ミラノ公ガレアッツォは政治家である。
戦場に直接赴くことは殆どない。
勿論、彼は武将としても一級品の実力があると自負している。
しかし、ミラノ公という立場がガレアッツォに戦場での働きを許さないのだ。
戦争をしている間にも時の刻みが止まることはない。
人の営みは続いている。
それ故、ガレアッツォは一つの戦場に囚われることなく世界を俯瞰し、方々にその眼を向けなければならないのだ。
そうでなくては第三者に後背を付かれ、全てを奪われてしまう。
戦乱の世とはそういうものだ。
だから、ガレアッツォは戦場に出ない。
後方に身を置き、兵站を揃え、補給線を構築し、敵の離間を誘い、情報を集める。
戦争の準備をすることがガレアッツォの仕事だった。
実際に戦うのはファチーノ率いる傭兵である。
戦争の前こそ、最もガレアッツォは忙しいのだ。
ボローニャとの戦いが間近に迫り、フィレンツェとの戦争が視野に入り始めた今もそうであった。
シャルルが帰還の挨拶に訪れるギリギリまで、ガレアッツォはファチーノと執務室で今後の戦略を話し合っていた。
オレがこの時期、ミラノに帰って来たのは、ボローニャとの戦いが近付いているからだった。
ボローニャ戦はオレの初陣となる戦いだ。
実際に戦うわけでなく、戦場に出てその空気を感じ取るという実地訓練のようなものではあるが、初陣には違いない。
ガレアッツォとの対面でも、その事についての話があるだろう。
戦争をできるように様々な準備をしてきたが、いざその時が近付いているとなると感慨深いものがある。
不安、緊張、期待。
初めての事に立ち向かうとき、人が考えることは幾つになっても変わらない。
旅の途中では意識していなかったことが、ガレアッツォの執務室を前にして一気に溢れてくる。
いつになく気負う自分を自覚しつつ、それを横のリッシュモンに気付かれないように注意しながらオレは目の前の扉に入った。
「ただいま戻りました、御爺様」
入室したオレ達をガレアッツォは温かく迎え入れた。ファチーノは彼の後ろに影のように侍っている。
ガレアッツォはつい先程までファチーノと会議をしていたようだ。
机の上には二枚の羊皮紙が広げられた状態で置かれたままになっている。
一枚はイタリア地図、もう一枚はヨーロッパ地図。
それらを見るに、来るボローニャ戦のことを話し合っていたのだろう。
どうやらオレ達は本当に貴重な時間を割いてもらったようだ。
帰還の挨拶は通過儀礼といってもよく、必要なことなのだが、どこか申し訳なさを感じずにはいられない。
戦争前のガレアッツォは猫の手も借りたい程の殺人的スケジュールをこなしているのだ。
恐らく疲労の極致にいるであろうガレアッツォは、それを全く表に見せずにオレの挨拶に答えた。
「よく戻ったシャルル。そして、ようこそリッシュモン殿。ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティだ」
ガレアッツォの言葉に応え、リッシュモンは一歩前に進み出て挨拶をした。
「この度シャルル様の後見を受け、この地で養育されることとなりましたアルチュール・リッシュモンに御座います。
ミラノ公におかれましては、その件に関する礼が遅れましたことをお許しください」
「シャルルが後見を務めるとなれば、間接的にこのガレアッツォも世話をすることとなる。
いわばワシもリッシュモン殿の後見人同然。
何も気にすることはない。このミラノで何の憂いも無く学問に、そして武術に励むと良い」
一通り挨拶を済ませたガレアッツォは、リッシュモンに何の応対も出来ないことを詫びて退室を促した。
オレとガレアッツォの会話には機密が含まれる可能性もあり、リッシュモンには聞かせられないからだ。
彼の退室を確認したオレ達は、改めて挨拶を交わした。
「活躍の程は聞き及んでおるぞ。中々骨の折れる滞在だったようだな」
そう言って笑いかけたガレアッツォにオレは苦笑するしかなかった。
成果だけから判断すると、オレが大活躍をしたように見える。
だが、その成果は全て与えられたもの、相手の温情に因るものだからだ。
