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No.9402の一覧
[0] 【本編・後日談完結】 小池メンマのラーメン日誌[岳](2015/04/25 21:41)
[1] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 一話 「知らせなき開幕ベル」[岳](2011/09/22 01:33)
[2] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二話 「出会って別れて」[岳](2011/09/22 01:34)
[3] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三話 「開店」[岳](2011/09/22 01:35)
[4] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四話 「とある木の葉のラーメン屋台」[岳](2011/09/22 01:37)
[5] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五話 「癒しを求めて三千里」[岳](2011/09/22 01:38)
[6] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六話 「暗中飛躍」[岳](2011/09/22 01:40)
[7] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七話 「橋の上の出会い」[岳](2011/09/22 01:40)
[8] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 八話 「新ラーメンと中忍選抜試験」[岳](2011/09/22 01:42)
[9] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 九話 「死の森にて」[岳](2011/09/22 01:42)
[10] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十話 「入って乱れて」[岳](2011/09/22 01:43)
[11] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十一話 「死の森を越えて」[岳](2012/03/15 21:52)
[12] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十二話 「本戦予備選、試される下忍達」[岳](2012/03/15 21:53)
[13] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 外伝の壱 とある3匹の珍道中[岳](2009/06/14 20:30)
[14] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 外伝の弐 死闘!砂の里~赤い狐と緑の狸~[岳](2009/06/15 23:05)
[15] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十三話 「人間距離」[岳](2012/03/15 21:54)
[16] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十四話 「木の葉崩しに向けて」[岳](2012/03/15 21:55)
[17] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十五話 「遭遇戦」[岳](2012/03/15 21:56)
[18] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十五・五話 それぞれの一日[岳](2012/03/15 21:57)
[19] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十六話 「嵐の前に」[岳](2012/03/15 21:59)
[21] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十七話 「中忍選抜試験本戦・一試合目」[岳](2012/03/15 22:00)
[22] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十八話 「中忍選抜試験本戦・三試合目。二試合目? え、なにそれ」[岳](2012/03/15 22:01)
[23] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 十九話[岳](2009/09/21 01:00)
[24] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十話[岳](2009/07/11 00:16)
[25] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十一話[岳](2009/07/11 16:28)
[26] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十二話[岳](2009/07/05 22:10)
[27] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十三話[岳](2013/08/14 23:24)
[28] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十四話[岳](2010/02/14 22:22)
[29] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 24.5話[岳](2009/07/15 01:55)
[30] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十五話[岳](2009/07/15 21:33)
[31] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十六話[岳](2013/08/14 23:14)
[32] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十七話[岳](2009/07/25 22:43)
[33] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十八話[岳](2009/08/01 15:05)
[34] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十九話[岳](2009/08/01 15:37)
[35] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十話[岳](2009/08/02 02:08)
[36] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十一話[岳](2009/08/03 07:50)
[37] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十二話[岳](2009/08/05 22:37)
[38] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十三話[岳](2009/08/05 22:35)
[39] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十四話[岳](2009/08/09 17:47)
[40] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十五話・前編[岳](2009/08/08 20:40)
[41] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十五話・後編[岳](2009/08/09 18:08)
[42] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十六話[岳](2009/08/16 23:02)
[43] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十七話[岳](2009/08/16 04:05)
[44] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十八話[岳](2010/05/02 01:14)
