<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

チラシの裏SS投稿掲示板


[広告]


No.15332の一覧
[0] 転生武道伝コタ・・・ま? (現実→犬上小太郎憑依・魔法先生ネギま!二次創作)[さくらいらくさ](2011/08/27 01:23)
[1] 転生武道伝コタ・・・ま? 0時間目 有言実行 いやいやいや!!これはなんか違うから!![さくらいらくさ](2010/01/08 01:27)
[2] 転生武道伝コタ・・・ま? 1時間目 愛別離苦 のっけから重たい予感が・・・・・・[さくらいらくさ](2011/07/25 00:26)
[3] 転生武道伝コタ・・・ま? 2時間目 合縁奇縁 原作が崩壊し始めたようです[さくらいらくさ](2010/01/08 01:28)
[4] 転生武道伝コタ・・・ま? 3時間目 一触即発 おっもーいーこんだぁらっ♪とか笑えないし! [さくらいらくさ](2010/01/08 01:28)
[5] 転生武道伝コタ・・・ま? 4時間目 管鮑之交 フラグ?いいえケ○ィアです[さくらいらくさ](2011/08/14 00:06)
[7] 転生武道伝コタ・・・ま? 5時間目 因果応報 用意するもの:鋼の精神力[さくらいらくさ](2011/08/14 00:06)
[8] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 掌中之珠 すいませーん!台本くだs・・・・・・へ?あ、ない?[さくらいらくさ](2010/01/19 23:41)
[9] 転生武道伝コタ・・・ま? 6時間目 報本反始 いざ尋常に・・・・・・ん、キャラがおかしい? [さくらいらくさ](2010/10/17 22:03)
[10] 転生武道伝コタ・・・ま? 7時間目 乾坤一擲 某魔砲少女の影をせっちゃんに見た!![さくらいらくさ](2010/10/30 21:08)
[11] 転生武道伝コタ・・・ま? 8時間目 急転直下 行くぜ、行くぜ、行くぜ、行くぜぇ!! [さくらいらくさ](2010/10/30 21:10)
[12] 転生武道伝コタ・・・ま? 9時間目 嚆矢濫觴 思春期ってムツかしい年頃よね・・・・・・[さくらいらくさ](2010/10/19 21:51)
[13] 転生武道伝コタ・・・ま? 10時間目 破鏡重円 使い方間違ってる? いやいや木乃香と刹那は夫婦ですよ?[さくらいらくさ](2010/10/20 22:06)
[14] 転生武道伝コタ・・・ま? 11時間目 膠漆之心 このちゃん可愛いよこのちゃん!![さくらいらくさ](2010/10/21 01:33)
[15] 転生武道伝コタ・・・ま? 12時間目 意気軒昂 明日菜め、いつか見てろ!![さくらいらくさ](2010/10/21 23:54)
[16] 転生武道伝コタ・・・ま? 13時間目 阿鼻叫喚 そもそも13って数字が不吉だって・・・・・[さくらいらくさ](2011/08/26 02:39)
[17] 転生武道伝コタ・・・ま? 14時間目 開巻劈頭 幻想を抱いてるものって、実際に見るとイメージが崩れるよね[さくらいらくさ](2010/10/23 19:06)
[18] 転生武道伝コタ・・・ま? 15時間目 舐犢之愛 いやいやいやいやっ!! これは可愛いがるってレベルじゃねぇぞ!?[さくらいらくさ](2010/10/23 22:13)
[19] 転生武道伝コタ・・・ま? 16時間目 捲土重来 俺にはまだ、帰れる場所がある・・・・・・[さくらいらくさ](2010/10/24 00:50)
[20] 転生武道伝コタ・・・ま? 17時間目 確固不抜 意外とエヴァは可愛いところが多いと思う[さくらいらくさ](2010/10/25 19:55)
[21] 転生武道伝コタ・・・ま? 18時間目 常住坐臥  いや、そんなに闘うことばっか考えてる訳では・・・・・・[さくらいらくさ](2010/10/25 19:54)
[22] 転生武道伝コタ・・・ま? 19時間目 青天霹靂 もうヤダ……女の子怖い……[さくらいらくさ](2010/10/26 01:29)
[23] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 改過自新 マッチ一本火事の元って言葉がガチだとはな……[さくらいらくさ](2011/08/19 00:49)
[24] 転生武道伝コタ・・・ま? 20時間目 焦唇乾舌 人ってつくづく見かけによらないと思うんだよ[さくらいらくさ](2011/09/04 10:35)
[25] 転生武道伝コタ・・・ま? 21時間目 玩物喪志 本当に大事なもんって、意外と気がつかないよね?[さくらいらくさ](2010/11/01 23:06)
[26] 転生武道伝コタ・・・ま? 22時間目 暗雲低迷 和服もいいけどゴスロリもねっ!![さくらいらくさ](2011/08/26 02:40)
[27] 転生武道伝コタ・・・ま? 23時間目 人面獣心 そこはかとない大荒れの予感……オラわくわくしてきたぞっ!![さくらいらくさ](2010/11/02 19:55)
