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No.17278の一覧
[0] 【ネタ】郭嘉のハーレム無双(爆笑三国志(と小ネタ詰め合わせ)×真恋姫無双)[ぞーもつ](2011/08/19 12:52)
[1] 郭嘉のハーレ無双 その2[ぞーもつ](2010/03/15 02:37)
[2] 郭嘉のハーレ無双 その3[ぞーもつ](2010/03/27 01:57)
[3] 郭嘉のハーレ無双 その4[ぞーもつ](2010/03/27 01:59)
[4] 郭嘉のハーレ無双 その5[ぞーもつ](2010/08/26 16:07)
[5] 郭嘉のハーレ無双 その6[ぞーもつ](2011/08/19 12:54)
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[17278] 【ネタ】郭嘉のハーレム無双(爆笑三国志(と小ネタ詰め合わせ)×真恋姫無双)
Name: ぞーもつ◆60607513 ID:5dd2dc65 次を表示する
Date: 2011/08/19 12:52
郭嘉の性格が大分崩れています。
まぁKOEIの爆笑三国志に出てくる、おふざけの郭嘉がベースですから許してください。
一発ネタですから。 だ、だから怒らないでぇ(´・ω・`;)
細かい設定とかムチャクチャです・・・。
真恋姫での本家、郭嘉さんは偽名の戯志才さんになって貰いました。
郭嘉が武力以外で無双しますwww
 
 
 
 
 
 
207年、郭嘉奉孝死す。
享年38歳、早すぎる死であった。
曹操陣営が怒涛の波に乗り、その勢力を伸ばしていた時期はまさに郭嘉の生きていた時間と重なる。
その死に際して曹操が謀臣、荀彧に宛てた手紙からは曹操の慟哭、悲愴が存分に感じられる。
また郭嘉の死の翌年に行われた赤壁の戦いに敗戦した曹操は言う。
「郭奉孝が生きておれば、私をこんな目に合わせはしなかっただろう。 悲しいかな奉孝、痛ましいかな奉孝、惜しいかな奉孝」
曹操の生涯を見ても、これ程までに曹操に愛された臣は存在しないだろう。
後1年でも彼が生きていたら歴史は変わったかもしれない。
 
 
 
「ですが殿、今は…南を攻める新たな軍略が次から次に溢れて止まりません」
郭嘉は血を吐き、そして静かに目を閉じた。
薄れゆく意識の中で郭嘉は考える。
満足な人生であったと思う。
荀彧、夏侯惇、夏侯淵、程昱。
どいつもこいつも戦友でありライバルであり、そして良き友人であった。
あぁ、口煩かったが陳羣も。
そして何より・・・・・・わが主、曹孟徳様。
あの方と出会えただけでも最高におもしろい人生だったと、心の底から言える。
殿は千年に一人の風雲児。
自分が死んでも大丈夫だ。
しかし・・・。
意外にあの人はマヌケなところがあるからな・・・。
心配だ。
麦畑事件など良い例だ。
最高に笑えた。
自分で「麦畑を踏み荒らす奴ぁぜっっったいに死刑だァァァ!」
なんつって民の人気を狙うもんだから(郭嘉の歪曲表現多々あり)あんな目に合うんだ。
丁度、実にいいタイミングで鳥が飛び出したんだよな。
そしたら殿の愛馬が驚いちゃって、暴れたんだ。
見事、麦畑の中に飛び込んでズカズカと踏み荒した(笑)
夏侯惇達は顔を真っ青にしてたなぁ・・・。
笑ったね。
もう大爆笑だったね。
殿とアイツらのポカーンって顔に俺は一人で笑い転げてたね。
殿がジト目で俺を見てくる。
「何とかしろ」ってことらしかった。
仕方なく言ったよ。
「春秋にも『法は尊きに加えず』と申します。 今ここで殿が自らを罰しては一体誰がこの天下を治めるのでしょうか」
「春秋も言うのならば仕方ない。 余の不明はこの髪をもって明らかにする」
バサッ。
そう言って自分の髪を切る殿。
やれやれ、どうせ俺がこう言うのも分かってたんだろうな。
民衆や兵へのアピールにも繋がったしな。
心得たものだ。 ホントに大した人だよ。
とまぁ笑い話は置いといて。
大丈夫かなぁ。
あの人、何かポカやりそうだよなぁ。
人材コレクター魂に付け入られそうだよなぁ。 偽投降とか(笑)
あーあ、もうちょい俺が生きられりゃあなぁー。
天命か・・・。
あーいかん、本格的にもうダメだ。
俺死ぬ・・・。
殿。
みんな。
後は・・・頼んだ・・・。
そして郭嘉の意識は深い深い闇の底に沈んだのであった。
 
