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No.9402の一覧
[0] 【本編・後日談完結】 小池メンマのラーメン日誌[岳](2015/04/25 21:41)
[1] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 一話 「知らせなき開幕ベル」[岳](2011/09/22 01:33)
[2] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二話 「出会って別れて」[岳](2011/09/22 01:34)
[3] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三話 「開店」[岳](2011/09/22 01:35)
[4] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四話 「とある木の葉のラーメン屋台」[岳](2011/09/22 01:37)
[5] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五話 「癒しを求めて三千里」[岳](2011/09/22 01:38)
[6] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六話 「暗中飛躍」[岳](2011/09/22 01:40)
[7] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七話 「橋の上の出会い」[岳](2011/09/22 01:40)
[8] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 八話 「新ラーメンと中忍選抜試験」[岳](2011/09/22 01:42)
[9] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 九話 「死の森にて」[岳](2011/09/22 01:42)
[10] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十話 「入って乱れて」[岳](2011/09/22 01:43)
[11] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十一話 「死の森を越えて」[岳](2012/03/15 21:52)
[12] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十二話 「本戦予備選、試される下忍達」[岳](2012/03/15 21:53)
[13] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 外伝の壱 とある3匹の珍道中[岳](2009/06/14 20:30)
[14] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 外伝の弐 死闘!砂の里~赤い狐と緑の狸~[岳](2009/06/15 23:05)
[15] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十三話 「人間距離」[岳](2012/03/15 21:54)
[16] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十四話 「木の葉崩しに向けて」[岳](2012/03/15 21:55)
[17] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十五話 「遭遇戦」[岳](2012/03/15 21:56)
[18] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十五・五話 それぞれの一日[岳](2012/03/15 21:57)
[19] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十六話 「嵐の前に」[岳](2012/03/15 21:59)
[21] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十七話 「中忍選抜試験本戦・一試合目」[岳](2012/03/15 22:00)
[22] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十八話 「中忍選抜試験本戦・三試合目。二試合目? え、なにそれ」[岳](2012/03/15 22:01)
[23] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十九話[岳](2009/09/21 01:00)
[24] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十話[岳](2009/07/11 00:16)
[25] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十一話[岳](2009/07/11 16:28)
[26] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十二話[岳](2009/07/05 22:10)
[27] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十三話[岳](2013/08/14 23:24)
[28] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十四話[岳](2010/02/14 22:22)
[29] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 24.5話[岳](2009/07/15 01:55)
[30] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十五話[岳](2009/07/15 21:33)
[31] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十六話[岳](2013/08/14 23:14)
[32] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十七話[岳](2009/07/25 22:43)
[33] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十八話[岳](2009/08/01 15:05)
[34] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十九話[岳](2009/08/01 15:37)
[35] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十話[岳](2009/08/02 02:08)
[36] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十一話[岳](2009/08/03 07:50)
[37] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十二話[岳](2009/08/05 22:37)
[38] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十三話[岳](2009/08/05 22:35)
[39] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十四話[岳](2009/08/09 17:47)
[40] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十五話・前編[岳](2009/08/08 20:40)
[41] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十五話・後編[岳](2009/08/09 18:08)
[42] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十六話[岳](2009/08/16 23:02)
[43] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十七話[岳](2009/08/16 04:05)
[44] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十八話[岳](2010/05/02 01:14)
