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No.16306の一覧
[0] (ネタ追加)やはり俺が子持ちになるのは間違っている。1(俺ガイル×マイガール)[ナナヤ・改](2015/10/01 13:52)
[1] マジ恋の世界に横島が来たようです。[ナナヤ・改](2010/05/10 12:35)
[2] 何とか続いた二回目。[ナナヤ・改](2010/02/09 22:08)
[3] おそらく先がない三回目。[ナナヤ・改](2010/05/06 03:51)
[4] マジ恋を久々にやったから出来た四回目。[ナナヤ・改](2010/06/10 17:40)
[5] 回数を重ねるごとに質が落ちていく五回目。[ナナヤ・改](2011/02/23 15:32)
[6] 月と魏の護衛(暁の護衛×真・恋姫)[ナナヤ・改](2010/05/10 12:45)
[7] リリカルなのはとシャドウハーツ2をクロスしてみた。[ナナヤ・改](2010/06/13 19:58)
[8] マジ恋×GS 一発ネタ[ナナヤ](2011/01/03 15:55)
[9] 丁稚のいうことを聞きなさい!(GS×パパのいうことを聞きなさい!)[ナナヤ・改](2014/08/24 08:58)
[10] タダオくんとレイコちゃん。(GS×夏目友人帳)[ナナヤ・改](2014/08/24 09:06)
[11] やはり俺が子持ちになるは間違っている。1(俺ガイル×マイガール)[ナナヤ](2015/10/01 13:51)
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[16306] 丁稚のいうことを聞きなさい!(GS×パパのいうことを聞きなさい!)
Name: ナナヤ・改◆7a88187c ID:b69bf2d6 前を表示する / 次を表示する
Date: 2014/08/24 08:58


※このSSは容姿説明とかないので両作品を知っていないと多分楽しめません。
そこらへん注意してよかったら読んでやって下さい。















その日、横島忠夫は成人式の日に母にプレゼントされたスーツを着ていた。
この黒のスーツを着るのは実は二回目だったりする。
普段仕事は私服でやっているし、上品な方との付き合いもさしてない。
つまりところ彼はスーツを着るという機会に恵まれていなかった。
だがこの日、彼はついにその機会をえたというわけだ。
だからといって横島の顔が浮かれているといえばそうでもない。

「はぁ……行きたくねぇなぁ」

自然と愚痴が漏れる。
乗り気もしなければやる気も行く気も横島にはなかった。

「良く知りもしない人の葬式なんぞに、なんで俺が……」

それもそのはず、今横島が口にしたように彼がこれから向かうのは葬式会場。
しかも自分は一回もあったことのない人物のだ。
なぜそんな人の葬式に行かねばならないといえば先日の電話が原因である。

実はその電話がある少し前、ある事故が世間を騒がせていた。
飛行機の墜落事故である。
乗客の無事は確認できず、全員の死亡が発表されていたのを記憶の片隅くらいに横島も覚えていた。
だがその事故のせいで自分が葬式に出ないといけないとは夢にも思っていなかったのだ。
その発表があったすぐ後に横島に電話が入る。母からである。
何か嫌な予感がしつつも電話に出ると言われたことは横島をげんなりさせるに十分だった。

『この間の飛行機事故に私たちの友人が乗っててね、今度お葬式をあげるんだけど
どうしても行けそうにないのよ。
だからあんた変わりに行ってきて』

なんとも急で迷惑な話だった。
が、元々母親のお願い(という名の命令)を自分が断れる筈もなく、
同時にどこか元気のない母親の声に自然と頷いてしまっていた。
という訳で彼は良く知りもしない人物の葬式に出なければいけなくなってしまったのだ。

「横島くん、準備は出来た?」

「お~愛子か、後ネクタイだけなんだけどこれが中々……」

今朝ちゃんと起きれるか心配して部屋に来てくれた助手の愛子がひょこっとドアから顔を見せる。
もちろん机も一緒に。

「も~しょうがないわね。ちょっとジッとしてて」

「お、おお」

そう言って愛子がネクタイを締めてくれる。
その間横島はずっと顔を赤くしていた。
いくら高校の同級生だからって愛子は美人だ。
それがこんなに接近されるといい匂いがしてドキドキが止まらなくなってしまうのだ。
と言っても、流石に高校の時から飛び掛ることはなかった相手だ。
何とか我慢して無事ネクタイを巻いて貰った。

「とりあえず夕方までには事務所に顔だすと思うけど、
遅くなりそうなら電話すっから適当に上がってくれ」

「分かったわ。気をつけてね、しゃ・ちょ・う・さん」

「社長はやめろって」

そんなやり取りをして横島は家を出た。
愛子とのやり取りで少し元気が出た彼の足取りは気持ち軽かった。

これは横島忠夫…
美神の元から独立し、横島忠夫除霊事務所を設立。
今現在はやっとこさ地盤を築くことに成功した若きGSとして活躍してるようなしてないような
…22歳、夏の出来事である。










