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No.19477の一覧
[0] 【習作】バイオハザードjpn【完結】[da](2010/09/20 09:35)
[1] 【17時30分】[da](2010/06/21 23:11)
[2] 【18時】[da](2010/06/23 10:04)
[3] 【18時30分】[da](2010/06/24 22:10)
[4] 【19時】[da](2010/06/27 15:25)
[5] 【19時30分】[da](2010/07/01 20:07)
[6] 【20時】[da](2010/07/06 19:36)
[7] 【20時30分】[da](2010/07/19 05:20)
[8] 【21時】[da](2010/07/21 10:27)
[9] 【21時30分】[da](2010/08/28 07:42)
[10] 【21時30分〔2〕】[da](2010/09/20 09:36)
[11] 【21時50分】[da](2011/01/21 18:51)
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[19477] 【18時30分】
Name: da◆3db75450 ID:72179912 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/06/24 22:10
【18時30分】

ゾンビを避けながら走る。
ティーがいるためあまり速く走ることはできないが、駅までの道は幅の広い国道だからゾンビを避けるのは簡単だ。
道路には自動車や瓦礫やゴミが散乱している。

俺は後ろを向いて立っていたゾンビの頭を、バットで殴り飛ばす。
ゾンビの胴体がアスファルトに倒れこみ、首から血が吹き出すのを尻目に、道を塞いでいた自動車を越えて先を急ぐ。
ゾンビの感覚器官の優劣には個体差があるのか、すぐ後ろまで近寄っても気付かないやつもいれば、少し物音を立てただけで気付くやつもいる。
おそらくゾンビの能力は、生前の身体能力や腐敗状況によって決まっているのだろうと思う。

燃える自動車を避け、瓦礫を飛び越え、道を塞ぐゾンビをバットで殴る。
炎の明かりが道路を茜色に染める。
街灯の明かりよりも、月の明かりよりも、炎の明かりのほうがずっと強い。
炎はゆらゆらと揺れて街を照らし、それにあわせて影も形を変える。
動きには、人の注意をひきつける力がある。
それは動物的な本能によるものだろうけど、今日の俺は炎の揺れに異常なほど敏感に反応してしまう。
研ぎ澄まされた感覚が、危険を察知しようとアンテナを張り巡らせている。

しばらく走った後、道路に横転していたバスに登り、周囲を見渡す。
遠くに線路が見える。
線路の手前で左折して少し進むと駅で、今は道程の中程だ。
時計を見ると18時38分だった。
周囲にゾンビがいないことを確かめて、ティーをバスの上に引き上げる。
ゾンビは複雑な動きは出来ないものが多く、こうして高い場所に登っていれば比較的安全だ。

「少し休憩しよう、疲れただろ?」

俺はそう言って、腰を下ろす。
少しも疲れていなかったけど、ティーは違うだろう。

「……」

ティーは無言で首を横に振った。

「疲れてないの?」

「うん」

彼女は頷く。

「意外と体力あるんだな――でも、疲れてなくても休んでおいたほうがいい。駅に着いて、それで終わりとは限らない。まだ続くかもしれない。計画的に休んでいこう」

彼女は頷いて俺の隣に腰を下ろす。
体温が伝わる位、すぐ近くだ。
こうしてみると、彼女はずいぶん俺に懐いているみたいだった。
相変わらず感情は薄くて、何を思っているのか良くわからないけれど、それでも彼女には確かな感情がある。
出会った当時の、意志の感じられない瞳はもうない。
彼女は必死に、俺のことを理解しようとしている。
雛が親鳥に学ぶみたいに、俺を観察して、真似して、近づこうとする。
もしかするとこれは、インプリンティングみたいなものかもしれない。
でも、それでもいいと思う。
これは、彼女が立ち直る切っ掛けに過ぎないのだから。

俺たちは仲のいい兄妹みたいに身体を寄せ合って座る。
ティーがそっと俺の手を握ってくる。
彼女は、自分の行動が正しいかどうか確かめるように、おそるおそる俺の反応を伺う。
俺は微笑んで、彼女の手を握り返す。
彼女も俺を真似して、不器用に微笑む。
左右非対称のぎこちない笑みだけれど、彼女の精一杯の笑みだった。
俺は彼女の頭をそっと撫でてやる。

しばらく無言で、ぼんやりと街を眺める。
後数時間後に、この街は消えてしまう。
大学に通うために数年間暮らしただけの街だけど、それなりに思い入れがある。
この街がなくなってしまうのは、少し寂しかった。
最後になるであろうこの町の景色を、俺はしっかりと目に焼き付けた。

研ぎ澄まされた感覚が、僅かな違和感を伝える。
思考を止めて、辺りを警戒する。
それは平穏な水面の上に落ちた一滴の水滴のように、波紋を広げ、大きくなっていく。
立ち上がって周囲を見渡すが、それらしきものは見当たらない。
――耳が、異音を捉えた。
何かが地を蹴り、駆ける音が聞こえる。
少しずつ大きくなって、こちらに近づいてきている。
速い!

