【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~ 第116話。高順隊は江州城へと進み、これを包囲。当初の予定よりは遅れたものの、蟻一匹をも逃さぬ攻囲陣を敷いていた。守る武将は楊懐(ようかい)・高沛(こうはい)・冷苞(れいほう)。東州兵出身の武将である。この東州兵、劉璋が流民から組織した部隊なのだが、横柄な者が多く組織した本人が統率できていなかった。勿論まともな者もいて、その筆頭が厳顔という女性武将。この、少数派とも言えるまともな東州兵は北の張魯戦線に回されており、楊懐らは「まとも」な派閥ではない為、南方の異民族に対しての押さえとして江州に派遣されていた。ここに立て篭もる兵数、約3千。高順隊は1万程度の兵数で、3倍以上の兵力で囲んでいる事になる。守備側は住民を動員すれば高順隊の兵数の何倍にもなるが、東州兵は住民に対して横柄な態度を続けた為に協力をしてもらうことも出来ず、素の兵力で篭城せざるを得なかった。江州を完全に包囲した軍勢は、高順の指示1つで攻撃に移る。その高順は虹黒の背に乗り、腕組みをしてじっと江陽を見据えていた。その横にいる周倉は(大将、大丈夫かねぇ・・・)と心配げに、虹黒に騎乗して腕組みをしている高順をそっと見上げる。見た感じでは、高順の表情は(面頬をつけているが)いつもと変わらない様に見える。だがその実、腸が煮えくり返っている程に怒っているのは解っていた。事の発端は、高順隊が江州に向けて進軍していた時の話になる。高順は奇襲等は考えず、真正面からの攻撃をするつもりであった。もし間諜などに動きを掴まれていても問題ないとばかりに堂々と進んでいたのだ。途中で邪魔が来ることを予想して物見部隊や「影」を先行させていたが、麗羽の言う通りにこちらに虜囚がいるのなら出来るだけ急ぐべきだ、と割かし早めの行軍速度である。道中の村々に手を出すことも無く、残り僅かという距離まで何事も無く進んだ高順隊。そこで野営準備をしていたのだが、先に物見として派遣されていた楊醜が戻ってきて、高順の営舎に入ってきた。「高順」「ん、楊醜か。何か見つかったか?」「・・・ああ。」少し歯切れが悪く表情も浮かない楊醜に、高順は「何だ、どうした? 相手の戦力がとんでもないとか、そういう話か?」と少し不安げである。「そういう類ではないが・・・そうだな、お前と親衛隊で良いだろう。他は、特に蹋頓は連れてこないほうが良い」「???」彼の言う意味が理解できずハテナ顔であった高順だったが楽進らに後を任せ、言う通り周倉と沙摩柯、幾許かの兵を伴って楊醜に付いて行った。連れられて行った先は小さな村・・・らしき場所だった。畑らしい場所は無く、掘っ立て小屋が乱立して、しかし奥には巨大な家屋がある。変な村だなぁ、と思うが村人の姿は無く、いるのは高順隊から派遣されたごく少数の兵士くらいだ。その中には楊醜と同じように派遣された趙雲隊がいて、その付近に縛り上げられた数人の劉璋軍の兵士がいる。趙雲は近づいてくる高順達にさっと片手を挙げ「ようこそお越し下された」と声をかけた。高順は下馬して、趙雲に「お疲れ様です・・・ところで、何で劉璋軍が? あと、村人はいないんですか?」と返す。「おや、聞いておられませんでしたか」「は?」「ふむ。・・・実際、見た頂くほうが宜しいか。」案内いたしましょう、と趙雲は劉璋の兵を立ち上がらせて、先導役のように先を歩かせた。「?」やはり、意味が解らず高順らは首を傾げるのみ。案内されていった場所は規模の小さい村には不釣合いな、高順が「変なの」と思った家屋であった。