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No.21262の一覧
[0] 完結 【ゼロ魔習作】ヴィリエ・サーガ【転生・中二病】[空乃無志](2012/02/09 19:38)
[1] プロローグ[空乃無志](2012/01/17 02:59)
[2] 第一章第一話 ただひたすら一人語り[空乃無志](2012/01/17 03:03)
[3] ステータスシート1[空乃無志](2010/08/19 22:55)
[4] 第一章第二話 旅立ち[空乃無志](2012/02/04 21:13)
[5] 第一章第三話 ヴィリエVSクゼ[空乃無志](2010/08/28 05:50)
[6] 第一章第四話 出発[空乃無志](2010/08/28 06:17)
[7] 第一章第五話 王都[空乃無志](2010/08/28 07:08)
[8] 第一章第六話 手紙[空乃無志](2010/08/28 07:41)
[9] 第一章第七話 鳥の骨[空乃無志](2010/08/28 07:48)
[10] 第一章第八話 風の聖域[空乃無志](2010/08/28 08:17)
[11] 第一章第九話 風の精[空乃無志](2010/08/28 08:49)
[12] ステータスシート2[空乃無志](2010/08/19 23:41)
[13] 第一章第十話 水の精[空乃無志](2010/08/28 13:13)
[14] 第一章第十一話 北花壇騎士[空乃無志](2010/08/28 13:31)
[15] 第一章第十二話 巡礼者[空乃無志](2010/08/28 14:05)
[16] 相似の扱いについて[空乃無志](2010/08/28 14:07)
[17] ステータスシート3[空乃無志](2010/08/20 00:53)
[18] 第一章第十三話 彼女たちの始まり[空乃無志](2010/08/18 09:47)
[19] 第一章第十四話 悪逆たちの午後[空乃無志](2010/08/28 14:15)
[20] 第一章第十五話 火竜山に降る雪[空乃無志](2010/08/28 14:22)
[21] 第一章第十六話 火の精[空乃無志](2010/08/28 14:30)
[22] 第一章第十七話 邪悪な男[空乃無志](2010/08/28 14:41)
[23] 第一章第十八話 テンペスト[空乃無志](2010/08/28 15:09)
[24] 第一章第十九話 暖かい手[空乃無志](2010/08/28 15:13)
[25] ステータスシート4[空乃無志](2010/08/20 01:28)
[26] 第一章第二十話 大地の子[空乃無志](2010/08/28 15:15)
[27] 第一章第二十一話 ア―ハンブラの妖精[空乃無志](2010/08/28 15:38)
[28] 第一章第二十二話 カジャール・ロメル[空乃無志](2010/08/28 17:04)
[29] 第一章第二十三話 地の精/運命の宣告[空乃無志](2010/08/28 18:09)
[30] 第一章第二十四話 星の夜空[空乃無志](2010/08/18 11:04)
[31] 第一章第二十五話 武官[空乃無志](2010/08/18 11:12)
[32] 第一章第二十六話 芽吹く大地[空乃無志](2010/08/18 11:15)
[33] 第一章第二十七話 盟約[空乃無志](2010/08/18 11:18)
[34] ステータスシート5[空乃無志](2010/08/18 05:19)
[35] 第一章第二十八話 ティタン[空乃無志](2010/08/18 11:23)
[36] 第一章第二十九話 変わりゆく世界(改訂)[空乃無志](2010/08/21 12:04)
[37] 第一章第三十話 神に挑みし塔(改訂)[空乃無志](2010/08/21 13:47)
[40] 第一章第三十一話 ラティアちゃん、頑張る![空乃無志](2010/08/20 22:46)
[41] 第一章第三十二話 大怪盗の受難[空乃無志](2010/08/20 23:42)
[43] 第一章第三十三話 入学[空乃無志](2010/08/20 22:48)
[44] 第一章第三十四話 舞踏会事件[空乃無志](2010/08/20 22:48)
[45] 第一章第三十五話 ヴェストリの決闘[空乃無志](2010/08/20 22:49)
[46] 第一章第三十六話 青と赤の誓約[空乃無志](2010/08/20 22:50)
[47] 第一章第三十七話 愛ゆえに哀[空乃無志](2010/08/20 22:51)
[48] ロレーヌ年鑑1[空乃無志](2010/08/21 18:24)
