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No.14434の一覧
[0] 【ネタ・習作・処女作】原作知識持ちチート主人公で多重クロスなトリップを【とりあえず完結】[ここち](2016/12/07 00:03)
[1] 第一話「田舎暮らしと姉弟」[ここち](2009/12/02 07:07)
[2] 第二話「異世界と魔法使い」[ここち](2009/12/07 01:05)
[3] 第三話「未来独逸と悪魔憑き」[ここち](2009/12/18 10:52)
[4] 第四話「独逸の休日と姉もどき」[ここち](2009/12/18 12:36)
[5] 第五話「帰還までの日々と諸々」[ここち](2009/12/25 06:08)
[6] 第六話「故郷と姉弟」[ここち](2009/12/29 22:45)
[7] 第七話「トリップ再開と日記帳」[ここち](2010/01/15 17:49)
[8] 第八話「宇宙戦艦と雇われロボット軍団」[ここち](2010/01/29 06:07)
[9] 第九話「地上と悪魔の細胞」[ここち](2010/02/03 06:54)
[10] 第十話「悪魔の機械と格闘技」[ここち](2011/02/04 20:31)
[11] 第十一話「人質と電子レンジ」[ここち](2010/02/26 13:00)
[12] 第十二話「月の騎士と予知能力」[ここち](2010/03/12 06:51)
[13] 第十三話「アンチボディと黄色軍」[ここち](2010/03/22 12:28)
[14] 第十四話「時間移動と暗躍」[ここち](2010/04/02 08:01)
[15] 第十五話「C武器とマップ兵器」[ここち](2010/04/16 06:28)
[16] 第十六話「雪山と人情」[ここち](2010/04/23 17:06)
[17] 第十七話「凶兆と休養」[ここち](2010/04/23 17:05)
[18] 第十八話「月の軍勢とお別れ」[ここち](2010/05/01 04:41)
[19] 第十九話「フューリーと影」[ここち](2010/05/11 08:55)
[20] 第二十話「操り人形と準備期間」[ここち](2010/05/24 01:13)
[21] 第二十一話「月の悪魔と死者の軍団」[ここち](2011/02/04 20:38)
[22] 第二十二話「正義のロボット軍団と外道無双」[ここち](2010/06/25 00:53)
[23] 第二十三話「私達の平穏と何処かに居るあなた」[ここち](2011/02/04 20:43)
[24] 付録「第二部までのオリキャラとオリ機体設定まとめ」[ここち](2010/08/14 03:06)
[25] 付録「第二部で設定に変更のある原作キャラと機体設定まとめ」[ここち](2010/07/03 13:06)
[26] 第二十四話「正道では無い物と邪道の者」[ここち](2010/07/02 09:14)
[27] 第二十五話「鍛冶と剣の術」[ここち](2010/07/09 18:06)
[28] 第二十六話「火星と外道」[ここち](2010/07/09 18:08)
[29] 第二十七話「遺跡とパンツ」[ここち](2010/07/19 14:03)
[30] 第二十八話「補正とお土産」[ここち](2011/02/04 20:44)
[31] 第二十九話「京の都と大鬼神」[ここち](2013/09/21 14:28)
[32] 第三十話「新たなトリップと救済計画」[ここち](2010/08/27 11:36)
[33] 第三十一話「装甲教師と鉄仮面生徒」[ここち](2010/09/03 19:22)
[34] 第三十二話「現状確認と超善行」[ここち](2010/09/25 09:51)
[35] 第三十三話「早朝電波とがっかりレース」[ここち](2010/09/25 11:06)
[36] 第三十四話「蜘蛛の御尻と魔改造」[ここち](2011/02/04 21:28)
[37] 第三十五話「救済と善悪相殺」[ここち](2010/10/22 11:14)
[38] 第三十六話「古本屋の邪神と長旅の始まり」[ここち](2010/11/18 05:27)
[39] 第三十七話「大混沌時代と大学生」[ここち](2012/12/08 21:22)
[40] 第三十八話「鉄屑の人形と未到達の英雄」[ここち](2011/01/23 15:38)
[41] 第三十九話「ドーナツ屋と魔導書」[ここち](2012/12/08 21:22)
[42] 第四十話「魔を断ちきれない剣と南極大決戦」[ここち](2012/12/08 21:25)
[43] 第四十一話「初逆行と既読スキップ」[ここち](2011/01/21 01:00)
[44] 第四十二話「研究と停滞」[ここち](2011/02/04 23:48)
[45] 第四十三話「息抜きと非生産的な日常」[ここち](2012/12/08 21:25)
[46] 第四十四話「機械の神と地球が燃え尽きる日」[ここち](2011/03/04 01:14)
[47] 第四十五話「続くループと増える回数」[ここち](2012/12/08 21:26)
[48] 第四十六話「拾い者と外来者」[ここち](2012/12/08 21:27)
[49] 第四十七話「居候と一週間」[ここち](2011/04/19 20:16)
[50] 第四十八話「暴君と新しい日常」[ここち](2013/09/21 14:30)
[51] 第四十九話「日ノ本と臍魔術師」[ここち](2011/05/18 22:20)
[52] 第五十話「大導師とはじめて物語」[ここち](2011/06/04 12:39)
[53] 第五十一話「入社と足踏みな時間」[ここち](2012/12/08 21:29)
[54] 第五十二話「策謀と姉弟ポーカー」[ここち](2012/12/08 21:31)
[55] 第五十三話「恋慕と凌辱」[ここち](2012/12/08 21:31)
[56] 第五十四話「進化と馴れ」[ここち](2011/07/31 02:35)
[57] 第五十五話「看病と休業」[ここち](2011/07/30 09:05)
[58] 第五十六話「ラーメンと風神少女」[ここち](2012/12/08 21:33)
[59] 第五十七話「空腹と後輩」[ここち](2012/12/08 21:35)
[60] 第五十八話「カバディと栄養」[ここち](2012/12/08 21:36)
[61] 第五十九話「女学生と魔導書」[ここち](2012/12/08 21:37)
[62] 第六十話「定期収入と修行」[ここち](2011/10/30 00:25)
[63] 第六十一話「蜘蛛男と作為的ご都合主義」[ここち](2012/12/08 21:39)
[64] 第六十二話「ゼリー祭りと蝙蝠野郎」[ここち](2011/11/18 01:17)
[65] 第六十三話「二刀流と恥女」[ここち](2012/12/08 21:41)
[66] 第六十四話「リゾートと酔っ払い」[ここち](2011/12/29 04:21)
[67] 第六十五話「デートと八百長」[ここち](2012/01/19 22:39)
[68] 第六十六話「メランコリックとステージエフェクト」[ここち](2012/03/25 10:11)
[69] 第六十七話「説得と迎撃」[ここち](2012/04/17 22:19)
[70] 第六十八話「さよならとおやすみ」[ここち](2013/09/21 14:32)
[71] 第六十九話「パーティーと急変」[ここち](2013/09/21 14:33)
[72] 第七十話「見えない混沌とそこにある混沌」[ここち](2012/05/26 23:24)
[73] 第七十一話「邪神と裏切り」[ここち](2012/06/23 05:36)
[74] 第七十二話「地球誕生と海産邪神上陸」[ここち](2012/08/15 02:52)
[75] 第七十三話「古代地球史と狩猟生活」[ここち](2012/09/06 23:07)
[76] 第七十四話「覇道鋼造と空打ちマッチポンプ」[ここち](2012/09/27 00:11)
[77] 第七十五話「内心の疑問と自己完結」[ここち](2012/10/29 19:42)
[78] 第七十六話「告白とわたしとあなたの関係性」[ここち](2012/10/29 19:51)
[79] 第七十七話「馴染みのあなたとわたしの故郷」[ここち](2012/11/05 03:02)
[80] 四方山話「転生と拳法と育てゲー」[ここち](2012/12/20 02:07)
[81] 第七十八話「模型と正しい科学技術」[ここち](2012/12/20 02:10)
[82] 第七十九話「基礎学習と仮想敵」[ここち](2013/02/17 09:37)
[83] 第八十話「目覚めの兆しと遭遇戦」[ここち](2013/02/17 11:09)
[84] 第八十一話「押し付けの好意と真の異能」[ここち](2013/05/06 03:59)
[85] 第八十二話「結婚式と恋愛の才能」[ここち](2013/06/20 02:26)
[86] 第八十三話「改竄強化と後悔の先の道」[ここち](2013/09/21 14:40)
[87] 第八十四話「真のスペシャルとおとめ座の流星」[ここち](2014/02/27 03:09)
[88] 第八十五話「先を行く者と未来の話」[ここち](2015/10/31 04:50)
[89] 第八十六話「新たな地平とそれでも続く小旅行」[ここち](2016/12/06 23:57)
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[14434] 付録「第二部までのオリキャラとオリ機体設定まとめ」
Name: ここち◆92520f4f ID:96797f90 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/08/14 03:06
第一話から第二十三話までのオリジナル登場人物及び搭乗機体設定まとめ。
なお、ここまでに登場した設定を暫定的に纏めたものであるため、後々変更される事もある事を最初に示しておく。
原作ありのキャラクターは次項を参照の事。

