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No.11343の一覧
[0] 迷宮時代[チー太郎](2010/04/14 02:33)
[1] 一話[チー太郎](2009/10/08 23:07)
[2] 二話[チー太郎](2010/04/27 21:37)
[3] 三話[チー太郎](2009/10/08 23:40)
[4] 四話[チー太郎](2009/09/21 22:01)
[5] 五話[チー太郎](2009/10/08 22:06)
[6] 六話[チー太郎](2009/10/19 04:14)
[7] 七話[チー太郎](2009/11/03 22:56)
[8] 八話[チー太郎](2010/03/30 05:22)
[9] 九話[チー太郎](2010/04/14 02:32)
[10] 十話[チー太郎](2010/04/27 22:42)
[11] 十一話[チー太郎](2010/05/10 03:13)
[12] 十二話[チー太郎](2010/06/22 00:55)
[13] 十三話[チー太郎](2012/01/08 00:28)
[14] 十四話[チー太郎](2012/01/09 03:02)
[15] 十五話[チー太郎](2012/01/30 21:49)
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[11343] 迷宮時代
Name: チー太郎◆ada7dfa9 ID:13b80337 次を表示する
Date: 2010/04/14 02:33
 人類が繁栄を極め数百年が経ったころ、地殻変動が起こった。後の歴史書に「森羅破壊事件」と記されたそれは、人類の約三分の一を死滅させることなる。同時に今まで築きあげてきた文明は、ほぼ白紙の状態に戻った。


 しかし、異常はこれだけでは済まなかった。


 地殻変動により、地上には多くの洞窟が現れた。生き残った人類たちは慎重な会議を重ねた結果、探索隊を編成しこの突如できた洞窟を調査することになる。そして、理解した。それは『迷宮』と呼ばれるものだった


 数百人は余裕で入る大空洞。下手をしたら戻れなくなるぐらい入り組んだ道。何から何までもが“偶然”できたとは想像できない代物なのだ。しかも、中には初めて見る凶暴な生物が多数存在しており、調査隊は壊滅状態に追いやられた。


 しかし、人類は迷宮に潜ることを止めなかった。命からがら逃げてきた隊の一員がこう証言したのだ。「中は宝の山だった」。この時、世界全体で食糧が枯渇しており、生物が存在し食すことのできる植物があることは、宝ほどの価値があったのだ。


 こうして、日々死と隣り合わせになりながらも、人類の迷宮に潜り続ける生活が始まった。『迷宮時代』の幕開けである。






 ええと、とりあえず始まりましたチー太郎と言います。お初にお目にかかります。パソコンで小説を書くのは初めてでして、不慣れなところもありますがよろしくお願いします。なお、この作品はノープロットで作られており、突然止まったりすることもありますでのご了承ください。
 では、迷宮×学院という二番煎じなものになる予定ですが、どうか見捨てないで下さい。


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