それなりに話数が進んだので人物設定をば。
第10話時点
・上杉 真樹(うえすぎ まき)
年齢:14~15歳(外見) 身長:161cm 体重:49kg
名も無き世界(現実世界)からやって来たルール無用の主人公。
無限界廊での修行により、本編無視のレベルアップを果たしたブレイカー。
普段は飄々としており、背中にセクハラの「セ」の字を背負っている……と思われる。
修行中は着物がメインだったが、現在は帝国軍の軍服を気に入っているので自分でアレンジして軍服に似せた軽鎧を纏う。
食事は主に『鬼の御殿』に集りに行っている。
「教師」は嫌いだが「女教師」は好き。
ロボットに対していくつかのロマンを持っており、ヴァルゼルドがバージョンアップされる度に真樹の趣味が反映されていく。
島に着てからプロポーズをしたこのある女性は、メイメイ、アルディラ、ミスミ。もちろんすべて失敗している。
口癖は「πッ!」
これまで真樹に『π』された女性は、メイメイ、アティ、女隊長。
・ヴァルゼルド
真樹によってジャンク置場から発掘された機械兵士。
本来、バグである人格を真樹の発想とラトリクスの技術によって安定化させることに成功。以来、真樹の護衛獣として奮戦中。
バージョンアップの度に追加される兵装に文句は無いが、装甲の色が変化するのは止めてもらいたいと思っている。
度重なるバージョンアップにより、機械戦争時に開発されたとされる『紅鉄の死神』という機体の性能に近付いている。
・メイメイ
普段の酔っている姿は、仮の姿……かもしれない、色々出来たり知ってたりするお方。笑いながら怒れるタイプの人。
リィンバウムにやって来た真樹の保護者兼ししょー。
実は、『王』との約束を守り続ける頑張り屋さん。
最近、真樹に隠れてこそこそ暗躍している。
・???
メイメイと知り合いの龍姫。意味深なことを言いつつ現れた謎の人。
真樹の召喚ミスによって招かれた。
・アティ
島に流れ着いた家庭教師。現在はジョブチェンジして野外学校の先生。
真樹によって普及していたセクハラ用語の餌食とされてしまった第一の被害者。
近頃、羞恥心とは何かを考えるようになった。
『封印の魔剣』である『碧の賢帝』の適格者なのだが、真樹の登場によりその真価を未だに知らしめることが出来ていない。
・クノン
機界の集落『ラトリクス』の護人であるアルディラの付き人的な医療看護用自動人形。
本来、感情表現は必要最低限であったが、度重なる真樹との交流により若干の変化が見られるようになった。
修行や奇行による怪我で何度も治療を受けに来る真樹に対しては、かなりの毒舌で対応する。