「ああああああああ! もう、もうもうっ! 苛々するなあ!」
その日は朝から、我がノワール地球支部の頭脳担当はご立腹だった。
「何故計算が合わない!? 理論値を完全に超えている! 私の計算が狂ってるというのか!?」
「あの、ヴェスタさん?」
「それともお前が狂っているのか!?」
「やめてください! スパナを振り回して暴れるのはやめてください!」
俺、問答無用に敬語である。恥も外聞もあったもんじゃなく、ひたすら低姿勢かつ下手の下手で、目の前で自分の髪の毛であるところのおさげをむしゃむしゃ食べ始めているこの基地で一番頭の良い科学者を羽交い絞めにする。
「うー! うーうー!」
「うーうー言うのをやめなさい! ヴェスタ、お前は今、後で思い出したら恥ずかしさで迷わず自殺するような所業を繰り返しているんだぞっ! 目を覚ませぇ!」
……昨日からずっとこの調子である。
ファントム・メダルは一応の成功を見たものの、まだまだ使用に値しないという開発者の強固な判断により、現場投入したデータを踏まえての更なる調整作業に入ったのだが、とにかくこれが難航しているようで、ヴェスタの怒りは今まさに美味しいお茶が淹れられそうなほど沸騰している有様である。
今回は俺も助手としてつきっきりでコーヒーを入れたり雑用をしたり実験体になったりして手伝っていたのだが、所詮ただの素人に過ぎない俺は開発の補助までは手伝えず、こうやって癇癪を起こすヴェスタを宥めるのが精々だった。ちなみにナミ子は昨晩20分ほど付き合った後、「眠くなったんで部屋でゲームしてくるっすー」という矛盾をはらんだ言葉を残し、早々に研究室から逃げていった。まあ退屈が敵と豪語するあの元女子高生にそこまで期待をかけていたわけではないが。
「……フン」
「ヴェスタ……」
やや冷静さを取り戻したか、俺の腕を振りほどき、親指の爪を噛みながら再度モニターと睨めっこを始めるヴェスタ。この後姿を、俺は何時間見てきたことだろう。
そして今後、何時間見ることになるのか。
そんな彼女の背中に肩を竦めつつ、現状の環境に限界を感じ始めていた。
(まずいな……)
実際のところ、一度「発動」が確認されている以上、俺としてはこの調整をそれほど重要視していない。根性で耐えればなんとかなるのであれば、特に問題はないのだ。
システムは完成している。
ヴェスタが修正すべき箇所は、恐らくもうほとんどない。
……それでも、彼女は100%にするため、その努力を惜しまない。
それが科学者の性というやつなのかもしれないが、それにしたって根を詰めすぎである。
彼女の好きにやらせてやりたいが、そろそろ、何かしらの間をおくことが重要だろう――と、俺は考え始めていた。
なあに、難しく考える必要はない。
息抜きに大事な物は外の空気を吸うことだと相場が決まっているのだ。
頃合を見て、俺はヴェスタに声をかけた。
「ヴェスタ、そろそろ休憩にしないか?」
「あ?」
……血走った目で睨まれる。超怖い。
だがここで引くわけにもいかず、若干頬が引きつるのを肌で実感しながら、それでも交渉を試みる。
「昨夜からずっとやってるだろ? 改造人間の俺はともかく、お前は生身じゃねーか。息抜きも必要だよ」
「いらん世話だ。私を誰だと思っているのだ」
「お前が誰か知ってるから息抜きがいるって言ってんだよ。このままやったって結果なんて出やしないぞ。何時間同じところで躓いてりゃ気が済むんだ」
実際、昨夜から進展は1ミリもないのだ。彼女の怒りもごもっともだが、だからといってこのまま時間を浪費するわけにもいかないだろう。
「もっと効率よく行こうぜ、ヴェスタ。『お前らしく』ねーぞ」
「………………」
