【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~ 第79話 孫家的日常。その4。寿春城、中庭にて。ここはよく武将たちの手合わせに使われる場所だ。他にも単純にお喋りの場として使用されたり、ちょっとした宴会などに使われたり、ということもあるが基本は武将の鍛錬の場の1つである。本日は、そんな場所での小さなお話。「ほら、どうしたどうした。」「くぅぅっ・・・」中庭で武器を叩きつけあっているのは楽進と沙摩柯。見物しているのは周泰や黄蓋、それと孫策等。高順に趙雲もいる。楽進の得物は拳・・・まあ、ナックルだ。沙摩柯は鉄疾黎骨朶(てっしつれいこつだ)という長柄。短い間合いでの戦いを最も得意とする楽進だが、自然に強力な打撃を繰り出してくる沙摩柯に苦戦している。楽進には破壊力そのものである気の塊を投げつける攻撃があるが「それだけでは駄目だ、長柄にも自然に対応できるように」と不利を承知で稽古をつけてもらっている。沙摩柯は有利に戦いを進めており、余裕さえ感じられるほどだ。「そらそら。防御だけではいつまでたっても勝てないぞ!」「く、このっ」防戦一方の楽進。なんとか隙を見つけて反撃をしたいのだが、その隙が全くない沙摩柯。とことん沙摩柯が有利な状況だった。「沙摩柯さんもすごいけど、楽進もよくあそこまで保つなぁ・・・」胡坐をかいて座って見ている高順は両者に感心していた。感心できるほど自分は強くないよね、と思いつつ。もし自分が沙摩柯と戦ったら問答無用の一撃で黙らされてそうな気もするし。楽進と戦っても・・・うーん、なんか勝てそうにないな。と唸る高順。そんな高順の側に、どこから現れたか猫がとてとてと近づいてくる。「・・・ん?」「なー。」ごろごろと喉を鳴らし、高順の太ももに「よっこいしょ」とばかりに前足で上って、高順の顔をじーっと見つめた後。「おっ?」胡坐をかいている足の間にするりと入り込んで落ち着いてしまった。太ももあたりに頭をもたれさせて気持ち良さそうである。「おいおい・・・あれ、お前どこかで見た覚えが・・・」「おお、お猫様に懐かれているのです!」それを見た周泰が目を輝かせて、落ち着いている猫の頭を撫でる。どこかで見た猫だよなぁ・・・と思い返す高順だが、すぐに「ああ、周倉が可愛がってた猫だ。周泰さんも・・・あれ?」と気がつく。「・・・ねえ、周泰さん。この子、どっから連れて来たんですよ」「おぅっ!?」ななななな、なんのことか私には解りかねるのでふっ! と噛み噛みで明後日のほうを見つめる周泰。その態度だけでばればれだ。別に咎めている訳ではないんだけど、と高順は思う。(周倉もこの猫にやられてたんだよなぁ)と呑気な事を考える高順だが、そこに趙雲が近づいてきた。高順の足の間に包まって落ち着いている猫に向かって「おお、猫殿」とか言い出したのである。「にゃ?」←猫「にゃっ、にゃあ・・・にゃ」←趙雲「あ、あの・・・趙雲・・・さん?」いきなり猫の鳴き声をあげて、猫と話し(?)始める趙雲に、高順は明らかに戸惑いの態度を見せた。「なーぁ・・・にゃ」(猫「にゃあ、にゃうん・・・にゃうう」(趙雲「おお、趙雲様は凄いのです! お猫様とお話をしてるのです!」何故か目を輝かせて猫と趙雲を交互に見つめる周泰。猫好きの彼女は猫と話(?)をする趙雲に、尊敬と羨望の眼差しを向けている。「にゃっ」(ね(ry「にゃ? ふにゃ・・・にゃにゃっ?」(ち(ry趙雲と話(??)をしていた猫は胡坐空間から抜け出てきて、一度「ん~~~~」とばかりに伸びをする。