[28] 転生武道伝コタ・・・ま? 24時間目 金剛不壊 つくづく性格の悪い奴もいたもんだ……あれ? 人のこと言えない?[さくらいらくさ](2010/11/02 23:14)
[29] 転生武道伝コタ・・・ま? 25時間目 大胆不敵 木乃香って本当に良い性格してるよなぁ……[さくらいらくさ](2010/11/03 16:53)
[30] 転生武道伝コタ・・・ま? 26時間目 背水之陣 ……くくっ、今宵も影斬丸は血に飢えてお(ry[さくらいらくさ](2010/11/04 23:37)
[31] 転生武道伝コタ・・・ま? 27時間目 狂瀾怒涛 頭によぎったのは、某狂戦士さんの姿でした……[さくらいらくさ](2010/11/06 16:10)
[32] 転生武道伝コタ・・・ま? 28時間目 一致団結 燃え尽きたぜぇ……真っ白になぁ……[さくらいらくさ](2010/11/07 00:35)
[33] 転生武道伝コタ・・・ま? 29時間目 一陽来復 もう、ゴールしても、いいよね……?[さくらいらくさ](2010/11/09 01:28)
[34] 転生武道伝コタ・・・ま? 30時間目 日進月歩 タカミチはやっぱすげぇ苦労したんだと思うのよ[さくらいらくさ](2010/11/09 01:36)
[35] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 辺幅修飾 見栄っ張りって損だと思わない?[さくらいらくさ](2010/11/10 23:46)
[36] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 欲念邪意 女の人って本当に分かんないよ……[さくらいらくさ](2010/11/11 23:51)
[37] 転生武道伝コタ・・・ま? 31時間目 旱天慈雨 幼女(見た目)のエロい発言は心臓に悪いと思わんかね? [さくらいらくさ](2010/11/12 23:19)
[38] 転生武道伝コタ・・・ま? 32時間目 八面玲瓏 明日菜姐さん、マジイイ女ッス……[さくらいらくさ](2010/11/14 23:44)
[39] 転生武道伝コタ・・・ま? 33時間目 報恩謝徳 人を驚かせることに、体張ってますから!![さくらいらくさ](2010/11/15 22:18)
[40] 転生武道伝コタ・・・ま? 34時間目 香囲粉陣 ちょっとしたホストの気分だぜ[さくらいらくさ](2011/08/31 23:22)
[41] 転生武道伝コタ・・・ま? 35時間目 有頂天外 調子に乗りすぎたらダメだと、身をもって学んだお……[さくらいらくさ](2010/11/18 00:41)
[42] 転生武道伝コタ・・・ま? 36時間目 冒雨剪韮 ほ、本当に長い闘いだった……[さくらいらくさ](2010/11/20 00:17)
[47] 転生武道伝コタ・・・ま? 37時間目 千客万来 謂れのないことで責められると、訳もなく焦ることってない?[さくらいらくさ](2010/11/27 14:27)
[48] 転生武道伝コタ・・・ま? 38時間目 異体同心 べ、別に妹属性ってわけじゃないんだからねっ!?[さくらいらくさ](2010/11/27 14:28)
[49] 転生武道伝コタ・・・ま? 39時間目 奇策縦横 ちょっと親父にイラッとした[さくらいらくさ](2010/11/27 14:28)
[50] 転生武道伝コタ・・・ま? 40時間目 甘言蜜語 ……なぁ? これって番外編扱いじゃねぇの!?[さくらいらくさ](2010/11/27 14:30)
[51] 転生武道伝コタ・・・ま? 41時間目 暗中模索 刹那の活躍に全俺が泣いた(主人公的な意味で)[さくらいらくさ](2010/12/01 20:01)
[52] 転生武道伝コタ・・・ま? 42時間目 不倶戴天 ようやく出番!!……って、刹那と扱いが違い過ぎるだろっ!?[さくらいらくさ](2010/12/01 19:59)
[53] 転生武道伝コタ・・・ま? 43時間目 悪漢無頼 最悪の状況ってのは、起こるべくして起こるんだよな……[さくらいらくさ](2010/12/03 12:04)
[54] 転生武道伝コタ・・・ま? 44時間目 金科玉条 出番の少なさは俺へのいじめか?[さくらいらくさ](2011/01/24 21:44)
[55] 転生武道伝コタ・・・ま? 45時間目 悪酔強酒 いや色んな意味で……どうしてこーなったっ!?[さくらいらくさ](2011/01/28 17:24)
[56] 転生武道伝コタ・・・ま? 46時間目 羊頭狗肉 結局のところ何も解決しなかったし俺の活躍少ないし……[さくらいらくさ](2011/01/30 00:26)
[57] 転生武道伝コタ・・・ま? 47時間目 首尾一貫 そろそろタイトルのネタも尽きて来たなぁ……[さくらいらくさ](2011/02/01 00:23)
[58] 転生武道伝コタ・・・ま? 48時間目 頓首再拝 やっぱ学ランが一番楽だわ[さくらいらくさ](2011/02/08 22:40)
