【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~ 第20話「こんな所までやってくるとは・・・。」烏丸本陣にて楼班は1人憤っていた。今まで何度も公孫瓚と衝突を繰り返してきた烏丸・張挙連合だったが、この頃はその勢力も随分と弱体化していた。劉虞の懐柔工作と、公孫瓚との戦いで10万を超えていた軍勢が今では3万程度にまで減っている。不利を悟って北方までやってきたがどうも公孫瓚はこちらを見逃す気はないらしい。それに、後漢の内部事情に詳しいであろうと思って張挙らと連合を組んだが、これが全く役に立たない男達だった。だがその張挙と張純は今現在ここにいない。いや、この戦いの最初から彼らはこの世に存在していない。楼班が暗殺したからだ。役に立たない奴らだったが1万ほどの軍勢を保持していたし、役に立たない彼らにいつまでも偉そうな態度を取られるのも癪だった。「追い詰められても塩漬けにしてある奴らの首を差し出して降伏すれば命は助かるだろう。」こんな打算もあったが、楼班は知るべくも無かった。全てを取り返すために公孫瓚の軍勢に参加している蹋頓がいる事を。烏丸前衛部隊1万5千程(こちらは中央・右翼・左翼のみの3部隊)と、公孫瓚前衛部隊5千程(全5部隊)は激しくぶつかり合っていた。楼班率いる烏丸族は白馬義従を苦手としているのか、数で有利な筈が押されている。これだけの差があって有利になれない現状にも楼班は苛立つ。敗北続きで厭戦気分が兵達に蔓延しているのだが、それをどうにもできないところが楼班という男の限界だった。前衛部隊の戦いは続く。どうも高順らの配置された最左翼が一番敵の数が多いらしい。当初は弓の打ち合いで始まったが、すぐに距離が縮まり近距離戦へと移行している。こう着状態を作り出す事が目的とはいえ、流石にこの数の差は厳しい。趙雲隊と高順隊、合わせて700。それに対して彼らに相対する烏丸の右翼は全部6000ほどだ。次から次へと向かってくる烏丸兵を幾人も討ち果たした高順だが、ここまでの差があると凄まじく厳しい。平原とはいえ、一度に戦力をぶつけ合う訳ではなかった。烏丸兵が白馬義従を警戒していた為か、前衛部隊の先鋒部隊と戦う事になったが、攻めて来る数は3000ほど。兵力差で言えば4倍近くある。隣の白馬隊がすぐに前面の敵を押しまくり、余裕が出来たのかこちらを援護してくれているが、やはり苦戦を免れない。「こっちの数が少ないからって嵩にかかって・・・このっ!」高順が戟を横に薙ぐ。その一振りで高順の目の前にいた烏丸騎兵は血しぶきをあげ、馬から転げ落ちていった。それを隣で見ていた沙摩柯が敵兵3人を相手に渡り合いながら話しかけてくる。「高順!今ので何人目だ!?」「20から先は数えるのを止めましたよ!そちらは!?」「50を超えたところで面倒になった!」「さすが沙摩柯さん・・・っと!」沙摩柯を狙って剣を振りかぶった敵兵の胴を高順は刺し貫き、敵兵が密集している場所に力任せに投げつけた。すぐ近くでは沙和と真桜が連携攻撃を繰り出して1人1人確実に兵を仕留めていく。凪は基本的に徒手空拳だが、敵兵から奪った槍や剣などで応戦。時折気弾で敵を吹き飛ばしていた。蹋頓も兵士を率いて当たっては引き、また当たっては引く、ということを繰り返す。彼女もまた強く、槍を振るう度敵の死骸が増えていく。兵士達も2人1組で敵に当たっているが、数の少なさはどうしようもなく被害が大きくなり始めているようだ。隣で戦っている趙雲隊も必死に戦っており、なんとか拮抗しているものの・・・ふとした事で戦局が悪化するだろう。