「はぁ……」

やっぱりこなきゃ良かった、と横島はここに来て思い直していた。
あっちをみてもこっちをみても悲しみにあけくれ涙を流す人たち。
ああ~すっげぇ慕われてた人たちなんだな~と思いながらも、全然その空気に馴染めない場違いな自分が少し嫌だった。
何より葬式が行われると集まるのだ……浮遊霊が。
今も視界のあちらこちらにお経を聞きにきた霊たちがうようよいる。

溜息をつきながら横島は視線を移す。
そこには二つの写真。母親の知り合いだったという死んだ夫婦がそこに映っていた。
旦那のほうはまったく興味がなかったが奥さんは生きていたら間違いなく飛び掛っていただろう美人であった。
くそ~こんなに綺麗な姉ちゃんやったら俺も知り合いになっておくんやったー!
なんて心の中で叫びながら再度視線を移す。
そして再び溜息。
気が重くなる。

「……三姉妹か」

自分達に降りかかった出来事が信じられないといった様子の長女。
涙と共にその瞳には絶望が広がっている次女。
そして良く分かっていないだろうまだ幼い三女。
どれもこれも将来が有望な美少女ぞろいだ。
だが少女たちを今はそんな目で見れなかった。
なぜなら少女たちは死んだ夫婦の子供だからだ。
これからを考えるといい顔なんて出来るはずもなかった。

夫婦の遺体は見つからなかったらしい。
だから棺おけの中は空っぽ。
そんな空っぽの棺おけを見て、葬式を見て、少女たちは何を思っているのだろう?
横島はそんなことを考えていた。









日が沈みかけた夕方。
横島はまだそこにいた。
結局最後まで彼は葬式を見ていた。
空っぽの棺桶が運び出されるのもみていた。
それを見送る三姉妹の姿も見ていた。

今はもう親類縁者の者は粗方引っ込んで、業者が片付けを始めている。

「あの、どうかされましたか?」

そこに横島に声がかかる。
見ると年はそこそこ言っているだろうが綺麗なご婦人だった。
おそらく親類の者だろう。
いつまでも残ってる横島を不信に思ったのか声をかけてきたのだ。

「いや…俺今日親の代わりにきたんすけど、
なんかしんみりきちゃって」

「親の?……失礼ですがお名前を伺っても」

「横島っす。なんかお二人とは友人だったみたいで」

「横島……まさか百合子さんの?」

「お袋を知ってるんですか?」

自分の母親を知っていたことに軽く驚く、
知り合いなのは亡くなった夫婦とだけだと思っていたのだが違うらしい。

「もちろん。元々私の知人だったのを祐理さんに紹介したのは私なんですよ?」

祐理というのは夫婦の奥さんの名前だ。
なんでもこの人は死んだ奥さんの叔母らしく、横島の母親とは十年来の付き合いらしい。

「そういえば息子が行くとか言っていような。
確か…忠夫さんであってたかしら?」

「うす。横島忠夫です」

どうやら今日此処にくることは目の前の人物に連絡されていたらしい。
となると本当に結構親しい間柄なのだろう。
横島が母親の息子だと分かると、さっきまでの不信そうな顔を引っ込み、
親しげな顔をしている。
その柔らかな表情は遺影に写る祐理にそっくりだと横島は思った。

「その……今回はなんていったらいいか」

「いえ……本当につらいのはあの子たちでしょうから」

あの子たちというのはあの三姉妹のことだろう。
確かに一番つらいのはあの子たちだ。
横島は少し考えて口を開く。

「あの……出来たらでいいんスけど、会わせてくれないっすか?
お袋の代わりとして、せめて一言何か言ってあげたくて」

「それは……」

「お願いします」

頭を下げる横島に叔母は少し迷った後、小さく頷いた。









三姉妹がいる部屋やと続く廊下で横島は心の中で盛大に頭を抱えていた。

(うおおおおお!俺はどうしたらいいんじゃあ!!?
せめて何か一言って何を言うつもりだったんや俺は!!
そもそも絶望してる女の子に何を言えばええんやあああああ!!?)

だが吐いてしまった言葉は取り消せない。
あの時すぐに「やっぱりいいです」と言っていたならまだ間に合っただろう。
だが今横島がいるのは部屋の中。
つまり後戻りは出来ない。

(両親が死んで悲しいね……か?
きっと二人は君たちの心の中で生きているさ……か?
あかん……何を言っても慰めどころか空気の読めない奴になってまう。
そもそも他人である俺が出て行ってどうこうなる問題じゃないだろう!?)