俺の言葉に納得したのかしてないのか、とりあえずヴェスタは作業の手を止めてくれた。つまらなそうな半目でいつも着ている白衣のポケットに手をつっこみ、その辺に転がっている部品を蹴飛ばしながらこちらに歩み寄ってくる。
「コーヒーを淹れてくれ、160号」
「ああ。……それから、今回の休憩は少し長めにとらないか?」
「何?」
研究所には、設計図や本が乱雑に積んであるテーブルと数人分の椅子が申し訳程度に隅に置かれている。俺は適当に紙を片付けてスペースを作り、そこに彼女専用のカップを差し出した。当然中身はがっつり冷やしたアイスコーヒー(ミルク配分50%)。
「こんな辛気臭い場所にいるから息が詰まるんだよ。たまには外に出てお日様を拝もうぜ」
「人の研究室を辛気臭い呼ばわりした挙句説教か。巨大なお世話だ」
とりつく島もなく、コーヒーをすするヴェスタ。くそ、さすが地球に来てから一度も自分で外に出たことがないと豪語するだけはある引き篭もりだ。年季の桁が違う。
「そうは言っても、このまま研究を続けても実りがないってのは分かるだろ?」
「なら外に出てお日様とやらを浴びれば成果が出るというのか? 見ろ、見事なカウンターで返したぞ」
この野郎……。本当に可愛くねえな。
「俺のモチベに関わるんだよ。被検体の状態が万全じゃないと完全なデータはとれないだろ?」
「ならお前が一人で行けばいいだろう。私を巻き込むな」
「…………」
いよいよもって、意地でもこのもやしを外に引きずり出したくなってきた。
もはや最初の理由など頭から吹き飛んでしまっていて、俺はいかにこの小憎たらしい見た目幼女に紫外線を浴びせるか、ただそれだけに集中し始めていた。
……ようするに、こいつの意思なんて関係なく、外に連れて行けるだけの権限があればいいわけだ。
こいつが何を言ったところで強引に外に連れ出せて、しかもそれを拒否できないだけの強力な力――。
当然俺はそんなものを持ち合わせちゃいないが、その権利を有している人なら心当たりがある。
「埒があかねえ。じゃあ、ディアナ様に相談してくるってのはどうだ。ディアナ様が開発者も外で骨を休めるべきだと言えば、お前も勿論従うんだよな?」
挑戦的な俺の言葉に、ヴェスタはフンと一言、鼻でせせら笑った。
「それこそ無駄骨だ。将軍が、そんな意見に耳を貸すはずがなかろう。戯言だと激昂されてお前がなで斬りにされるのが良いオチだろうよ」
「上等だ、掛け合ってくるぜ!」
勿論、ヴェスタの言うことが圧倒的に正しかったし、あの御堅い美人がそんなことを許すはずがないのは分かっている。それでも俺は、なんとかこいつを外に連れ出そうと必死で、冷静な判断ができずにいたのだ。
しかしそれが、今回の場合功を奏すことになる。
「……好きにしろ」
将軍の言葉はあまりに簡素だった。思わず聞き返そうとすら思ったが、そのことで気が変わって意見を変えられるのはマズイと悟り、言葉少なにその場を後にする。
なんだか苦虫を噛み殺したかのような複雑な表情だったのが気になるが、間違いなく言質はとったのだ。俺は浮かれ足で研究室に戻ると、まず手始めにヴェスタの白衣を脱がせ、グーで殴られた。
世間では太陽も顔を出したどころか下り始めているお昼下がり。
8月も真っ盛りどころか下り始めているという事情も相まって、夏にしてはそれなりの涼しさが俺達を出迎えてくれた。
「焼ける……死ぬ……」
そして、隣でそんな太陽を仰ぎ、外出3秒で死にそうになっている少女がいる。
ヴェスタ・ノワール。頭脳担当にして、戦力の全てを担う母。
身長130センチくらいの小柄さにして、童顔(ただし目つきは老婆のように鋭い)。
色濃い緑色の髪をぼさぼさのままおさげにして、普段は常に白衣を着込む科学者オブ科学者――
そんな彼女だが、本日は装いを新たにしている。
というか、俺が新たにした。
「しかしお前、ワンピース以外もってねーのかよ」