[49] 第二章第一話 伝説の始まり[空乃無志](2010/08/18 20:08)
[50] 第二章第二話 契約のキス[空乃無志](2010/08/18 20:15)
[51] 第二章第三話 ガンダールヴ[空乃無志](2010/08/18 20:19)
[52] 第二章第四話 秘めた思い[空乃無志](2010/08/18 20:25)
[53] 第二章第五話 妖精の食堂[空乃無志](2010/08/18 20:49)
[54] 第二章第六話 ゼロの使い魔[空乃無志](2010/08/18 20:58)
[55] 第二章第七話 彼氏彼女の事情[空乃無志](2010/08/18 21:07)
[56] 裏話その1 魔王の使い魔[空乃無志](2010/08/20 23:02)
[57] 第二章第八話 勇者/加熱する氷(アイス・ヒート)[空乃無志](2010/08/18 21:12)
[58] 第二章第九話 魔術師の戦い[空乃無志](2010/08/18 21:19)
[59] 第二章第十話 勇者の修行[空乃無志](2010/08/18 21:26)
[60] 第二章第十一話 勇者の聖剣[空乃無志](2010/08/21 01:52)
[61] 第二章第十二話 聖剣の秘密[空乃無志](2010/08/18 21:59)
[62] 第二章第十三話 平民の剣[空乃無志](2010/08/18 22:02)
[63] 第二章第十四話 土くれのフーケ[空乃無志](2010/08/18 22:14)
[64] 第二章第十五話 勇者の怪盗退治[空乃無志](2010/08/18 22:24)
[65] 第二章第十六話 勇者の勲章/フーケの嘆き[空乃無志](2010/08/18 22:29)
[66] 裏話その2 魔王の弾丸(魔弾改訂)[空乃無志](2010/08/21 04:40)
[67] 第二章第十七話 凡人サイト[空乃無志](2010/08/18 22:34)
[68] 第二章第十八話 革命の影[空乃無志](2010/08/18 22:36)
[69] 第二章第十九話 姫の憂鬱/禿鷹の憂鬱[空乃無志](2010/08/18 22:44)
[70] 第二章第二十話 姫の親友[空乃無志](2010/08/18 22:57)
[71] 第二章第二十一話 虚無の婚約者[空乃無志](2010/08/21 02:08)
[72] 第二章第二十二話 麗しのラ・ロシェール[空乃無志](2010/08/18 23:06)
[73] 第二章第二十三話 蒼天に舞う[空乃無志](2010/08/18 23:14)
[74] 第二章第二十四話 亡国の王子[空乃無志](2010/08/18 23:19)
[75] 第二章第二十五話 すれ違う想い[空乃無志](2010/08/20 01:15)
[76] 第二章第二十六話 真実の愛[空乃無志](2010/08/20 01:13)
[77] 第二章第二十七話 鉄仮面[空乃無志](2010/08/20 01:09)
[78] 裏話その3 魔王の鎧(空の竜、大地の獅子 改訂)[空乃無志](2010/08/21 04:47)
[79] 第二章第二十八話 姫の決断[空乃無志](2010/08/19 16:41)
[80] 第二章第二十九話 傀儡の皇帝/無能の王者[空乃無志](2010/08/20 00:58)
[81] 第二章第三十話 勇者の受難[空乃無志](2010/08/21 00:44)
[82] 第二章第三十一話 氷の塔[空乃無志](2010/08/21 17:57)
[83] 第二章第三十二話 虚無の金貨[空乃無志](2010/08/24 07:59)
[84] 第二章第三十三話 姫の戴冠[空乃無志](2010/08/25 03:04)
[85] 裏話その4 魔王の地図[空乃無志](2010/08/26 02:27)
[86] 第二章第三十四話 始祖の血[空乃無志](2010/08/26 03:30)
[87] 第二章第三十五話 勇者の故郷[空乃無志](2010/08/28 05:31)
[88] 第二章第三十六話 祭囃子に宙は燃え(前)[空乃無志](2010/08/30 02:54)
[89] 第二章第三十七話 祭囃子に宙は燃え(後)[空乃無志](2010/08/30 03:20)
[90] 第二章第三十八話 勝利の美酒/竜の魂[空乃無志](2010/09/01 21:15)
[91] 第二章第三十九話 虚無の帰省/決意の氷姫[空乃無志](2010/09/01 21:35)
[92] 第二章第四十話 恋は戦争(前)[空乃無志](2010/09/02 22:10)
[93] 第二章第四十一話 恋は戦争(後)[空乃無志](2010/09/02 22:00)
[94] 第二章第四十二話 暗殺者[空乃無志](2010/09/03 13:14)