そして、高順と趙雲の顔を交互に見つめ「な~ぉ」と鳴いてからどこかへと走り去ってしまった。「あのー、趙雲さん」猫を見送った高順は、同じく猫を見送っている趙雲に語りかける。「はて、何ですかな?」「猫と何を話しておられたのでしょうか?」何故か敬語の高順に趙雲はニヤリと笑う。「いやはや、何を、と申されましても。ああ見えて、猫殿は話題豊富ですぞ?」「は?」いや、豊富とか言われても困るのですけど、というような表情の高順には構わず、趙雲は話し続ける。「見晴らしの良いところ、心地良く休める場所。人があまり使わぬような抜け道・・・普段、我々が気付かぬような小さなことを見て、それを知っていることも多くございます」「へぇ・・・?」これはちょっと意外であり、ある意味で納得できる言葉だった。(そういえば、猫っていうのは自分なりに眠りやすい場所があるものだよな・・・涼しい所とか暖かい所とか。)当然、猫によってその場所は違うし、どこが心地良いかも違ってくるだろうけれど。「ははは、すこしは納得して頂けましたかな?」「ああ、それは納得したけど・・・どうやって話をするのさ?」「・・・。」あれ、何か黙り込んだ。「佳い女には秘密の10や20あって当然です。短い付き合いでもなし、それくらいはそろそろ解っていただかねば。」「・・・・・・多すぎです、それは」「む。では6か7では如何です。」「いや、叩き売りとかそういうもんじゃないし・・・」「ふむ、ごもっとも。・・・くふふ、それに」いきなり、にったりと笑みを浮かべる趙雲。「な、何ですよ?」「今も、中々に有益な情報を頂きまして。」「あー・・・さっきの猫に?」「はい、素晴らしく心地良い寝所があるよ、と。」ちょっと興味が沸いた高順は駄目元で聞いてみる。「ほぅ。それはどこでしょう?」「ふむ・・・それならば、失礼して。」言い置いた趙雲は高順の膝(というか太もも)を枕にしてその場にごろんと寝転がった。「はい?」「おおっ。これは何とも寝心地のよい・・・」そこかYO。すげぇ突っ込みを入れたそうな高順に、趙雲は下から笑いかけた。「ははは、たまにはこういうのも良うございましょう。それとも、私などに貸す膝は無いとでも?」「そういうわけじゃないんだけど・・・うーむ、こういうのって女性がするべきものという先入観が。」「ふ、はははははっ。自分から先入観と認めておられますか。らしいといえばらしいですが、ふふふふ・・・」笑わなくても良いでしょうに、と高順も苦笑して趙雲の好きにさせることにした。(まぁ・・・俺もよく蹋頓さんに膝枕をしてもらってるしね・・・下から見ても見事なあのおっぱ・・・うぐっ、意識したらへんなところに力がっ!)「ほぉ・・・ふしだらな事を考えたようですな?」「!?」あっさりと見抜かれた高順はすぐに「ごめんなさい」と謝った。下手に言い訳するよりも素直に謝ったほうが身のためである。「怒っている訳ではありませぬ。それはそれで健康な証拠ですからな。しかしどの女性を思い起こして硬くしたのか・・・それは聞かせてもらわねば」「・・・。」・・・神様。ぷりーずへるぷみー。そう思わずにいられない高順であった。「のぉ、蹋頓」「はい、何ですか?」少し離れていたところで趙雲と高順の遣り取りを、蹋頓は「あら、微笑ましい♪」と見て笑っていた。「お主、嫉妬とかはせぬのか?」「しませんよ?」あっさり言ってのける蹋頓に、黄蓋は思わず噴出す。「ぶふっ、剛毅よの。うかうかしておると横取りされるかもしれぬのだぞ? 他に愛人が増えぬとも限らぬ」「あの人がどんな女性を好もうと、増えようと気にはなりませんよ。