早く後方で控えている部隊を投入してほしいが、まだ烏丸側の後衛部隊も待機したまま。あれを引き出せなければ意味が無い。そう思っているうちにまた2人ほどこっちに向かってきた。「ちっ、本当に多い!こっちには白馬義従がいないからっていい気になってるな・・・。」戟を構える高順だったが、その時横から蹋頓が割って入り一撃で烏丸兵2人の首を跳ね飛ばした。「ご無事ですか!?」「え、ええ。お蔭様で。」「それは何よりです・・・せいっ!」味方の死骸を踏み越えて突撃してくる烏丸兵を更に屠っていく蹋頓。「・・・強いなぁ。」本当、なんでこんな強い人々が俺に仕えてるんだろうか・・・?「ほほう、蹋頓殿に見とれて・・・ふふふ、あの胸ですな、あの胸がよろしいのですな!?」いつの間にか趙雲まですぐ側にいた。その言葉に高順はにっと笑う。どう見ても変態です。本当にありがとうございました。「いや違う、そうじゃないです!そりゃ確かに胸まあいいですよ、もう。戦場だってのに随分余裕ですね!俺にはそんな余裕ないですよ!」多少は疲労していたがまだまだいける。「はは、確かに。では、無駄口を叩いた分働くとしますかな!」「その意気ですよ・・・ふんっ!」「しっ!」高順と趙雲の一撃が同時に烏丸兵を捉えた。~~~烏丸前衛・右翼部隊~~~「まだ崩せんのか!?」「はっ、思いのほか抵抗が激しく・・・。」右翼を率いる武将・・・名は烏延と言うのだが、彼女は焦っていた。こちらには6000ほどの兵がおり、後衛にも4000程が待機している。だと言うのに、前方にいる僅か1000にも満たない部隊を抜く事ができない。白馬義従は自分達にとって恐ろしい相手だ。だが、目の前にいる部隊は白馬義従ではない。それなのにここまで時間がかかってしまうとは・・・。このままではこちらの弱みが出てしまう。騎馬民族である烏丸は短時間で敵を駆逐する事が得意だが、篭城戦や、時間のかかる戦闘などではその真価を発揮できなくなる。長時間耐える、ということが苦手なのだ。今はまだ良いが、このままズルズルと時間をかけると士気が低下していく事が解り切っている。後方の陣も未だに動きが無い。戦闘が始まって数時間がたっている。今現状でも、少しずつではあるが味方の士気は下がり始めているのだ。彼女は決断した。「・・・。伝令に伝えろ、後方に陣取っている難楼にも出撃を要請しろ。私自身も出る!」「し、しかし単干の命令も無く・・・。」「あんな奴の下知を待っていては機を逃す!構わぬ、行け!」「は、ははっ!」側のものに命じ、烏延も近習と共に最前線へと馬を駆けさせる。誰が率いてるかは知らないが、それらを討ち取ってしまえば向こうも士気は低下するだろう。そうすれば数が勝るこちらが押しつぶして終わりだ。今・・・この地で敗北する事は出来ない。私達は待ち続けなくてはいけないのだ。その為に、戦い続けなければならない。この戦で勝利しなくてはならない。劉虞に買収された者達は、劉虞の意向通りに楼班に代わる単于を立てようとするだろう。それでは駄目なのだ。考えながら烏延は更に進んでいく。互いがぶつかり合ってる場所まで進み、そこで烏延は信じられないものを見る。進んでいくこちら側の兵士が、先頭の7人に押し返されていく情景だった。白馬に跨った、純白の衣装に身を包んだ女。黒い巨馬に跨り戟を振り回す男。自らの武器を振るい、その男を討たせまいと奮闘する5人の女性。その周りにいる兵も、自身らを率いる将を守ろうと戦い続けている。これだけの戦力差に屈することなく戦っているのは見事なものだ。だが、彼女にとってはそれはどうでも良かった。巨馬に跨った男を守るように戦う女性の1人に見覚えがあったのだ。