[45] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 閑話の1:その後、それぞれの一日[岳](2009/08/17 01:51)
[46] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 閑話の2:そして、そんな日々[岳](2009/08/18 23:35)
[47] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の1 ~我愛羅~[岳](2009/08/22 02:17)
[48] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の2 ~テマリ~[岳](2009/08/22 16:23)
[49] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の3 ~サスケと多由也~[岳](2009/08/23 19:42)
[50] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 1[岳](2009/08/31 02:43)
[51] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 2[岳](2009/08/31 02:52)
[52] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 3[岳](2009/09/05 02:05)
[53] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 4[岳](2009/09/09 18:46)
[54] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ 5[岳](2009/09/21 01:12)
[55] 劇場版 SASUKE ~大疾走!雪姫忍法帳・その虹の先に~ ep[岳](2009/09/13 22:52)
[56] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の4 ~宿は道連れ湯は色気・前編~[岳](2009/09/27 19:46)
[57] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 幕間の4 ~宿は道連れ湯は色気・後編~[岳](2009/09/21 06:09)
[58] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 閑話の3:夏祭り[岳](2010/03/16 00:36)
[59] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 三十九話[岳](2009/10/04 17:52)
[60] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十話[岳](2009/10/04 19:20)
[61] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十一話[岳](2009/10/11 15:59)
[62] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十二話[岳](2009/10/18 11:24)
[63] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十三話[岳](2009/10/14 01:45)
[64] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十四話[岳](2009/10/18 11:22)
[65] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十五話[岳](2009/10/24 16:26)
[66] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十六話[岳](2009/10/25 23:07)
[67] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十七話[岳](2009/10/27 19:39)
[68] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十八話[岳](2009/10/30 23:47)
[69] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 四十九話[岳](2009/11/07 14:45)
[70] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十話[岳](2010/02/25 00:35)
[71] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十一話[岳](2010/03/30 00:48)
[72] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十二話[岳](2010/02/14 13:24)
[73] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十三話[岳](2010/02/25 00:46)
[74] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十四話[岳](2010/02/25 00:53)
[75] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その壱[岳](2010/05/19 18:09)
[76] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その弐[岳](2010/05/19 18:12)
[77] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その参[岳](2010/05/19 18:16)
[78] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その四[岳](2010/05/23 14:07)
[79] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 劇場版・Ⅱ その終[岳](2010/05/19 18:21)
[80] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十五話 「うちはイタチ」[岳](2010/03/18 00:52)
[81] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十六話 「小池メンマのラーメン日誌」[岳](2010/03/21 17:38)
[82] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十七話 「別れと再会」[岳](2010/03/21 22:12)
[83] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十八話 「始まり」[岳](2010/03/22 21:09)
[84] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 五十九話 「因果の果てに」[岳](2010/03/28 11:12)
[85] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十話  「譲れないもの、ひとつだけ」[岳](2010/10/25 02:16)
[86] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十一話 「木の葉の忍び達」[岳](2010/04/02 21:58)
[87] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十二話 「地摺ザンゲツ」[岳](2010/04/04 18:49)
[88] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十三話 「泡沫の光彩」[岳](2010/09/15 03:49)
[89] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十四話・前 「乱戦」[岳](2010/04/07 00:59)