[95] 第二章第四十三話 死闘[空乃無志](2010/09/03 13:29)
[96] 第二章第四十四話 虚無と戦争[空乃無志](2010/09/05 17:57)
[97] 第二章第四十五話 ダータルネスの空へ[空乃無志](2010/09/06 04:22)
[98] 第二章第四十六話 アイギス[空乃無志](2010/09/06 04:44)
[99] 第二章第四十七話 ジョバイオウルの戦い[空乃無志](2010/09/07 14:29)
[100] 第二章第四十八話 新しき日に[空乃無志](2010/09/13 02:54)
[101] 裏話?その5 湖畔の微笑[空乃無志](2010/09/19 02:46)
[102] 第三章第一話 輝かない星[空乃無志](2010/09/13 15:58)
[103] 第三章第二話 最強と最弱[空乃無志](2010/09/19 03:19)
[104] 第三章第三話 血の祝祭[空乃無志](2010/09/26 01:50)
[105] 第三章第四話 小鳥の結婚 [空乃無志](2010/10/11 04:43)
[106] 第三章第五話 少女はロマリアの闇に落ち[空乃無志](2010/11/04 22:55)
[107] 第三章第六話 運命の扉[空乃無志](2010/11/04 23:14)
[108] 第三章第七話 運命の環は巡り廻る[空乃無志](2010/11/04 23:32)
[109] 第三章第八話 虚無の騎士団[空乃無志](2012/02/04 22:50)
[110] 第三章第九話 再びのアルビオンへ[空乃無志](2012/02/06 19:37)
[111] 第三章第十話 家族[空乃無志](2012/02/06 22:23)
[112] 第三章第十一話 虚無への接触[空乃無志](2012/02/07 00:51)
[113] 第三章第十二話 雪の精霊主[空乃無志](2012/02/08 21:49)
[114] 第三章第十三話 失望と絶望の契約[空乃無志](2012/02/08 22:17)
[115] 第三章第十四話 集結そして激闘[空乃無志](2012/02/08 22:35)
[116] 第三章第十五話 胎動[空乃無志](2012/02/08 22:53)
[117] 第三章第十六話 決意[空乃無志](2012/02/09 17:52)
[118] 第三章第十七話 戦火への前奏曲[空乃無志](2012/02/09 17:56)
[119] 第三章第十八話 最終戦争 開戦[空乃無志](2012/02/09 18:00)
[120] 第三章第十九話 地に吠える重龍/天に舞う雷獣[空乃無志](2012/02/09 18:07)
[121] 第三章第二十話  氷雪の戦場/墜ちる二つの本陣[空乃無志](2012/02/09 18:13)
[122] 第三章第二十一話  クローン軍[空乃無志](2012/02/09 18:16)
[123] 第三章第二十二話  真の虚無と聖剣 [空乃無志](2012/02/09 18:20)
[124] 第三章第二十三話  神の如き力 [空乃無志](2012/02/09 18:27)
[125] 第三章第二十四話  青き戦場/精霊崩壊 [空乃無志](2012/02/09 18:31)
[126] 第三章第二十五話 零と無限[空乃無志](2012/02/09 18:33)
[127] 第三章第二十六話 最終対決[空乃無志](2012/02/09 18:45)
[128] 第三章第二十七話 三柱の女神 [空乃無志](2012/02/09 18:51)
[129] 第三章第二十八話 神の世界 [空乃無志](2012/02/09 18:54)
[130] 第三章第二十九話 ブリミルの名と世界の真実[空乃無志](2012/02/09 19:01)
[131] 第三章第三十話 最終回答/ヴィリエの答え/サイトの答え[空乃無志](2012/02/09 19:07)
[132] 第三章第三十一話 そして、ルイズの答え[空乃無志](2012/02/09 19:10)
[133] 第三章第三十二話 現世へ[空乃無志](2012/02/09 19:12)
[134] 第三章第三十三話(最終話) 父と子[空乃無志](2012/02/09 19:35)
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[21262] 第一章第十五話 火竜山に降る雪
Name: 空乃無志◆90014c13 ID:81cde923 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/08/28 14:22
ヴィリエは馬を走らせ、火竜山脈を目指していた。