[59] 転生武道伝コタ・・・ま? 49時間目 乱痴気騒 賑やかなのは良いけど、偶にはまったりとしてぇよな……[さくらいらくさ](2011/02/08 22:41)
[60] 転生武道伝コタ・・・ま? 50時間目 時世時節 一つ事が絡むと、女子ってビビるほど大胆だよな[さくらいらくさ](2011/02/13 17:04)
[61] 転生武道伝コタ・・・ま? 51時間目 時期尚早 恋愛に時期もクソもないとは思うけど原作的に[さくらいらくさ](2011/04/24 22:25)
[62] 転生武道伝コタ・・・ま? 52時間目 艱難辛苦 世界の悪意が聞こえるようだよ…………[さくらいらくさ](2011/06/29 22:56)
[63] 転生武道伝コタ・・・ま? 53時間目 苦心惨憺 あれ? 死亡フラグが立った音が聞こえたよ? [さくらいらくさ](2011/07/02 21:18)
[64] 転生武道伝コタ・・・ま? 54時間目 周章狼狽 き、貴様!? 裏切ったのかっ!?[さくらいらくさ](2011/07/05 00:05)
[65] 転生武道伝コタ・・・ま? 55時間目 竜騰虎闘 たかが鬼ごっこ、されど鬼ごっこってとこか?[さくらいらくさ](2011/07/06 21:57)
[66] 転生武道伝コタ・・・ま? 56時間目 一件落着 まさか俺にこの技を使わせるとはな(ニヤリ)[さくらいらくさ](2011/07/08 12:36)
[67] 転生武道伝コタ・・・ま? 57時間目 一虚一実 オリキャラはあれほど慎重にって…………!?[さくらいらくさ](2011/07/11 19:12)
[68] 転生武道伝コタ・・・ま? 58時間目 烏兎匆匆 だから捏造設定も慎重にって…………!![さくらいらくさ](2011/07/11 19:16)
[69] 転生武道伝コタ・・・ま? 59時間目 一旦緩急 俺、今めっちゃ主人公してる…………[さくらいらくさ](2011/08/26 02:41)
[70] 転生武道伝コタ・・・ま? 60時間目 意趣遺恨 良かった…………最後の最後で役に立って、本当に良かった[さくらいらくさ](2011/07/18 00:21)
[71] 転生武道伝コタ・・・ま? 61時間目 金蘭之契 祝!! 俺様、復・活!!!![さくらいらくさ](2011/07/20 23:53)
[72] 転生武道伝コタ・・・ま? 課外授業 閑話休題 夢の内容なんて大体覚えてない[さくらいらくさ](2011/07/21 20:55)
[73] 転生武道伝コタ・・・ま? 62時間目 天罰覿面 いや、これは天罰って言うか人誅だろっ!?[さくらいらくさ](2011/07/23 10:53)
[74] 転生武道伝コタ・・・ま? 63時間目 円転滑脱 手際が良いを通り越して、むしろ恐ろしいけどな[さくらいらくさ](2011/07/23 23:37)
[75] 転生武道伝コタ・・・ま? 64時間目 十人十色 だからって許容出来ないこともある[さくらいらくさ](2011/07/25 16:16)
[76] 転生武道伝コタ・・・ま? 65時間目 一期一会 嘘だと言ってよ、バー●ィィィィィィイイイイイッッ!!!!!![さくらいらくさ](2011/07/28 10:53)
[77] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 進取果敢 思い切りが良いって言えば聞こえは良いけどさ…………[さくらいらくさ](2011/07/29 00:34)
[78] 転生武道伝コタ・・・ま? 66時間目 前途多難 いや、可愛いよ? 可愛いけどもさっ!?[さくらいらくさ](2011/07/30 23:46)
[79] 転生武道伝コタ・・・ま? 67時間目 脚下照顧 早急にインフラ整えないと俺が死ぬる!!!![さくらいらくさ](2011/08/02 16:27)
[80] 転生武道伝コタ・・・ま? 68時間目 複雑怪奇 これが偶然だとしたら、ミラクル以外の何物でもねぇよ[さくらいらくさ](2011/08/03 00:12)
[81] 転生武道伝コタ・・・ま? 69時間目 益者三友 ひ、一先ず首は繋がった…………のか?[さくらいらくさ](2011/08/07 23:40)
[82] 転生武道伝コタ・・・ま? 70時間目 海千山千 俺はまた、奴の掌に居る訳ね…………[さくらいらくさ](2011/08/26 02:41)
[83] 転生武道伝コタ・・・ま? 71時間目 奇奇怪怪 予想外の連続に、俺のハートはブレイク寸前だぜ[さくらいらくさ](2011/08/12 01:51)
[84] 転生武道伝コタ・・・ま? 72時間目 闘志満満 久々の見せ場キターーーーッ!!!![さくらいらくさ](2011/08/14 01:00)
[85] 転生武道伝コタ・・・ま? 73時間目 伝家宝刀 しかし、この温度差はどうにかなんねぇもんかね?[さくらいらくさ](2011/08/15 01:18)
[86] 転生武道伝コタ・・・ま? 74時間目 一諾千金 約束は絶対守りたいけど…………この状況はねーよな?[さくらいらくさ](2011/08/19 00:52)