※この設定まとめは本編のネタばれを含みます。本編未読の方が閲覧する場合はそこら辺を理解した上でお進みください。
※この項目で一部本編未登場の設定が出てきますが、そこら辺を本編で話のネタにする時は改めてキャラが説明するので、この項目を読まなければ話が理解できない、という事はありません。

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オリジナル人物紹介


主人公
鳴無 卓也(おとなし たくや)

のどかな田舎町で畑を耕し猟をしながら日々を過ごす青年。両親は居らず、現在姉(後述)と妹(サポートAI・後述)と三人暮らし。
幼少時、家族でピクニックをしている最中に土砂崩れに遭い瀕死の重傷を負い、応急処置の為に投与された怪しげなナノマシン的なモノの副作用により、生身の割合0のナノマシン集合体になってしまった。
両親は治療が間に合わず(即死だった為蘇生不可だった)他界。
平均的な普通高校卒、成人はしている。「はじめてのあく」のエーコと同じか少し上くらいの年齢、四捨五入するとまだ二十歳。
少し前にトリップ体質を得て、姉のトリップに巻き込まれるようになった。
トリッパーとしては新人もいいところで超未熟なため、様々な世界にトリップし、力を付ける。

生身の肉体ではなく、超多機能ナノマシンの集合体ではあるが、日常生活では不要であるがゆえにその機能の大半を封印されていた(第一話、第二話参照)。
その為本人が自覚している人間との差異は、異常な回復力とスタミナ、肉体の頑丈さだけで、自分が人間とは違う存在となってしまったという自覚が無かったが、ネギま世界にて烏族に腕を切られた拍子に抑制されていた幾つかの機能が解放された(第一話参照)。
生身の肉体のDNAパターン自体はナノマシンに記録されているが、何故か自分の生身の肉体の再生はできない。普段の肉体は某無貌の神級の精度の擬態で人間の自分に化けているだけ。
融合捕食能力と複製能力を持ち、機械系の存在とすこぶる相性がいい。