[45] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 閑話の1:その後、それぞれの一日[岳](2009/08/17 01:51)
[46] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 閑話の2:そして、そんな日々[岳](2009/08/18 23:35)
[47] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の1 ~我愛羅~[岳](2009/08/22 02:17)
[48] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の2 ~テマリ~[岳](2009/08/22 16:23)
[49] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の3 ~サスケと多由也~[岳](2009/08/23 19:42)
[50] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 1[岳](2009/08/31 02:43)
[51] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 2[岳](2009/08/31 02:52)
[52] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 3[岳](2009/09/05 02:05)
[53] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 4[岳](2009/09/09 18:46)
[54] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 5[岳](2009/09/21 01:12)
[55] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ ep[岳](2009/09/13 22:52)
[56] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の4 ~宿は道連れ湯は色気・前編~[岳](2009/09/27 19:46)
[57] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の4 ~宿は道連れ湯は色気・後編~[岳](2009/09/21 06:09)
[58] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 閑話の3:夏祭り[岳](2010/03/16 00:36)
[59] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十九話[岳](2009/10/04 17:52)
[60] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十話[岳](2009/10/04 19:20)
[61] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十一話[岳](2009/10/11 15:59)
[62] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十二話[岳](2009/10/18 11:24)
[63] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十三話[岳](2009/10/14 01:45)
[64] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十四話[岳](2009/10/18 11:22)
[65] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十五話[岳](2009/10/24 16:26)
[66] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十六話[岳](2009/10/25 23:07)
[67] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十七話[岳](2009/10/27 19:39)
[68] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十八話[岳](2009/10/30 23:47)
[69] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十九話[岳](2009/11/07 14:45)
[70] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十話[岳](2010/02/25 00:35)
[71] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十一話[岳](2010/03/30 00:48)
[72] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十二話[岳](2010/02/14 13:24)
[73] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十三話[岳](2010/02/25 00:46)
[74] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十四話[岳](2010/02/25 00:53)
[75] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その壱[岳](2010/05/19 18:09)
[76] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その弐[岳](2010/05/19 18:12)
[77] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その参[岳](2010/05/19 18:16)
[78] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その四[岳](2010/05/23 14:07)
[79] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その終[岳](2010/05/19 18:21)
[80] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十五話 「うちはイタチ」[岳](2010/03/18 00:52)
[81] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十六話 「小池メンマのラーメン日誌」[岳](2010/03/21 17:38)
[82] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十七話 「別れと再会」[岳](2010/03/21 22:12)
[83] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十八話 「始まり」[岳](2010/03/22 21:09)
[84] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十九話 「因果の果てに」[岳](2010/03/28 11:12)
[85] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十話  「譲れないもの、ひとつだけ」[岳](2010/10/25 02:16)
[86] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十一話 「木の葉の忍び達」[岳](2010/04/02 21:58)
[87] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十二話 「地摺ザンゲツ」[岳](2010/04/04 18:49)
[88] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十三話 「泡沫の光彩」[岳](2010/09/15 03:49)
[89] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十四話・前 「乱戦」[岳](2010/04/07 00:59)