完全に後の祭りである。
もうどうこう言っている時間もない。
叔母…よし子さんというらし…が足を止め横島のほうを向く。

「この部屋です」

「う、うす」

そう促されドアの前に立つ。
考える時間はなくなった。
だったら覚悟を決めていくしかない!
そう気合をいれてドアを開けようとした時だった……











「空ちゃんは誰と暮らすのがいい?」

理解したくない言葉。
私たちを引き裂く絶望の言葉。

不安で恐くて、寒くて仕方がない。

飛行機は墜落。お父さんも祐理さんも行方不明。
二人は帰ってこない。
その言葉の意味は分かる。
でも実感が全然湧かなかった。

ただ、漠然とした何かが私の心に穴を開けて気がつけば二人のお葬式が始まって、終わっていた。

嫌だっていったのに、それは聞き入れられることはなかった。

「私たち……三人一緒でいたいんです」

懇願。
大切な人を二人もなくして、これ以上奪われたくなくて、
護ってあげたくて……でも。

「ごめんね空ちゃん……それは無理なの」

現実は残酷なくらいに厳しくて……。
しがみついてくる二人の妹を奪われないようにしがみつく。
だけどそれは無理なのだ。
残念なことにそれを理解できるくらいには私は大人になっていて……。

ああ、どうして私はまだ中学生なのだろう?
どうして二人を護ってあげる強さもないんだろう?

悔しくて悔しくて悔しくて、でも何も出来なくて。
私に出来るのは哀れんだ目で私たちを見る親戚に涙を見せないことぐらいしか出来なかった。

説得しようとする大人たちの言葉に頷くことは絶対にするつもりはない。
でもそんなことをしても私たちが離れ離れになってしまうことには代わりはないのだ。

ああ、神様。
もしいるのならせめて。
大切な人を二人も奪っていったのだからせめて、
この二人を大切な妹たちを私から奪わないで下さい。

そんな馬鹿なことを思いながら、諦めて目を閉じようとした時、声が聞こえた。

「おっじゃましま~す」

それは今日がお葬式だなんて知らないんじゃないかってくらい明るい声だった。
見るとリビングのドアの入り口に見たことのない男の人が立っていた。
年齢は多分20台前半だと思う。
そしてトレードマークなのか赤いバンダナを頭に巻いていた。

親戚の人たちも私たちも一体何事かと男の人を見る。
すると男の人の視線が私たちで止まったと思ったら、またまたお葬式には似合わないすっごい笑顔になった。

「お~いたいた。やっぱ間近でみると本当に美少女やな~
こりゃ先が楽しみだ」

「あ、あの……」

「よっこんちわ。え~と悪い、名前教えてくんないかな?」

この訳が分からない状態のせいか、そう聞かれた私たちは
素直に応えていた。

「え、えと小鳥遊空です」

「み、美羽です」

「ひなはひなだよーおいたんは?」

「お、おいたん……。まぁいいか、
えと一番背の高いのが空ちゃんで金髪なのが美羽ちゃん、んで一番小さいのがひなちゃんね。
俺は横島忠夫。あ~…横島百合子って知ってるかな?」

その名前には記憶があった。
たまに電話がきたり、一度だけ会ったこともある。

「……祐理さんの友達の?」

「私……何度か電話でお話したことあります」

「お、やっぱ知ってたか。俺、その息子なんだ」

その事には素直に驚いた。
けどそれだけだ。百合子さんの息子さんが一体何のようなんだろう?
しかも家の中まで…親戚の人たちも警戒した表情になっているし……。

「お袋って今海外に住んでてさ…ってこれも知ってんのかな?
でまぁ今日どうしてもこられないってんで俺が変わりに来たんだよ。
で、せっかくだから一言挨拶でもしていこうかなって入れてもらったんだけど……」

言いながら周りの人を見る。
どうやら聞いてしまったらしい。

「あの……わざわざありがとうございます。
でも、今は忙しくて……」

そう、今は挨拶なんて交わしている暇はないんだ。
私たちが離れ離れになりそうな時に、暢気なことは出来ない。
せっかく来てくれたのは素直にありがたいって思うけど、
ここはもう帰ってもらったほうがいいだろう。

「だから……」

「ダメだ……」

「え?」

「本当にダメだな俺は……」

「あ、あの……?」

「一言声かけて帰るつもりだったのに……絶対愛子に怒られちまうだろうなぁ。
でも……ほっとけねぇよな。特に三姉妹は」

一瞬、ドキリとなる。
彼の目はとても強い色をしていて、その強い瞳で私たちを見ていた。
しゃがんでくれていて目線が同じというのもあるんだろうけど、
私たちは彼から目を離せなかった。