「いい勉強をさせてもらいました。成果も経験も得られ、大成功であったと思っています。
それと同じくらい更なる努力の必要性を感じさせられましたが」
「いや、ワシから見てもよくやったと思うぞ。相手が譲歩してくれたことも御前の働きがあってのことだ」
「労いありがとう御座います、御爺様」
「さて、挨拶はこの程度でよかろう。互いに時間の無い身だ。必要なこと、為すべきことを話し合うとしよう」
そう言ってガレアッツォは、その腕を広げた。
そういった動作をすると大柄な彼が更に大きくなり、迫力が増して見える。
もっとも、オレがこれから話し合う内容に気後れしているからなのかもしれない。
握り締めた手に力が入るのを感じる。
「緊張しているな。無理もない。初陣とはそういうものだ」
オレの抱いている感情は呆気なくガレアッツォによって見透かされた。
彼の後ろに立つファチーノもまた同じだろう。
一瞬、恥ずかしさを覚える。
その心の動きもまたガレアッツォに予測されていた。
「そのことを恥じることもない。今まで全てを完璧にこなして来た御前だ。
初陣も完璧にこなそうと気負っているのだろう。
また、完璧にこなせなければならない、という考えに取り付かれてもいるのだろう」
そう、オレが緊張しているのは恐れているからだ。
今まで必死に演出してきた自分が、天才児シャルル・オルレアンという人物が崩れ去ることをオレは恐れている。
悪人が善行を為せば過剰に褒められるのに対し、善人が悪行を為せば必要以上に貶される。
その論理がオレにも働き得る。
だからといって、世間の評価を気にしてはいるわけではない。
大衆の評価とは流動的で、真偽が入り混じったものだ。
そんな不確かなものに一喜一憂してもしょうがない。
オレが気にしているのはガレアッツォの評価だった。
オレとモルト老の計画は、オレがミラノ公になることが前提となって作られている。
彼の評価はオレの将来を大きく左右するのだ。
「御前がなるのは為政者であり政治家だ。武将ではない。
完璧となることを目指すのはいいが、完璧であることに囚われては本末転倒ではないか」
その言葉を聞いた途端オレは自分の心が軽くなるのを感じた。
まさに憑き物が落ちたようだ。
同時に、先程とは別の意味で恥ずかしくなってくる。
こんな簡単なことに気付かずに、まるで歳相応の子供のように緊張していたなんて……。
本末転倒。
ガレアッツォの言う通りだった。
そうして落ち着いてみると、自分が感じていた不安や恐怖も肯定的に受け入れることができる。
戦争をするのだ。
前世を含めて初めての戦争をするのだ。
不安を感じても仕方ない。
いや、平和な前世の記憶を持っているからこそ、恐怖を感じて当然ではないか。
オレはそう考えることができるようになった。
開き直り、ともいえる。
現実逃避かもしれない。
いずれにせよ、気の持ちようが変わっただけでオレの頭はいつになくクリアになった。
ひょっとすると、ガレアッツォはこの事も見越していたのだろうか。
片方が思考硬直に陥っていては、まともな話し合いなどできないのだから。
「すみません。妙な気合の入れ方をしていたようです。お気遣いいただき、ありがとう御座います」
オレは素直な気持ちで頭を下げた。
ガレアッツォが祖父としての顔を見せていたからだ。
こんなとき位は甘えてみてもいいかな、そう思ったのだ。
「いや、ワシも同じ経験をしたことがあったゆえな。では、改めて今後のことを話し合うとしよう」
そう言ってフォローまでしてくれた後、ガレアッツォはその顔を真面目なものに戻した。
纏う空気も為政者としてのそれになる。
オレもそれに応じて、気を引き締めた。
オレ達の話しはまず、決定事項の確認から始まった。
「ボローニャへの遠征は49日後ということでよろしかったでしょうか?」
「うむ。指揮官はモルト、御前の目付けはガッタメラータとなっておる」
「ガッタメラータ殿、ですか?」
聞いたこともない名に、思わず聞き返す。
オレの目付けである以上、その実力の程は把握しておきたい。
ガッタメラータとは何者なのだろうか?