私は私ですし」(ふむ・・・)高順が別の女性と仲良くしているのを見ても何とも思わないと言う。自分が一番寵愛されていると思っているわけでもないようだし、一夫多妻というものに抵抗がまるでないらしい。「私は、そのうちの1人と言うだけで充分ですよ」とニコニコしている蹋頓。そんな蹋頓を見て、黄蓋は(ほほぉ・・・高順め、佳い女に慕われておるわ)と思い・・・ニヤニヤと高順と趙雲のじゃれあいを見つめるのであった。「沙摩柯殿」「何だ、楽進。」「・・・我々がすごく蔑ろと言うか蚊帳の外のような気がするのですが。」「いつもの事だな」「いつもですか・・・」「いつもだな。」沙摩柯との訓練真っ最中、楽進はぼやいていた。~~~その頃の華陀~~~「なぁ、これ・・・高順様じゃないか?」「ていうか、名前書いてあるだろ。しかもあの馬・・・虹黒っていう名だったのか」とある街のとある酒場。今、ここにはこの街を守る孫家の兵士4人ほどと酒場の店主くらいしかいない。そこの張り紙を見ていた孫家の兵数人が「間違いないよなぁ、これ。」とかそんな意味合いの事を話し合っていた。「華陀・・・聞かない名前だなぁ。そんなのに教えても大丈夫なのか? ・・・お、有益な情報をくれたら謝礼金出すってさ」「それよりも、昨日まで無かったよな、こんな張り紙」「その華陀ってのに教える間に、まず高順様に一度お伺いを立てたほうがいいんじゃねーか? こっから寿春までちっと遠いけど。」「どーやってお伺い立てるんだよ。俺達みたいな一般兵の話なんて聞いてくれないような気がするぞ?」「つか、お伺いを立てる方法が無いんだがな・・・。」『・・・・・・』暗殺者とかそういう危険性もあるわけだがここまで堂々と張り紙してるんだから・・・とも思う。「んー、旅商人に言伝を頼むか?」「寿春に行く商人がそうそう見つかる訳無いだろ」「じゃ、早馬」「早馬たてれるよーな身分じゃないだろう、俺達」「でも、寿春にいるのは解ってるんだし・・・そのまま教えてやれば良いんじゃないか?」「でもなぁ、高順様を狙う暗殺者って可能性も・・・ま、暗殺されるような人でもないと思うけどさ・・・」そうやって兵士たちが(謝礼金のこともあって)悩んでいると、不意に後ろから声をかけられた。「なあ、ちょっと良いか?」「え?」「今、高順がどうとか言っていなかったか?」彼らの後に立つのは赤髪の男性・・・華陀その人であった。この2日後、華陀一行は寿春へと向かう事になる。~~~楽屋裏~~~4度途中でデータが消えた&マウスぶっ壊れたあいつです(吐血しつつ挨拶これでよーやくに華陀が高順と合流しそうです。そんな華陀さん達がいる場所・・・どこなんでしょーねえw淮陰とか。あ、それと西涼編も2行ほど書かれていましたがデータが飛んだので無しになりました。楽進の言ではありませんが蔑ろです。番外:ハブったのは可哀想なので無理やり考えてみた。~~~楽進さんと高順のでーと~~~楽進と高順は、寿春市街を特に目的なく歩いていた。デートとは言うものの、楽進本人も買い物に行きたいくらいは思っていたが、実際は特に計画無く誘ったので「次はあそこに行って、その次は・・・」ということも無かった。なので、露天を見て楽しんだり、どっかから沸いた華蝶仮面の捕り物に遭遇したり。昼食で楽進が頼んだ「辛子ビタビタ」系統の食事に興味が沸いて、高順も一口だけ貰ったのだが、辛さを超越した・・・痛いと言うか苦いと言うか熱いと言うか。何にせよ人類に非友好的な味で悶絶する羽目になったりもした。「うぐぐっ・・・まだ舌がいひゃい(痛い)」「で、ですからあれほど「やめた方が良い」と・・・」街の大通りを歩く二人。