「……何の不満があるというのだ。すぐに着れてすぐに脱げる、生活をする上で欠かせない必需品だぞ……」
ダルダルな口調で、うめくように漏らす。そんな彼女の格好は漆黒のワンピースである。何ら装飾が施されていない、小さな女の子が着るような機能重視のドレス。
本当ならこれも着替えさせたかったのだが、本人がこれ以外持っていないというし、他に基地に女はおらず、頼みのナミ子では服のサイズが合わないのは明白。仕方ないのでせめて髪型だけはと無理やり洗面所に拉致監禁し、髪をとかしてきた。
ウェーブのかかった(おさげを解いたのでそう見えるだけだが)長髪が、背中でゆらゆらと風になびいている。ヴェスタの少女らしい新鮮なその姿には、さすがの俺も一目置かずにはいられなかった。
「……あつぅ……帰りたい……部屋で冷たいコーヒーとガンガンに効いたクーラーに当たりたい……」
「…………」
ぐったりと腰を折り、既に生ける屍状態だった。
百年の恋も冷める仕草である。
もっとしゃきっと生きろ宇宙人。
「ほら、行くぞ」
「……何故私がこんな目に合わねばならんのだ……まったく、将軍は何を考えて……」
ぶつくさ言っている少女の手をとり、俺達はダルダルな昼下がりを、目的もなく歩き始めた。
「疲れた」
思いのほか早かった。
もう少し、いやせめて商店街までは行動範囲があると思っていたのだが、それは甘い考えだったらしい。
甘すぎる考えだったらしい。
とりあえず商店街まで行けばある程度の店は揃っているから、そこからヴェスタの機嫌と健康を考慮しながら適当なお店に入ってブラブラダルダルと暇つぶしすればいいだろうと考えていた、そんな俺が浅はかだった。
歩き出してから10分ほど経っただろうか。
ヴェスタは涙目でしゃがみ込み、自身の不調を訴えた。
「お前……運動不足とかそういう問題じゃねえだろ……。よく今まで普通に生きてこれたな」
早すぎる……。
驚愕といっていいくらいの驚異的な速度でヴェスタは根を上げていた。
「バカモノ、勝手知ったる基地内部でならともかく、ここは数百年に一度の日照りもかくやと言わんばかりの亜熱帯だぞ……。地上からこもるアスファルトの熱とで身体を板ばさみにされ、私の身体はボロボロだ。いやむしろボトボトだ……」
夏も終わりに差し掛かっている昼下がりにそんなことを言われたら、日本じゃ生きていけねーよ。
いやむしろどこでも生きていけねーだろ、そんな甘っちょろい考えじゃ。
「そんな生存能力で、本星でどうやって生き抜いてきたんだよ」
「こんな野蛮な星と一緒にするな……。環境や天候は、全てエテルで管理されているんだ……」
今にも死にそうなしゃがれ声で泣き言を繰り返している。どうやら嘘ではないらしく、本気で限界らしい。
「つったってお前、こんな何もないところでしゃがみこんで俺はどうすりゃいいんだよ……」
道端も道端、通路の途中である。
これまた狙ったように、引き返すにしても商店街に向かうにしても中途半端な場所で折れてくれたものである。
周囲を見渡してもポストくらいしか目だったものがなく、運悪く人通りもない。
どうしたもんかと途方に暮れてしまう。
しかし、ここで立ち止まっていても始まらない。
「仕方ないか……。おいヴェスタ、暴れるんじゃねえぞ」
「……ん……」
しゃがみこむヴェスタの前に、背中を見せながら俺もしゃがみこむ。そのまま後ろに数歩移動し、彼女の脚に触れた。
すぐさま、意外なほど素直に反応があった。ゆっくりと首に回される両手と、背中に預けてくる小さな体重。彼女の両足をしっかり固定し、一気に立ち上がる。
覚悟していたのが拍子抜けするくらい、立ち上がることに支障がなかった。
「よっと。……なんだこれ。お前、身体綿でできてんのか?」
え、なにこれ。
女の子ってみんなこんなに軽いのか?
