朝郵便受けを開けると、新聞手紙に混じって場違いな……いや世界的には何ら場違いではないがさておき、刹那としては理解に苦しむ物体が鎮座ましましていた。
和風かつ古めかしく、折り畳まれた和紙に書かれた達筆な――『果たし状』の一言。
「…………………僕何かしたっけ?」
身に覚えがないと、本気で首を傾げる刹那だった。
「つまるところ、決闘状ですか……」
「相似の関係で括れないこともないけど、ここは果たし状って言う方が正しいかな」
登校してナズナと語る傍ら、教室の椅子に座ってなかなか姿を見せないシカマルを待つ。
「そして刹那君は断ると」
「当たり前。昨日の今日で何が変わる訳でもないし……しかもこれ、僕が負けた時には猪鹿蝶三人に何でも好きな物を奢るって何……。チョウジはともかく、いのまで入ってるし意味不明……」
「あれです。いのちゃん一人仲間はずれにすると、きっと後が怖いのですよ」
まあ、そうだろうとは思う。思うが、僕が勝った時の特典が聞いてからのお楽しみって何だ。おふざけか。まあそれ次第でやってあげても良いけれど、今日は少々、“都合が悪い”。
と言うか、もう始業五分前のくせしてまだ来ないのか。
囲碁の勝負なのに果たし状とはまた不思議な感じだが、そこには昼休みに勝負とあった。断るなら早い内が良いだろうと、今日はそこそこ早く家を出たと言うのに。
「よーし、みんな揃ってるなー?」
「先生、シカマルがまだ来てません」
「ああ、あいつは家から連絡があってな。家の仕事させるから遅れるそうだ。昼には来るらしい」
いのと担任の、そんな会話を聞いて。
「……………」
刹那は僅か、目を細めた。
気配の変化を敏感に察したナズナが、視線で問うてくる。
「……本気だね」
「本気?」
うん、と頷き、それ以上は何も言わない。ナズナも、特に聞こうとはしない。
ホームルームが始まる中、帰ろうか、と刹那は思案した。
嫌な予感がする。隠れた殺意と言うか、見えざる敵と言うか、そんなあやふやな、文字通りの予感。
こういった第六感的な判断は、余り前世じゃ信頼してなくて、実際ほとんど役立たずではあったのだけれど、この世界で暮らしてもう五年近く。虫の知らせの重要性は骨身に染みている。
そしてこの状況は、何だかとっても拙い気がした。
奈良シカマル。
IQ200。
戦略の天才。
……と言っても、それは下忍任官後の話であるから、現時点でどの程度かは昨日の囲碁でしか測れないのだけれど……油断は禁物。
何せ彼らは、『奈良家』なのだ。
その策に、乗る必要はない。
「先生」
「うん? どうかしたか、刹那」
「家のポットに火をかけっぱなしなのを忘れてました」
「早く帰って消してこいっ!」
「はーい。ナズナもおいで」
「了解です刹那くん」
「あっ、おい! 一人で充分だろう?!」
と、騒ぐ担任の声すら聞き流し。
そんなこんなで、脱出成功。
隠れ里の中でスーツを着る人間はほぼ皆無。
それでも各自の仕事着で、出勤する人々に混ざりながらも反対に、帰り道。
「……変な気分です。まだ朝なのに、ナズナたち下校してますよ」
まあ、そうかも知れない。かくいう僕も初めてだ。
「それで……刹那くん。何でわざわざ帰るですか? その場で断ればそれで済みますよ」
「んー………何か企んでるみたいだからね。シカマルって、ああ見えてかなりの切れ者だから、念のため」
「……考え過ぎか、神経過敏な気がビンビンですよー」
ビンビンって……いや、深くはつっこまないで置こう。
嘘は方便と言うけれど、一から十まで嘘の言葉でアカデミーを早退したのは、シカマルの多分策らしき物から逃れるため。
過程はともかく目的ははっきりしてるから、さっさと舞台から退場したまでだ。
……で。
マンションの階段を雑談しながら登って、大きな入口一つしかない最上階の、玄関扉の前に広がるちょっとしたスペースに到達し、
「あー……」
天を――というか、天井を仰いだ。
「そっかそっか……いや、これは大失敗。見事に謀られた。見くびってた。策士って呼んだのはそもそも僕だったはずなのにね」
その、通常よりも大きな、横滑りする扉に背を預けて、目つきの悪い子供が飄々と、腕を組み、待ち構えていて。
「遊びに来たぜ、編入生」
奈良シカマルは、にっと笑った。
事ここに及ぶと、もう断る方が疲れるだろう。下手すると一日中扉の前に陣取られるかも知れない。
仕方なく中に招いて、帰ってから湧かしたポットでお茶を振る舞った。日本茶。シカマル和風っぽいし。ナズナは隣でほくほく顔で昨日買ってきた団子をモグモグしてる。
「アカデミーサボってまで碁を打ちたいと?」
「おう」
「…………暇人だね」
パキッ、と煎餅をかじり、日本茶をすする。
シカマルの様子はまるで気負いなく、本当に遊びに来た感じ。……それも間違いでは、ないけれど。
昨日、こてんぱんにされて懲りてないのだろうか?