名主の家であればともかくも、ここまで大きいのは変だし、大体この場所には人が住んでいない。んー、と不思議に思う高順であったが、その家屋に近づくにつれ、高順が、いや、近づく者全てが不快な表情に変わっていく。(何だこの匂いは・・・。死臭、いや、腐臭?)戦場で亡骸が捨て置かれたような、あの独特で不快以外の何者でもない、慣れたくは無い臭いだ。高順は入り口と思しき扉の前で立ち止まった。家屋を見渡すと、思ったよりもボロ屋であることが解る。隙間風が吹いているような、姉○建設真っ青な建物だ。畢竟、腐臭が更に濃くなり、一部の人々は気分が悪そうにしている。何があるのか。高順にはほとんど解っていたが、聞かずに入られなかった。「趙雲殿、これは・・・?」「開けてみて、ご自分の目でご確認くだされ」趙雲の言葉に、高順は「ふむ」と唸って意を決して扉を開けた。「むっ!?」扉を開けた瞬間、これまで以上の、いや異様なまでの腐臭が漂う。これまでの臭いなど序の口と言わんばかりの、強烈極まりない臭いだ。中に何があるのかと言えば、これは高順達より先に検分した趙雲が設置したものだが、家屋の中には幾つか篝火が焚いてあった。そして、家屋の中には・・・夥しい数の人の亡骸が積まれ、或いは打ち捨ててあった。「くっ・・・」顔を顰める高順。隣にいる周倉も気分が悪そうに口を押さえていたし、臭いに反応して嘔吐してしまうものも複数いた。「げほっ、うぅ・・・」高順はすぐに扉を閉め、縛り上げられている劉璋軍兵を睨みつけた。「ひっ!」「どういう事だ、これは。亡骸の殆どが女性、或いは女子だったぞ? まさか・・・!」「左様。捕虜にするなり近隣の村なり街なりから捕らえ、虐待をした挙句、といったところでしょうな」怯え、縮み上がった兵士に代わり、趙雲が不快感を隠す事無く答えた。「結果捨てる所に困りこのような場所に、と。人の所業ではありませぬな」高順の剣幕に腰を抜かしたのか、その場で座り込んでしまった劉璋の兵を、高順は見下ろしていた。「そうか、成程。」「ひ、ひっ・・・たす、助け、助けてぇ・・・俺は、何も知らないんだっ」高順は命乞いをする兵士の前に座り、顔を掴みあげた。「それはあんたらの心がけ次第で考えてやる。知っていることは全て話せ・・・」冷たく言い放つ高順に、周倉はまたもゾッとして冷や汗を流した。ふと見ると、趙雲も冷静な表情に見えつつその頬に汗が一筋流れて落ちる。(普段は温厚な大将が本気で怒ってやがる。いや、怒りすぎて逆に冷静になってるのが怖すぎるぜ。趙の字も内心ブルってやがるし・・・)こりゃあれだ、蹋頓の姉御を始めとした異民族衆や俺ら山賊上がりを配下に加えている事を、宴席で嫌味ったらしく言ってきたクソ野郎を踏み殺した時のアレだ。周倉の予想通り、高順は怒りの余り、むしろ冷静に淡々としていた。彼が怒るのも無理は無い。戦場で矛を交えた上での戦死であればまだ認めることも出来るが、捕虜に乱暴を働いた上で殺したのだ。その乱暴は、性的な意味での虐待、肉体を傷つけて楽しむような行為も含まれている筈だ。先ほどの亡骸も、まだ真新しい物もあったが、ほとんどは時間が経過して白骨化していたり、腐って肉体が液状化、それが地面に染み付いて黒い染みになっていたりと、目を背けたくなるものばかりであった。それだけではない。その亡骸の中には麗羽の言った通り、南中で捕虜にされたであろう娘も多く見受けられた。同盟相手の民、というだけでも許せないが、南中の娘達、というのが・・・一つ付け加えるが、南中の現戦力はトラ・ミケ・シャムのような、まだ幼い娘達が中核となりつつある。趙雲はその娘達を見て「量産型!?」と言っているのだが、彼女たちは見知った者でなければ区別がつかないほどに似ている。