高順にとってはよほど辛かったのか、まだぼやいている。(マーボー豆腐が凄く辛くなった、程度だと思っていたのにそんな次元じゃなかった・・・お?)高順の目に、服の販売店が見えた。ごく普通のありふれた店なのだが「そう言えば、楽進さんは普段着以外の服を着ているの見たことが無いな」と思い返す。普段着か、戦場での鎧姿くらいしか見たことが無い。李典や趙雲は割とお洒落だったりするし、最初から服に興味を抱かない沙摩柯はともかく。楽進も年頃の女子であるし、可愛い小物に目が無いところがあったりする。「・・・よし。行くか」「え、行くかって・・・ちょ、ちょっと!?」高順は楽進の手を握って、服屋へと吶喊するのであった。「うーん・・・中々楽進に合いそうな服が見つからんなぁ」「あのぅ、隊長・・・もう良いですから出ましょうよぉ・・・」こんな流れになるとは思っていなかった楽進は落ち着かない素振りだ。「だが断るっ」「何でそんな強気なんですか!?」最初から服を買う気満々な高順は、楽進の弱気発言を一蹴した。しかしながらどうしても、コレだ! と思うような服が見つからず、さてどうしたもんかな・・・と考えてしまう。「やっぱ可愛い服のが良いよね」と思うのだが、そんなのを作成・考える技術も自分に無い。どうしたものか・・・とまたも考え込む高順だが、都合よくと言うか何と言うか。李典が「あー、高順にーさんやー!」と店に入り込んできたのである。「お、李典だ。そういや、李典も非番だったか。」「り、李典!? 何故こんなところに」「なんやー、二人でお楽しみかー。」李典は意地悪い笑顔で「にっしっし」と笑う。別に邪魔をするつもりはなかったが、たまたま通りがかったところで高順の姿を見つけたようだ。すると、今度は蹋頓まで入ってきた。「李典さん、今高順さんって・・・あら、楽進さんまで。」「おろ、蹋頓さん・・・2人でお出かけでしたか」「・・・ぅぅ・・・。」思わぬ2人の乱入に「折角2人きりだったのに・・・」と楽進はションボリしている。聞けば蹋頓も非番だったようで、李典と2人で街を歩いていたのだという。ここで、高順は(そうだ、2人にデザインを手伝ってもらうのはどうだろうか?)と思いついた。「ふむ・・・よし、2人に協力してもらうかな?」「???」高順は李典と蹋頓に、楽進の服を作ってもらおうと思うのだけどどんなのが良い? と意見を聞いてみる。李典と蹋頓は「とりあえず」とえろえろ(?)な服を提案してきたがソレは全力で却下された。「普通のでいいんです! 人前で恥ずかしくないのが!」と。「じゃあ、高順にーさんはどんなんがええと思う?」「んー・・・できれば、体の露出が少ないのが良いと思うんだ。楽進、自分の体に傷があることを気にしてるからさぁ」こっちが気にしなくても、本人が気にし続けてるとどうしようもないんだよね・・・と呟く。「成程・・・それに、できれば綺麗とか、そういう服が良いのですね?」「そーいうことです。で・・・あ、すいません、店主さーん!」高順は店主を呼んで「服を作りたいんだけど、ちょっと協力してもらえる?」と店の人間まで巻き込んで楽進の服のデザインを決め始めた。あーでもない、こーでもない・・・と議論を重ね、デザインを何度も練り直し、ようやく納得の行くものが出来た。店主も見たことの無いデザインを見てノリノリで服の作成を開始。少し待てば出来るらしいので、それまで待たせてもらう事になった。さて、ここまで延々やる事のなかった楽進だが、ただで放置されるわけが無い。