「……煩い。黙って歩かんか……」
「……へいへい」
ま、口が達者なのは元気な証拠ってか。
背中に騒ぐ荷物を担ぎながら、俺は商店街に向けて歩みを再開させた。このまま引き返したのでは、それこそ何のためにごねるヴェスタを外まで連れてきたのか分からない。
せめて何かしらの、ストレスを発散させる場所に連れて行きたかった。
「あーーっ!!!」
そうして歩き始めてから、ようやく商店街が見えた辺りに差し掛かった頃。
突如背中に、素っ頓狂な叫びを浴びせかけられた。
「なんだなんだ?」
「……なんだ、騒がしいな」
やや体力も落ち着いてきたらしいヴェスタの声を耳元で感じながら振り向くと、そこにはいつだったか、どこかで見たような女の子が、礼儀も何もあったもんじゃなく、おもいっきりこちらを指差していた。
なんだなんだ?と思ったのは一瞬だった。すぐに視線が、その隣にいた女の子の存在を認識したからだ。
「あ、杏ちゃん」
「気安く呼んでんじゃないわよっ!!」
途端に目をとんがらせて――その元気そうな女の子は、杏ちゃんを庇うように前に飛び出し、こちらを威嚇し始めた。
すげー。
喋ったこともない女の子に完全に変態扱いだ、俺。
「しかも今日は女の子を誘拐中!? とうとう馬脚を現したわねこのナンパ変質誘拐脅迫男!」
「どんどん罪が重くなってる……」
「ふん。あながち間違いではないところが侮れんな」
うるせーよ背中の荷物。
「……蘭香ちゃん。あの人は……」
「杏、やっぱりアイツに変なことされたんじゃないの? 大丈夫? 実は脅迫とかされてない?」
「だから、違うって言ってるのに……」
二人の女子はあからさまに俺から距離をとり(杏ちゃんは女の子に無理やり連れて行かれた)、なにやらこそこそと話し合いを興じている。まあ、全部聞こえているのだが。
「……なあヴェスタ、俺もう行ってもいいかな」
「知らん」
背中の荷物はつまらなそうに一言呟くと、ことんと肩に顔を預けてきた。眠いのかもしれない。
「――ふん。わかったわよ、杏がそこまで言うなら、今日のところは見逃してあげるわ」
なにやら談合が成立したのだろう。えらく長いポニーテイルを揺らしながら、少女はこちらに向き直ると、口惜しげにそう言うが否や、「ただし!」と力強くこちらに人差し指をつきたててくる。
「今度会う時に変な事してたら、ただじゃおかないからねっ! ――浅木蘭香! この名前、覚えておきなさい! いずれアンタの痴態に鉄槌を下す裁きの名よ! ……時間を無駄にしちゃったわ。行くよ、杏っ」
「あっ、な、七篠さんっ、ご、ごめんなさいっ……! ま、また今度……あ、あのお店で……っ」
「あんずぅっ!」
「あ、ああぁあ……」
……連れ去られていく子羊の図。
思わず、そんな言葉が浮かんでしまう。
「相変わらず、個性的な女の子だなあ……しかも名乗って行っちゃったよ」
戦国の武将かよ。
どう見ても正反対にしか思えないけど、杏ちゃんの友達なんだろうか?