ゲーセンやコンビニや本屋すらない田舎ではあるが、姉の影響でオタクである。むしろ田舎だからこそオタク、他に娯楽が無いので。
好きなジャンルは特撮・ロボットアニメなど。姉といっしょにまったりほのぼの系アニメも見たりもするのでかわいい系も好き、つまり広くて浅い雑食のオタク。
好きなNHK・教育テレビの番組は「みんなのうた」「ぜんまいざむらい」「十本アニメ」「ピタゴラスイッチ」「今日の料理ビギナーズ」「リトル・チャロ」などなど。
エロゲファンとしては生粋のニトロっ子であるが、割とぽつぽつプレイしていない作品がある。
その能力の関係上、ぐちょねちょざくりどすり系触手使いでもあるが、火の鳥で似たような話を読んだ時にトラウマになっている為、沙耶の詩は未プレイ。

重度のシスコン、姉妹共に既に一線を越えているが、本人は姉一筋。
本人はいたって真面目な性格で通しているつもりだが脳内はナチュラルにネタまみれ、更に他から見ると少々享楽的かつ行き当たりばったりなところがある。
人の世話を焼いたりする事もあるが、それで情が湧くかは微妙。
本当に長い付き合いの親しい相手や身内(姉と妹)以外には割と上っ面だけの交流で済ますことも多い。
なので、本気で信頼したりすると後々酷い裏切られ方をされた気分になるので、友人として付き合うには注意が必要(第二部参照)。
本気で友人として仲良くなるためには根気が必要だが、浅く軽く付き合う分には楽な性格。
地元には同年代の友人が(むしろ同年代の人間が)居ないが、姉と同年代の新聞配達員と駐在所のおまわりさんとは昔からの友人付き合いがある。
基本的に嘘は言わないが、本当の事も言わずにおくタイプ。
実は少しばかりミーハーなところがある。

第二部ラストでは原作主人公達に戦いを挑み『世界の修正力』の強大な力を確認した。
なお、戦闘直前の悪役臭いやり取りは完全に趣味である。
二つ目の世界を終え、しかしトリッパーとしてはまだまだ未熟。
元の世界に帰った後は、不要な能力と有用な能力を分別したり流派東方不敗の修業をしたり光子力自家発電機を実家に設置して電気代を浮かしたり姉とお風呂で洗いっこしたりと、次のトリップに備え着々と力を磨いている。
チョコレートケーキを作る腕が微妙に上がっていた。

・能力
『融合捕食』
基本的にアプトムなどのそれと同じ、取り込んだ物の性質を取り込む。生き物である必要は無く、むしろ機械などの方が相性が良い。
ブラスレイター世界にて手に入れたナノマシン「ペイルホース」(後述)の感染者が持つ融合能力により、完全に取り込まずともある程度融合し構造を把握すれば取り込んだと同じ扱いになる。
が、当然全部いっぺんに取り込んでしまった方が早いので、時間が無い時は強奪するような形で捕食逃げしてしまう。
取り込んだモノの能力を、魔法なら一割増、科学や機械系なら数倍から十数倍の性能で扱うことができる。下記の能力と併せることで性能を強化したモノを複製する事も可能。
取り込んだモノの性質を取り込んでいる為、第二部終了時点では超合金ニューZα以上の強度、重力を操る力、異世界からエネルギーを引き出す能力などを一つ一つのナノマシンが有している。

『複製』
取り込んだモノを質量保存の法則ガン無視で複製する事ができる。
基本的にどんなサイズのモノでも一瞬で複製することが可能だが、生きているものは何故か複製を作り出すことが出来ない。理由は不明。
逆に、生きた生物で無いのであればどのようなものでも複製を作り出すことが可能。
融合捕食が目立ちがちではあるが、弾薬の関係上第二部では一番活躍した能力と言っても過言では無い(後述のボウライダーの項を参照)。

『触手』
使い心地ナンバーワンの便利機能。
うねる、しなる、締め上げる、突き刺さる。戦闘から融合捕食の補助、人体改造、夜の生活のお供に最適。
第二部で一番の活躍シーンは火星での触手プレイ(第八話参照)。
姉とのマンネリ回避の特殊プレイにも使用されているらしい(第七話参照)。

『超身体能力』
素の状態で岩を砕いたり銃弾を掴み取ったり出来たが、二部終了時点ではDG細胞で強化された上位ガンダムファイターを軽く上回る身体能力を持つ。
具体的には生身・精神コマンド無しの縛りでフル改造グレートマジンガー辺りに無双できる。複数出てきても余裕。
現在の目標はブラックロッジの臍出しグリリバ。
付け加えると、現在の身体の動きは埋葬されていたマスターアジアの死体を掘り返して取り込んで覚えた動き。
飛んだり跳ねたりしても体の軸がぶれないとかそういう理屈を超越した訳分からん超バランス感覚。達人級。

『超再生能力』
全身を構成するナノマシンの内、一機でも残っていれば一瞬で全身を服ごと再生できる。
第二話時点では不足している質量をよそから奪うことで補っていたが、質量保存の法則を無視できる複製能力を自覚してからはその必要も無くなった。

『プラズマ発生装置』
いわゆる初期装備。烏族を焼いたり(二話参照)妹を焼いたり(四話参照)した。
本体が人間大の状態でも、全開で撃てば火のブライストのマグラッシュ程度の威力は出せる。
でも使用法は指先などから噴出してのプラズマクローなどの方がそれっぽい。
スパロボJ世界に来たお陰で、プラズマジェットで鍔迫り合いが出来るようになった。
プラズ魔デコイが出せるかこっそり練習中。

『機械・AIからの好感度補正』
機械や人工知能の類は例外なく主人公を好ましく感じる。ハッキングの一種かもしれない。
命令されるとそれなりに人間臭い人格を有していないと逆らえない為、人工衛星を自爆させたりオモイカネに通信の設定を弄らせたりできる(第五話、第二部のあちこち参照)。
第一部でエレアさんが割と好意的だった理由がこれ。機械、AIのみが対象の~ポ系能力のようなもの。
多分パチンコ台に思いっきり頼み込めばいい設定に換えてくれる。