[90] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十四話・中 「混戦」[岳](2010/04/07 23:00)
[91] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十四話・後 「決戦」[岳](2010/04/09 23:41)
[92] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十五話 「犠牲」[岳](2010/04/11 22:16)
[93] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十六話・前 「宴の前」[岳](2010/04/17 23:07)
[94] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十六話・後 「多由也」[岳](2010/04/29 05:00)
[95] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十七話 「桃地再不斬×白」[岳](2010/04/26 00:05)
[96] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) ~章前~ 「始まりの終わり、終りの始まり」[岳](2010/05/01 22:17)
[97] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十八話 「月は見ていた」[岳](2010/05/06 00:58)
[98] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 六十九話 「錯綜する運命」[岳](2010/05/19 18:05)
[99] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十話  「疾走する宿命」[岳](2010/05/18 00:03)
[100] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十一話 「動き出した者たち」[岳](2010/05/19 18:05)
[101] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十二話 「薬と呪印と男と漢女」[岳](2010/05/22 11:45)
[103] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十三話 「慟哭、訪れた後に」[岳](2011/06/17 02:21)
[104] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十四話 「うちはサスケ」[岳](2011/06/17 02:20)
[105] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十五話 「事後処理と小騒動」[岳](2010/05/26 00:47)
[106] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十六話 「人の輪、外れた者」[岳](2010/05/29 09:21)
[107] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十七話 「五大国、隠れ里の動向」[岳](2010/05/30 21:40)
[108] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十八話 「木の葉にて・上」[岳](2010/07/30 01:27)
[109] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 七十九話 「木の葉にて・中」[岳](2010/06/20 22:53)
[110] 小池メンマのラーメン日誌 八十話 「木の葉にて・下」[岳](2010/07/19 02:30)
[111] 小池メンマのラーメン日誌 八十一話 「決戦を前に」[岳](2010/08/02 00:13)
[112] 小池メンマのラーメン日誌 八十二話 「最後の最後の第一歩・前」 [岳](2010/09/17 20:32)
[113] 小池メンマのラーメン日誌 八十三話 「最後の最後の第一歩・後」[岳](2010/10/11 17:49)
[114] 小池メンマのラーメン日誌 八十四話 「集結、予兆」[岳](2010/10/18 02:24)
[115] 小池メンマのラーメン日誌 八十五話 「五影会談」[岳](2010/11/03 18:56)
[116] 小池メンマのラーメン日誌 八十六話 「退けない一線」[岳](2010/11/06 18:23)
[117] 小池メンマのラーメン日誌 八十七話 「曇天、雪降る荒野にて」[岳](2010/11/21 21:15)
[118] 小池メンマのラーメン日誌 八十八話 「意志、燦燦と」[岳](2010/11/26 22:13)
[119] 小池メンマのラーメン日誌 八十九話 「その一歩、踏み出すのならば」[岳](2012/05/08 00:40)
[120] 小池メンマのラーメン日誌 九十話   「風に舞い」[岳](2010/12/11 20:25)
[121] 小池メンマのラーメン日誌 九十一話 「共に」[岳](2010/12/23 17:18)
[122] 小池メンマのラーメン日誌 九十二話 「十の尾、全の龍を前に」[岳](2013/08/15 02:48)
[123] 小池メンマのラーメン日誌 九十三話 「青い鳥となって」[岳](2013/08/15 02:51)
[124] 小池メンマのラーメン日誌 最終話 「夢の空へ」[岳](2013/08/15 03:01)
[125] 小池メンマのラーメン日誌 エピローグ 「そして………」[岳](2013/10/25 21:43)
[126] あとがきの1[岳](2011/01/31 23:03)
[127] 後日談の1 ~シカマル忍法帳~[岳](2011/02/06 16:35)
[128] 後日談の2 ~とある組織の花火職人~[岳](2011/02/18 22:05)
[129] 後日談の3 ~重なる黒と赤~[岳](2011/03/20 19:21)
[130] 後日談の4 ~帰ってきて~ [岳](2011/04/01 22:21)
[132] キャラクターシート(6/12追記)[岳](2011/06/12 23:54)
[133] 幕間 「小池メンマ 対 桃地再不斬」[岳](2012/03/15 22:04)
[134] 感想返信 (3/1追記)[岳](2011/03/01 22:18)
[135] 忍術一覧[岳](2011/06/12 23:53)
[136] 余談・裏話(6/19に追加)[岳](2011/06/19 01:32)
[137] 後日談の5・前 ~桃地再不斬と白~ [岳](2011/06/16 01:05)
[138] 後日談の5の幕間 ~密談~ (6/22・後半部を改訂、追記)[岳](2011/06/22 19:52)
[139] 後日談の5・後 ~手をとりあって~ [岳](2011/07/10 22:30)
[140] 後日談の6 ~あちこち色々ドタバタ模様~ [岳](2011/07/13 23:38)
[141] 後日談の7・前 ~サムライ達の訓練~[岳](2011/07/24 17:22)
[142] 超番外編 「MENNMA THE・MOVIE」[岳](2011/07/26 00:40)
[143] 後日談の7・後 ~サムライから侍へ~[岳](2011/08/09 23:25)
[144] 後日談の8 ~青空満月~[岳](2011/10/07 00:04)
[145] 後日談の9-1 ~永遠の意味・前編~ (1/29:タイトルだけ変更)[岳](2012/01/29 17:55)
[146] 後日談の9-2 ~永遠の意味・中編~[岳](2012/01/29 20:44)
[147] 後日談の9-3 ~永遠の意味・後編~[岳](2012/02/26 22:17)
[148] 後日談の9-4 ~永遠の意味・完結編~[岳](2012/03/20 20:52)
[149] 後日談の終 ~終わらない空に~[岳](2013/05/04 01:58)
[150] あとがき・その2[岳](2013/05/03 23:07)
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[9402] 小池メンマのラーメン日誌(ナルト憑依) 二十六話
Name: 岳◆3d336029 ID:6d0af7c1 前を表示する / 次を表示する
Date: 2013/08/14 23:14