「モルトからの推薦だ。名を知られてはおらぬが、抜きん出た勇者なのであろう」
モルト老からの推薦。その情報だけでガッタメラータが信頼するに値する実力を持っていると判断できた。
武人を批評するときの彼は相当な辛口だからだ。
「そうであるならば戦いについてはその者に一任するとしましょう。ところで、エンファントを同行させてもよろしいでしょうか?」
エンファントの中には、とっくに初陣を済ませていて然るべき年齢の者もいる。
オレとしては、この機に彼等に実戦を経験させたかった。
「ふむ、その件に関してはモルトと話すがよい。ボローニャ戦における一切の裁量はあやつに任せておるゆえな」
事実上の了承を得て一息吐く間もなく、ガレアッツォから一つの命令が下る。
「それより、シャルル。御前にはやってもらうことがある」
厳しい表情でそう言ったガレアッツォはこれから行う戦争の概要を語り出した。
「そもそも、今回の戦争は次の戦争のための布石。
そう、強大な敵を倒すための準備の一つに過ぎない。
戦いに絶対はないとはいえ、それがボローニャ戦に対するワシの認識だ。
我等とボローニャでは力に開きがあり、指揮官はモルトだ。
勝利は動かないだろう。
だが、勝敗の行方のみに腐心してよいのは将兵のみ。
為政者たるワシは勝利の先のことを考えねばならない」
ガレアッツォが語るは、戦争を行う上での為政者の心得。
そう、今オレはガレアッツォに教育されているのだ。
オレはそれを残さず吸収するべく精神を研ぎ澄ませる。
「戦争は始めるに容易く、収めるに難い。
故に、戦い始める前に道筋を立てておかねばならない。
巡らした策略、一つ一つの戦場。一見バラバラに見えるそれらは全て繋がっていなければならないのだ。
そう、木の根一つ一つが太い幹に集まっているようにな。
今回のボローニャとの戦は根の一つに過ぎん。
ワシは他の根を疎かにすることはできんし、まして肝心の木の幹に目を向けんわけにはいかん。
ここまで言えば御前が何を為さねばならないか、分かるな?」
そう問われたオレは、頭の中でガレアッツォの話を整理しオレの為すべきことを考えた。
これはテストだ。
オレがこれまでの政治活動の中で、どれだけ学んできたかを問うている。
ガレアッツォはボローニャとの戦いを木の根と例えた。
布石に過ぎない、とも言っている。
そして勝利の先を考えるという為政者の役割。
それらからガレアッツォの思考を推測する。
オレの役割はガレアッツォのサポートだ。
そうである以上、この問いに答える鍵はガレアッツォが何をしたいのか、ということに尽きる。
ガレアッツォがしたいこと。それは太い幹、つまり次の戦争の準備に集中すること……のはずだ。
ならば、ガレアッツォがオレに求める答えはこれしかあるまい。
「……ボローニャの戦後処理、ですか?」
オレの答えに対するガレアッツォの反応は微笑だった。
それを見て安堵する。
どうやら正解だったらしい。
「そうだ。御前にはボローニャ戦における戦後処理の統括を命じる。
細かい仕事は同行させる文官に任せればよい。
御前がこの一年半でワシに見せてきたもの、創造力と実行力、統率力をボローニャで示すのだ」
ボローニャにおける戦後処理。
それは更に大きな政治舞台への参加であり、これまでのままごととは違い本格的に政治を学ぶ第一歩だ。
文官達の統制を通じて、オレは彼等から様々な知識を学ぶことが出来るだろう。
エンファントの中で、特に頭脳の優れた者に文官としての教育を施させてもいい。
更なる成長への期待に心を弾ませたオレは謹んでその命令を受けた。
話しが終わり、退室する前にオレは一つ気になることをガレアッツォに尋ねることにした。