[90] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十四話・中 「混戦」[岳](2010/04/07 23:00)
[91] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十四話・後 「決戦」[岳](2010/04/09 23:41)
[92] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十五話 「犠牲」[岳](2010/04/11 22:16)
[93] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十六話・前 「宴の前」[岳](2010/04/17 23:07)
[94] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十六話・後 「多由也」[岳](2010/04/29 05:00)
[95] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十七話 「桃地再不斬×白」[岳](2010/04/26 00:05)
[96] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) ~章前~ 「始まりの終わり、終りの始まり」[岳](2010/05/01 22:17)
[97] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十八話 「月は見ていた」[岳](2010/05/06 00:58)
[98] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十九話 「錯綜する運命」[岳](2010/05/19 18:05)
[99] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十話  「疾走する宿命」[岳](2010/05/18 00:03)
[100] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十一話 「動き出した者たち」[岳](2010/05/19 18:05)
[101] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十二話 「薬と呪印と男と漢女」[岳](2010/05/22 11:45)
[103] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十三話 「慟哭、訪れた後に」[岳](2011/06/17 02:21)
[104] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十四話 「うちはサスケ」[岳](2011/06/17 02:20)
[105] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十五話 「事後処理と小騒動」[岳](2010/05/26 00:47)
[106] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十六話 「人の輪、外れた者」[岳](2010/05/29 09:21)
[107] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十七話 「五大国、隠れ里の動向」[岳](2010/05/30 21:40)
[108] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十八話 「木の葉にて・上」[岳](2010/07/30 01:27)
[109] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十九話 「木の葉にて・中」[岳](2010/06/20 22:53)
[110] 小池メンマのラーメン日誌 八十話 「木の葉にて・下」[岳](2010/07/19 02:30)
[111] 小池メンマのラーメン日誌 八十一話 「決戦を前に」[岳](2010/08/02 00:13)
[112] 小池メンマのラーメン日誌 八十二話 「最後の最後の第一歩・前」 [岳](2010/09/17 20:32)
[113] 小池メンマのラーメン日誌 八十三話 「最後の最後の第一歩・後」[岳](2010/10/11 17:49)
[114] 小池メンマのラーメン日誌 八十四話 「集結、予兆」[岳](2010/10/18 02:24)
[115] 小池メンマのラーメン日誌 八十五話 「五影会談」[岳](2010/11/03 18:56)
[116] 小池メンマのラーメン日誌 八十六話 「退けない一線」[岳](2010/11/06 18:23)
[117] 小池メンマのラーメン日誌 八十七話 「曇天、雪降る荒野にて」[岳](2010/11/21 21:15)
[118] 小池メンマのラーメン日誌 八十八話 「意志、燦燦と」[岳](2010/11/26 22:13)
[119] 小池メンマのラーメン日誌 八十九話 「その一歩、踏み出すのならば」[岳](2012/05/08 00:40)
[120] 小池メンマのラーメン日誌 九十話   「風に舞い」[岳](2010/12/11 20:25)
[121] 小池メンマのラーメン日誌 九十一話 「共に」[岳](2010/12/23 17:18)
[122] 小池メンマのラーメン日誌 九十二話 「十の尾、全の龍を前に」[岳](2013/08/15 02:48)
[123] 小池メンマのラーメン日誌 九十三話 「青い鳥となって」[岳](2013/08/15 02:51)
[124] 小池メンマのラーメン日誌 最終話 「夢の空へ」[岳](2013/08/15 03:01)
[125] 小池メンマのラーメン日誌 エピローグ 「そして………」[岳](2013/10/25 21:43)
[126] あとがきの1[岳](2011/01/31 23:03)
[127] 後日談の1 ~シカマル忍法帳~[岳](2011/02/06 16:35)
[128] 後日談の2 ~とある組織の花火職人~[岳](2011/02/18 22:05)
[129] 後日談の3 ~重なる黒と赤~[岳](2011/03/20 19:21)
[130] 後日談の4 ~帰ってきて~ [岳](2011/04/01 22:21)
[132] キャラクターシート(6/12追記)[岳](2011/06/12 23:54)
[133] 幕間 「小池メンマ 対 桃地再不斬」[岳](2012/03/15 22:04)
[134] 感想返信 (3/1追記)[岳](2011/03/01 22:18)
[135] 忍術一覧[岳](2011/06/12 23:53)
[136] 余談・裏話(6/19に追加)[岳](2011/06/19 01:32)
[137] 後日談の5・前 ~桃地再不斬と白~ [岳](2011/06/16 01:05)
[138] 後日談の5の幕間 ~密談~ (6/22・後半部を改訂、追記)[岳](2011/06/22 19:52)
[139] 後日談の5・後 ~手をとりあって~ [岳](2011/07/10 22:30)
[140] 後日談の6 ~あちこち色々ドタバタ模様~ [岳](2011/07/13 23:38)
[141] 後日談の7・前 ~サムライ達の訓練~[岳](2011/07/24 17:22)
[142] 超番外編 「MENNMA THE・MOVIE」[岳](2011/07/26 00:40)
[143] 後日談の7・後 ~サムライから侍へ~[岳](2011/08/09 23:25)
[144] 後日談の8 ~青空満月~[岳](2011/10/07 00:04)
[145] 後日談の9-1 ~永遠の意味・前編~ (1/29:タイトルだけ変更)[岳](2012/01/29 17:55)
[146] 後日談の9-2 ~永遠の意味・中編~[岳](2012/01/29 20:44)
[147] 後日談の9-3 ~永遠の意味・後編~[岳](2012/02/26 22:17)
[148] 後日談の9-4 ~永遠の意味・完結編~[岳](2012/03/20 20:52)
[149] 後日談の終 ~終わらない空に~[岳](2013/05/04 01:58)
[150] あとがき・その2[岳](2013/05/03 23:07)
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[9402] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十七話
Name: 岳◆3d336029 ID:6d0af7c1 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/07/25 22:43