道中使いきった魔力を回復させながら進んでいったため、魔法が一切使えなかったのは少々不安であった。

ヴィリエはいずれはマジックアイテムの研究にも着手しないといけないと感じていた。

魔力の尽きたメイジは裸も同じだ。優秀な武装は多いほど良い。

この世界の魔法は確かに便利で優秀だが使用回数の制限が厳しすぎる。

落ち着いたところで付加魔法の研究をする必要がありそうだ。

しかし気ままな一人旅だと意外といろいろ考える。

無駄口叩いてばかりのあんな奴でも居なければ寂しいものなのかもしれないな。

考えてみれば、この道中、ウェールズ、マザリーニや精霊とは仲良くなったが、友の一人も作っていない。

いくら変わったといっても転生前とあまり変わらない部分もあるのかな?

「やれやれ、センチは僕に似合わないね」

だけど、母さん、シーニャ、シルティに逢いたい。

一人になって、ようやく自分の弱さと思いに気づけた気がした。

所詮13歳か。

一人の夜は長いぜ。

数日後、ヴィリエは火竜山脈に辿りついた。

そしてそこでヴィリエは信じがたいものをみた。

「これは?」

火竜山脈は6千メイル級の山々が連なるこのハルケギニア最大の山脈群である。

そこは火の力の満ちる大地であり、それほどの高さを誇りながら一切雪が降らない山脈である。

はずである。

しかし―――


その霊峰群はいまや真白な雪化粧に覆われているのだった…。


唖然としたヴィリエだったがすぐに気を取り直した。

しかし思案は止まらない。

あの様子だと本当に火の精霊がいるかも疑問だぞ。

引っ越したりしていないか?

そもそも熱いと思っていたところにこの大雪は普通に想定外である。

地元の人間も防寒着なんて持っている人いるんだろうか?

装備を整える暇も無い。

異常気象?

謎だ。

くそっ。

ひとまず、山間の町で情報を集めるしかないか…。

ヴィリエは泣く泣く元来た道を戻った。



 ◇◇◇◇◇



雪山と化した山脈に一人の男と二人の少女が歩いていた。

小さな少女たちはとてもよく似た容姿をしていた。

まだほんの子供。ヴィリエと比べても小さな子供である。

肩の長さまで伸びた銀髪によく似た小さな背格好、色素が存在しないかのような透ける肌。

二人はほとんど、否、全く一緒に見えた。

唯一の例外はその瞳だろう。

その大きな瞳は片方が青、片方が赤であった。

男の方はどこか胡散臭い印象があった。

中肉中背。

かなり独特の改造を施したローブ姿に端整な顔立ち、そしてモノグラスをかけている。

しかしその顔に張り付いた笑みは皮肉気で邪悪。

「いやはや、とんでもない力技ですね。これが人の業とは思えません。」

「うるさい・かな・なの」

無表情で少女たちは囁いた。

小さい声である。

耳を澄まさないと聞き取れないだろう。

男はやれやれと首を竦めると少女たちに従って黙った。

すると、轟と爆発的な羽音を響かせて彼女らの前に1頭の巨竜が現れた。

その大きさは25メイルにも及ぶ。

男はあまりにも圧倒的な巨漢に感心して見た。

『貴様らここで何をしている!?』

驚いた、火竜がしゃべるとは。

奴らはさして知性は高くないはずである。

それがしゃべると個体なると…。

古代種、エルダードラゴンが一種、火韻竜ということになる。

まさに――伝説。

ブラボーぉぉ!

男は感動のあまり小躍りしたい気持ちをぐっとこらえていた。

一応、空気を読んでいるらしかった。

しかしにやにや顔を抑えきれない。

『我は問うているのだぞ!答えよ!!理を知らぬ愚か者ども!!』

「ゆきをふらせている・かな・なの」

あついのは嫌い。

少女たちは呟く。

『ふざけるな!!この山にどれほどの我が同胞が住んでいると思っているんだ!!!』

轟!

激怒が爆音と化して3人を襲う!

まさに憤怒の化身。

火竜の王の怒りは天を衝くほどだ。

こ、こわいですね…。

男の方はようやくとんでもない相手を前に危機的状況であることに気がついた。

謝ったら許してもらえますかね?

「あついの嫌い。でも――」

うるさい人はもっと嫌い・なの・かな。

少女たちは杖を構えた。

火竜はキレた。

『なんの道理も聞かぬか!蛮族共め!!』

火韻竜が口を開ける。

鉄の塊すら溶かす火韻竜のブレス!

少女たちの方の詠唱もほぼ同時。

男は思った。

力勝負か――。

「愚かですね…」



―「氷詰」(アイス・コフィン)



水・水・水・風・風――。

人の限界を超えし、超常たるペンタゴン。

カチィィィーン…。

元の静寂が訪れた。

「いくの」

少女たちは、さっさと歩いていってしまう。

やれやれ、伝説も型なしか…。

火竜の王の氷像を眺めて思った。

ガリアの王族には双子を忌避する風習があるがそれも良く分かる光景だ。

高い純度のブリミルの血を誇る王家でも魔法を合わせる芸当ができるものは歴上でもそう多くはいない。

しかしこと双子ともなればここまで合わせられる。

しかも彼女たちの出生を考えれば王家の血がそこまで濃いとは言えないはずである。

二つの杖がどうとかいう話は造話にすぎないかもしれない。

ガリア王家は代々放蕩で知られており、他国に比べてガリア貴族の中には純度の高いブリミルの血が流れている。

そこで双子が生まれればどうなるか?

状況はこれを見れば明らかであった。

これだけの力だ、王権を揺るがしかねない、真に忌避すべきなのは何だったのかが良くわかる…。


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