それとも、ただ単に囲碁仲間として打ちに来たのだろうか?
「賭け碁……って話らしいけど」
「ああ。俺が勝った暁には、まあ、俺はどうでもいいからチョウジに好きなだけ奢ってやってくれ」
「……一食とデザート一回分までだよ。取り置きはなし。お持ち帰りもなし。それ以上は負からないよ」
「いいぜ。……で、お前が勝った場合の、俺が用意する賞品だが……」
持ってきた鞄の中から、取り出し、それをテーブルに置く。
――秘伝、と、銘打たれた……巻物。
「……………………、正気?」
「正気も正気。本気も、本気だ」
「………うっわ……バカだ。今度から奈良家は馬も飼育するようになったんだね」
「うるせーよ。お前みたいにがめつい奴が欲しがるようなのが、他になかったんだよ」
だからって……普通子供の賭け事に持ち出す?
「親の許可は――」
「オヤジに持ってけって渡された」
「………あっそう」
親子そろってウマシカか。鹿ではあるのは知ってたが、これはない。予想外を超越した感じすらある。
「どうだ刹那。お前の眼鏡に適ったか?」
「……正直、なくてもいいけど、あっても別に困らないし……でも、それだと互いのチップが釣り合わないけど?」
「乗り気じゃねーお前に頼み込む必要があったからな。何だったら、スポーツ精神に乗っ取って帳尻合わせてくれて構わねーぜ?」
「…………最初の果たし状にあった通り、君たち三人に好きな物を奢るってことでチップを上乗せするよ」
「良いのかよ? 破産しても責任取れねーぜ?」
若干こちらを案じる気配のある発言を、鼻で笑う。
「生憎だけど前に宝くじの一等当ててるからね。このマンション勝ったのも僕のお金だし、まだまだ数百万両は自由に使えるお大尽だから、心配される謂われは欠片もないよ」
「金遣い荒れーとは思ってたが成金かよ、めんどくせー……が、それなら安心して勝てるな」
「くすくす……昨日真っ向勝負で負けた人が何吠えてるんだろうね」
「やる気になってくれて結構なこった。……ところで、俺はこの後アカデミーに行くつもりだから早碁で良いか?」
「早碁? ……普通に打たない?」
「……オヤジはこれに協力してくれんだけど、母ちゃんが一刻も早く登校しろってうるせーんだよ」
「仕方ないなぁ……それじゃ、何秒間隔で打つの?」
「十秒」
一瞬、空白が横たわる。
「十秒で、一手だ。それを過ぎたら、負け」
「……………普通は、短くても三十秒だよね?」
「……やめるか?」
「…………………………いや、打とうかな」
「よし」
荷物置きの方から、刹那が足つきの立派な碁盤と石を用意して。
「先攻後攻は?」
「……昨日は僕が先だったから、先攻どうぞ」
「んじゃ、黒な」
ジャラ、と石を摘んだシカマル。
と、そこへきて、ようやくずっと感じていた引っかかりの正体が、見えた。
囲碁は、一朝一夕で強くなれるような、そんな簡単で単純な物じゃない。好きな場所に石を置けるから、将棋以上に先を読むのが難しい盤上の遊戯だ。
更に言うと、シカマルは囲碁よりむしろ将棋の方が趣味で、得意だったはず。
なのに昨日敗北を喫した囲碁で、まだ勝負が見えない将棋を選ばずに、比較的ではあっても苦手な囲碁を何故選んだのか。
その理由は、シカマルの最初の一手で、窺い知れた。
「…………!」
パチン、と打たれた、九つある星の中心。
天元。
初手、天元。
思わず、目を瞠った。
一瞬で表情を変えた刹那に、シカマルは内心でガッツポーズ。
正直、ここまでは予定通りだ。
「五秒過ぎるぜ?」
「…………」
無言で、一手。左下隅。乗ってこない。
ならば乗らせるだけと、中央付近に黒石を。
昨日は淀みなく打っていた刹那の手が、未だ全くの序盤でありながら、止まった。
「……………………」
時間いっぱい使って、左上隅。迷いが、目に見える。
追撃として、中央から下方の辺に石を置き。
一秒後、指は離さず二つの白石に睨みを利かせるような、左の辺にズラした。
「…!」
「次、打てよ」
「……ん」
そこで、刹那が目を細めて、表情が抜け落ちた。
昨日よりも、早い。昨日は中盤に差し掛かって、『こう』なった。
「強い癖して、囲碁は面白くねーのか?」
「…………」
「それとも、囲碁だから面白くねー……か?」
「…………………」
無反応を貫く刹那に、シカマルは打ちながら言葉を続ける。
これは、策の一環だ。
「昨日は変な打ち方してたよな。俺の石を無視して……まるで、棋譜を適当に並べているような打ち方」
打ち、打った石を全く別の場所に、またズラし。
「――あれ、本当に棋譜を並べてたんじゃねーか?」
「――…さあ、ね」
さすがに、無視できなくなったのか、中央を切り崩すように、刹那が白石を打ってきた。
「……!」
ここからが正念場だと、シカマルは唇を湿す。
昨日とはかけ離れた、最早別人の打ち方で、曖昧模糊と煙に巻く石の配置から一転し。
あの一手。
石の繋がりを断絶させた、棋聖であるとさえ錯覚しそうな、理想の一手。
次々と、それに匹敵する手が迫ってきていた。
防戦一方。凌ぐばかりで攻勢に回れない。刹那が、全力で叩き潰しに来ている。
だがしかし、シカマルはこう考えた。
刹那は全力を出さざるを得なくなっている――!