「うちに、くるか?」

「………え?」

初め、何を言っているか理解できなかった。

「いきなり今日まで会ったこともない他人だし、信用もへったくれもないし、
うちはそんな広くないし綺麗でもなけりゃ裕福でもない。
でも、三人一緒でいいぜ?」

次にその言葉の意味を理解すると、瞳が揺れた。
だって……欲しかった言葉だったんだもん。
無理だって分かってても、誰かに言って欲しかった言葉なのだ。
何も力を持たない私たちが一緒にいられる唯一の魔法の言葉だったんだ。

それを、今目の前の男の人が言ってくれたのだ。

「ま、待ちたまえ!そんなこと許せる筈がないだろう!?
身内ならまだしも赤の他人に…!
二人とは知り合いみたいだが、だいたい君は誰なんだ?」

「ああ、まだ自己紹介してなかったっすね。
俺はこういうもんです」

横島さんは親戚の一人に名刺を渡す。
そると親戚の叔父さんから驚きの声が上がる。

「ご、ゴーストスイーパーだと!?」

「うっす。ほらこれ証拠」

「ほ、本物の免許証だ……」

驚愕する親戚たちと同じように私も驚いていた。
GSといえば毎年長者番付の上位に入る程の人気職業だ。
横島さんがそのGSだったなんて……。

「ひなそれしってうー!
ゆーれいさんやっつけんの~!」

「お~よく知ってんな、ホレ」

っ!?
て、手が光って……!!
これが霊能力ってやつなのかなぁ。
凄い…初めて見た!

「すごーい!おいたんてがきら~んって!!」

「気ぃつけろよ、触ると危ないぞ」

今まで見たことない光景にひなが横島さんにかけより、はしゃいでいる。
そんなひなを横島さんは優しく見つめ頭に手をおいた。

「なぁ聞いていいか?」

「なぁに、おいたん?」

「おいた………いやいや、そうじゃなくて、
姉ちゃんたち、好きか?」

「うんっだいすき!!」

「ずっと一緒にいたいか?」

「うんっ!!!」

「だよな。姉妹は一緒にいないとな」

横島さんはそう言うと、ゆっくりと立ち上がり
光る手を消した後、私たちに手を差し出した。

「もう一度だけ聞くけど……うちに、くるか?」

魔法の言葉。
その言葉でまた回りがざわめいているけど、横島さんは一切気にせず
ただ真っ直ぐ私たちを見つめている。

いいのだろうか?
この手をとってしまっても?

「あの……」

その時、美羽が口を開いた。

「どうして叔父さんは……そこまでしてくれるんですか?」

美羽の疑問はもっともだ。
この人は身内なんかじゃなく赤の他人。
確かに祐理さんの友達の息子って繋がりはあるのかもしれないけど、
ここまでしてくれる理由はない。
もしかして私たちをどこか悪いことに利用するつもりなのかもしれない……。

でも、それでも……誰の助けもない今。
私はこの手をとりたかった。

そしてその後押しをしてくれたのは、
他でもない横島さん自身の言葉だった。

「んなもん簡単だ。
俺は綺麗な美人の姉ちゃんと将来有望な美少女の味方だからなっ」

言ってることは褒められたことじゃなかったけど、
そう言って笑う横島さんの笑みは本当に優しさに満ちていて……

「……いいんですか?手をとっても?
きっ……と迷惑になります」

「なるもんか。毎日将来有望な美少女三人の顔が見れんだぜ?
最高じゃねぇか」

気がつくと泣きそうな自分がいて……

「叔父さん……」

「ん?何だ美羽ちゃん」

「……助けてっ」

「おうっまかせろ!!」

その言葉と同時に私たちは横島さんの手を握っていた。
縋り付くように、離れてしまわないように……。

「空ちゃん、美羽ちゃん……良く頑張ったな」

そう言って頭を撫でてくれた横島さんを見て、
この選択は間違いなんかじゃないって……自然とそう思えた。






こうして、私たち三人は横島さんに引き取られることになったのだった。











あとがき。

うん、いやね、ハマっちゃったわけですよ『パパのいうことを聞きなさい』に。
で色々妄想してこんなん書いちゃいましたw
ちなみにこのSSでは本来の主人公の祐太くんはいません。
だっていると正史通りになっちゃいますし。すまん、祐太。
それに横島も二十歳越えてて成人してるし、事務所開いてるって設定で結構メチャクチャな感じになっちゃいましたね。
まぁ一発ネタなんでそこらへんはあんまり気にしないようにします。
気が乗れば続きも書きたいとか思いつつ、あとがきはここまでにしときます。
では読んでくれてありがとうございました。

何か感想・意見あればコメントしてくれると嬉しいです。





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