。

「私だけじゃないわよ!」

 そこで、新しい影が割って入る。

「妹に傷はつけさせん!」

 相手と斬り結ぶのは神速を使う御神の剣士。

 お兄ちゃん!

 さらに、お兄ちゃんを八つ裂きにしようとする窮極の生命体の腕にどこからかの砲撃が当たり、軌道がずれる。

「ダイレクトカノンサポート……すずかちゃん!」

「こんにちはなのはちゃん」

 両腕に身の丈はある大砲を抱えたすずかちゃんが笑います。

 みんな、集まってくれたんだ……

 胸が熱くなります。

 これなら!

 私はケータッチを出します。

「一気にいくよ!」

 みんなの上にカードが実体化する。

『シャイニング! クイーン! スーパークライマックス!』

 それだけじゃないの! コンプリートフォームのちょっとした応用!

『ニューデンオウ! ジェネシック! ヴィクター! メサイア! ポゼッション! イデア! レイム! バンプレイオス! カオス!』

 カードがみんなの目の前に降りる。

『ファイナルフォームライド・ディケイド!』

 カードが後退し、すり抜ければみんなが新しい姿。

 とまどうことなくみんなが動く。

「夢想封印!」

 色とりどりの封印の力を発し、攻撃するティアナ。

「ヴォルテール! フリード!! ライコーオー!!!」

 三体のドラゴンの同時砲撃。

「コスモノヴァ!!」

 莫大なプラーナを集中した四つのエネルギーが解き放たれる。

『はっ!』

 すずかちゃんとアリサちゃんが手に持つ剣で斬り込む。

「うおりゃ!」

「はっ!」

 ヴィータちゃんのハンマーが殴り跳ばし、ザフィーラさんの剣が斬る。

「メサイア、凌駕発動!」

 遺伝詞を見る目と純皇を持って切り裂くヴィヴィオ。

「はああああ!」

 ヴィクター化のパワーで打ち抜くエリオ。

「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ……ウィータ!!」

 ヘルアンドヘブンアンリミテッドで砕くスバル。

「天上天下念動……無双剣! 運命斬り!!」

「オーラよ、我が敵を打ち砕け! はあ!!」

 そして、フェイトちゃんの無双剣とユーノくんの『求道』が両断し、

『ファイナルアタックライド・ディ・ディ・ディ・ディケイド!!』

「やあああああ!!」

 複数のホログラムカードを潜り、それらのエネルギーを纏った私のキックの直撃に、みんなの攻撃でボロボロだった窮極の生命体は爆発したのでした。

 全員が並ぶ。終わったんだ。全部。









PARTⅡ

 みんなが脱出したことを確認し、私は両手を広げます。

 それに応じて『隙間』が開く。

「みんな出てきて」

 私は呼びかける。そして、出てきてくれました。

 隙間から鬼械神レイジングハートが、アストラナガンが、ゼオライマーが、マークザインが、ナイトオブゴールドが、天竜神が、ダブルオークアンタが、魔法使いW・CJXが、魔法使いゼロノスが、カオスエターナル『魔王なのは』が、英霊タカマチが、10th−Gの力の担い手が……

 多くの私たちがいました。

「みんな、行くよ!」

『スターライトインパクト!』

 鬼械神の必滅奥義が、

『インフィニティシリンダー!』

 アストラナガンの窮極兵器が、

『メイオウ!』

 ゼオライマーの全てを分子に返す力が、

『光と闇の舞!』

 天竜神の幻惑攻撃が、

 ナイトオブゴールドのバスターランチャーが、


『いけえ!』

 同化したルガーランスの一撃が、

『トランザム!』

 ライザーブレイカーが、

『マキシマムドライブ!!』

『やああああああ!!』

 ビッカースターライトイリュージョンが、

『フルチャージ!』

『はあ!』

 フォトンランサースターライトシフトが、

『レイジングハート! タイタニックランス!!』

 概念核を最大解放した力が、

『天地照らす星の光(スターライトブレイカー)!!』

 宝具が、

『スターライトレイ!』

 神剣に導かれた星の力が、

「スターライトブレイカー!!」

 私自身の一撃がゆりかごを飲み込み、全てが終わりました。








オリ主世界のなのはさん

 その後、二人はジュエルシード探しに平行して空気を探すものの結局見つかることはなかった。

 闇の書事件の後も、なのはは空気が戻ってくると信じ、他の二人のようにミッドに行かず、地球に留まる。

 ユーノも幾度も地球に戻り、なのはと共に空樹を捜し、そのうち、かつて出会った女性そっくりに成長したなのはと交際。そして、ゴールイン。

 二人の間に出来た息子には空気の日本語読みの一部を取り、空と名付けられたと言う。








~~~~
没ネタです。
他にもみんなが巨大ロボットに乗る案もありました。
(八神家がヴァルザガードやスバルが電童、ギンガがオーガ、エリオとキャロがサンダーフェロウとか)


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