【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~ 第47話 汜水関・二戦目。初戦で勝利した華雄軍だったが、これ以降は打って出る事が少なくなっていた。兵数があまりに違っていたのもあるし、基本的に時間稼ぎをしつつの戦いで良かったからだ。汜水関を攻める連合側も、士気が低い。袁術も、配下武将を討たれた事が響いたのか後は孫策に任せる、とばかりに後方に下がってしまっていた。結局のところ、前線に出張っているのは孫策軍と劉備軍のみである。(曹操や公孫賛も出ようとしたが、狭い隘路だったために数部隊も展開できない。何度も小競り合いのような戦いにはなったが、本格的な戦いまで発展もしない。だが、篭城側の士気が下がるのを待っていたのか、それとも自分達の軍勢の士気が下がることを懸念したのか。連合側・・・というか孫策軍は総攻撃を仕掛けようとしていた。~~~汜水関~~~「ああ・・・くそぅ、イライラするっ・・・」華雄が城壁の上でウロウロと所在無さげに歩いていた。彼女がイラつくのは単純に彼女の性格に過ぎない。元々、待つと言うことが苦手だし、なにより相手が孫家であることが致命的だ。この1週間、各諸侯が交代しつつ攻めてきたものだが・・・孫策・劉備・曹操・公孫賛・鮑信あたりが積極的なだけで、他は日和見である。攻められても汜水関から出撃しようとしない華雄だったが、孫家に幾度となく挑発されてその辺りは我慢の限界だった。過去の話だが孫策の母である孫堅に、いいようにあしらわれて敗北した事がある華雄だ。その娘であり、風貌も良く似ている孫策に挑発されると孫堅に挑発されているような気分になる。出撃しようとして高順や張遼に止められる、を何度となく繰り返してきたが・・・そろそろ限界のようだ。「ぬぐぐううう・・・。」今も、関の前で孫家の人々は華雄を挑発している。曰く、「臆病者」とかそういう類のものばかりだが・・・。「やめなさいよ、母様にあれだけズタボロにされたんだからー。 でも、根性ないわよね、華雄は。私だったらここまで侮辱されたら耐えられないわ。」「孫策、それ以上は勘弁してやろう。。あまり言いすぎなのも良くないぞ?」「えー、だってその場面を想像すれば恥ずかしいもの。私だったら自決モノよ♪」「そうか、自決か。はっはっは。」「あっはっはっは♪」孫策と周喩がわざとらしく、かつ声を大にしてそんなことを言って笑っている。孫策は心から楽しそうだが・・・多分気にしてはいけない。「むがぁっ・・・く、このぉ・・・!」「はいはい、抑えや、華雄。もう作戦は9割達成しとるんや。後は向こうにそれなりに打撃与えとくべきやろうけど、兵力すり減らすべきやないやろ。」「ぐぐぐぐぐっ・・・」張遼は諌めるが、華雄はもう呻く事しかできない。しかし、孫策が最後に言った言葉が止めとなった。「まあ、華雄なんてそんなもんだって事よ。・・・あんなのに勝って歴史に名を残したいとは誰も思わないわね♪」ぶちっ。この言葉を聞いた華雄は完全にキレた。「ふ、ふふふふふ・・・コロス、ゼッタイニコロス。コロシテヤル・・・」「お、おい、華雄・・・」華雄が張遼が止めるのも聞かず、ぶつぶつと何かを呟いて身を翻らせた。あちゃー・・・と、手で顔を覆う張遼であったが、やはり止めなくては不味いだろう。そう思って華雄を追いかけようとした張遼だったが、すぐに報告がやってきた。「張遼将軍、大変です! 華雄将軍が2万の兵士を引き連れて出陣いたしましたっ!」「早っ! 兵もやる気満々かいなっ!?」