転生という言葉を聴いたことがあるだろうか。今自分はその状況にある。
零話 どうせなら
神様って存在したんだな。ふとそんな事を考えた。
「存在したりするんだよこれ。何気に意外といるんだよ?」
勝手に心を読むのかよ。そんな事を考える。
「いや、気のせいだから。別に読んじゃいないよ?」
何故に疑問系?
「…ま、そんな事より希望ある?有るよね。無いなんていわないよね?」
何故そんなに必死?
「いや、手違いで人殺しした知られたくないでしょ?」
あんたの責任で俺死んじゃったのか。
「ごめんね。奴をもっと早く片付けられたら。」
いや、あんたじゃなく悪魔の所為だしいいや。
「ありがとう。けどこのままじゃ魂が冥界の悪魔に食われるから別世界に転生させるよ。」
ありがとうございます。何から何まで。
「いいよ。いつもこんな事なければ下界でのんびり過ごすだけだし。」
へぇ~、うらやましいな。いろんな世界に家持っているんだ。
「おっ、よく分かったね。確かにいろんな世界に持っているぞ。」
どんな世界?
「りりか○とかネ○まとかゼロ○とかかな。」
…なんかオタクみたいな感じな世界ばっかじゃ…
「……それはそうとそろそろ決めた?どこに転生するか。"家"がある世界ならどこでも良いけど。」
……転生する世界はお任せするんでお願いしても良いですか?
「いいけど何?」
一、転生するとき才能を付ける事。二、武術の師匠を付ける事。三、原作に関与しても何も言わない事。
「一はOK。二も大丈夫。三は個人の自由だから何しても良いよ。」
ならどこにでも良いんでお願いします。
「じゃ早速転生に移るぞ。記憶は持ったまま転生させるから安心しろ。」
ああ、ありがt……
こうして無事に転生は行われた。
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主人公 神対悪魔の戦いに巻き込まれ死亡。その時死んだ魂を冥界に引きずり込まれる呪いを掛けられ神様に転生することで呪いを解けることを聞き神様の配慮で転生。ちなみに武術の心得ゼロ。スキル不明
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暇だったので書いてみました。