・第一部で取り込んだ能力

『魔法』
腕の大きな悪魔や、その他の悪魔の死骸を取り込んで覚えた。
基本的な認識阻害、基本的な視線避け、火よ灯れ、など、本気で基本の魔法しか使えない。
しかしどれも悪魔数十体分の威力を誇る筈だが、比較対象が姉か妹のみなのでいまいち実感が湧かないらしい。

『氣の制御』
烏族の侍っぽい奴の死体を取り込んだ時に入手。
流派東方不敗をスムーズに習得出来たのはこの力のお陰。
初使用は下級デモニアック捕獲時(第三話参照)

『ペイルホース』
人間をデモニアックやブラスレイターと呼ばれる怪物へと変貌させるナノマシン。
遺伝子や脳波などのパターンにより適正があり、本来なら一人一種類にしか変身できないが、主人公は全ての変身パターンをアッパーバージョンで使用できる。
本来ペイルホースに感染すると、周りの全ての人間がデモニアックに見えるなどの幻覚症状を抱える事になるが、主人公はそういった症状をナノマシンに命じて押さえつけることが可能。
また、他の一般的なペイルホース感染者のナノマシンをアップデートする事も可能(第五話参照)。
主人公特性の改造品に、感染者を適正関係無く下級デモニアックにする兵隊量産用ペイルホースや、適正の無い人間を無理やり上級のブラスレイターにするペイルホースなどがある。
デモニアックのナノマシンに働きかけ、複数のブラスレイターの能力を持つ下級デモニアックを生産する事も可能(第五話参照)。
なお、主人公が変身するブラスレイターもどきはペイルホースに登録されているパターンでは無く、ペイルホースの機能を取り込んだ、主人公の身体を構成するナノマシンがでっちあげた姿。
超音速で空を飛び大気圏から自力で離脱し突入しても無傷でバリアを張り分身し気候を操り機械と融合し念動力を使い幻覚を見せ俺ルールな闇のゲーム発動可能で極めつけにマイクロブラックホールを作り出せる。これだけでも十分チート。

『ガルム』
変形バイク。
変形して空を飛んだりできるが、主人公はもっぱらブラスレイター世界で独逸郊外の住居とバイト先の往復にのみ使用(第四話参照)、エレアさんは搭載されていない。
こっそりバリアを搭載している。

『パラディン』
戦場の棺桶、むせる。
原作ではアマンダの絆パラディンが大活躍したが、本作では文字通りXATの皆さんの棺桶になった。
主人公のお気に入りの一品ではあるが、使用する機会が無いので本編ではまだ複製が作られていない。

『スケールライダー』
アポカリプスナイツの内の一機。
後述の機体紹介を参照のこと。

『ボウライダー』
アポカリプスナイツの内の一機。
後述の機体紹介を参照のこと。

『ソードライダー』
アポカリプスナイツの内の一機。
唯一主人公に手によって複製が作られなかった機体、魔改造されなかったのは幸運か。
ゾイドもどき。ノーモアヒロシマノーモアナガサキ。
出番的には犠牲になったのだ……。

『ICBM』
ICBMと名乗る機動要塞。板野サーカスとかできる。
空から独逸爆撃を狙った、多分ブラスレイター原作最強の敵。
ビーム無効の超電磁フィールド持ち。タキオン粒子制御機能の賜物。
一部というか、タキオン粒子制御装置部分のみ取り込まれた。そのタキオン粒子制御装置を強化して追加された機能が↓。

『クロックアップ』
タキオン粒子制御機能のちょっとした応用。
言わずと知れた加速装置、正確にはタキオン粒子制御により発動者の時間の流れを変えているだけ。
理屈は仮面ライダーカブトとほぼ同じ、やってみたらなんかできた系機能。
超加速した時間の中で普通の速度で移動しているだけなので、どんだけ早くても衝撃波が出たりはしないし速度による破壊力補正も無い。
代わりに、速度的には光の速度を軽く超える事が可能。
任意発動もできるし気が付くと自動発動したりもしている便利機能(七話、十五話参照)。

『超電磁フィールド』
ビーム無効バリア。
むしろバリアよりも超電磁切りの為にブレードにコーティングされる機会の方が圧倒的に多い。

『反重力推進システム』
スケールライダーから取り込んだ機能。
強化され、基本的な重力制御装置と化している。

『レールガン』
パラディンの腕の残骸を拾って取り込んだら出来た。
以後、ボウライダーの速射砲に技術を応用され続ける。

・第二部で取り込んだ能力
基本的に味方側で取り込んでいない技術が殆ど存在しない。
複数作品クロス作品が舞台のため、全部書くと長過ぎるので省略。
ほぼ全ての登場技術を有しており、それらを数段上回る性能で使う事が可能。
一部の能力を紹介すると、
ナデシコ関連の技術により『重力制御』の性能がかなり向上している。予備動作無しでグラビティブラスト連射可能。
動力として『次元連結システム』の機能を有している為、エネルギーは無限。第一部にて発見された欠点(第四話参照)はほぼ補われた。
体術として『流派東方不敗』を使用可能。気合とか根性とかその辺以外はマスターアジア準拠。
『火星遺跡』を取り込んでいる為、相転移攻撃無効。
そして『Yユニットナデシコ』を取り込んでもいるので相転移砲使用可能。
『テックシステム』解析済みの為、ボルテッカ打ち放題、対消滅耐性在り。
『ラダム樹』を取り込んでいる為、生き物を取り込んでテッカマンにすることも可能。
サイトロン制御により『ラースエイレム』使用可能。
サイトロンのお陰でかなりの頻度で未来が見えるため、作品は違うが特殊技能『予知能力』のようなものが使える。
J本編の能力意外にもアストレイ系技術を持っていたりするが、そこら辺は外伝で。