※注 オリ設定がたくさんあります。無理な方は飛ばして下さい。









「食べたいものー食べたモン勝ちー、せーいーしゅんならー♪」

「おひさーまーみたいにーわらうー、麺ーはどこだいー♪」

「「wow、wow」」


マダオと二人、一行の先頭で歩きながら歌う。

姿は、中忍試験の時のものだ。

キューちゃんはそのまま。
マダオはグラサンかけた、黒髪の少年の姿。
俺は赤毛の少年。「春原ネギ」の姿。


「あの、キューちゃん?あの二人でかい声で歌ってるんだけど、止めなくていいの?」

「・・・馬鹿は止まらんしの、馬鹿は」


「何か、キューちゃんも苦労してるんだね」

「色々と、の」

頭痛がするのか、頭を手で抑えるキューちゃん。すまんね。でも君は良い突っ込み役だよ。後で稲荷買ってあげるから。


「・・・ワシは目立ちたくないと言ったんじゃが」

頭を抑えるエロ仙人。知るか。俺の平穏を崩しやがって。このドが付くエロ野郎。あんた今、俺の中での最低番付の大関だよ。




まあとにかく。背後から色々と聞こえてきますが、無視して歌います。

周囲の気配なんか感じねーし。隠れに隠れて8年以上、通常時ならば気配を読み間違えるような愚は犯さん。

それに、旅に歌はつきものでしょう。




「でもまた会えたねー、キューちゃん」

「まあ、の。しかし、お主はワシらの事を警戒せんの」

「え、だって自来也のおじちゃんが連れてきた人だし、それに前にも何回か助けてもらったし。それに、私には悪い人には見えないんだ」

「・・・その根拠は?」

「うーん、勘かな」

「キリハの勘はよく当たるからのう」

「それだけじゃあすまされん気がするのじゃが」

「まあまあ」


結構アバウトだよねー、木の葉隠れの里って。

素性不明のカブトとか受けいれるし、スパイもたくさん居るし。





「で、やってきました短冊街」

「おお、祭りか!」

「ラーメン食いにいこうぜ、ラーメン」

「それより宿探しの方が先でしょ・・・先生、お金持ってますよね」

「当たり前じゃろ」




取りあえず、部屋に入る。

部屋割りは男女別々だ。取りあえず部屋を確認した後、祭りを見に行こうと二人をさそう。

「あれ、残りの二人は?」

「ああ、マダオと自来也さん?何か、話しがあるとかで、部屋の中にいるよ。少し話しをした後に来るから、ちょっと待ってて、らしい」









「それで、どういう事じゃ?昨日は聞けんがったが、何故お主が存在しておる」

「いや、あの日に起きた事は先生も知っているでしょう?それで、ですね」

カクカクシカジカと、ミナトは一連の事件について、自来也に説明する。

「・・・そんな事、本当に起こり得るのか?」

「事実は小説より奇なり、っていうじゃないですか。それに、馬鹿げた量のチャクラが暴走した結果ですからね。口寄せでさえ距離を超越して呼び寄せる事ができるんです

まあ、事実起こったんですから、起こり得るんでしょうね」

「それで、あの九尾はどうなんじゃ?」

「いや、良い娘ですよ。屍鬼封尽で陰のチャクラを切り離しましたからね。それに、どうもあの暴走時に、妖魔としての核も飛んでいったみたいなんですよ」

「妖魔としての核、じゃと?」

「いや、古来より尾獣ってその数を保っていたでしょう?その理由がおぼろげながら分かった気がします。

尾獣って、長生きした獣に妖魔としての核が入り込んだ結果、生まれる存在らしいんですよね」

「・・・初耳じゃの。だが、つまり、今のあの娘は九尾ではないと言うのか」

「ええ。九尾の妖魔とは、天狐以上の格をもった狐が、その妖魔としての核を飲み込んで生まれる・・・らしい、です」