「何か来る、逃げるぞ!」

俺は叫んで、ティーを抱え上げてバスから飛び降り、駆け出す。
足音の主が何かはわからないが、この速さはゾンビではなさそうだ。
足音は向きを変えて俺たちを追ってくる。
風を切る音が耳を震わせ、周囲の景色が高速で流れていく。
俺は人一人抱えているというのに、高速で走っている。
だというのに、追いかける足音は俺よりも幾分か速い。
少しずつ、確実に、距離が縮まってくる。
俺は歯を食いしばって走る。
今はまだこれ以上速く走れない。

――今はまだ?

いや、いまはこんなことを考えている場合じゃない。
ノイズを頭の中から消し去り、優先すべき事柄に向き直る。

足音は、明確に聞き取れる距離まで近づいていた。
数は複数。
いくつかはわからないが、聞き分けられる数よりは多い。
意識を集中して、背後に迫る足音の主を探る。
今の俺にはそれができる。

距離は――9m後方。
数は――3つ。
足音の正体は――犬だ。

三匹の大型犬が、俺を追いかけている。
それを確認したのと同時に、辺りに獣の咆哮が響き渡る。

「――っ!」

思わず悲鳴を上げそうになった喉を、強引に塞ぐ。
どう考えても、犬が人間にじゃれ付くような雰囲気ではない。
辺りを見回して逃げられそうな場所を探すが、そんなものはどこにもない。
犬はすぐ後ろに迫っていた。
もう戦闘は避けられない。
駅にたどり着く前に追いつかれるのは明白だ。
俺は覚悟を決めてもう一度辺りを見回す。
今度は身を隠せる場所ではなく、少しでも有利に戦える場所を探す。
視線の先に古びた歩道橋を見つけた。
階段の上に陣取れば有利な状況で迎え撃つことができそうだ。
俺は歩道橋に駆け寄り、階段を数歩で飛び越える。
そして急いでティーを降ろし、振り返る。
目前に、鋭い牙と、赤黒い口腔が飛び込んできた。
咄嗟にバットを刺し込んで防ぐが、地面に押し倒され、背中をしたたかに打つ。

「カハッ――!」

叩きつけられた肺の空気が、行き場を求めて吐き出される。
犬が――いや、ゾンビ犬が俺に覆いかぶさって、バットを咥え込み、噛み砕こうとしている。
首筋に、そいつの口から滴った涎が垂れる。
強力な顎に噛締められたバットが軋みを上げる。
くそっ、なんて力だ。
俺は身体を捻り、足を引き付けて、ゾンビ犬の腹を思い切り蹴り飛ばした。
キャンと甲高い声で鳴いて、そいつは階段の下に落ちていく。
それを見届ける前に、俺は素早く体制を整えて、バットを構えた。
一匹目がしくじったのを見て、即座に二匹目が飛び掛ってくる。
待ち構えていた俺は、牙を剥き出しにした頭に、容赦なくバットを振り下ろした。
頭が砕け、肉と血と脳髄を撒き散らしながら、そいつは転げ落ちていく。

俺は油断なく構えて、異形の犬を見据える。
一匹はこちらを警戒するように、踊り場で身構えていた。
階段の下では、蹴り飛ばした犬が起き上がっている。
どちらも大型犬だったが、犬種の判別がつかないほど、外見が崩れていた。
口元が腐り墜ちて鋭い牙がむき出しになっており、身体を覆っていた毛皮が剥がれ落ちて赤い筋肉を晒している。
目は白く濁って、薄気味悪い外見をいっそう引き立てている。
実家で犬を飼っていた俺としては、その姿はいささか堪える。

大仰な唸り声を上げて、階段の下で立ち上がったゾンビ犬が一気に駆け上がってくる。
俺は階段の上で、ただ待つ。
最後の数段を大きく跳躍して飛び掛ってきたそいつの頭に、タイミングを計ってバットを振り下ろした。
目前で無残に頭を潰され、血肉を飛散らして重力に従いゆるやかに落下していく。
その死角から、赤黒い影が飛び出す。
だが――俺はそれを知っている。
見えなくても、見えている。
俺はバットから手を離して、死体の影から飛び掛ってきたゾンビ犬に、逆に飛び掛る。
目前にあったそいつの首を両手で掴み、空中に身を投げ出す。
俺は空中で体勢を整え、ゾンビ犬をクッションにして、地面に着地した。
衝撃で、ゾンビ犬の首が折れ、鈍い感触が両手に伝わる。
俺は首を掴んだ左手はそのままに、右の拳を振り下ろす。
思いのほか簡単に頭が潰れ、衝撃で右拳が軽く痺れる。
真っ赤な花が咲いたように、アスファルトに体液が飛び散る。
深く息を吐いて、立ち上がる。
バッティング手袋をはめた手に、粘着質の体液がこびり付いていた。
服も返り血で汚れている。
胃液が喉元までこみ上げてくるが、喉を絞めて飲み込む。
小学校に転がっていた荷物から、タオルを持って来るべきだったと思った。