そう、兵士もやる気というか殺る気満々だった。1週間、延々敵の罵詈雑言に耐えてきた華雄隊の兵士は殺気を漲らせて出撃の時を待っていたのだ。彼らに言わせればまさしく「戦争だ・・・これでまた戦争が出来るぞっ!」という心境だったのかもしれない。関の扉が開け放たれて、華雄が先頭は駆けて孫策軍に向かっていく。「ああ、もうっ・・・!」「どうなさいますか、将軍・・・。」「・・・。」張遼は、孫策軍の動きを見ていた。孫策は本陣まで退いて、指揮を取り始めている。彼女も前線で暴れたかったが、周喩に嫌味を言われて今回は下がったようだ。張遼からすれば解るはずもないが、孫策軍の中央は程普が、左翼には黄蓋が、右翼には孫権が布陣している。彼らは適当に切り結んで徐々に下がり始めていた。孫策軍の動きに呼応するように後続の袁術軍が動き始めていることから「引き込んで退路を絶つ・・・。あかんな、被害が大きくなる。下手うてば・・・」というところまで張遼は読んだ。完全に頭に血が上っている華雄にはそれが解らないだろう。「・・・うちらは退く。虎牢関まで退がるんや、兵達にも準備させぇ!」「はっ!? しかし、このままでは。」「助けられん事もないやろーけどな、巻き込まれてこっちまで大損こくわけにもいかん。・・・時間を稼ぐことはできとるんやから退いても問題ないやろ。」更に撤退命令を出そうとした張遼だったが、直ぐ傍に高順と沙摩柯、そして蹋頓がやって来た。「あ、順やん・・・ちょうどええ、順やんらも撤退や。」「何があったかと思ってきてみれば・・・止めなかったのですか!?」張遼は叱責など気にもせず反論する。「今まで散々とめとったやないか! こんな程度で頭に血ぃ昇らせてまうなら、それがあいつの限界ってこっちゃ。」「・・・。」「今退けば華雄の部隊だけで損害が済む。巻き込まれて自分の部隊まで全滅させられるか? 関守れてもうちらだけ・・・残り2万じゃどうにもならんで?」「・・・そうですか、解りました。」高順は唇をかみ締めつつ頷いた。「解ってくれたか、ほな撤退の準備・・・。」「沙摩柯さん、出撃の用意を。あと、楽進と趙雲殿にも伝令です。急いでください!」「わかった!」沙摩柯は頷いて走っていく。「はぁっ!? ちょい待ち、うちの言ってること聞いてへんかったんか!?」「聞いてますが、従うつもりはありません。」「なっ・・・」「俺の直属の上司は華雄姐さんでしてね。まだ戦いは始まったばかり。救援に行けば被害も抑えられるでしょう? 俺は行きます、張遼殿はご自由に!」「あ、おい・・・ちょっと待ち順やん!」背後から張遼の声が響くが高順は振り返らずに走り、後に蹋頓も続く。「すいませんね、蹋頓さん。いきなり生か死かの大戦です・・・。」「かまいません、あなたとならば何処までも。」クスクスと笑って、蹋頓は答える。この人は本当に何処までもついて来そうだなぁ、と高順は苦笑した。汜水関。この関は難攻不落をもって知られる。虎牢関も同じような作りだが、関の前には隘路が続いて、両脇は崖。この崖は汜水関城壁から普通に歩いていける場所だ。崖と言っても、急な坂というほうが正しいかもしれない。「降りることならば何とかできそうだが登ることは難しい」という程度だろう。実際に底を駆け下りるような者はいないし、登ろうとする者もいない。登ったところで関から人数を繰り出されて叩き落されるのが目に見えている。高順はそこに目をつけた。今の状況では華雄隊は包囲、分断されて退くことも出来ずに撃破される可能性が高い。関からまっすぐに出撃したとしても、孫策や周喩ならばそれを見越しているはず。