[87] 転生武道伝コタ・・・ま? 75時間目 鶴鳴之士 過剰な期待に応えたくなるではないか…………!!(CV.子●武人)[さくらいらくさ](2011/08/19 01:21)
[88] 転生武道伝コタ・・・ま? 76時間目 異体同心 親のこと知らなくても、子は親に似るもんだ[さくらいらくさ](2011/08/21 12:30)
[89] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 難行苦行 …………くー…………(←爆睡中)[さくらいらくさ](2011/08/26 02:39)
[90] 転生武道伝コタ・・・ま? 休み時間 氷山一角 …………(←死体のように爆睡中) アル:…………息、してますか?(ニコニコ)[さくらいらくさ](2011/08/26 02:43)
[91] 転生武道伝コタ・・・ま? 77時間目 用意周到 レッツパァァァリィィィイイイイッ!!!!(寝起き=テンションMAXIMUM)[さくらいらくさ](2011/08/26 08:01)
[92] 転生武道伝コタ・・・ま? 78時間目 意趣遺恨 怨霊、物の怪困ったときは…………レッツパァアアアリィィィイイイイッ!!!!(最後までクライマックス)[さくらいらくさ](2011/08/27 01:23)
[93] 転生武道伝コタ・・・ま? 課外授業 閑話休題 こたろーーーーっ!! うしろうしろーーーーっ!!!![さくらいらくさ](2011/08/28 00:24)
[94] 転生武道伝コタ・・・ま? 79時間目 泥中之蓮 いつのまにかルームメイトがクラスのマスコットになってたんだが?[さくらいらくさ](2011/09/04 10:44)
[95] 転生武道伝コタ・・・ま? 80時間目 邯鄲之夢 俺が女性関係で調子に乗ると、本当に碌なことがない[さくらいらくさ](2011/08/31 23:54)
[96] 転生武道伝コタ・・・ま? 81時間目 一家団欒 父親の情けない姿って、見ると妙に切なくなるよね…………[さくらいらくさ](2011/09/04 10:12)
[97] 転生武道伝コタ・・・ま? 82時間目 七難八苦 俺の知らないところで死亡フラグが乱立していく…………[さくらいらくさ](2011/09/07 13:41)
[98] 転生武道伝コタ・・・ま? 83時間目 灯台下暗 口にする言葉は慎重に選びましょう[さくらいらくさ](2011/09/11 23:56)
[99] 転生武道伝コタ・・・ま? 84時間目 九死一生 自分が草食系だとは思わないけど、明らかに狩られる側なのは何故?[さくらいらくさ](2011/09/25 00:52)
[100] 転生武道伝コタ・・・ま? 85時間目 哀鴻遍野 気持ちは分かるけど、つーかその水分は一体どこから絞り出してんのさ?[さくらいらくさ](2011/09/25 00:18)
[101] 転生武道伝コタ・・・ま? 86時間目 千辛万苦 …………ジーザス…………[さくらいらくさ](2011/10/04 03:07)
[102] 転生武道伝コタ・・・ま? 87時間目 臥薪嘗胆 まだだっ!! まだ終わらんよっ!!!![さくらいらくさ](2011/10/09 02:32)
[103] 転生武道伝コタ・・・ま? 88時間目 蓴羹鱸膾 美しい思い出の筈なのに、何故か蔓延るラスボス臭[さくらいらくさ](2011/11/21 01:10)
[104] 転生武道伝コタ・・・ま? 89時間目 和気藹藹 母の語る親父象が、思い出補正じゃなかったと思い知る[さくらいらくさ](2011/11/01 19:56)
[105] 転生武道伝コタ・・・ま? 90時間目 断腸之思 決断って、迫られると焦って、後で後悔すること多くない?[さくらいらくさ](2011/11/07 01:46)
[106] 転生武道伝コタ・・・ま? 91時間目 跳梁跋扈 怪奇!! 長頭木乃伊男現る!?[さくらいらくさ](2011/11/10 23:45)
[107] 転生武道伝コタ・・・ま? 92時間目 出発進行 旅行前のテンションて、色々とカオスだよね?[さくらいらくさ](2011/11/21 01:09)
[108] 転生武道伝コタ・・・ま? 93時間目 呉越同舟 席順とか適当で良いと思う!!(切実)[さくらいらくさ](2011/11/21 18:50)
[109] 転生武道伝コタ・・・ま? 94時間目 風雲急告 俺、新幹線がトラウマになりそうだわ…………[さくらいらくさ](2011/11/26 02:40)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[15332] 転生武道伝コタ・・・ま? 85時間目 哀鴻遍野 気持ちは分かるけど、つーかその水分は一体どこから絞り出してんのさ?
Name: さくらいらくさ◆829d3bc8 ID:51e32238 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/09/25 00:18