しかし――自分でも驚くほど感覚が鋭い。
ほんの僅かな違和感を、即座に見つけることができる。
どこから何が来るのか、見えなくてもわかる。
身体は、思い描いた動きを、寸分違わず実行できる。
はたしてこれは、火事場の馬鹿力で説明できるものなのだろうか。
何よりも大きな違和感を、自分の身に感じていた。

「ゆーた」

ティーに呼ばれて、振り返る。
彼女は俺が手放したバットを持ってきてくれていた。
俺はそれを受け取って、頭を撫でてやろうと思ったが――血のついた手を見てやめる。

「ありがとう」

俺はそう言って、微笑む。
彼女もぎこちなく、微笑む。

俺はカーゴパンツで手を拭いて、ティーの手を取り、走り出した。



18時51分に駅に着く。
大きくもなく、小さくもない、どこにでもある普通の駅だったが、どこか懐かしい雰囲気が漂っていて好きだった。
今はもう、その雰囲気はない。
橋上駅舎に取り付けられた水平連続窓は全て割れていて、駅舎に続く階段の入り口には机やロッカーを積み上げたバリケードが築かれていた。
踏み切りは、自動車で塞がれていて、電車で脱出というわけにはいかないようだ。
そもそも、電車の動かし方を俺は知らない。
俺はバリケード前にいたゾンビ2体を始末し、バリケードの一部を崩して中へ入る。

明かりがついていて、中はそれなりに明るかった。
俺はティーの手を握って、慎重に階段を上がる。
感覚が――何かがいることを伝えていた。
階段を上るとすぐに改札口が見える。
改札口のすぐ脇に事務室があるが、そこにもバリケードが築かれている。
バリケードには3対のゾンビがしがみ付いていた。
安心して、大きく息を吐いた。
今更、ゾンビ程度に臆することもない。

ティーに待っているよう言って、俺はバリケードを叩くゾンビの一体に素早く近づき、バットで頭を潰す。
こちらに気付いて、振り返ったゾンビの頭にも一撃。
足が折れているのか、地面を這いずるゾンビの頭は踏み潰す。
簡単に処理できるようになっていた。

「ティー、終わったよ」

俺の言葉に、ティーは駆け足で隣にくる。

事務室は堅牢なバリケードに覆われていて、簡単には入れそうになかった。
おそらく、駅長室はこの中だ。
中にはまだ人がいるかもしれないと思って、俺は声をかける。

「誰かいますか? いたら中に入れてください」

しばらく待つが、返事がない。

「誰かいませんか? いないならバリケードを崩しますよ」

もう一度声をかけるが、やはり返事がない。
仕方なく、積み上げられたバリケードに手をかけようとしたとき、中から声が聞こえた。

「こっちだ、入れ」

低い男の声だ。
その力ない声の響きは、注意しなければ聞きとれないぐらい弱弱しく、周囲に溶けていった。
鍵を開ける音が聞こえ、改札脇の扉が少し開く。

中に入ると、狭い室内にはほとんど何もなく殺風景だった。
使えそうなものは全て、バリケードに使っているようだ。
中年の男が一人、椅子に腰掛けている。
肉体労働の仕事をしているのだろうか、日に焼けた肌に、がっしりとした体格だ。
男の全身は血塗れだった。
肩、左腕、右足、身体中のいたるところから出血していて、男が歩いた後の床には血の足跡がついている。
男の脇には20歳前後の青年が青白い肌をして仰向けに倒れている。
もう息はない。
こちらも血塗れだったが、胸からの出血がひどい。
多分、それが致命傷だ。

「息子だ」

男が言った。
そこには押さえ切れない複雑な感情が込められている。
悲憤――悲哀――苦悩――後悔――絶望。
それらが複雑に混ざり合い、残響となって狭い室内にいつまでも響き渡る。
そんな錯覚に襲われる。
俺は何を言えばいいのかわからず、黙っている。
いや――おそらくこの男は、答えを求めていない。
押さえ切れない感情が、行き場を求めて溢れているだけだ。