数年前、楼班に暗殺されかかって行方不明になったあの人に似ている。次期単于となるはずだった幼い丘力居を守って何処かへと去って行った蹋頓に。「そんな・・・まさか?」烏延は信じられない、これは何かの冗談ではないか?と思った。彼女の姿を確認しようと、烏延は更に馬を進める。「烏延様、お下がりください!」兵士が喚いているが、烏延は聞いていない。戦い続けている蹋頓の姿をじっと見る。「・・・間違いない。」間違いない。いや、間違えようがあるものか。7年前とは少し雰囲気が違うが、間違いなく蹋頓だ。帰って来たのか、楼班から奪われたものを取り返すために。「長かった。やっと・・・やっと帰って来たのか・・・!」胸の中にこみ上げてきたものを隠しきれず、声が少し震えた。ようやくだ。やっとこの時が来たのだ。そうと解れば、この戦場に用は無い。彼女は一度下がり、後方の陣に待機している難楼にもう1度伝令を出す。内容は「機は熟した。」という一言のみ。「兵に通達だ。我らはこれより後方に下がり難楼の部隊と合流、西へ離脱する!」「はっ!?しかし・・・」「後で理由を教えてやる、早くするんだ!」「は、ははっ!」その命令が烏丸右翼全体に伝わるのには然程時間はかからなかった。~~~前衛部隊戦場~~~蹋頓も戦いつつではあるが引いていく烏延の姿を確認していた。7年前、最後に会ったときに比べて彼女も随分と大人びたように感じる。しかし・・・穏健派でもあった彼女がどうして?楼班に逆らえなかったか、或いはずっと機を待っていたか。あるいはその両方か。烏延も自分と同じ齢だ。彼女も立場上は穏健派であったが、あの当時、年齢が16か17の少女に権限などあるわけもない。脅威と思われる事がないから暗殺もされなかったのだろう。烏延が穏健派・・・自分側の派閥という事を楼班は知らなかったのだろうと思われる。そうでなければ数千からなる兵を預ける事もしないはずだ。この後しばらくして、高順達最左翼が戦っていた烏丸兵は少しずつではあるが戦場を脱出していき、その後方に布陣していた部隊も共に西側へと離脱。趙雲・高順隊は何が何だか解らず、しばらくその場で呆然としていた。彼らだけでなく中央で戦い続けていた烏丸兵と公孫瓚の軍勢の全将兵は何が起こったのか解らなかった。最初に混乱から立ち直ったのは蹋頓のいた高順隊で、次に趙雲隊が平静を取り戻す。満身創痍の彼らであったが、隊長である高順・趙雲を先頭に烏丸前衛中央に横から攻撃を仕掛ける。公孫瓚もここに来て、後衛部隊を温存する理由が無くなったと判断。後方で待機していた隊に伝令を送り、ほぼ全軍を投入する。烏丸は右翼全体がごっそり抜けたこともあり、前衛部隊が士気を喪失。後退するも追いすがる公孫瓚の軍勢に執拗に追撃され、瞬く間に数を減らしていった。~~~烏丸本陣~~~「ろ、楼班様!大変です!」兵士が本陣陣幕に息を切らせて入ってくる。楼班は、というと呑気に酒を飲んでいた。「何だ、騒々しい!何があった!」「それが・・・う、右翼が・・・。」「右翼?右翼がどうした?敵右翼を殲滅したか!」「いえ、逆です!こちらの右翼を率いておられた烏延様と難楼様が・・・部隊ごと戦場離脱して・・・。」最初、その言葉の意味を楼班は理解できなかった。撤退?右翼丸ごと?「・・・な、そんな馬鹿な!」酒臭い息を吐きつつ慌てて楼班は陣幕を出る。戦いが始まっても陣幕の中に居続けるという時点で・・・何と言うか総大将として駄目なのだが。陣幕から出て楼班が目にしたのは、誰もいなくなった右翼の陣と、混乱し続ける自軍の将兵達。そして前衛部隊が猛烈な追撃をかけられ駆逐されていく様であった。。「そ、そそ・・・そんな馬鹿なことがあるか・・・。」