―――――あれから20分後。

なおも刀子先生の秘密を暴露しそうになっていた霞深さん。

そんな彼女と俺を引き離したかったのだろう、俺の腕を取った刀子先生は、一目散に式場となっているホテルへと駆け込んでいた。


「はぁっ…………はぁっ…………さ、さすがにここまでくれば霞深ちゃんも…………」

「…………その歩き辛い格好で、ようもこんだけ走れたもんやな…………」


肩で息をしながら、駅前の方角を凝視する刀子先生。

そんな彼女に俺は冷や汗を流しながら、感嘆の溜息を零すのだった。


「まぁ、ちと早いけど来てもうたんやからしゃあないな。とりあえず、受付だけでも済ましとく?」

「え? あ、ああ、はい。そうですね。それじゃあ、受付だけでも…………」


そんな訳で、俺たちは招待状を片手に、ホテルのロビーへと向かう。

しかし…………外から見てた以上に立派な作りだな。

外観からも、このホテルが一流であることは想像に難くはなかった。

とは言え、表向き一介の学生である俺が、こんな高級ホテルに入れる機会なんてある筈も無い。

そのため、こうして実際に中を目にした俺は、ひたすらに目を丸くするしかなかった。

…………菊子さんめ。これはかなりの玉の輿と見た。

本当、人生というやつは何がどうなるか分からないものだな。

これまで、かなり波乱万丈な人生を送って来た俺だったが、改めてそんなことを感じていた。

ちょうどその時だ。


「あれ? もしかして刀子じゃない?」

「あ、ホントだ!!」


5、6人の女性たちが、刀子先生を見て、嬉しそうにそんな声を上げている。

恐らく、外見から察するに、刀子先生の大学時代の友人だと思われるが…………。


「みんな、お久しぶり」


…………どうやら間違いないらしい。

その一団に向けて、刀子先生は懐かしそうに微笑んでいた。

しかし…………さすがは刀子先生と言うべきか。

菊子さんを見た時も思ったんだが、こう…………お友達に綺麗どころが揃い過ぎちゃいないか?

類は友を呼ぶということなのか、近付いて来た一団の女性たちは、刀子先生に負けず劣らずの美人揃いだった。

普段から、何かと女性と接する機会の多い俺。

とはいえ、それは殆ど同年代の女の子たちばかり。

そんな訳で、大人のお姉さん方に囲まれた俺は何気に、柄にもなく緊張してしまい、女性陣の会話に入るタイミングを逃してしまった。

…………な、何だろうね? この気まずい感じは?

そんな風に、緊張で堅くなった俺を余所に、わいわいと久々の再会に盛り上がる一同。

まぁ、本当に久しぶりの再会みたいだし、俺みたいな外野はしばらくの間空気に徹しておくのが上策だろう。

そう結論付けて、俺は小さく苦笑いを浮かべた。

しかし…………。


「ところでさ? 葛葉さん、そちらの人は…………?」


俺が空気に徹することを決意した直後、奇しくもそんな話題を振る刀子先生の友人A。

ま、まぁ、空気に徹していようと、この場から姿が消える訳じゃないしな。

さすがに自己紹介くらいはしとくべきだろう。

そう考えて、俺は刀子先生に、話題振りをしてもらえるよう、静かに目配せをした。


「え、ええと…………か、彼は、わ、わわ、私のっ…………そ、その、こ、こここ、恋人でっ…………」


…………刀子先生、あんた一体いくつだ?

俺が自己紹介しやすくなるよう、話の流れを作ってくれる筈だった刀子先生。

そんな彼女は、どういう訳か、耳まで真っ赤にしながら、口をもごもごと動かすばかりだった。

…………超可愛いですけどね。

仕方なく、俺は溜息を吐きながら、彼女の隣へと一歩踏み出す。


「初めまして。刀子の恋人で、犬上 小太郎言います」

「~~~~っっ!!!?」


ぽむっ、と刀子先生の肩に手を置きながら、笑顔でそう挨拶をした俺。

その瞬間、刀子先生は更に顔を赤らめると、声にならない悲鳴を、必死に飲み込もうとしていた。

…………くっ!! か、可愛いじゃないかっ!!