そして、この家屋に打ち捨てられていた南中の捕虜は、まさしくその「量産型」の娘達であった。自分や蹋頓を第二の父母として慕ってくれている孟獲や、トラ達。それらに瓜二つの娘達が虐殺され、ゴミ屑同然にうち捨てられているのを見た高順。彼にとっては自分の子供達を殺されたに等しい。丁原を始めとした上党の仲間達が呂布らに殺された時とは違い、なんとか冷静を保っていたが、あの時同様の凄まじい怒りを高順は無理やりに押さえつけているのであった。高順の怒りに圧倒された兵士連中は、恐らくだが知っていることを全て話したようだ。纏めると、江州守将は楊懐・高沛・冷苞の三者と守兵三千。南中にも兵を出していたようで、狩りという名目で婦女子を「お楽しみ」目的で拉致していったのだという。他国の民に手を出す、という性格であれば当然、江陽に住む人々も被害を受けており、その怨嗟は日に日に増し、他の土地に逃げていく者も少なくない。結局、お楽しみの犠牲となって死んでしまう者は多かった訳だが、流石にそれを堂々と江州城内で遺棄する事は楊懐らでも出来なかった。そういった犠牲者の亡骸を捨てる場所に困った楊懐達は、自分達の行いを恐れて村中の人間が丸ごと逃げ去ったような村々に、犠牲者の亡骸を捨てることを思いつく。今ここにあるこの村も、そういったゴミ捨て場の1つだ・・・と兵士は震える声で話した。これは高順達がまだ知らない事情だが、その行いを知った良識ある武将・文官などが「奴らの行いは目に余りまする。処罰するべきではありませぬか!?」と、劉璋に迫る事も度々あったというが・・・東州兵自体が劉璋の組織した兵であり、それを罰するという事は、自分で上手く制御できていないという事を知らしめるものでしかない。その上、劉璋は彼らから「狩りの成果」を一部献上されて満足しており、文句を言うつもりも無かった。上と下がそうやって繋がっていては、周りが何を言っても聞き入れるはずが無い。周りが口を酸っぱくして提言をしても、劉璋は「余はそのような事聞きとうない」と聞き流すばかり。また、益州だけではなく荊州にも人狩り部隊を派遣していたのだが、そこらの話は高順は知らないままだ。そういった事情はひとまず置いておくとして、高順はさらに1つ・・・他のゴミ捨て場の場所を兵士に吐かせた。吐かせた情報によれば、同じような場所は多くあると言うことらしい。ただ、ゴミ捨て場と言うことで駐在している兵はいない。捨てに来る時に兵士が来るだけで、潰すだけならば数百程度の兵を派遣すればそれで事足りる。高順は中隊長クラスの部将を幾人か集めて命令を下した。ゴミ捨て場を全て叩き潰し、犠牲者の亡骸を弔うようにと厳命し、命令に従って出撃した者達を見送ってから「さて」と全てを吐いた兵士達に向き直った。それを趙雲は、どうなされるおつもりか? と見守っていた。(南中との関係を考えれば、これらも無罪放免では済むまい。しかし、本人の性格を考えれば・・・微妙なところ、か。)自分が同じ立場なら、それこそ問答無用に処刑するだろうが・・・どのような処置を下すのか。甘い部分は多々あるが、ここでお人よしな裁定を下したのなら一言文句でも・・・と趙雲は考えている。趙雲がそんな事を考えている事を知らないまま、高順は金砕棒で捕虜とした兵士全員を一瞬で打ち殺した。横に一薙ぎしただけだが、その一撃で兵士達の頭を叩き潰したのである。それを見て趙雲は「ほぅ・・・」と唸り、周倉は(やべぇ、大将も怒らせないようにしないと・・・)とビビリが入っていた。「趙雲殿、このまま家屋を燃やしてください。犠牲者を一人一人弔いたいところですが、あれでは・・・」高順は、家屋を省みて溜息を吐いた。