「・・・ニンニク風は食べ終わってもニンニク味やで。分かっとるんか、くそトンガリ」


   ~小池メンマのラーメン風雲伝 「宿敵!狼麺牧師!~十字架と鐘の音に~」より抜粋










「火の国の宝麺を」

「あい、宝麺一丁承りやした」

静かに、注文と受け答えを交わす。

(さあ、みんなで考えよう。ばれた、と仮定する。だけどその場合、どこでばれたんだ?)

『横取り40萬! ………じゃなくて。まあ、はっきりとは分からないね。でも一番可能性が高いのは、木の葉崩しの時か守鶴戦の後からだろうね。身体の痛みと疲労のせいで、警戒が薄くなっていたあの時だろう』

通常状態ならば、気配に気づけたかもしれない。

でも、あの時は。タイミングが悪かったようだ。

(時間的にもぎりぎりだったからなー。まあ、それはいいとして)

問題は、これからどうするかだ。

『ばれたとして、何か不都合があるのか?』

(それも分からない。自来也の思惑もそうだけど、木の葉内で俺がどういう風に思われているか………同期かつ友達だったいのしかちょうの3人や、カカシとか………あと4代目に近しかった人は別として。それ以外の忍がどう見てるかによるね)

『そうだね。友好的ならば、良いかも知れないね。でも、その逆の場合も、十分に有り得る」

その時は、木の葉を出て行くしかない。

前門後門となる前に、隙を見て逃げ出そう。留まっても泥沼になるというならば。

『でも、その場合は暁が厄介だね』

(ああ。イタチと鬼鮫を見て分かった。ありゃあ、化け物集団だ。1人で相手するには厄介すぎる)

何気ない普段の動作から見える技量。基礎からして、普通の上忍とは比べものにならないと分かった。思い知らされたと言って良い。S級犯罪者の称号は伊達じゃなかった。

それに、どいつもこいつも結構な異能持ちだ。もしガチの殺し合いになったとして、再不斬と白を巻き込めるかどうかも分からない。

『あの二人は暁対策の援護のつもりで雇ったんじゃないの?』

(俺としては鬼鮫対策のつもりだったんだけどな。でも、同じ鍋つついた中だろ?できる限り、死なせたくないとか思っちまうよ)

実際に暁のような猛者と戦れば、5割の確率であの二人は死ぬだろう。

それほどまでに暁の連中は規格外だ。

紳士を名乗る拙僧としては白みたいな良い娘を死なせたくはないし、悲しませたくはないで御座る。おまけで、再不斬もね。

『雇ってみたはいいけど、巻き込みたくないってこと? 本末転倒だね。まあ、それが君の良いところなんだだけど』

『ふん、ただ甘いだけだろう。お主自身の安全はどうする。誰よりもお主が一番、危うい立場におるのだぞ』

(そこなんだよなあ)

『それに、あの二人も忍びだ。受けた依頼は果たすじゃろうに』

(それでも、だよ。最終的に死なせずに『勝つ』ビジョンが浮かばないからにはね)