ここまで来るともうわざとやってるとしか思えないレベルだよね?

俺の一挙手一投足に、ことごとく普段からは考えられないくらい可愛いらしい反応を示してくれる刀子先生。

そんな彼女に、正直俺の理性はTKO寸前だった。

…………が、がんばれ俺!!

思わず刀子先生をぎゅっとしたくなる衝動を、必死に抑えつける俺。

そんなときだった。


「「「「「「えぇ~~~~っ!!!?」」」」」」


ここがホテルのロビーだということも忘れて、一斉にそんな悲鳴を上げる刀子先生の友人たち。

初めて会った時の菊子さんを連想させるお姉さま方の反応に、俺は思わず苦笑いを浮かべた。


「と、刀子の彼氏って…………わ、若過ぎる!!」

「あ、あのっ!! 失礼ですが、おいくつなんですかっ!?」

「ああっと…………今年で25になります」

「刀子とはどうやって知り合ったんですかっ!?」

「えーと、俺がNGOに所属してて、その仕事の関係で麻帆良に来たんが切っ掛けで…………」

「ど、どっちから告白したんですかっ!?」

「あー…………俺からです。一目惚れで…………」


そしてやはり、出会ったときの菊子さん同様、矢継ぎ早に質問を浴びせて来る刀子先生の友人方。

冷や汗をかきながらも、俺は何とかその質問を捌いて行く。

そんな状況の中、ちらりと刀子先生の方を覗き見ると、さっきまでのおどおどした様子はどこえやら。

何だか自慢げに胸まで張っている様子だった。

…………まぁ、自分の彼氏(偽)が褒められたんだから、誇らしくなる気持ちは分からないでもない。

そんな風に、何やらご満悦な刀子先生だったのだが。


「いやぁ~、ウチの旦那とは偉い違いねぇ」

「っっ!?」


お姉様sの1人がそんな言葉を口にした瞬間、一瞬だが刀子先生の肩が震えたような気がした。

…………ま、まさか?

嫌な予感がして、俺はそ~ぉっとお姉様sの左薬指へと順々に視線を移していく。

…………ジーザス。

俺の悪寒を裏付けるかのように、彼女たちの薬指には、尽く燦然と輝くリングが嵌められている。

つまりは、この場に居るお姉様方は、全員『既婚者』ということだ。

そして先程の刀子先生の反応…………。

俺は先程感じた悪寒、その正体を確かめるべく、恐る恐る隣にいる刀子先生の表情を伺う。

すると…………。


「~~~~っ!!」


刀子先生は、きゅっと下唇を噛み締め、今にも泣き出しそうなのを必死に堪えていた。

眼鏡をしていないため、露わになっているその黒目がちで綺麗な双眸には、今にも溢れだしそうな程涙が滲んでいる。

…………スパーキング寸前じゃねぇかっ!!!?

ま、まままま、マズイ!!

は、早くこの場を離脱しないとっ!!!!


「も、盛り上がっとるとこ申し訳ないけど、お、俺らまだ受付が済んでへんさかいっ。ほ、ほな刀子? 行こか?」

「…………っ」


声を出すと泣いてしまいそうなのだろう。

俺が促すと、刀子先生は言葉を発することは無く、しかしながらしっかりと頷いてくれた。











「…………うぅっ…………ぐすっ…………」


何とか窮地を脱したものの、それで緊張の糸が切れたのか、刀子先生は友人たちと離れるや否や、ぽろぽろと泣きだしてしまっていた。

…………うん。別に特殊な性癖というか、加虐嗜好持ちってわけじゃないけど、今の刀子先生の泣き顔はかなりそそるものが…………だからしっかりしろ俺!!