「ところで御爺様が狙っている敵とはどこなのですか?」
あのガレアッツォに強大とまで言わしめる相手となるとその数は限られてくる。
一体どこなのだろう、そんな純粋な興味から発した言葉だった。
だが、ガレアッツォの反応は強烈だった。
一気に膨らむ覇気と発せられる怒気。表情はどこか忌々しげだ。
初めて見る感情を露わにしたガレアッツォの姿。
ガレアッツォがその敵にどれ程の思いを持っているかが分かる。
「……フィレンツェだ」
その一言には屈辱と憤怒と並々ならぬ決意が込められていた。
その名を聞いただけで常ならぬガレアッツォの態度も頷ける。
フィレンツェ共和国。
二度に渡ってミラノの侵攻を妨げた商人の国。
後にルネサンスの中心地として栄えるその国の名は、来るべき戦争が如何に困難かを予感させるに十分なものだった。
■
シャルルがガレアッツォに帰還の挨拶をしている頃、イザベラはヴァランティーヌの部屋に向かっていた。
その顔は緊張と気合によって引き締められている。
シャルルは案ずることは無いと言っていたものの、イザベラがヴァランティーヌにとって仇敵の娘であることに変わりは無い。
心無い害意によって傷つけられたとき、人は相手を憎まずにいられない。
そのことは、母であるイザボーを憎むイザベラにとってよく分かることだった。
そして、憎しみが人を変えてしまうことも。
イザベラは心を凍てつかせた。
ならば慈愛に満ちた、とシャルルが評したヴァランティーヌが豹変していないとどうして言い切れるだろうか。
彼女が不安を感じ、緊張するのも道理といえた。
――でもシャルルは母を信頼していると言っていた。
シャルルが信頼している相手に過剰に不安を感じるのは、彼も信用していないということになるのではないか。
――シャルルは私に優しくしてくれた。
イザベラの中にあるシャルルへの思いは愛情ではない。だが、友情以上のものであるのも確かであった。
恋というにはまだ幼すぎるその思いが彼女の背中を押していた。
――私の母になる人だし仲良くしたい。……でも怖い。
そうして悩みながら歩いているうちにもヴァランティーヌの部屋までの距離は縮まっている。
とうとう踏ん切りが付かないまま部屋の前に到着し、侍女が入室を告げてしまった。
そのことにはたっと気付き、あたふたとしたところで後の祭り。
彼女の思いを置き去りにして、時間は進んでいるのだ。
それを理解した彼女の行動は素早く、そして悲しいものだった。
慌てたイザベラは咄嗟に仮面をかぶることを選択したのだ。
浮かべた微笑、楚々とした動作、優雅な振る舞い。
王女として完璧な姿ではあるが、同時に偽りの姿でもある。
だが、イザベラに出来ることは長年使いこなし、身に染み込んだこの仮面をかぶる事しかなかった。
シャルルの母の前で自分を偽ることの心苦しさを感じながら、イザベラは部屋に入った。
「お初にお目に掛かりますお義母さま。イザベラに御座います。
王妃イザボーとの間に生じた諍いは私としても望むところでなく、非常に悲しいものと言わざるをえません。
何をしようと償えるものではないと思います。ですが、せめて私に出来る限り尽くすことをお許しください。
夫であるシャルル様とお義母さまに献身を奉げさせていただきとう御座います。どうか宜しくお願いします」
イザベラはそう言って頭を下げた。
仮面をかぶった上での言葉だが、その内容に偽りは無い。
彼女は心底イザボーのした事を悲しんでいたし、ヴァランティーヌの身の上に同情していた。
共感していた、といってもいい。
イザベラは頭を下げたままヴァランティーヌの反応を待ち続ける。
仇敵の娘を目の前にして平静でいられるとは思えない。