殆どの遺体が腐敗してしまい、一人ずつ遺体を運び出して弔うとなれば時間がかかってしまう。心苦しいが、放置しておくよりは火葬したほうが良いのだろう。「状況が少し落ち着いたら石碑なり何なり建立しよう。・・・ああ、そいつらの死体は放置しておけば良い」高順は、今しがた手を下した兵士らの亡骸を一瞥もせず、それだけを言って去っていった。これより数刻ほど経過し、趙雲は命令通りに家屋を燃やしていた。他のあばら家にも遺体が捨ててあり、結局は村全体を燃やさないといけなくなってしまった。時刻は夜に近い。高順は、村の各所から上がる炎を少し遠い場所から見つめていた。「・・・」「・・・」高順の隣には周倉がいる。しかし何と声をかけて良いのか解らず黙っている。宵闇を照らす炎と煙とが空に立ち上っていく様を、高順はただじっと見守り続けていた。どれくらい経ったか、そこにふらっと沙摩柯がやって来た。命令されたわけではなかったが、彼女も趙雲らの仕事を手伝い、亡骸の埋葬などを行っていたようだ。「よう」「ん・・・ああ、沙摩柯さん。お疲れ様です」「ああ。やはり、気分が悪そうだな」「そりゃもう」苦笑しつつ言う高順は、鎧の上から胸の辺りを押さえた。「これも戦争が起こったから・・・だけじゃ済まない話ですよ。」「略奪など珍しくも無い話なのだがな。やはり慣れないか」「殺しだって慣れたくはありませんよ。まあ、戦闘中での殺し、火付け、財貨の略奪はまだなんとかなるとして。人身略奪だけはどうもね・・・」そう、戦闘・・・特に攻城では、攻め込まれた側が負けると悲惨な状況になる。高順はそれが嫌で、自分の兵士には規律を教えて守るようにしているが、やはり戦の興奮でやりすぎてしまう者もいる。多少のことには目を瞑るつもりであるが・・・ただ、人身略奪だけは絶対に認めなかった。家を燃やされ、財産を失っても、生きていればまだやり直しが出来る。稼いだ金をそういった人々の為に使うことも多かったし、民から得た金だからこそ民に還元する、を高順は地で行っていた。ただし、人の身を奪うという行為は最低限の戦争のルールを逸脱する、と高順はみなしている。それが恨んでいる相手なら、とかそういう理由があるのならまた話は別かもしれない。幸い、自分の部下でそんな事をした者はいないが、いたのなら即斬り捨てるつもりだ。沙摩柯はそんな高順に、やれやれ・・・と肩を竦める。「お前は甘さがどうにも抜けていないな。それでは自分を使い潰す羽目になるぞ。甘いお前を好いている奴もいれば、もう少し厳しくても良いだろう、と思う奴もいるから・・・どちらが良いとも言い切れないけれどな」「使い潰す事を怖がって自分のやり方を「はいそうですか」と変えるのは、俺じゃないでしょう」まぁな、と沙摩柯は高順の意見を肯定した。「それもまた道理だ。しかし・・・なんだな」「はい?」「お前と共に、送る為のともし火を見るのは2度目か。趙雲も同じ事を思っているかな」「・・・出来れば思い出したくない話ですね」「済まんな。だが、嫌でも思い出してしまうだろう?」まあ、ね、と高順は苦笑する。「堕ちるためではなく、昇る為に、か。不謹慎だが、懐かしい話だ」そんなに経ってはいませんけどね、と再び苦笑して高順は空に昇っていく煙を見つめている。かつて丁原達を見送った事を思い返し、痛みを感じたのか・・・高順は再び胸を押さえた。(俺は後、どれだけの人をこうやって見送れば良いのでしょうね・・・。)彼は、心の中の言葉を嘗ての君主に問いかける。答えが返ってくるわけはない。解っている事なのに。ゴミ捨て場の1つが破壊・焼却されたという情報を楊懐らが知ったのは、江陽が包囲される数日前のことだった。