(右翼丸ごと?誰がそんな命令を出した。何故俺の指示無く勝手に動いたのだ?そもそもこいつらはそれを止めなかったのか?)いや、それよりも・・・兵の数が一気に少なくなったのが問題だ。右翼全体で1万だが、それがごっそりといなくなった状況だ。楼班は公孫瓚側の兵数を完全には把握していないが、それでも1万以上は出して来ているだろう。両軍共に衝突して相当数の被害を出しているが、右翼が離脱したせいで被害が余計に大きくなった。このままでは支えきれない。何とかして引かなければ・・・。~~~公孫瓚陣営~~~公孫瓚は全軍に突撃命令を下した後、本陣に戻り事態の推移を見ていた。物見の言葉では「敵右翼撤退」とのことだったが・・・。理由は解らないがそのおかげで随分と楽になった。被害は大きかったが向こうはこちらの何倍もの被害を蒙ったのだ。大戦果、と言っても良い。「・・・そろそろか。」開戦から数時間。既に日が沈んでいた。追撃を仕掛けさせたものの、兵士達の疲労が大きいからかどうも動きが鈍い。今日1日ですべてが決まるわけではなく、相応の戦果も出せた。頃合だ、と公孫瓚は考えた。「兵を引き上げさせる。銅鑼を鳴らせ!」暫くして引き上げの合図である銅鑼の音が戦場に鳴り響く。それまで追撃を仕掛けていた軍勢は銅鑼の音を聞き、兵を素早くまとめ引き上げていく。最初から戦闘に参加していない後衛部隊は尚も追撃をしようとしていたが、一部の烏丸兵が頑強に抵抗し諦めて引き上げていった。危うい部分もあったが、公孫瓚はこの戦いを制したのである。その夜、各陣の将の姿は公孫瓚の陣幕にあった。客将だが、高順と趙雲も呼ばれていた。今回の戦いは楼班の首こそ取れなかったが大きな打撃を与える事ができた。公孫瓚が彼らを陣幕に集めた理由、それはこの先の方針を決める為であった。「さて、皆。これから私達はどう動くべきかな?」公孫瓚の問いかけに、武将達は自分なりの意見を言っていく。一度北平に戻ったほうが良い、このまま様子を見る為に待機するべき、このまま一気に攻めるべき。大体この3つの意見である。が、途中から罵り合いのような雰囲気になってしまっている。今回の戦では大した働きが出来なかったくせに偉そうな事を抜かすな、とか他にも色々。高順らは客将という立場上自分達から口を挟むつもりは無かったし、こんな罵り合いに参加したくも無かった。それよりも、早く抜け出して隊の再編成をしたい。趙雲隊にせよ高順隊にせよ今回の戦いで大きな被害を出している。趙雲隊の死傷者は100人ほど。高順隊の死傷者は60人以上。両部隊共に大損害だった。高順も浅手ではあるが傷が多く、立ってるだけで多少辛い。諸将が罵り合いの様な口論をしているのを横目で見つつ、高順は趙雲にぼやいた。「趙雲殿・・・。ここって毎回こんな状態なんですか?」「うむ・・・。今回は特に酷いな。今回は前衛部隊が大きな働きをしましたからな。我等が受け持った敵右翼が突然瓦解したこともある。」「勿論、こちらもそれ相応の被害を出しましたがね・・・。」「そうですな。が、そこで好機ができた、と思えば。言い方は悪いが兵の犠牲は無駄ではなかった、というところですな。」「そのせいで命令が出るのは遅かったとはいえ後衛部隊が出遅れた、か。」ある程度議論を聞いていると、後衛部隊が追撃を熱心に主張している。手柄を立て損なった、と考えているからだろう。前衛を受け持った武将達の意見は追撃・撤退の割合が半々位か。彼らの議論を公孫瓚は黙って聞いている。もしかしたら、公孫瓚もどうするべきか迷っているのかもしれない。「ねえ、趙雲殿。」「何です?」「趙雲殿ならどちらを選びます?追撃か、撤退か。」