それがわかるから、彼女はヴァランティーヌの反応をじっと待ち続けた。
――罵倒されるだろう。拒絶されるかもしれない。嫌だけど、それが当たり前だもの。
頭を下げながらイザベラは改めて母を呪った。
どこまで自分の邪魔をすれば気が済むのだろうか。
――でも、私はお義母さまと仲良くしたい。
イザベラはその一心で頭を下げ続けた。
どれ程の時間が立っただろうか。30秒かもしれないし、5分かもしれない。
いずれにせよ審判を待つイザベラにとって無限にも等しい時間が立った後、ヴァランティーヌが立ち上がった。
そして、歩み寄って来る。
イザベラはそれを感じてより一層不安になった。
――打たれるかもしれない。
今まで誰にもされたことのないことだ。
――怖い。
そう感じてもイザベラは我慢した。それがイザボーの子であるという罰のような気がしたからだ。
そして、ヴァランティーヌには自分を裁く権利がある、そう思った。
体が震えそうになるのを堪えながら、イザベラはヴァランティーヌを待っていた。
しかし、イザベラにもたらされたのは裁きではなく優しさだった。
不意に体が引かれる。
予想外の事態に抗うこともできず、イザベラは温かい何かに包まれた。
どこか懐かしい、はるか昔に感じた気がする温かさ。
陶然としてされるがままになり、その身を任せようとする寸前でイザベラは自身の状態に気付いた。
彼女はヴァランティーヌに抱きしめられていた。
「あの……、その……」
思わず素の自分が出てしまう。
何故抗うことも出来ないのか、何故こんなに心地よいのか。
そもそも何故抱きしめられているのか。
生じる疑問と混乱も頭を撫でられただけで消し飛んでいく。
「可愛い子。でも哀れな子。
そんなに震えて、怖がって。それすら我慢して。
でも大丈夫。私はあなたを恨んでいないし、あなたに危害を加えるつもりもない。
ここでは何かに気を遣う必要もないし、云われ無き害意に怯える必要も無い。
だから安心していいの」
耳元でそう囁かれて、体から力が抜けていく。
心の表面では信じられないと否定していても、その裏ではこの声の持ち主に身を任せたいと思うことを止められない。
それ程にこの温かさは心地よかった。
「可愛い子」
そう言って頭を撫でられる。
それだけで心が温かくなることをイザベラは驚きと共に認めた。
そして、心が温かくなればなるほどヴァランティーヌの抱擁から逃れたくなくなる。
いや、ずっと抱きしめていてもらいたくなるのだ。
「可愛い子」
いつしかイザベラはそう言って抱きしめられることを受け入れていた。
自らもヴァランティーヌの背に手を伸ばし、彼女を抱きしめる。
そうする事でより一層の心地よさを感じられることをイザベラの体が覚えていた。
穏やかな時が流れ続ける。
時の流れを置き去りにして、二人は互いの温もりを感じていた。。
温かな光の中抱きしめ合うその姿は、慈愛を象徴するかのように尊い。
それは完成された一個の母子像のようで、二人はこの上ない一体感を感じていた。
「シャルル様がお見えです」
「……シャルル様がお見えです」
「…………シャルル様がお見えです」
シャルルの訪れに暫し気付かない程に。
初の前後編で、時間軸が分かりづらくはなかったでしょうか?
これでミラノ帰還は終了とし、これから戦争編へと突入していきたいと思います。
イタリア戦争編は多少長くなる予定です。
筆者と共に根気よく付き合って頂ければと思います。
また、当時の戦争に関しての資料についてアドバイスが御座いましたら是非お寄せください。
私も集めていますが、より多い資料があればそれにこしたことはありません。
個人的なお願いで恐縮ではありますが……。
それでは御意見、御感想、御批判をお待ちしています。