ゴミを捨てに行った兵士が戻ってこない、という報告を受けていたが、気にも留めていなかったのだ。慌てて防戦準備を整えようと動き出したが、それよりも速く高順隊の攻撃準備が完了する。兵力差は3倍近く(輜重部隊を最低限残してほとんどが攻撃参加)、戦力差は3倍どころではない。これだけ差があれば攻撃側が最初に降伏勧告を行うだろうし、普段の高順もそうしただろうが、今回に限れば高順にそんなつもりは無かった。江陽側に降伏の使者を出して決断を待つのが面倒であるし、降伏する、と言っておきながら防戦準備を整えるまでの時間稼ぎに、という状況にもなり得る。そもそも、高順には江州に篭る劉璋軍をただの一人も生かしておくつもりが無かった。この時点で、高順隊の武将全員が「ゴミ捨て場」の事を聞かされており、彼女達も・・・まぁ・・・その。『確実にコロス』という意見で一致しており、特に蹋頓が凄まじい事になっていた。「鼻を削いで耳を千切って歯を抜き取って爪を剥いで腕の関節を増やして膝を逆に曲げれるようにして自分の体を解体される所を見せ付けてから眼を抉って切り裂いて縫合してまた切り裂いて潰して砕いて卸して(以下省略」・・・「途中で死んでしまうのでは?」という拷問方法を延々呟いており、何か色々とアレで怖かった。「そうか、解った」各部隊の攻撃準備が終了した、という報告を受け、高順は江州城を見据える。東西南北を囲み、各方位の門の攻め手に楽進・沙摩柯・趙雲らを配置。李典も閻柔と田豫・・・彼女達は基本的に趙雲隊所属だが、共に投石部隊を率いて戦場に臨む。高順がすっと右手を挙げたと同時に、隊の兵士全てに緊張が走った。離れた場所にいる筈の各門攻撃部隊にもその緊張感が伝播し、各々の手にする武器をぐっと握り締める。兵が呼吸を整え終わるのを待っていたのか、僅かに待ってから高順は命令を発した。が、命令はいつも通りの「突撃」だの「進軍」だのではなかった。「殺せ」ただこの一言によって、江州攻城戦は幕を開ける。~~~楽屋裏~~~え、揺れすぎだろ良いぞもっとやれ(カグラ)。あいつです(挨拶白状したのに処刑された兵士さん可哀想(完全に八つ当たりレベルてな感じで、今回は僅かに暗い話でした。誤解の無いように白状してしまうのですが、あいつは楊懐と高沛を嫌っているわけではありません。むしろ、演義・正史ともに劉備の被害者になっていて被害者会に所属できるレベルですね。「可哀想に」くらいは思っています。思っていますがこの作品ではあからさまに悪役ですごめんなさい。え? 冷苞?ああ、邢道栄と同じことした人ね(ぉぃ配役が孟達と鄧賢(とうけん)あたりでも良かったんですが、この2人を表に出すと扱いが難しいですな。とくに鄧賢は劉備に降伏せずに魏に降伏して、10数年も姿を消すし・・・同一人物なのかどうかすら。廖化同様、1人の人間なのか別人なのか解らない人ですね。廖化当先鋒。思うのですが、(史実とか演義の)孫権ファンっているのですかね?演義では影が薄いし、史実では駄目駄目な人ですし・・・。読者様のお気に入りはやはり武将が多いのでしょうか、それとも文官でしょうか?あいつは意外に李儒(ただし演義)も好きだったりします。他にもたくさんいますけど・・・横山版では董卓よりも余程キャラが立ってて魅力的だと思います。嫌いなのは、田続とか賈充とか孫峻系、あと司馬師・司馬昭兄弟と司馬炎です。李儒と賈充、似てる感じですが決定的な違いを感じる部分がありますね。はい? 嫌いな奴は劉備と諸葛亮だろう、って?好きじゃないだけですが、ついでに姜維も挙げておきます(何・・・はい? もう2年? え?