 
 
ん・・・。
なんだ・・・・・・?
声が聞こえる。
誰の声だ?
聞き覚えがある。
これは・・・・・・。
母上の声か?
懐かしい。
そうか、冥府という奴か。
そうだな・・・俺は死んだのだものな。
そうかそうか、まぁ久しぶりに母上に会うのも悪くない。
・・・・・・。
ほー気がきくな。 俺の生家とそっくりだ。
妙に天井が遠いが。
体もろくに動かん。
しかもしゃべれん。
俺がしゃべろうとすると赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。
大分近いぞ。
というか俺だな。
なんてこった。 どうやら俺は赤ん坊らしい。
冷静すぎるだって?
軍師は周りがマグマの様にカッカしていても、常に氷の様にクールじゃなきゃいけないんだよ。
だがさすがの俺様でもちょっと慌てるぞコレは。
死ぬとまた赤子からやり直さなきゃならんのか!?
しかも前世のことを明確に覚えているぞ。
本当なら利点なのだろうが・・・。
言葉も手足も自由にならぬ身で、ここまで理性があると・・・。
あぁなんてことだ。 やはりか。
俺の泣き声を聞いて母上がやって来た。
このまま母上の胸を吸わねばならんのか。
くぅ。 なにが悲しくて自分の母親の胸を・・・。
いや母上が嫌いなわけではない。 当然だが。
しかも俺の母上は美人だしな。
だが母親だぞ? どんなに美人でも母親だぞ?
はぁ~~~~~、母上じゃなければ存分に吸うんだがなァー。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
仕方あるまい。 吸わねば俺は生きてゆけんしな。
しかし今回の人生では、もう少し体を鍛えねば。
前は武術の練習とか、完全にサボっていたしな。
幸い知識と経験は持ち越せたのだ。
書物やらに費やしていた時間を武術に回すのも良かろう。
本当は一日中、軍略の事を考えていたいが時間制限を伸ばすためにも鍛錬だ。
 
 
 