……そうなんだろうな。彼女――蘭香ちゃんの対応は失礼に無礼を掛けたような態度だったけど、その行動は全部、あの大人しい杏ちゃんを気遣ってのもの、なんだろう。
ただでさえ、ナンパに合いやすい子だ(そして俺みたいなしょうもない奴に引っかかる)。
あれくらいのボディガードがいたほうが、丁度よいのかもしれない。
「ああヴェスタ、殿下にも言ったんだけど、あれがこの星の一般的な女の子だと誤解するなよ? あれは両極端な例であって――」
振り向き、彼女の表情を仰ぐ。
ヴェスタは、何故だかやや不快そうに瞳を細めて、彼女達が去っていた方の路地を、ただじっと見送っていた。
「ヴェスタ?」
「……いや。なんでもない」
小さく被りをふると、彼女はことんと再び顔を預けてきた。
心地良い重みが増える。
「……さっさと行かんか。いい加減、ずっと背負われてお尻が痛くなってきたぞ」
「ビックリするくらい自分勝手だな、お前……」
「連れ出したのはお前だろう。いいから、とっとと行け」
「あー、はいはい! 分かりましたよ、お姫様」
「……お姫様……か」
最後の彼女の呟きは、俺には届かなかった。
結局。
その日は何をするでもなく、何して遊ぶでもなく、勿論色気ある花のシチュエーションがあったわけでもなく。
マックに行ってダベッて帰ってきた。
互いにチーズバーガーセットを注文し、席につき、お互い対面に座って会話を一時間ほどこなしてから、基地に帰った。
……中学生か!
このまま聞けば、俺の甲斐性とか懐事情が疑われてしまうが、それは誤解だということだけここにはっきりさせておきたい。単純に、ヴェスタが夏バテて(わずか地上に数十分いただけで病んだ)何もする気が起きないというから、クーラーが効いていて軽食を食べられる場所、なおかつ一番近くにあった店ということで、マクドナルドに足を運ぶことになったのだ。
決して俺がデートスポットの一つも咄嗟に思いつかなかったわけではない。
しかしたかがマクドナルドであっても、初めて入店することになるヴェスタにはとても刺激になったようで、
「なんだこれは? おい160号、これの食べ方を教えろ。私はこんな野蛮人好みの下賎な物は食べたことがない」
「どこの美食倶楽部の親父だよ、お前……」
とかいう会話があったり、
「ほれ、ケチャップ口についてるぞ。じっとしてろ」
「ん……食べにくすぎる……。こんな物を地球人は食べているのか。まったくけしからん」
「そうか? 味は無難だと思うけど」
「けしからんなあ! はむはむっ」
「めっちゃ嬉しそうにかぶりつくなあ、お前」
とか言って最終的には「お土産にしよう」などと言いながらハンバーガーを100個注文して視線を集めたりと、それなりに楽しかったのではないだろうか。
基地に帰ってから、ヴェスタはすぐに白衣を着て研究に着手してしまったから、その日の感想は、彼女の口からは聞けなかったのだけど。
「ふむ……数値が安定してきたな。これなら活動時間を8分に延ばしてもいいかもしれん」
「せめて10分くらい戦えないのか?」
「それだけ戦ってどうするつもりだ? 一撃でも直撃すれば身体が吹っ飛ぶのは変わらんのだぞ」
「……だよなあ」
「まあそう落ち込むな。私のかわばんがーを1つやろう」
「ハンバーガーな」
「あれは良い食べ物だな! 研究片手に気軽に食べられるのが実に良い!」
「お前の星、サンドウイッチ伯爵の代わりいなかったの?」
「サノバビッチ? なんだそれは」
「お前もう狙って言ってるだろ!? ――ああもう、いつか食わせてやるよ!」
……それでも、この天才科学者の、少しでも良い気晴らしになったのなら、幸いである。
※次回、番外編2
えー、次回予告と違うじゃねえかとお怒りの方、ごもっともです。
しかし14話から新章~白き星の章~突入!としたほうがキリがよかったので、急遽番外編を差し込むことになりました。
これで2クール終わりを目論見ながら、今後も更新していこうと思っていますのでよろしくお願いします。