魔法を使うとシャッハがやってくるので俺とロッサは拳で殴り合う事にした。ロッサの数々の許せぬ発言、その怒りを拳にこめてロッサに叩きこんだ無論、ロッサは抵抗するが俺の敵じゃない!事、一定距離での足を止めた打ち合いを 俺はシャッハ相手に20年繰り返してきたのだ模擬戦を一日一回で数えたとしても一年分では足りないほど逃げずに打ち合い、ようやく最近になって15分持つ様になった。そしてもうひとつ医者にすげえ!と太鼓判を押された物もあるそれは動体視力と反射神経だ。特に反射神経は0.06秒と並外れてるらしい通常人間の限界は0.1秒が限界らしいが遥かに稀だがトップアスリート達の中ではそれを越える人間がいるらしい。俺もその仲間入りだロッサの微妙な肩の動き、視線の動き、足の運びなどを優れた動体視力でおおよそ攻撃の種類の検討をつけ、並外れた反射神経でそれに対応する。避ける事に関して特化した能力と言える ジャンヌが言うには半魔にはなれない代わりに人体の能力を強化したらしい、体は勿論、五感などもヤバいどっかのテレビでみたモンゴル人並の視力、食えばスパイスから使ってる食材を一瞬で看破する味覚、犬並とはいかないがそれに近い嗅覚、触ればバストからウエスト、ヒップ全てを正確に計る事ができる触手…間違えた触覚、そして三つ離れた分厚い壁の向こうからでもロッサのエロゲーの音声を拾うことが出来るこの聴覚、マジこれの性でわざわざ俺は部屋を替えて物置き部屋を改造して今の部屋を作り出したんだ。どうだ?凄いだろ?俺のチートな肉体は?魔法には全く関係ねーけどな!!!!!とまあ殴り合いを始めた時点でロッサに勝機はないえ?ロッサはどうしたって?寝てるよ、一発も貰いたくなかったからな。避けに徹してカウンターばっかり狙ったから暫くは起き上がらない。結果完勝一発も当てさせず沈めたチョロイこれのおかげでヴィータとシグナムの時もこの避ける技術の高さから逃げる事が…ヤバッ!?「明後日、六課だ。どうしよう…」行きたくねえと思っているとジャンヌがこっちに飛んできた「いや~凄っかったですねトニーさん」「こんな奴に無双しても意味ねえ」明後日にはもっと強敵が… 「いや、違います」「?」「さっきパジェロを当てた人が」「お前はさっきから何言ってんだ!!」