やぁ。
突然だが俺は今10歳になった。
兀突骨すぎる・・・じゃなかった。
唐突すぎるって?
まぁいいだろう? 見たってつまらんさ。
ずっと鍛錬に、そして少しの勉学にと自己啓発に勤しんでいただけだしな。
そんなことはどうでもいい。
ちょっと聞いてくれ。
この10年間で分かったことがある。
我が郭家は頴川グループという知識人の派閥に属していたんだ。
そしてこの頴川グループには荀彧や荀攸、陳羣とかがいるんだが・・・・・・。
みんな女でした\(^o^)/
おいおい。 なんのご褒美だコレは。
しかもみんなカワイイktkr!!!
今日も皆で勉強会だぁーーーー!
よっしゃぁーーーー!
これが人生二回目の特典かぁ!!
凄い! 凄すぎる!
荀彧達がこんっっっっっなに可愛い美少女になるなんて!
いやぁーたまらん。
玉乱! まじで玉乱!
俺の玉が乱れる!
おっといかんいかん。
つい理性が。
「おはよう 桂花」
俺は前を歩いていた荀彧に挨拶をする。
お、そうそう。 この二度目の世界では何でも真名なるものがあるらしい。
その人の魂やら本質やらを示すとても大事な名前で、肉親とか本当に大切な人にしか教えてはいけないらしい。
大切じゃない人が真名を呼ぶと殺されても文句が言えないんだって。
こわいねー(^ω^)
「あ お、おはよう奉孝。 まったく朝からアンタの汚い顔見なくちゃなんないなんてね。 幼馴染も大変だわ」
そう。
俺は荀彧と幼馴染なのだ。
当然のように荀彧の真名、桂花と呼ぶことを許されている。
ちなみに俺には真名なんぞ無い。
考えるのも面倒臭い。
なんかしっくりこないしな。
「そう言うなよ 俺は朝から桂花のカワイイ顔を見れて嬉しいぜ? お前が幼馴染でホントに良かった♪」
「っっ!! ばばばばばばばばばバカじゃないの!! 朝っぱらから何言ってんのよ!!」
くはは。
顔を真っ赤にして恥ずかしがる荀彧。
・・・カワイイぜ。
「ど、どうせ他の奴にも同じようなこと言ってるんでしょ! 見たんだから! この前、稟とか風にも言ってた!!!」
おやおや見られてたか。
「はぁ・・・なに言ってんだよ・・・家がお隣で、生まれた時からずっっっっと一緒の桂花が一番特別な幼馴染なんだよ? お前以上なんていないさ・・・」
「っっっっ!!!!////// うわ う、うわわ あう あうぅー い、いっつもそんなこと言ってぇ~~~うぅ~~もうっ!!//////」
ふっふっふ。
いやー本当にカワイイですねー。
とどめだ。
「・・・大好きだよ 桂花・・・」
俺は荀彧を抱きよせ耳に、俺の口が触れるか触れないかの距離でふっと囁く。
「ひゃん!! う~むむむー ・・・・・・わ、私も・・・・・・・・・私もその、私も・・・大好き・・・//////」
ふはははは。
前世と現世、合わせて恋の戦歴48年のこの郭嘉様には落とせぬ女などいない。
俺と張り合えたのは、後にも先にも我が君だけだ。
・・・・・・。
そういえばこの世界では我が君はどうなっているのだろう。
男のままであろうか?
男のままの方が、前世と同じように一緒に遊べておもしろいんだがな。
女であっても美人であってくれれば一向に構わないけど。
機会があれば殿や夏侯惇達あたりの様子も見ておきたいな。
勿論、カワイコちゃんだったらイタダキマス。
さて。
そうこうしているうちに到着だ。
いつもこの屋敷で勉学に励んでいる。
荀彧と二人でいつもの部屋に入る。
そこには先客が二人。
荀彧とは別の幼馴染、程昱と戯志才だ。
「あぁ~奉孝くん♪ おはようー・・・ぐぅー」
「風 二度寝するんじゃありません おはようございます奉孝くん」
二人がニコッ笑いながら挨拶をしてくれる。
二度寝した方が程昱。 真名は風。
注意した方が戯志才。 真名は稟。
どっちも美少女だ。
戯志才は前世では会わなかったからな。
戯志才殿が亡くなって、その穴を埋める形で荀彧が殿に俺を推薦したんだ。
前世では間違いなく男だったはずだ。
しかしここでは、まごうことなき女。
ん~素晴らしい。
女性が多くて元気が良いのは、まことに良いことだ。
ちなみにこの3人の幼馴染は、俺より少し年下だ。
だがその幼さからは想像もつかぬほどの才女だ。
さすがは女になっても荀彧達。
「・・・むぅーまた桂花ちゃん、奉孝くんと来たんですか? ズルイですよー 家がお隣だからって」
「その点は私も同意です。 いつもいつも桂花ちゃんズルイです。 奉孝くん桂花ちゃんを贔屓しすぎです」
程昱と戯志才が立ち上がり、我々二人に抗議してくる。
「いや、毎朝たまたま会うんだよ。 な、桂花 偶然だもんなー」
「そ、そうよ! なんで私がコイツと毎朝約束して来なきゃならないのよ! たまたまよ、たまたま」
このやり取りも毎日の習慣と化してきたなー。
ん?
勿論さ。
荀彧だけじゃない。 程昱と戯志才にもちょっかいだしておるよ。
カワイイ子がいるのに、そういうことをしないのは寧ろ失礼だ。
というのがこの郭奉孝の信念の一つ。
ふふふのふ。
前は全員から浮気がどうのこうのとよく弾劾されたが、最近は諦めたらしい。
この3人なら仕方ない。 平等に好いてくれるのなら我慢する、とのことだった。
(まぁこの3人だけでは無いんですけどね。 バレたら殺されるかしら・・・(´・ω・`;))
おぉ。
3人が本格的に口論に鳴り始めたぞ。
うーむ。
喧嘩をするほど仲がいいってね。
好好(ハオハオ)!
あー平和だねぇ・・・。
 
 
 