高順の質問に趙雲は自分の顎を撫でる。「ふむ、難しい問題ですな。こちらとしても被害は大きかった。しかし、敵の被害はこちらよりも数段大きい。」「撤退派はこれ以上の被害を出したくない。追撃派は一気に戦局を決めたい、或いは手柄が欲しい。そんなところですね。」「然り。まあ、手柄云々の思惑は考えずに置きましょう。そうなると私としては・・・。」趙雲がここまで言ったところで、公孫瓚は高順達のほうへ顔を向ける。「なあ、趙雲と高順の意見はどうだ?」これは2人にとって意外なものだった。自分たちまで意見を求められるとは。必然的に諸将の視線が2人に注がれる。王門のように「こんな小僧どもに」と思う者もいれば「僅か数百で一歩も引かずに戦った骨のある奴らだ」と思う者もいる。そういった色々な考えを纏った視線だ。高順らにとってはどちらでも良い話だが。趙雲と高順は少し顔を見合わせていたが、同時に意見を言った。『追撃です。』と。「追撃か。理由は?」「このまま追い詰めるところまで追い詰めてしまえば良いのです。時がたてばまた彼らは勢力を盛り返すでしょう。」「それに、劉虞殿の妨害・・・とまでは行かなくとも、邪魔が入ることも予想されます。楼班の首を取る好機と思いまする。」「ふむ・・・。」公孫瓚は悩んだが・・・しばらくして「このまま進撃、楼班の首を取る。」と宣言した。決め手となったのは趙雲たちの言う「劉虞」の名である。撤退・追撃、両者共に言い分はあるし、それは公孫瓚にとっても理解できる物だった。が、やはり問題は劉虞だった。撤退して、また出陣をしようとしても次は恐らく妨害が入る。今回は不意打ちのような形で出撃したから止める暇も無かったのだろうが、これからは掣肘するような動きをしてくるだろう。ならば、強気一本槍で攻めて楼班の首を取って見せれば・・・文句は出るだろうがそれ以外のことは出来なくなるだろう。反対派は異議を唱えるが公孫瓚は頑として聞かない。主君がそれほどの意思で決めたのならいつまでも反対と言い張る事もできず、彼らは引き下がった。部隊の編成を終え次第、また出撃する。決まったところで軍議は終了、諸将は自らの部隊へと帰って行った。これと同じ頃に、高順の敷いた陣を守っていた蹋頓は兵を少数率いた女性2人の訪問を受けていた。彼女らの名は烏延、難楼。数年前、楼班の元から脱出した蹋頓の帰還をずっと待っていた仲間達だった。~~~楽屋裏~~~どうも、高順君は運が良くて負け知らずですね。あいつです。烏延、難楼・・・誰も知らないような武将が出てきました。実際には蹋頓を引き摺り下ろして楼班に単干の座を継承させた人々です。ですが、楼班と蹋頓の立場を逆にしたのだから2人にも逆のことをしてもらおうと考えこのような形になりました。二人が数千の兵を指揮する立場なのは史実での状況を微妙に反映させた結果です。というか、1万1千で3万の兵に突撃しかけるなんて無茶。呂布とかがいれば別でしょうけど・・・wそれと、高順君は「この世界の男性としてはチート」に近いのかもしれませんね。あいつにはこの世界の男性は基本的に一般兵士か内政官ばっか、というイメージがあったりします。一回の戦闘で20人オーバーも倒せる時点でチートすぎるのですが。この世界の男性で他にチートなのは・・・張任さんとかが当てはまるのでしょうね。彼も相当優秀な人だと思います。さて、先の展開が見えてきたと思いますけど・・・次くらいで烏丸戦終わらせたいと思ってます。そしてようやく黄巾ですよ・・・うん、きっとそう(自信無さげ2話とか3話でするりと行くはずがその10倍近くかけてようやく・・・絶望した!自身の(ryそれではまた!ノシ