服と体のサイズ合わせで、李典と蹋頓に試着室まで拉致られてあれこれと体を弄繰り回されたのである。以下、だいぢぇすと。「ちょっ! 2人とも何・・・ひぇっ!?」「ああもう、楽進さんったら反応が初心なんだから・・・しかもお肌すべすべ♪」「ぬっふっふ、凪(楽進の真名)は隠れきょにゅーやしなぁ・・・服の胸の寸法あわせなあかんやろ!」「なっ・・・おい、どこ触って・・・ま、待て、それ触ってると言うか揉ん・・・」「なぁ、蹋頓はん、この際やから下着も選んでまうってのはどーや?」「良い考えです李典さん!」「わ、私の意思は!?」『尊重されません(されへん)!!』「断言された!? ・・・何それ紐・・・・・・!? 下着なのに紐と言うかその細さは糸!」「これなら高順にーさんも燃えるはずや!」「無理無理! ぜったい無理だから!?」「あーもう、やかましなぁ・・・蹋頓はん、押さえとって!」「りょーかーい♪」「た、隊長ー! 後生ですから助っ・・・ちょ、食い込ませるな・・・ひぁんっ!」「・・・・・・楽しそうだな、あいつら・・・」以上、だいぢぇすと終了。服が出来上がり、それを着せる段になっても、楽進は「絶対似合わない! 着たく無い!」と抵抗。が、高順・李典・蹋頓の3人から「着てくれないと泣く」という説得なのか何なのか良く解らない言葉を受けて渋々着始めた。そして数分。『おお・・・』「うううっ・・・」試着室から出てきた楽進が着ているもの、それは洋風のドレス。楽進の普段着が紫を基調としたものなので、それを少し明るくした色合いだ。首の辺りは隠れているが、そこから胸まで徐々に布地が少なくなって肌が出ている。だが、肌の出る部分には網目生地を当て込んでいるから肌はそこまで見えないし傷も目立たない。それと、首からは銀色のペンダントをかけている。これは服が出来上がる間に李典と蹋頓が見繕って買ってきた物らしい。腕の傷には長手袋。肩が少し出てしまっているがあまり気にならないだろう。髪も、普段は三つ編みだが今はそれを解いて後ろに流している。今まで三つ編みだったのを解いただけなので、少しウェーブしてしまっているが李典曰く「これはこれで!」だそうで、高順も蹋頓のうんうん、と同意していたり。さて、当の楽進はと言うと「うううう・・・は、恥ずかしすぎます! こんな綺麗な服を貰っても私には似合いません!」と真っ赤になって泣きそうである。「いやいや、凄く似合ってる。うーん・・・綺麗だ。」「うう・・・」高順の言葉に、楽進は嬉しいのか恥ずかしいのか、更に真っ赤になってしまう。「あ、そうだ。次の宴席ではその服で出てもらおう。」「!?」「せやなぁ、凪の女っぷりを見せ付けるべきや! ・・・あ、ちなみに下着m「それ以上は言うなぁっ!」」「そうですね、ひm「言わないでくださいぃっ!」」「・・・何を着せたんですよ、二人とも。」高順はこの後、店主に「貴方は良い仕事をした!」と親指を立てて服一枚に対してちょっとありえない額のお金を出している。そして、李典と蹋頓の買い物につき合わされ夕飯を食べに行き(お代は高順もち)・・・と、望むような結果ではなかったが、デートを終えた楽進。この後、楽進が宴席にドレスを着て行ったかどうか・・・それは定かではない。~~~その頃の西涼~~~「・・・ぬぁっ!?」「どうしたのです、翆?」「母様・・・いえ、何かこう。」「こう?」「私の出番が減った気がして。」「出番って・・・?」~~~西涼編、完 了~~~~~~楽屋裏~~~完全終了的意味合いで。(何自分で見てもグダグダな出来ですが・・・字数埋めのためには仕方の無い事だったんだ!(言い訳