・姉のプレゼント的能力

『魔法の杖』(第二十三話参照)
主人公の姉は基本的に主人公には自分で力を手に入れて欲しいと思っているので、この魔法の杖も設計図のみを主人公の身体の中に口移しで転送しておいただけ。
材料は『次元連結システム』『火星遺跡中枢』『ウルトラマグコン』『ラムダドライバ』に、その他細々とした技術を幾つか。
主人公が無事にスーパーロボット大戦Jの世界で力を蒐集でき、材料が揃った時に初めて体内の設計図のデータを認識できるように設定しておいた。
頑張ったご褒美か、さもなければ複数の技術の組み合わせ方の見本のようなもの。
非常にメカニカルな外見をしているが、決してリリカルなデバイスではない。
どちらかと言えばライトノベル『ストレイト・ジャケット』の『スタッフ』に、色々な方面で有名な『宝石剣』の機能を付け加えたような代物。
予め登録されていた魔法を、異世界からくみ上げた魔力の様なエネルギーで発動する。
主人公が最後に何かやらかすだろうなと予想していた姉は、強力な大規模記憶改竄魔法と大規模認識阻害魔法のデータを入れておいた。

―――――――――――――――――――

ヒロイン
鳴無 句刻(おとなし くぎり)

・設定
主人公の姉にして出番の少ない本作正ヒロイン。
田舎で弟の手伝いをしたり山で釣りなどをしながらのんべんだらりと過ごす自称トレジャーハンター。むしろ異世界押しかけ強盗。
両親を事故で失ってから、女手一つで立派に弟を育て上げた実績がある。その代わり幾つかの異世界は財政的に犠牲になったのだ、弟を育てる為の犠牲にな……。
いわゆる多重トリッパー。非常に文章に起こし辛いレベルの最強系。
蹂躙型最強系で他作品の技が使えて、オッドアイで銀の長髪で実はほぼ不老不死でと、あんまりな設定でおなかいっぱいな人生を歩んできた。
髪と目の色はチートパワーでどうにかしているが、度々起こる新能力の覚醒の度に髪の毛がカラフルになったり目がオッドアイになったり虹色になったりと実は面倒臭い体質。
今まで旅した世界で手に入れたアイテムや能力は全て持ち越している。
しかし、基本的に持ち物までチートな為、RPGに出てくるようなまともな消費アイテム的な物は持っていない。
主人公を治療するために用いたナノマシンも、凄いものだとは分かっていたが由来は実は本人も知らない。

昔から事あるごとに光る鏡に吸い込まれたり突然現れた不思議な魔法陣に吸い込まれたり異世界人にさらわれたりしてマンガやアニメやSFやよくわからない世界に飛ばされていたが、異世界トリップの度に手に入れた超チート能力により、見事最強オリ主としての能力を開花させ、どんな世界に飛ばされても数日で事件を解決(または御破算に)させて帰ってこれるようになった。
たびたび異世界に飛ばされては事件を解決したり世界を救ったりしていたが、回数を重ねると、一度救った世界とほとんど同じ世界に呼ばれることが増え、いくら異世界で救ったり人と親しくなっても、またなにもかも最初からやり直しをさせられるような感覚に陥り、トリップ先の人間に対して何も期待しなくなった。
一度行ったことのある世界から逃れる最短の脱出方法を模索、「その世界に呼ばれた理由」を探し出し、問答無用で叩きつぶすという解決策をとるようになる。
異世界の人間に対しては、自分が帰還するために必要ならば、主要キャラであろうと容赦なく排除・殺害できる。帰還や目的達成の障害になる相手は障害物程度にしか認識しない。

ご都合主義な半不老不死体質により外見年齢10代後半から20代前半だが、実は主人公とは10ほど歳が離れている。
見た目はまさにお姉さんといった風なので、これから年を食ってもロリババアにはならない。

脅威度MAXな宇宙的怪異を余裕で蹂躙できるレベルの強さを誇るが、マイルールとして、その世界で最強系が出来る程度の力だけを使った戦い方をするようにしている。
対象を任意の作品世界に飛ばすことができる能力を持つ。その場合、その世界に何日何ヶ月何年いても元の世界では数時間から数日しか経過しない。
不思議パワーで主人公の身体に補助用のAIを追加したりできる。インストール方法は当然キス。
文字通り、殆ど出来ない事が無い完璧系。あえて言うなら魔法やそれに準ずる能力と相性が良い。

幼いころにトリップ先の世界を調べていたら、何時の間にか立派なオタクになっていた。
ゲーマーでもあるが、ゲーセンでやるくらいなら家庭用が出るのを待つタイプ。出なければ基盤購入、つまり最終的には余計に金がかかる。
アニメ関係は通販でDVDを買い集めるタイプで、最近は便利になったわねぇとかしみじみしている。
エロゲはあまりやらないが、トリップした経験のある作品はとりあえず集めている。デモベのエロ無し版は新鮮な気分でプレイできた。
夕飯を早めに作って、夕方五時台の教育テレビを視聴するのが日課、平日以外でも土曜の夕方は教育テレビが最強だと心から信じている。

重度のブラコン、第六話終了時点まではエロいこと未経験であるが、弟の身体にはわりと興味津津だった。
トリップ先以外ではいたってまともで近所付き合いもしているが、弟との関係を知らない人物からお見合いを薦められると、笑顔のまま相手に聞こえるように舌打ちする程度には毒がある。
人当たりも良く、友人は男女ともにそれなりに多いが、そのドン引きされるレベルのブラコンぶりから女性として意識される事は少ない。
地元の村では駐在所のお巡りさんと新聞配達員と友人。この二人とはいわゆる幼馴染で、くっついては離れるラブコメの様な二人を生暖かく見守ってきた。
おっとり系で通しているが、長く付き合っていると所々ちゃっかり者の部分が見えてくる。
嘘は言いたい時に言い、ばらしたい時にばらす。割と自由な性格。