「らしい、と言うことは推測か」

「ほぼ当たっていると思いますけどね。核みたいなものが、あの暴走時に飛んでいくのをこの眼で見えましたから。本来なら、あの膨大なチャクラで覆われていて、見えなかったんでしょうけど」

確かに見ました、とミナトは腕を組む。

「だから、今のあの娘は力を持った妖狐、というか天狐でしかないでしょうね。陰のチャクラと妖魔核が消えたあの娘は、1人の妖弧でしかないです。まあ、元が天狐ですから、かなりの力を持っているのは間違いないですが」

「・・・ガマ仙人に似た存在か。年経た獣は力を持つとよく言うが」

「ええ。ガマ親分などに似た存在でしょう」



そこでミナトはいったん話しを切った。

そして、ため息をついた後、頭を抱えながら真剣な表情で話す。



「問題は、その次です」


「・・・その妖魔核は何処に行ったのか、ということか」


二人は険しい表情を浮かべる。


「ええ。間違いなく、何処かに飛んでいったんでしょうね。あのまま消えて無くなったとは考えにくいですし」

「それが、世界の何処かにいる、他の天狐に宿った可能性が高い・・・そう言いたいのか?」

天狐の総数は少ないと思えるが、キューちゃんだけども思えない、とミナトが首を縦に振る。

「ええ。それが何処にいるのか分かりませんが、まず間違いないと言えます。尾獣の総数が減ることは、存在的に有り得ないでしょうから。

・・・まったく、厄介な話しですが」

「そうじゃの・・・」

「あと、それと・・・もしかしたら」

「なんじゃ?」

「・・・・いえ、忘れてください。まだ、予想の範疇ですから。時がくれば、話します」

いっそう辛そうな顔して、ミナトは首を振った。

「そうか」

腕を組み、悩む二人。また、九尾襲来が起きる可能性もある、ということだからだ。

「そういえば、あの時に九尾が里を襲った理由はなんじゃ?お主なら何かを知っていると思っておったのじゃが」

「あの場所には、うちはマダラがいました」

「・・・やはりか」

九尾を口寄せできる存在など、1人しかいない。自来也としても、ある程度は予想していた。

「マダラが生きていて、『九尾の尾獣』が何処かに存在している以上、最悪のケースも予想しておいた方がよさそうですね」

「あやつらは知っておるのか?」

「確信には至っていないけど、うすうす気づいてはいるようです。」




「伝えるべきことは、以上です。これで、僕達については安心しましたか?」

「気づいておったか」

「ええ。この状況で同行を頼む、ということがどういうことなのかね。あの後、すぐにでも逃げると思っていたんでしょう?それに、100%信用している訳でもないでしょうから」

だからの同行依頼。綱手探索という、最優先任務もあるので、といった所だろう。

「全員気づいてましたよ」

「まあ、どうしても、なんじゃ、今のナルト・・・いや」

自来也が沈んだ表情になる。

「人格的には、メンマじゃったか。起こした事象から、色々と考えてみたのだがの。

・・・あやつの思考回路が理解できんのじゃ。力を隠して隠れきる事ができるのに、あの木の葉崩しの守鶴を相手にしたり。色々と腑に落ちん事もあった」

「うーん、基本的にラーメン命。あと、人情も大事という性格でしょうか。いまいち、僕も分かり切っていないんですけど」

「そうなのか?」

「いや、そりゃあ本人じゃないですから。10割分かる、なんて言えませんけどね。まあでも基本的に忍びじゃないですから、合理的な考えもできますけど
・・・理屈だけで全部を割り切れる程、器用な性格でもないですしね。横道にそれたり、まあ色々。一貫性はあるようで無いですね。一言でいうなら、人間なんでしょう」