このままじゃあ、ダメな気がするが・・・いまいち、ふんぎりがつかないな。



ばれないのが最上なのは変わらないけど。でも、ばれた時の事も考えておかないとなあ。




ラーメンを出す。食べる自来也。


二人の間に、沈黙が横たわる。



やがて、その沈黙を切り裂くように、鋭い声色で自来也が話す。


「………メンマ、3代目の事は知っているな?」

「はい。みなさん、悲しそうでしたね」

「………当たり前だ。あの爺いだからの」

こちらの返事に相づちをうたず、自来也が懐を探る。

そして屋台のテーブルに置かれるは、蛙が一匹。


「あの、これは?」

「この蛙はの――――連絡用の口寄せ蛙だ」




瞬間、空気が凍った。



だが、まだ“終わって”はいない。


「・・・はあ、それが何か?」

ひとまず、とぼけてみる。

「前に、カカシが里に侵入した賊に倒されての」


あ、あの時か。う、話しの流れが不味いな。


「カカシは里一番の忍びと言ってもよい。そのカカシが倒される程の相手・・・ワシは警戒して、里中にこの蛙を放っておった」

「はあ」


生返事をするも、冷や汗が背中を伝っていく。



「そして、その中の一匹がの。あの本戦の会場におった」



その言葉に戦慄する。そのせいか、あの会話を聞かれていたからか。


「そして、あの時、大蛇丸が去った後に爆発した煙玉の煙の中、一匹だけ屋根の上におった………後は、分かるな?」


断言する口調。こちらを睨む自来也。でも、それは逆に言えば、証拠ともなる。


(断言はしない。ということは確かな証拠がなく、そうだという確信には至っていないということか)

『そうだね』

確信を得ていているなら、それこそ問答無用だろう。こういう、遠回しな方法を取る必要もない。

今の流れから、あの時の俺と3代目のやりとりを聞かれていたのは確実だ。

だが、肝心の接点が見つからないとみた。




『木の葉にはラーメン屋が結構多いからねえ。それに、全部の言葉は拾えなかったみたいだね』

予測だが、恐らくその通りだろう。



悩む俺に構わず、自来也は決定的な問いを発してきた。






「それで・・・どうだ?いい加減、正体を現してみんか?うずまきナルトよ」


来た。






(冷静に、自然に答えろ・・・!)

動悸が止まらない。だが、ここは普通に受け答えしなければならない。







俺は極自然な動作で前髪を掻き分け、笑いながら答えた。










「そんなんちゃうで」










(いかん、動揺のあまり関西弁になってしまった・・・!)







不自然にも程がある。

あ、自来也さんが半眼でこっち見てる。






(・・・今思いついたんだけど、愛と平和に訴えるのはどうだろう)

『愛と平和?・・・いや、先生の場合だと「エロと自由」の方が効果的かと』

ですよねー。

『だが、誤魔化しが効く雰囲気では無さそうだぞ』

(まあ、流石にね)













・・・仕方ないか。














「・・・一つ。一つだけ、聞きたい事が」



「・・・なんじゃ?」



周りの空気が緊張の色を帯びる。






「アンタは、俺の敵か?」





聞きたい事を要約すれば、これに尽きる。俺を害す存在なのか、そうでないのか。

俺の言葉に、自来也は目を逸らす。

自来也は数秒沈黙した後、口を開く。


「・・・少し前までは、どう思っておったのか」

ゆっくりと、水を飲む自来也。

「姿を隠し続けるお前に、疑念を抱いていたのは確かだ。だがの」

蛙を静かに撫でる。

「あの時、3代目と・・・ジジイと交わしていた会話で、あのジジイの死に顔を見ての。お主の事が分かった気がした。だから、こう言おう」

似合わない、真摯な眼差しでこちらを見つめる。




「ワシはお前の敵ではない」






返事を受け、辺りを見回す。そして、誰かに見られていないか探る。






「そうっすか・・・じゃあ、よっと」




掛け声と共に、変化を解く。




「・・・若い頃のミナトに似ているな」


しみじみと感慨深げに呟いく。


静かに、自来也は泣いた。














その後は話し合い。いや、拳は使いませんよ?