弟と妹っぽいのが戻ってくるまでの暇つぶしに、いくつかの異なる世界(ラブクラフト二次創作的な意味で)のアザトースに遠隔ザメハ連打かまして叩き起こして遊んでいたが、数時間で飽きた。
その後ラブプラスでひたすらリンコにセクハラして更に時間を潰し、それでも暇だから新聞配達員の家に遊びに行ったら『働け』と突っ返され、自分がニートだと思われている事に気付き凹む。
その日の夕ご飯は少しだけ何時もよりも塩辛かったとか。
元の世界に帰って来た弟の荷物から、XX染色体の金髪を気付けてこれは泥棒猫の気配! と昼メロ展開にワクワクすると同時に、これも若さよねぇと少し納得している。
金髪の持ち主について詳しく聞いてみるか検討中。

・トリップの原因
正確には異世界にトリップする体質ではなく、とある欠点のある異世界を引き寄せる『欠陥異世界誘引体質』とでもいうべきものである。
引き寄せる異世界には尽く話を進める事の出来るオリジナル主人公またはクロス主人公、あるいはそれら主人公の能力が欠けており、その本来のオリ主の代わりに物語を進めることがトリッパーとしての仕事だと姉は推理している。
主人公が姉のトリップに巻き込まれたのは、あのネギま世界がダブル主人公モノで、片方があの場で能力に覚醒するイベントをこなす必要があった為、能力を封じられていた主人公が引き寄せられた。
※補足
なお、この欠陥のある異世界の大半は、いわゆるネットや多くの人の頭の中に転がっている『先に主人公とか能力とかイベントとか考えたけど、いろいろ面倒臭くて本編が作られなかった物語』のなれの果てである。
その為、その世界のスタート地点をよく探すとオリ主のなり損ないとかが転がっていたりする。
場合によっては、それら元の二次主人公に能力を付加してやる事で話を進める事も可能。

・弱点
低血圧。寝起きは常に不調というか、最低でも一日十時間ほど眠らないとまともに動きたくない(動けない訳ではない)。
最強系主人公によくある、言い訳じみたどうとでもなる弱点である。

・能力
メジャーマイナー問わず、あらゆる作品の気とか魔法っぽい雰囲気の能力は全てノーリスクで使える模様(第二話参照)。それ以外は一切不明。
魔法や特殊能力無しの状態でも無駄に強い(第六話参照)。

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サブキャラ、サポート要員
鳴無 美鳥(おとなし みどり)

元をたどれば主人公の肉体を構成するナノマシンの補助AI。現在は妹ポジションに収まっている。
姉の因子を元に人格や精神や魂など諸々をでっちあげて生まれてきた。
本来なら主人公が超ピンチになった時に生まれてくる筈だったが、主人公が思いのほか上手いこと立ち廻ってしまい、生まれてくるタイミングを逃すまいと自力で無理やり生まれてきた。
しかし、本来の誕生プロセスを経ていないため、かなり未成熟な肉体で生まれてしまった(第四話参照)。しかしロリでは断じてない。
幾度かのアップデート(第十一話参照)を終え、今では微妙に小さいだけでそれなりに成熟したボディとなっている。
主人公のトリップの旅を補助する役割を持っている為、基本的にトリップには大体付いて行く事になっている。
普段は村にある唯一の個人商店で店番のアルバイトをして過ごしている。

肉体を構成するモノは基本的には主人公と同じ謎のナノマシンではあるが、複製を作る際に質量保存の法則をあまり無視できない為、必然的に肉体の再生速度で劣る。
また、主人公のナノマシンのようにナノマシン一つ一つが取り込んだモノの能力を有してはいるが、それらの能力を使うためにはある程度の数のナノマシンがその能力を使う為だけに一つのユニットとして結合する必要がある。
その為、ある程度の能力を身に付ける為には身体の容量を増やす必要があり(第十一話参照)、アップデートの度にグラマラスになる予定だが、デビルガンダムの自己進化機能か次元連結システムのちょっとした応用でこの欠点は解消されそう。
本人は、遠い未来に超ファットボディになる危機を回避した代わりに、近い未来で身体の凹凸の成長が止まるかもしれないと少し残念がっている。
そういった様々な面から、肉体的には主人公の下位互換だと思われる。

実は主人公と姉のDNAを掛け合せたようなDNAパターンのデータを持っており、そのDNAパターンを元に肉体を作れれば主人公と姉の間に出来た娘的なポジションに入る事が可能だが、これまた生物を複製する事が出来ないので不可能。
普段の肉体は主人公と同じく擬態。もし生身の肉体を作れたら、を基本にしている。
また、ニトロとゴンゾの合作世界で肉体を構成したせいか、眼に見えて肉付きが良い訳でも無いのにやたらエロい雰囲気を出している。
二トロの肢体とゴンゾのパンツが合わさって最強に見える。ある意味パーフェクトボディ。

姉と主人公のデータをベースにしている為、生まれながらのオタク。
が、基本的に知識で知っているだけの事柄が多いため、とりあえずなんでもやってみる活動的なタイプ。情報に対しては雑食性。
光ケーブルを直接口にくわえてインターネットで情報収集、プチサイバーパンク気取り。
兄×妹系エロゲ、兄×姉×妹系エロゲを蒐集中。