その場の感情で行動指針がぶれる、ただの人間。割り切る事も知っているが、全てを割り切れる筈もない、人間。

困っている人がいれば、手を差し伸べる。

敵がいれば、倒す。必要であれば、手を汚す。

時に甘くて、時に弱くて、時に厳しい。いつも迷って、悩んでいる人間。

「人間、か」

「あとは、ラーメン、ですか」

「ラーメンか。っておい」

突っ込みを無視して、ミナトは話し続ける。

「まあ、隠れきれなかった理由は・・・寂しかった、という部分があるんでしょうね。1人じゃないとはいっても、隠れ続けるっていうのは、やっぱりストレス溜まりますし」

無意識でも、とミナトは肩をすくめる。

「それに、これだけ長期間一つ所に留まることが無かったですから。精神的なガードも下がっている部分もあります。あと、縁に飢えてる部分もありますね」

よく店に来るキリハとか、その他の一部忍びとか、テウチ師匠とか。

あと、材料を買いに行くさいに話す、八百屋のおっちゃんとか、酒屋のおっちゃんとか。

・・・彼女とか。

「あと、状況と勢いとノリに流されやすい性格してますし。彼、勢いとラーメンだけで生きてますから」

「そこまで好きか」

「『それが全部だ、他に何がいる?』って言ってました」

思い出し笑いをするミナト。


そして、表情を真剣なものに一転させる。

「・・・もちろん、木の葉に留まった理由としては、それだけじゃないですよ」

「暁、か」

「ええ」

「・・・そうじゃの。それもそうか。暁という組織を相手に、1人では勝ち目がないしのお」

「それに他国の里で暁の連中に見つかった場合の事を考えると、どうも駄目ですね。派手な戦いになるでしょうし、戦った後にその国の忍びにみつかった場合とか

・・・ほら、分かるでしょう?」

自身にとっても、愛着が湧いてしまった木の葉にとっても、良くない事態になるだろう。

同盟が結ばれているとはいえ、他国を無闇に刺激するのはうまくない。

「今のところは、木の葉に留まるのが最善の選択、というわけか」

「今じゃあ、家もありますしね・・・旅もいいですけど、帰る家があるのも良いって言ってました。だから、あの家に手を出したり、仲間に手を出すようなら、本気で抗いますよ、きっと」

「そこまで聞いておいて、そのような事はせんよ。お主を敵に回す事もせん」

「それなら良かった」














「遅いぞ、マダオ」

「いや、めんごめんご」

と手を顔の前に出して謝るマダオ。

「・・・古いのお」

「・・・何か、マダオさんってオッサン臭いねー」

「ぐはあっ!?」

少女二人の辛辣発言に吐血するマダオ。もんどりうって倒れる。

「えー、君達結構言うことがシビアだね。キューちゃんはともかく、波風さんも」

「え?そうかな」

素の発言か。いや、そうなんだけど、歯に衣着せないなあ。そういえば、ネジに向かっても色々言ってたな。

(やっぱり天然分多いなあ、この娘)