と、ともかく俺は、受付だけでも済ませておこうと考え、嗚咽を零し続ける刀子先生をなだめつつ、近くにあったソファーへ座らせることにした。


「す、すみません…………ぐすっ…………が、我慢しようと思ったんですが…………旦那の話をしてる彼女の様子を見てると、堪えられなくてつい…………ぐすっ」


…………まぁ、気持ちは分からなくもない。

さっきのお姉様の様子は、旦那と俺の違いを嘆いている、という体ではあった。

しかし実のところ、彼女が漏らした言葉は『旦那への愛情』故のもの、と確かにそう受け取れる旨の発言だったからな。

一度はその幸せを掴みかけておきながら、さまざまな事情の上でそれを失い、未だに独り身となっている先生には、彼女があまりにも眩しかったのだろう。

そりゃ、泣きたくもなるわな…………。


「…………ぐすっ…………わ、私だって、あんな男に引っかかって無ければ今頃っ…………うぅっ…………」

「あー泣きな泣きな。せっかくの化粧が台無しになってまうで?」


ぽろぽろと涙を零し続ける刀子先生に、俺は苦笑いを浮かべながら、スーツと一緒に購入したばかりのハンカチを取り出す。

そして俺は先生の前にしゃがみこむと、それをそっと彼女の目元へと近付け、際限なく零れ続ける彼女の涙を優しく拭ってあげた。


「こ、小太郎ぉ…………ぐすっ…………あ、ありがとうございますっ…………ぐすっ…………」


しかしながら、拭いても拭いても、刀子先生の涙は留まることはない。

…………何か先生を元気づける良い方法ってないもんかねぇ…………。

そんな風に考えを巡らしてみるものの、そこは恋愛経験知ゼロの俺。

全く持って、妙案が生まれそうな気配は皆無だった。


「そんなに心配せぇへんでも良えと思うで? センセ、こんだけ可愛いんやし、嫁の貰い手なんざ、掃いて捨てるほどおるて」


仕方なしに、俺はありきたりな台詞を口にする。

これで先生が元気になってくれる…………とは、さすがに思っていなかったのだが。

どういうわけか、俺がそう言った瞬間、刀子先生は俯いていた顔を上げた。


「ほ、本当ですか…………?」

「っっ…………!?」


何度も言っているが、普段の凛とした雰囲気とはかけ離れた、今にも折れてしまいそうな、そんな生け花のような弱々しさをもって、そう尋ねて来る刀子先生。

涙で潤んだ彼女の瞳を、真正面から見つめてしまった俺は思わず、はっと息を飲んでしまった。

…………ぎゃ、ギャップ萌え恐るべし。

こ、このまま無言で見つめ合っていると、本気で俺の理性が崩壊しかねない!!

そう考えた俺は、ついに刀子先生を抱き締めようと伸ばしかけてしまった腕を、必死の思いで引き戻しながら、何とかこの状況を打破しようと口を動かした。


「あ、ああ。そ、それに、結婚は徒競争とちゃうねんから、別に遅かろうが恥ずかしがる必要はあれへんて」

「…………小太郎ぉ…………」

「っっ…………!!!?」


俺がそう言った瞬間、刀子先生は両目一杯に涙を湛えたまま、しかし、本当に嬉しそうに小さく笑みを浮かべる。

その表情を見た俺が、再び息を飲んでしまったのは言うまでも無い。

…………俺のばかぁぁぁぁぁあああああっ!!!! 状況悪化させてどうするんだよ、オィィィィィイイイイイっっ!!!?