重度のブラコン、と思いきや、同時に主人公に人間で言う父性なども感じている模様。
基本的にエロ関係で主人公に迫る事が多いが、これは主人公の身体に対する帰巣本能的な部分もあるらしい。
そんな訳で主人公に対してはエロ系含めて甘えん坊。
主人公の姉には親愛と同時に畏怖のような感情を抱いている。
交友関係は少ないが、それなりの期間付き合う連中には遠慮の少ないあけっぴろげな性格で付き合うことが多い。
が、基本的に親しい相手以外にはかなりサバサバした判断を下せる。
戦闘中は興奮で多少ガラが悪くなる。

元の世界に戻ってからは、ナデシコで撮ったクルーの写真を『スゲー気合いの入ったレイヤー』としてネットにアップ。マジンガー系パイロット、というか、兜甲児の超鋭角モミアゲに対する掲示板の住人の食い付きの良さに驚く。
更にぱちって来た連邦とザフトとオーブのノーマルスーツをコスプレグッズとして販売、地味に家計を助けている。
最近は兄と姉のギシアン音がうるさくてさみしくて眠れない夜が続いている。
反動で昼間店番のバイト中に寝ているが、そうすると夜中に目がさえて、そこで更にギシアン音が聞こえて、の無限ループに陥っている。
仲間に入れて欲しそうな目線を送るべきか真剣に検討中。

・能力
複製、再生以外は基本的に主人公の設定に準じる。
ただし、姉の因子を少なからず有している為、魔法や格闘術に関する知識は明るい。
実は総合的に見て主人公よりも多芸。

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搭乗機体紹介

『ボウライダー』
第二部スパロボ編にて主人公が搭乗する機体。データはオーブでのナデシコ離脱時準拠。
オリジナルは狙撃を得意としていたが、このボウライダーは改造を重ね過ぎたせいでそういった特色は欠片も残っていない。
・装甲材
超合金ニューZを強化したモノを使用。グレートより固ーい!
・馬力
内部構造をマジンガーなどを参考に見直している為、機械獣相手に殴り合いが出来る程の超パワーを持つ。
・武装
超音速の弾丸を毎分6000発吐き出す電磁速射砲が二門。
この速射砲は縦に直列でつなぐと荷電粒子砲に、横に並列に繋ぐとグラビティブラストを放てる不思議構造。
電磁速射砲として使用する際は、超合金Z製の弾丸を常に主人公が複製能力で補充している。
レーザーダガー及び電動鋸型ブレードが片手にそれぞれ装備されている。
電動鋸型ブレードは基本的に超電磁フィールドで覆われており、分解した対象の分子構造をズタズタにし削り取る事が可能。
換装パーツとしてクローアームを装備、握り締めるだけで敵のフレームは拉げ、殴れば装甲をまき散らしながら吹き飛ぶ。掌には輻射波動の親戚が撃てる機能が備えられており、当たると大概の機体は沈む。
次元連結砲をさりげなく使うことが可能だが、これはどちらかと言えば主人公の能力であり、ボウライダーに搭載された武装とは言えない。
・推進
重力制御によるもの。ブースターなどの補助で更に速くなる。物理法則ぶっちぎりな軌道で飛んだり跳ねたりする。
飛べない状況を見越し、脚部に無限軌道を備えている。
遅くはないが、強化パーツ無しだとそれほど速くも無い。
・動力
主人公から直結で次元連結システム、本体にはオルゴンエクストラクタ、光子力反応炉を備えている。
主役級の機体の動力を予備動力として備えるモンスターマシン。
・総合評価
装甲はグレートマジンガー、速度ではそれなり、火力ではスーパー系、射程は強化パーツ無しで速射砲が2から7、荷電粒子砲が3から10、グラビティブラストはマップ兵器、EN無消費の天空剣Vの字斬りもどきが1をカバー。機体サイズSかMだがサイズ差補正無視。
挙句、基本的に武装は弾数無制限でEN回復持ち。金を注がなくてもパイロットの手によって勝手に改造値が上がっていく。
こんなのが味方に居ると、明らかに難易度が下がる。ので、最終回で更にパワーアップした姿でラスボスとして登場する。




『黒いボウライダー』
いわゆる『ぼくがかんがえたちょうつよいかくしぼす』である。
第二部ラストバトルにて主人公が搭乗。
搭乗というよりは着込む、融合するような形態を取っており、主人公の拡張パーツとしての役割を担っている。
パーツごとに分解され異なる次元に格納されており、主人公の強化型次元連結システムでないと取り出すことが出来ない。
半ば主人公が融合同化している為、主人公の半端無い再生能力が適用される。HP回復(大)持ち。強化型次元連結システムのお陰でEN回復(大)持ち。
防御力はマジンカイザー20段フル改造に装甲系強化パーツを四つ付けたよりも硬い。
ワープ系機能を有しており、速度もテッカマンやレイズナーを上回る。
攻撃力は基本的に一撃必殺だが、次元連結システム以外固定武装が無く、その都度主人公が武装を生成して攻撃する。
内部に光子力反応炉、オルゴンエクストラクタを搭載しているのは元のままだが、そのエネルギー変換効率はオリジナルを遥かに上回る。
主人公が融合している為、今まで取り込んだあらゆる機体の能力を保有する。
全身が黒いのは超合金ニューZαの流れを組む超合金を使用しているからではなく、融合同化するとともにブラスレイターの力で融合強化している為。
カラーリングはジョセフの適合したアンドロマリウスのモノ。青いラインが赤くなるのもこれのせい。
窃盗と深い関わりを持つ悪魔という事でゲンを担いでも居る。
しかしそのせいか、性能で主人公チームを凌駕していたのに負けた。俺はお前を凌駕した!いわゆるジョセフの呪である。