外見に似合わず。

「それより、祭りを見に行かんのか?」

「ああ、そうだそうだ」

「行こう行こう!」

としゃっきり立つマダオ。復活早いなお前。






「ん、露店が色々と並んでるねー」

「でも、ラーメン屋台がないな」

「そりゃ無いでしょ」

自来也を除く4人で、店を見て回ります。

「仕方ないな・・・って、あ、そうだ。キューちゃん、波風さん、わたあめ食べる?」

「あ、はい」

「わたあめ?」

「ほら、あれ」

と指をさす。

「どういった味じゃ?」

「甘くてふわふわした感じ。おっちゃん、わたあめ二つ」

「あいよ。お、綺麗な嬢ちゃん連れてんな、坊主・・・ほら、出来たぞ。ちょっとおまけしておいたから」

「ありがとっす。ほら、これ」

「おお、美味そうじゃの・・・どれ」

とわたあめを舐め始めるキューちゃん。

「やっぱり食べたこと無いんだ。ほら、こうやってかぶりつくんだよ」

とキリハがキューちゃんに食べ方を教える。いや、舐めるのも可愛かったけどね。

「こうか・・・・うん、甘くて美味いの」

そしてがつがつと勢いよく食べ始めるキューちゃん。

「ん、美味かった。ごちそうさまじゃ」

「早いね!ってああキューちゃん、口の周りがベタベタじゃない」

布を取り出して、口の周りを吹いてやる。

「ん、ちょっと、くすぐったいの」

「・・・」

そんな俺たちのやりとりを、キリハがじっと見ている。

「どうしたの?波風さん」

「いえ・・・何か、兄妹みたいだなあ、って」

はあ、とため息をつく。

(あー、藪蛇だったか。何て言ったらいいのか)

「え、お兄さんとかに憧れていたりするの?」

とマダオが聞く。

「えーっと、その」

と指先をちょんちょんと胸の前で合わせる。そして、小さい声だが勢いよく、何事かを呟きだす。

「えっと助けられた事お礼を言いたいとか、やっぱり家族いないと寂しいとか、お兄ちゃんってどんなもんだろうなあとか

やっぱり格好良いんだろうなあとか」

「・・・え、何?聞こえないけど」

「っていえ、何でもないです!!」

「うお!?」

いきなりの大声に驚いたのか、メンマは後ろに一歩あとずさる。そして、通行人とぶつかった。

「ってえなあ、坊主ぅ。てめえ何処に目えつけてんだ・・・・・・!?」

ぶつかったヤクザ風の男。ガラの悪い口調で文句を言ってきた直後、目を見開き硬直した。

「て、て、てめえは・・・・!?」

(あれ、誰だっけこの人)

とんと思い出せない。何かすごい怯えているけど。

「ひ、ひい勘弁して下さい!すいません、もうしませんから、もうしませんからアレだけは・・・!」

とケツを抑えて後ずさるヤクザさん。

「え、ちょ、何?」

訳がわからない俺に、マダオが小さい声で教えてくれた。

(ほら、あの時の。麻雀の時の、あのヤクザじゃない?)

ああ、いかさまヤクザの1人か(※外伝1参照)

人聞き悪いなあ。理由も無しにあんなことしないっての。

「え、春原さんって大蛇丸と同じで、そっち系の人だったんですか!?」

「ぐはあっ!?」

キリハの言葉に吐血する。

いやアレと一緒にせんといて!後生だから!

「いや、こやつは男色ではないぞ。むしろ、ワシ一筋じゃ」

と胸を張って言うキューちゃん。

・・・あれ、キャラ変わってね?

「・・・え、春原さんってそっち系の人だったんですか?」

と今度は頬を染めて、静かに驚くキリハ。キューちゃんと俺を交互に見て、小さい声できゃーと言いながら、一歩退く。

「いや、違う、違うから!逃げないで、頼むから!」

「え、ワシとの事は遊びじゃったのか?」

と、悲しそうに顔を伏せるキューちゃん。

「キューちゃんも!分かって言ってるでしょ!」

俯きながらも、肩震えてるし!

「え、僕との事は遊びだったの?」

「きめえ!」

「げふぁ!?」

頬を染めるマダオに飛び後ろ回し蹴りを喰らわす。天誅じゃ!これ以上、場を混乱させんな!