今日は14歳の誕生日だー。
え?
また蹋頓・・・じゃなかった。 唐突だって?
いいんだよ。
物語と言うものは割愛があってこそ想像が働くものさ。
ご報告がありますよ。 皆に。
俺、子供生まれちゃったよwww
いやー前世でも14歳の時には奕(郭奕、字は伯益・郭嘉の息子)が生まれたからね。
歴史は繰り返す・・・か。
しかも今回は3人だよwwwwww
うはー大変だ。
桂花、稟、風の3人がイッキに懐妊しました。
うーむ。
あの3人にしてやられたなぁ。
まだ初潮はきていないって言うから油断した。
嘘(謀略)だったんだね!(^ω^)
軍師なのに嵌められちゃった。 ある意味ハメたのは俺なんだけど。 ハハハハハハハ!
・・・・・・・・・。
ごめん。 俺が悪かった。
俺の良識を疑うだって?
いや俺だっていきなり孕ませるつもりは無かったんだ・・・信じてくれ・・・。
え? そこじゃない?
手を出したことが問題だって?
だってぇー可愛かったんだもん。
しかしこの郭奉孝。
責任は取るよ。
幸い俺は、かなりの知識と経験がある。
で、それを活かして俺はこっそり商いを始めていたのだよ。
最初は遊び半分だったんだが、おもしろくなってね。
しかも軌道に乗ってがっぽがっぽさ。
あまり大きい声じゃ言えないが、簡単に言えば塩の闇商人ってとこだな。
もっとも他の商品も扱うこともあるがね。
具体的には・・・・・・内緒さ♪
というわけで3人の妻と3人の子を養うことは可能だ。
無問題。
問題はなぁ・・・。
俺はそろそろ旅に出たいと思っていたんだ。
黄巾賊はまだ暴れていないが、世間は大分キナ臭くなってきた。
俺の武芸もかなりのものになってきたし。
なんかね。 剣から『気』を出せるようになったよ。
2巡目恐るべし。 前世でもこんなことできる武将いなかったぞwww
俺ってこっち方面の才能無いと思ってたんだがな・・・。
まぁいいか。 で、だ。
この世界は、俺の知る漢の時代とは少し違うようだからね(主に性別が)。
今のうちに世間を見聞しておこうと思ったわけだ。
名士のネットワークで得た情報もあるのだけどね。
自分自身の目で見ておきたいこともある。
旅を終えた暁には我が君となる(予定の)曹操様に仕官するつもりだ。
なぜ『予定』なのかというと2巡目の世界の殿も、以前と同じ才覚を持つとは限らないから。
それにまた馬が合う性格かどうかも分からんしな。
そこら辺を見極める為の旅でもある。
で、今から嫁3人に旅に出る許可を頂こうと思っている。
こ、怖い・・・。
正直怖いです。
なんせ状況が状況だからな。
3人が子を産んだから捨てて行くと思われても仕様がないもんなぁ。
「いいわよ」
「いいですよー」
「しょうがないですね」
あっさり許可出た。
「え!? いいの!?」
「だって奉孝がそうするって言うのなら、そうしなきゃならないってことでしょ?」
「そうですね。 奉孝くんが言うことは昔から間違っていませんでしたから」
「それに私達が止めたところで、絶対いつかは抜け出して旅に行っちゃうでしょうから・・・」
おー・・・。
さすが荀彧、程昱、戯志才。
一を知り百を知る恐るべき知だ。
「そのかわり! 絶対帰ってくるのよ!!」
「そうですよー ここが奉孝くんの帰ってくるべきおウチなんですからね・・・ぐぅー」
「私達は何時までも奉孝様のお帰りをお待ちしておりますから・・・」
・・・。
・・・・・・。
ありがたい。
俺は確かに女癖が悪い。
だが一度愛した女性は死んでも大切にする。 そのつもりだ。
俺には過ぎた女達だ。
まだこんな若いのに本当にしっかりしている。
すでに心に信念を宿している。
性別が違えども、やはりコヤツらは俺の知るあやつらだ。
「では行ってくるよ。 3人とも家を・・・伯、仲、叔を頼む」
「「「いってらっしゃい」」」
3人は少しだけ悲しそうな、しかしすぐに笑顔になって私を見送ってくれた。
絶対に幸せにしてみせる。
少し待っていておくれ。
必ずお前達の元に帰ってくるよ。
 
こうして私の諸国漫遊が始まったのだ。
 
おっと。
残念だが今日はここまでだ。
続きはまた今度な。
再見(ツァイツェン)!
 
 
 
 
  
 
 
 
 
へへ。
やっちまいましたね。
ファンの皆さんすいません・・・。
冒頭に書いた通り一発ネタですので。
ゆ、許してぇ(´・ω・`;)


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