「しかし、それだけの術を何処で覚えた?1人ではその域には辿り着けないじゃろう・・・それに、あの螺旋丸を応用した超高等忍術。師は?」

「え?この人だけど」

ど印を組んで口寄せ。

「召還、Q&M!」




ドロンと煙が立ち上る。



「お呼びとあらば即参上!」

「ぶふぅっ!」




膝を付いて両手を広げるマダオ。ポーズ取るなきめえから。

あと、自来也が呼吸困難で死にそうなんだが。




「ミミミミミナト!?」

「あ、言っとくけど、穢土転生じゃないからね」

一応、言い含めておく。



「・・・九尾の襲来で、死んだと聞いたがの」

「はい。あのとき、僕は確かに死にました。今いる僕は、封印の術式に篭められた、ただの残滓です。人格は波風ミナトそのものですが」

「ただの変なおっさんだろ」

「そうです、私が変なおっさんです・・・って酷くない!?君も人の事言えないと思うけど」

「一緒にすんな!」

「まあ、五十歩百歩じゃの」

「キューちゃん!?」

漫才をする俺等をよそに、自来也は呆然としたまま。



「あー、ゴホン、そして、童女は何者じゃ?もしかして・・・」

「九尾のキューちゃんです」

頭を抑える自来也。

「・・・はあ、何から驚いていいのやら。そういえば中忍試験に潜り込んだ忍びがおったと聞いたが・・・」

何やら考え込む自来也。

「その中に、金髪で着物を着た童女の姿をしたものがおったとか。あれは、おぬしらか?」

「その通りで御座います」

一礼をするマダオ。そのネタMエロ仙人には分からんから。




「まあ、つもる話しは後にして」

「この先の事、じゃな」

「えっと、知ってるかもしれませんが、俺は木の葉に戻る気ありません。だからどうしましょう。逃げていいですか?」

その気になれば、すぐに逃げられる。印を組んで、自来也に問うた。

「・・・むう、やはり木の葉に戻る気はないか。じゃが、この里には留まって欲しいのじゃが」

やっぱり、去って欲しくないか。まあ、四代目の忘れ形見だもんなあ。

「・・・じゃあ、条件付きということで一つ。留まるに当たって、自来也さんにはいくつか、守ってもらいたい事があるんですど」



「なんじゃ?」

「1、俺の正体を木の葉側に公表しないこと」

「それは・・・」

「俺の存在については・・・まああれこれ言ったって、暗部を含めた木の葉の忍び全員を納得させるのは無理でしょうから。

一部の馬鹿が勢いで突っ走らんとも限らんし、知っている人数は最小限でお願いしまっす・・・二度目は嫌ですし」

「・・・それは、仕方ないか」

「メンマ=ナルトは、綱手姫と自来也さんだけで。これは絶対に徹底して欲しい。生きている事実は・・・四代目と同期の面々と、カカシ」

「前半については分かった。だが、後半はもうみんな知っておるぞ」

「は!?」

「いや、三代目が事切れる時、傍におったじゃろ?色々と怪しまれておったからの・・・」


そうだったのか。危ない危ない。

「疑惑は晴らしておいた。色々とぼかしながら、の・・・そうじゃ、前半の条件についてじゃが・・・妹のキリハも駄目なのかの?」

「あー、心の準備が出来ていないので、もう少し待って欲しいっす」

「・・・そうか」

自来也もそれ以上は言ってこない。かつての事件、あの時里に居なかった事に負い目でもあるんだろう。

(まあ、こっちはもうすっぱりと割り切ってるんだけど)

向こうにはわだかまりが残っているか。



「2、俺の仲間には手を出さないで欲しい」

「仲間?」

「いや、雇った忍びが二人いるんすよ。霧の鬼人と将来有望な美少女が1人」

「忍びを雇った?何故じゃ」

「いや、『暁』対策にちょっと」

「・・・『暁』についても、知っとったか」

「ええ、まあ。さっきも暁のメンバーの二人がラーメン食いにきましたし」

「・・・先ほど、報告で聞いた。うちはイタチと干柿鬼鮫がこの里に来たそうじゃの」

「狙いは恐らく俺でしょうね」

「そうじゃろうな。で、正体は?」

「ばれてませんよ、まだ。ただ、居るならばこの里といった風に当たりは付けているでしょうね」

探索途中だろうが、いつまでも隠し通せるかどうか。



「まあ、それはおいといて・・・この二つを約束してもらえれば、逃げません。木の葉に留まりましょう。逆に、破れば二度と戻ってきません

全力で姿を隠しますから、もう二度と会うことはないでしょうね」

「・・・そうなれば、ジジイもキリハもミナトもクシナも、悲しむの・・・分かった飲もう、その条件」

横のミナトを見ながら自来也は了承の返事をする。



その回答を聞き、俺はひとまず安堵のため息をついた。

(良かった・・・一時はどうなることかと)