袁術軍も出張って相当な兵士数になっているし、ただ出撃するだけでは張遼の言うとおり巻き込まれるだけ。となれば、彼女達の埒の外から攻めて行くしかない・・・。その斜面を駆け下りて、比較的層の薄い横合い(左翼・右翼)に突撃すれば多少は華雄隊への重圧も減るだろう。そして、反対側からも一手を加えれば・・・というところが高順の考えである。高順は孫策軍右翼側、趙雲が左翼側。準備が整えば、後は伝令を送れば良い。兵に指示を出しながら、高順は丁原たちのことを、そして演義等で聞く華雄の戦死場所が汜水関であることを思い出していた。あの時、自分は何も出来なかった。しかし、今は・・・手前味噌だが、昔よりはまだマシになったと思っている。共に戦ってくれる仲間もいる。自分が華雄の運命を変えられるかどうかは解らないが・・・もう、あんな思いをするのは御免だ。それだけを思いながら、高順は虹黒に乗って駆け出していた。後年、高順と関係の深かった人々が集まった時。経緯はわからないが高順の評価の話になった。皆が言うに、高順は満場一致で「狼」である。何人もの女性と浮名を流したことへの・・・女性好きということへの揶揄だろう。(どちらかと言えば食われる立場であったし、本人が聞けば絶対に納得しなかっただろうだが、これにはもう1つの意味があった。高順は、とにかく身内の死を恐れた。丁原達を失ったことは、彼にとって大きなトラウマとなっていたのだ。自分の命を守るために戦っていた彼は、丁原の死を契機に「自分の命こそ知ったことか」という自殺行為同然の戦い方をすることも多くなっている。ある意味では、丁原達とともに高順も死んでいたのかもしれない。内へ内へと感情を向ける高順だったが、それは同時に部下と仲間の事を何より大切に思っている証だ。狼とは、家族を大切にする。あるいは家族を多く持つ習性がある。その事を重ねて「狼」という評価に繋がったのだろう。ただし、高順を愛した女性達は狼という前に「優しすぎる」という言葉を追加していたのだが。優しい狼と評された男、高順。あまり人に見せることのない、鋭く研ぎ澄まされた小さな爪牙を「反董卓連合」という巨大な存在に突き立てるために、彼は静かに動き始めていた。その頃、戦場では。「くそ、雑兵どもがっ・・・群がるなぁっ!」徐栄の槍が、また1人孫策軍の兵の命を貫いた。「はぁ、はぁっ・・・くそ、こうもあっさりと寸断されるとは・・・。」先ほどまで華雄と共に戦っていたはずなのに、華雄の姿が見えない。流石は孫家ということか、と徐栄は悔しそうに呟いた。華雄隊の兵士達の錬度は高く、この状況でも精鋭揃いの孫家に劣ってはいない。だが・・・華雄の姿もなく、士気が落ちていることもあってか、少しずつ押されているのが徐栄には解った。その華雄は現在孫権と甘寧の部隊に囲まれて孤軍奮闘しているのだが、それを知る術が徐栄にはない。とにかく、華雄と合流して退くなり態勢を整えるなりしなくては・・・と思った瞬間に。「徐栄、下がれっ!・・・がはっ!」「胡軫!?」孫策軍の誰かの放った矢が、徐栄を庇った胡軫の胸を貫いていた。「おおおおぉぉっ!」華雄の大斧の一撃を甘寧は受け流し、逆方向から孫権が切り込む。「ちぃっ!」身を退いて、孫権の刃を避ける華雄。だが、安心している暇はない。怒りで我を忘れて、突撃した結果がこの様だ。引き込まれて、孫策に似た少女を追いかけるうちに退路まで塞がれている。周りに従う兵士も次々と討たれ、数人しか残っていない。「ふぅ、もう少しで華雄が討てる・・・甘寧っ!」