また、これで戦う時限定で、主人公は以下の戦法を取る。
・毎ターン精神コマンド全部発動。
片っ端から精神コマンドを使用し、SPが切れたら口の中に強化パーツ『保存食』を幾つか纏めて複製し、一気にSPを回復する。
覚醒持ちなので無限行動可能になるが、一分間にどれだけ攻撃しても相手が必ず反撃をしてくるので一方的な展開にはならない。
実は合体攻撃やらファイヤーブラスターが殆どダメージを与えられなかったのは精神コマンド『不屈』のお陰。相手のターンでも容赦なく精神コマンドを使う。
その為、基本的に援護攻撃でしかまともなダメージを入れる事が不可能。この機体が出てきたら強制負けイベントと思っておくと気が楽。
『愛』も使っている筈なのに回避しないのはお情け&演出。
なお、作りだした保存食は体内に取り込まれるため、鳴無美鳥も覚醒無限行動以外は同じ戦法を取ることが可能である。

・相手の技術で圧倒。
超電磁組に四重超電磁竜巻や四連超電磁ボールを使用し、グレートとカイザーをカイザーノヴァで倒し、ゴッドガンダムを超級覇王日輪弾で倒した理由。
ラストバトルは主人公補正への挑戦であるとともに、自分の取り込んだ技術でオリジナルを圧倒できるかの確認であった為、相手の使用するメイン技術を使用して倒していた。
なので、クロックアップなどの強さを比べるのに不必要な反則臭い技術は使用しなかった。



『キューブ』
黒いボウライダーのサポートメカ、数個から数十個ほど黒いボウライダーの周囲に浮かんでいる。電脳コイルのバージョン4の親戚っぽい見た目。
主人公の次元連結システムからエネルギーを供給され、異次元に格納されたちょっとした天然衛星程もあるカートリッジの山で無限に弾丸を吐き出す。
更に、数個のキューブが合体変形して巨大なクローアームになり、黒いボウライダーに装着される。
実は空間認識によるビット兵器ではなく、一つ一つに下級デモニアックが融合しており、普段は一括で命令を下しての自律行動、黒いデモニアックのオプションとして変形合体する時のみ上位ブラスレイターの力で個別に操っている。
防御力はそれほどでもないが、黒いボウライダーの次元連結システムが稼働している間は消えたり現れたりを繰り返すので撃墜する事がほぼ不可能。
次元連結システムが停止すると同時に核融合エンジンに切り替わりビームの出力も下がり、それ以後はかなり雑魚い性能になる。




『スケールライダー』
第二部スパロボ編にて鳴無美鳥が搭乗。
本来はミサイルやビームぶっぱして爆弾落して逃げるのが仕事の機体だが、魔改造を繰り返された今はそういった戦法以外も取れる。
本来は接近戦は離着陸用の脚部で蹴る程度のことしか出来ないが、翼の外側に設置された光剣(ブラスレイターの力で具現化されたもの)で空中剣戟が可能。
なお、質量保存の法則を無視していそうな大量の弾薬は、全てブラスレイターの力で生み出されたモノ。そのため、実は攻撃力はさほどでもない。
次元連結システム、オルゴンエクストラクタや光子力エンジンなどを搭載した後はグラビティブラストによる砲撃戦メインで戦っていた。
出番が少ない。むしろまともに活躍シーンが描かれなかった。
実は輸送機の特性を備えた機体であり、軽量級とはいえ20メートル級の機動兵器であるベルゼルートを輸送できたりする。
・装甲材
ボウライダーに準ずる。戦闘機の癖にマジンガー並みに固い。
・馬力
力比べをする機体ではないが、機動兵器を輸送できる程度にはある。
・武装
マシンガン、緩く誘導がかかるレーザー、ミサイル、爆撃などのロボット物の戦闘機として標準的な武装。
光剣や脚などの格闘用武装も備え、後にグラビティブラストなども装備した。
・推進
重力推進。通常の板野サーカスの三倍の複雑さな軌道が余裕で可能。
無駄に速く、自力で大気圏離脱、突入が可能。
・総合評価
出番が少ない事を除けば一線級の機体。それ以外は特に書くべき点も無し。




『MFデビルガンダム』
第二部セミファイナル及びラストステージにて鳴無美鳥が搭乗。
本来ならデビルガンダムジュニアとして生まれるはずだったが、主人公や美鳥の手が加えられ、半分ターンエックスのような外見になっている。
が、性能はどちらとも異なり、ジュニアの四天王ビットとターンエックスの溶断破砕マニピュレーターを併せ持つMFのような性能。分離は出来ない。
性能こそ一般的なボスキャラ程度だが、内臓された様々な機能、搭乗者の技量により恐るべき性能となっている。
強化型ディストーションフィールド搭載、装甲にはPS装甲使用。おまけにかなり回避する。
マガノイクタチの発展形技術と、アルテミスを取り込んだ際に手に入れた量子コンピューター用ウイルスを組み合わせた無力化兵器、『スターヴァンパイア』はCEのモビルスーツに対して超鬼畜。
『四天王ビット』は原作とほぼ同じ性能だが、一度壊されるとGガンダム原作のデビルガンダムコロニー内部に出現した防衛用の銀色の球体を味方として作りだしたりする。
『溶断破砕マニピュレーター』も基本的に原作と同じ性能だが、搭乗者である鳴無美鳥が用いる格闘術の一つ『跳空殺手(原作・学園帝国俺はジュウベイ)』のアレンジ技により、相手の死角に瞬時に分身状態で出現する事が可能。
こっちは特にマイルールが無いので、気軽にクロックアップしたりしながら好き勝手戦った。
毎ターン『かく乱』と『愛』を使って戦う。

―――――――――――――――――――

全オリキャラ共通設定

『元世界での能力低下』

どんな優れた能力を持っていても、元の世界では能力の使用にかなりの制限がかかる。
主人公の姉が即死した両親を生き返らせる事が出来なかったのもその為。
全能系、絶対能力系は特にその能力を制限される。


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