今更、ここから去るのも何だったし。これでいいのだろう。全てが丸く収まったとも言えないが。




「まあ、代わりといってはなんじゃが・・・一つ頼みたい事がある」

「何ですか?」

「・・・今から、ワシとキリハは綱手の探索の任務に当たる。その探索を手伝って欲しい」

「今このタイミングということは、五代目火影の要請が目的ですか?」

「ほう、よく分かるの」

「そりゃあ分かりますよ。三代目の死後、今木の葉はトップが不在。それじゃあ、色々と問題あるでしょうから。

綱手姫なら、火影になるに申し分ないでしょうね。力量も、血筋も」

三忍の1人で、初代火影の孫だ。反対の声が上がる事もないだろう。

「その通りじゃ。そこで、お主には護衛を頼みたい」

「・・・何で、俺が?」

「戦後の片づけで、皆忙しくての。それに、大蛇丸の奴が腕の怪我を治そうと、綱手に会いに行くかもしれん」

「その周りには、音隠れの忍びがいるでしょうね・・・」

十中八九、護衛の忍びがついている。

「探索は必要じゃが、大勢だと余計に目立つ。暁が動き出している今、むやみに目立つのは避けたいからの。

「少数なら、精鋭を揃えた方が良い、ということですか・・・え、それじゃあ、キリハを連れて行くのは何故ですか?」

「いや、むさい男ばかりだとあれじゃし・・・」

可愛い孫と一緒に旅をしたいんですね、わかります。

「えっと、先生?」

静かに、自来也の背後に立つマダオ。手にはクナイ。ちょっと刺さってる?

「・・・いや!見聞を広めるためにのお!」

誤魔化すように大声を上げる自来也。だが、マダオは怒っている。

「隙あり!」

「くっ!」

無駄に高度な体術を使って、自来也が危機を脱する。


(・・駄目だこのエロ仙人、早く何とかしないと)

静かに対峙する二人にため息を吐きながら、とりあえず了解ー、と返事をする。

だが。



「はあ!」

「ふっ、腕を上げたのお、ミナト!」


拳で語り合う師弟。二人とも聞いちゃいねえ。





(正直、いい加減、平穏な日々を、送りたいんだけど!)

空への叫びは、虚空に消えた。

神様のバカヤロウ。





拳で語り合う師弟を外に、俺とキューちゃんは閉店の準備をする。


「まあ、ここで要請に断ると、色々と面倒になるからの」

自来也に聞こえないよう呟いたキューちゃん言葉に、俺はそうだねと頷く。


素性については色々と納得してもらえたが、それで信頼を勝ち得たとか思ってない。まだまだ、これから油断はできない。

出した条件を確実に呑ませるためにも、ここは応と答えなければ後々に響いてしまう。


(ままならないねえ)

「ままなる人生はお主には似合わんよ。そもそも」

(それも悲しいねえ)

腕を組んで断言するキューちゃんに向かって、俺は泣いた。

「じょ、冗談じゃから泣きやまぬか!」

焦ったキューちゃんの顔に癒されました。











「と、いうことで出発!」

「あの、おじちゃん?」

「・・・何もいうなキリハ。いや、いわんでくれ」

「ラーメン食べたい」

「ワシは稲荷じゃ」


当初の予定を逸脱して、ここに5人のパーティーが組まれた。


「まあ、いいか」

それですませるあたり、キリハもキリハだった。


「いざ往かん、年齢詐欺師を迎えに!」

「・・・おまえ、それ絶対に綱手の前で言うなよ!」


前途多難の旅が始まった。



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