「誰がオッサンや!それにセクハラちゃうわ!」「胸揉んだりしてるだろ」「あれはスキンシップですぅ!女の子同士限定の」大きな声をだして否定するはやてに対してトニーはため息をつく「…自分が見えてねーな、お前がやってる事がセクハラする会社の社長と同じだ」「ちゃうわ!なら言ってみ、何が一緒なのか」トニーは完全否定するはやてに呆れたとばかりの視線をよこして話始めた「…重要なのは自分の立場を利用して嫌がる部下に対してセクハラをしてるって点だ、会社の上司とかだったら給料とか出世とかちらつかせたりしてな」「はっ!お門違いも良いところや!私はそんな事してませーん」子馬鹿にしたように鼻で笑うだが「確かに上司の権力を振りかざしてる訳じゃない。だが女って立場を利用して揉みたい放題やってるだろ」「え?いやだって女の子同士やし」「そうだな、女って立場じゃないとできないよな」「…でも女の子同士銭湯とか行ったらわりとよくある事やと思うし」「そうだな、男同士で相手の股下にぶら下がってるものを握りしめて【お前またでかくなったな】と言うのと一緒だな」「そんな気色悪い物とあたしのやってる事を一緒にすなやああぁぁぁ!!!!はったおされたいんかこんボケェェェェェ!!」「女同士でやってる事を男同士でやるとそういう事になるんだ、しかし変な話だな女なら認められて男じゃ認められないなんてな」実際自分自身も有り得ない程気色悪いと思っているが「いやっ!何かそれだと犯罪臭い感じやし」「じゃあお前も犯罪臭いな」「あああ!!もう屁理屈ばっかり!ていうかあたしが触ったりするのはスキンシップやていうてるやろ!これに対してオッサン的要素何て全くないわ!」自分だって屁理屈だろと思う頭をワシャワシャかいて極度の興奮状態のはやてオッサンではないと堅くなに否定したいらしい「なあはやて仮りにだが俺が友人にちらっと自分の部隊の話をするとしよう勿論事実しか言わない」「?」「俺ん所の部隊長は部下、女性管理局員の胸を揉んで楽しんでると話をしたとしてだ」そういうとしばらくトニーは黙った迷っていて口を閉ざした訳じゃないただ間を開ける事ではやての想像する時間を与えるためだその友人がどう思うかを…そしてしばらくするとはやての顔が引き攣った「どうだ?19歳の少女なんて思わないだろ?」