い、いかん…………こ、この場に居る限り、俺はこの危機状況から逃れうることは出来なさそうだ。


「お、俺、受付け済ませてくるさかい、センセはここで待っててんか!? あ、あと、センセの分の受付けも済ませてくるさかい、センセの招待状も貸してくれっ!!」

「へっ? あ、は、はい。お、お願いします…………」


若干声を上ずらせつつそう言った俺に、刀子先生は一瞬きょとんとしたものの、すぐに自分の分の招待状を手渡してくれた。


「ほ、ほな言って来るわっ!!」


そして招待状を受け取った俺は、そそくさとインフォメーションへ向かってその場を立ち去って行った。

…………あ、危ないところだった。

もう少し判断が遅ければ、俺は間違いなく刀子先生の魅力にコールド負けを記していただろう。

だ、だから大人の女の人の相手は怖いんだって…………。

…………まぁ木乃香相手にもときどきこんな思いしてますけどね。











そんな感じで、どうにか危機を乗り切った俺。

あの後、宣言通り受付を済ませた俺はすぐに刀子先生の下へ戻った。

でもって、その頃には刀子先生は落ち着きを取り戻していて、俺に向かって『み、見苦しいところを見せてすみませんでした』と、恥ずかしげに何度も謝ってた。

その恥じらう姿が可愛くて、俺は再びアッパーなテンションでビートを刻むことになったのだが、まぁその話は置いておこう。

それでその後だが、協議の結果、せっかく早めに着いたんだし、控室に居るであろう菊子さんのところに挨拶に向かおうって流れになった。

そういう訳で、俺と刀子先生は今、『祝・○○(旦那さんの姓はご想像にお任せします)夫妻』花嫁控室という立て札が置かれた部屋の前に来ているのだが…………。


「どないした刀子? 入らへんのんか?」


俺の隣で、部屋の扉を凝視したまま微動だにしなくなった刀子先生に向かって、俺はそんなことを問い掛ける。


「…………は、入りますよ? 入りますとも…………け、けど、少し心の準備をさせて下さい…………すぅ…………はぁ…………」

「…………」


そんな俺の問いに対して、刀子先生はそう答えた後、何やら深呼吸を始める。

いや、友人の花嫁姿を見るのに、そんな深呼吸してまで気持ちを落ち着かせる必要がどこに…………。


「…………だ、大丈夫、さっきあんなに泣いたんだもの…………もう涙なんてでないはずよ…………大丈夫、大丈夫…………」

「…………」


…………うん、ごめん。俺が悪かった。

そうだよね。必要だよね。深呼吸。

真剣な表情で、大丈夫、と何度も自分に言い聞かせている刀子先生を見て、俺は先程の自分の考えを改めることにした。


「…………大丈夫、大丈夫…………ふぅ。い、行きますっ」

「お、おう」


緊張した面持ちで、入室を宣言する刀子先生。

そんな彼女の緊張が伝染ったのか、俺まで声を上ずらせながら、そう返事をする。

それを確認してから、刀子先生はゆっくりと、控室の扉を控えめにノックした。



―――――コンコンッ。



『―――――どうぞーっ』


ノックのすぐ後に、聞き覚えのある明るい声で、そう返事が返って来る。

刀子先生はここでもまた、かなり神妙な面持ちになりながらゆっくりとドアノブに手を掛けていた。

…………ホント、俺までドキドキしてくるんで勘弁して下さい…………。

そしてゆっくりと開かれる控室の扉。

その瞬間、俺の目に飛び込んで来たのは…………。


「刀子!! それに、小太郎君まで来てくれたんだっ!? 2人とも、ありがとーねっ!!」


幸せいっぱいな満面の笑みを湛え、真っ白なウェディングドレスに身を包んだ菊子さんの姿だった。

…………ふ、ふつくしい…………。

もともとかなり美人の部類で、素朴な魅力を持っていた菊子さんだっただけに、純白の衣装がとても良く似合っている。

先程から何度も刀子先生の魅力(+魅了の魔法)にやられかけていた俺だが、今度は目の前の花嫁さんにころっとやられそうな勢いだぜ。


「えへへっ、招待状出したは良いけど、小太郎君はきっと、仕事が忙しくて来れないって思ってたからさ。本当に嬉しいよ」

「他ならぬ菊子さんからの招待やからな。親の死に目を無視してでも駆け付けるで?」

「あははっ、小太郎君ってば、相変わらずお上手だね~?」


俺の軽口に声を上げて笑う菊子さん。

その表情からは彼女が今、心の底から幸せを感じているのが、ありありと伝わって来た。

…………菊子さん、良い人を見つけたんだな。

結婚か…………。

恋愛感情すら良く分かっていない俺には、かなり縁遠いものだと思ってだけど…………。

こうして幸せそうな菊子さんを見ていると、いつか自分も好きになった女性に、こんな笑顔をさせてあげたいって思えて来るから不思議だよな。

…………ん?

そう言えば刀子先生、部屋に入ってから一言も発していないような…………。

ま、まさか…………?

そのことに気が付いた俺は、嫌な予感をひしひしと感じつつ、隣へと視線を移す。

するとそこには…………。


「う~~~~っ(だ~~~~っ)」


…………先程とは比較にならない、それこそ滝のようにさめざめと涙を流す刀子先生の姿があった。

やっぱり、この幸せオーラ前回の菊子さんを前にしては、深呼吸程度じゃ屁の突っ張りにもならなかったか…………。


「うぅっ…………ほ、本当におめでとう、菊子っ…………ま、まさか、あなたに先を越されるなんてっ(ぼそぼそ)…………」


嗚咽を堪えながら、何とか菊子さんへ祝いの言葉を述べる刀子先生。

しかしながら、その直後にかなり小声で怨嗟の言葉が混じっていた。

…………どんだけ悔しいんですか。


「ちょ、ちょっと刀子!? そ、そんなに泣かないでよっ!? と、というか、そんなに私のこと心配して…………」


泣き出した刀子先生を見て、慌ててそんな言葉を掛ける菊子さん。

しかし次の瞬間、彼女の両目からも、ぽろりぽろりと大粒の雫が溢れだしていた。


「あ、あれ? も、もぉっ…………と、刀子が泣いたりするからっ…………せ、せっかくのメイクが、ダメになっちゃうじゃんっ…………」


刀子先生に釣られてしまったのだろう。

一生懸命に笑顔のままでいようと努める菊子さんだったけど、一旦溢れだした涙は最早止めることは出来なかった。


「あ、ありがとぉ、刀子ぉ。ぐすっ…………わ、私っ、刀子みたいな親友が居てくれて、ホントに良かったっ…………ぐすっ…………」

「うぅっ、き、菊子ぉ…………ぐすっ、ど、どうして、あなたまでっ…………ぐすっ…………」


結婚式の控室で、互いに涙に声を濡らす親友たち。

しかしながら、2人の涙は余りにも盛大にすれ違っていた。

…………教えてくれ。このシュールな状況下で俺は何をどうすれば良い?

嗚咽を零し続ける2人の女性に挟まれながら、俺はひたすら途方に暮れるばかりなのだった。




前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.032480955123901