ああ、周囲の視線が痛い。



「えー、あんなに可愛い娘いるのに男同士で・・・でもそれもありかも」

「ほら、やっぱりねえ、そうじゃないかと・・・」

「きっと毎晩がフィーバーなんでしょうね・・・」

「ハアハア、着物童女、ハアハア・・・」


どうしてこうなった・・・。とがっくり肩を落とす。

あと最後の1人ですが、教育的指導を叩き込んでおきました。









「まったく、酷い目にあった。親父さん、とんこつラーメン一つ」

近くにあったラーメン屋に入り、取りあえず注文します。

「じゃあ、私も同じので」

「ワシは塩ラーメンじゃ」

「じゃあ、僕はしょうゆラーメンで」


「で、これから先どうすんの?」

「取りあえず、そこらへんの賭場回って、聞き込みするしかないだろう」

「伝説のカモだもんね」

ラーメン食べながら、会議します。

「うーん、やっぱり九頭竜のラーメンの方が美味しいなあ」

その一言に、メンマの耳がダンボのようになる。

「絶妙だったもんなあ。特に、あの角煮の味付けとスープのバランスとか」

「そ、そう?」

と頬を赤らめるメンマ。

「え、どうしたの?」

「いや、なんでも。いやー、しっかし熱いねえ」

とぱたぱたと団扇で自分を仰ぐメンマ。照れているようだ。

「ふむ、この塩ラーメン変わっておるのう。スープ自体を冷やしておる。熱いこの季節には最適じゃ」

「あ、そうなんだ。冷麺みたいなもんかな」

「食べるか?」

と箸を差し出すキューちゃん。恥ずかしいって。

「いや、俺も頼むよ。すいませーん」

「え、もう一つ頼むんですか?春原さん」

「ラーメンは別腹だから。むしろ、ラーメンが本腹で、他のものが別腹かも」

本腹ってなに、というマダオを無視し、注文をします。

「ふーん、冷やしたらこんな味になるんだ」

魚介系スープをベースとした、塩ラーメン。夏の野菜に彩られて、ただ冷たいだけでもない。バランスも良く、結構な味に仕上がっている。

多々あるメニューの中で、季節の一品にするのもいいねえ。あ、そういえば砂隠れの里に塩取りに行くの忘れてた。

ということで、木の葉に残っている影分身を一体、砂隠れに向かわせます。

「と、いうことでみそラーメン追加」

「どういうこと!?まだ食べるの!?」

いや、最近各地のラーメン屋食べ歩きツアーしてなかったもんで。

「す、すごいですね・・・」

「育ち盛りだからねー」

店員さんも驚いていました。









「ふー食った食った、そろそろ戻るか」

「そうですね・・・ってあれ、自来也のおじちゃんじゃないですか?」

「あ、ほんとだ」

こっちに気づいたのか、エロ仙人は手を振ってます。

「帰ったか。綱手の居場所が分かったぞ」

「ほんとですか?」

「うむ。ということで、急いで向かうことにする。カカシの治療の事もあるしの」

ああ、そういえば月読のせいで寝込んでいたっけ。

「嫌な予感がする。明朝、一刻も早く、出発するぞ」

「了解」


大蛇丸とカブト、やっぱり動いてるんかね。

(取りあえず、辺りに音忍を含む忍びのの気配は無いけど)

ここからは、ちょっと気を引き締めていくか。

マダオと自来也と二人、目配せをして、確認を取る。

「ところで、手に持っているものはなんじゃ?」

やまもり、といった感じの紙袋を見て、エロ仙人が訪ねてくる。

「え、稲荷寿司ですけど何か?」

「いや、いい」

横でお日様みたいに笑うキューちゃんを見たあと、自来也がため息をつく。

「まだ食べるの・・・?」

「いや、これはキューちゃんの分」

食べておかないと、外部での行動に支障を来すかもしれないし。まあ、それは建前で、この笑顔のために買いました。

ちくしょう、かわええ。







「・・・じゃあ、今日はひとまず宿で休むか」

「「「異議なし」」」





マダオと二人で、大蛇丸対策用の作戦でも立てておきましょうかね。





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