「はっ!」孫権の言葉に甘寧が応え、華雄に斬りかかっていく。「・・・っ、舐めるなぁっ!」甘寧の大刀の一撃を防ぎきって、反撃を仕掛ける華雄だったが、その反撃が届く前に今度は孫権が斬りかかって動きを封じに来る。甘寧の武力は高く、孫権はそれに一歩譲る、という腕前だったが・・・2人の連携に華雄は為すすべもなく受身に回ってしまっている。そんな戦いをしているうちに体のあちこちに傷ができて、浅いとは言え出血が重なっていく。「はー・・・はぁっ・・・」朦朧とした意識で何とか踏ん張ろうとしている華雄だが・・・。「ふんっ!」更に斬り込んでくる甘寧の攻撃を何とか受け止めた華雄だったが、そこで限界がきたのか、姿勢を大きく崩された。「く・・・」「貰ったっ!」勝利を確信した孫権の一撃・・・駄目だ、これは避けられそうにない。そう思った瞬間に徐栄が数百の兵とともに切り込んできた。「華雄様ー!」「・・・!?」「ちっ!」甘寧は徐栄の繰り出した槍を防ぐが、馬の突進力に弾かれる。(華雄・孫権・甘寧は現在徒歩である周りにも孫策軍・袁術軍の兵士がいるが、徐栄と共に突進してきた兵士と戦っていて孫権の周りの兵士は多くない。「華雄様っ!」「・・・う、じょ、徐栄、か・・・?」徐栄は馬上から華雄の体を引っつかんで抱きかかえた。しかし、直ぐに戻ってきた甘寧の繰り出してきた一撃で馬から落とされる。「逃がすものか!」「くぅう・・・手ごわい・・・!」この時になると、一部の華雄隊の兵士が孫権の陣に攻撃を仕掛けている。華雄の居場所がわかったからだろうか、主を助けようと奮戦している。戦場は混沌として、予断を許さない状況が続くが・・・このままでは、華雄も徐栄も戦死するだろう。本人達もそれをよく理解していたが、それならば最後の最後まで抵抗してやる、と戦いを続けるのだった。この時、高順隊は既に斜面付近に展開していた。向かい側には趙雲部隊が進んでいる。下からは見えない位置に待機、いつでも矢を放てるように(馬を駆けさせながらでも弓を扱えるように調練している)兵士達に命令して状況の推移を見守っている。何度もこのまま飛び出したいと思ったか解らなかった。華雄隊はまだ戦いを続けているし、まだまだ数が多い。兵士1人1人の力で何とか耐えている。しかし、華雄が討たれてしまえばそこで終わる。指揮官を失った部隊は脆くも崩れ去る、それが現実なのだ。高順はじっと華雄を追い詰めている2人の女性武将を見ていた。1人は浅黒く、大きな幅広の刀を使って体術と剣術を組み合わせたような戦い方で華雄を追い詰めている。もう1人は・・・恐らく孫家の人間だな、と考えている。外見が、孫策をそのまま幼くしたようなものなのだ。背丈の高さや髪の長さなどは違うものの、強い意志を秘めた瞳などはそっくりである。(・・・孫家、この場合だと・・・孫静(そんせい)か、孫権(そんけん)か、どっちかだな。多分孫権だと思うが・・・)孫静というのは孫堅の・・・この世界では妹か弟か知らないが、孫策からすれば叔父か伯母に当たる人物だ。眼下で戦っている女性はどう見ても孫策より年下だ。もしかしたら孫翊(そんよく)かもしれないが、それはさしたる問題ではない。じっと戦況を見ている高順に、共についてきた楽進は「隊長、そろそろでは。」と進言した。アレ以上は華雄がもたない。口には出さないが沙摩柯らも同じことを思っている。だが、高順は「あと少し・・・」とだけ言って押さえつけた。まだ孫権が辺りに注意を払っている。ねらい目としては、華雄と徐栄が斬られそうになる瞬間。