「俺が殺した」

男はそう言って、腰から黒い塊を取り出す。
――銃だ。

「死んだ警官から拝借した。これで殺った」

さっきは気付かなかったが、仰向きに倒れた青年の胸には銃創がある。

「こうするしかなかった――」

男は青年をじっと見つめる。

「じき、俺もこうなる。天国で、ちゃんと謝るさ――」

男はシャツの袖をめくって、腕を見せる。
腕には、歯型が刻み込まれていた。

「――それで、何しに来た? ここに助けは来ないぞ」

男は俺に向けて言った。

「待ち合わせ――みたいなものです。19時に駅長室にいろ、と。もしかしたら脱出方法があかるかもしれません」

「脱出方法か……。まあ、俺には関係ないこった」

男は頬を吊り上げて、自嘲気味に笑った。

「あなたも一緒に――いえ、なんでもありません」

俺は言いかけた言葉を飲み込む。

「……駅長室はそっちだ」

男は少し微笑んで、部屋の隅にある扉を指す。

「ありがとうございます」

俺は部屋を横切って、駅長室のドアノブに手をかける。

「ちょっと待て」

呼び止める声に振り向くと、男が銃を投げた。
俺はそれを受け取って、男を見返す。

「とっとけ。生憎、弾は後1発だが、ないよりましだろ。最後の一発は、自分用だったんだけどな。俺よりあんたが使ったほうがよさそうだ。嬢ちゃんを守ってやれ」

男はそう言って、ティーに向けて不器用なウィンクをする。
まったく似合っていなかった。
俺は、手元の銃に視線を落として――男に投げ返した。

「気持ちはありがたいですが、俺には必要ありません」

俺は右手に持ったバットを掲げる。

「それは、あなたが使ってください。あなたが使うべきです」

「そうか――欲しくなったら、俺が使う前に言えよ」

と男は言って、弱弱しく笑った。



駅長室は三畳程の広さに、机と、椅子と、書類棚が詰め込まれた窮屈な空間だった。

「ここに一体、何があるんだ」

思わずつぶやく。
どうみても、脱出の手がかりがありそうには見えなかった。
俺の声に、ティーが顔を上げるが、俺はなんでもないと言って首を振る。

「疲れたろ、座ってな」

ティーを椅子に座らせて、俺も机の上に腰掛ける。
あまり行儀がいいとはいえなかったが、今は気にしないことにする。
時計を見ると18時55分だった。
後5分、ここでゆっくり待つのもよかったが、走り回って少し喉が渇いていた。

「ちょっと飲み物買って来る。ここで待ってて」

俺は部屋を出ようとするが、ティーが席を立ってついてこようとする。

「だめだ、ここの方が安全だから、ここで待ってるんだ」

ティーは少し不満そうだったが、頷いて席に戻った。

「いい子だ」

俺は部屋を出て、ホームの自販機で飲み物を適当に何本か買ってくる。
ホームにはゾンビはいなかった。
こんな状況だというのに、自販機は律儀に稼動していた。

駅長室に戻ると、ティーは席を立って扉のすぐ前で待っていた。
俺は彼女の頭を撫でてやる。

「好きなのを選ぶといいよ」

俺は机の上に、飲み物を転がした。
ティーはしばらく迷っていたが、俺がポカリを選ぶのをみると、彼女も同じものを選んだ。
ポカリは好きってわけじゃなかったけど、点滴とほとんど同じ成分らしいし、今はこれを選ぶのが一番よさそうだ。
二人一緒に、ポカリを飲む。
冷たい飲料が、少し火照った身体を冷やしていく。
とても、おいしかった。

俺はこれからのことを考える。
結局、ここまできても、俺はまともな脱出方法を考えることができなかった。
俺たちに残された脱出方法は、霧島さんの案か、一か八かの博打だ。
もし、霧島さんの案に乗れなかったら俺たちは博打に出るしかなくなる。
あまり、想像したくない未来だった。

隣の部屋にいる男のことも考える。
彼は、ゾンビに噛まれている。
恐らく感染しているが、今すぐに彼がどうこうなるわけじゃない。
彼はまだ生きているし、もしかしたらワクチンみたいなもので、発症前なら治すことができるかもしれない。
彼をここに置いていってもいいのだろうか。
彼自身は、ここで死ぬことを望んでいるけど、それは人として止めるべきじゃないのだろうか。

わからない。

結局、彼が望んでいない以上、俺の自己満足で終わりそうだった。
それに、もし彼と一緒に脱出できたとして、ワクチンがなかったとしたら、俺は責任を取ることができない。
それは『ワクチンがありませんでした、ごめんなさい』で済む問題じゃない。
今は自分とティーの身を守ることで、精一杯だ。
怪我をした彼まで守れるとは思えなかった。
彼が望んでいない以上、俺は彼を助けることはできない。
できるような状況じゃない。



そして、しばらくして――携帯が震える。
俺はポケットから携帯を取り出し、通話ボタンを押す。


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