誰もが華雄の負けを確信するかのような瞬間である。(高順は知らないが)甘寧と孫権の波状攻撃で、華雄は完全に追い詰められていた。徐栄も回りに立ちふさがる兵士の相手で手一杯だ。「はぁっ!」「くっ!」甘寧の振り上げた刀の威力に耐え切れず、華雄は引導断斧を取り落としてしまった。ここまでか・・・! 華雄は死を覚悟した。「今だ・・・弓、放てーーーーーーっ!」高順の号令一下、二千数百(楽進隊も加わっているのでこの数)のうち前衛隊が矢を斉射する。兵の位置もあって半数以上が届きはしなかったが、もう半数の矢が孫策・袁術の混合部隊に降り注ぎ射抜いていく。高順自身もだが、わざと一呼吸遅らせて孫権を狙い打った。(この一矢から始まる戦いで、ここで討たれる華雄姐さんの運命を穿つ・・・いけっ!!)それだけを念じて、矢を放つ。そして、結果を見ることもせずに虹黒をそのまま斜面へと進ませる。あまりに自然な動きだったので高順隊の兵士達は疑いもせずそれを見送ってしまった。が、すぐに蹋頓らは我に返って突撃命令を下す。「遅れてはなりません、全兵突撃! 高順さんに続きなさいっ!」蹋頓の命令に、兵士達も我に返って一散に斜面を駆け下り始めた。相当に急な坂だが、兵も馬も何1つ恐れることなく突き進んでいた。高順が先頭を、蹋頓・沙摩柯・楽進(彼女は徒歩だった)が続き、その後に兵士達。全員が、馬の手綱をただ握るだけで、全てを馬に託した。馬が主人と自分に危害がでないように、道を考えて駆け下りていくからだ。高順に至っては手綱を握ってすらいない。三刃槍を両手で肩に担いで、ただ孫権を見据えて突き進む。「虹黒、いけるか?」「ぶるぅっ!」もしも虹黒が人間の言葉を喋ることができたなら「当たり前のことを聞くな!」と言っていただろうか。その高順のすぐ後ろに楽進が追従していた。彼女は徒歩だが、閻行から気の使用法を教えられてこういう場所でも使っている。自身の足に僅かに気を込めて、その威力を持って地面を蹴り跳ねる。ずっと前の話だが、前晋陽兵に襲われたときに閻行が見せた俊足移動方がまさにそれだった。彼女ほどとは行かなくても、気の使い方が上手い楽進だ。これくらいの距離で、その上に急斜面。馬と同等かそれ以上の速さで走れる。「楽進!」「・・・は、はいっ!」このような状況でも、高順は何1つ恐れずに傍らにいる楽進に話しかけている。楽進は高順の後ろにいるし、高順は髑髏龍の鎧、そして面当てをつけているから表情などわからない。「きっちり着いて来い、遅れるんじゃないぞ?」それでも、彼は笑みを浮かべて言っているように思えた。「・・・勿論です、隊長の背中は私が・・・皆が守ります! 後ろのことは気にせず、前だけを見据えてください!」「ああ・・・往くぞっ!」もう少しで斜面を駆け下り終える。高順はそこでようやくに三刃槍を構えた。同じように、楽進は掌に気を溜めていく。「はぁああぁっ!」「せりゃああああっ!!!」三刃槍が、楽進の放つ拡散気弾が、孫策・袁術軍の兵士を斬り飛ばし、吹き飛ばした。~~~楽屋裏~~~・・・お預けになっちゃった、あいつです(挨拶題名も、汜水関・二戦目 というか 高順、奇襲戦 な感じに。急斜面どうこうというのは原作で出ていない、でっち上げ設定です。原作の背景CGを見て「アレをもう少し緩やかにすれば駆け下りるくらいはできそうじゃね?」・・・無理ですよね(ぁぁちょっと短いですが、ここできりが良かったのでご容赦を・・・。本格的な戦いは次回になります、さあ、孫策やら誰やらの反応をどうしようかなw ではでは、また次回お会いいたしましょう。