「……オイ、いつもの余裕ぶった態度はどうしたよ」
「――――」
刹那は答えない。答えられない。
無言で、無表情なその顔に、大粒の汗が幾条も、流れていた。
それが証拠だった。
それが証左だった。
仮定が確定へと姿を変える。
確信が確証へと名を変える。
決してシカマルだけが追い詰められているわけでは、ない。
「昨日対局が終わった時、テメーは言ったよな? “囲碁は神経をすり減らす”、“将棋はそうでもない”」
打つ手は休めず、秒を数えるのと並行して、口を開く。
刹那の意識を、僅かでも引きつける。
「将棋は良くて、何故囲碁が悪いのか。……ついさっき、当て推量じゃない答えが出たぜ。それは、囲碁と将棋の――“可能性”の差だ」
名前通りの一刹那、手が遅まり――ほとんどノータイムで打っていたゲーム展開もまた、遅くなる。
「将棋で使える駒は両方合わせて四十。マスは九×九の八十一マス。……四十引いて、単純に考えても動かせる場所は四十カ所かそこらだ。比べて囲碁の場合……」
ここぞとばかりに、間を空けず可能な限りノータイムで打ち続け。
「三百六十一カ所。相手の先を読み尽くそうとしたってな、どう考えても毎回数千から一万以上の可能性が――相手の打つ未来が、あるんだよ。全てを読むなんざオヤジでも無理だ。つまり不可能手段。………普通ならな。だが、お前は普通じゃないらしい」
「…………」
「数十手先を考えた流れを一撃で、しかも一瞬で断ち切る。………そんなのは、先の先のそのまた先まで、たったの一瞬で読み尽くせる奴じゃなきゃ無理だと、俺とオヤジは結論づけた」
「…………………」
「膨大な思考。莫大な計算。本来何十分も必要とするはずの数式を一瞬で解く――頭脳。無表情になるのは、思考に没頭するあまりの反動だろうな」
対面の水色に向けて言い放つ。
「てめーの能力は、一瞬を限界まで引き延ばすほどの驚異的な集中力だ」
何故、経験のない刹那が、有段者にも劣らない棋力を持つのか?
その正答は、言葉にすればとても単純だ。
――“相手の打つ手を全て読み尽くせばいい”
「言うだけなら、簡単だけどな……てめーの桁外れな記憶力と集中力、計算力が合わさって初めてできる芸当だ。……まず誰にも真似できねーよ」
しかし、けれども。
脅威の一言に尽きるその集中は、長時間、続かない。
否――刹那本人の感覚では、果てしなく長い“時”を思考に消費しているのだから……些か語弊のある表現だろうか。
その集中を、如何にして崩すか。それが今日、この時、シカマルの取った戦法だ。
早碁は、集中する時間を削るため。
石をズラしたのは、刹那の計算に乱れを生むため。
初手天元は、序盤から先の読みにくい乱戦へ持ち込むため。
将棋を選ばなかったのは、可能性と確率を、格段に引き上げるため。
――刹那の限界時間を削り取る戦術――
つまるところ、自滅を狙ったのだ。
脳を酷使しすぎたことによるオーバーヒート。
真っ向からやって勝てないのなら、敵の勝利手段を間引きする。
交わした言葉は、実際には少ない。
しかし刹那にせよシカマルにせよ、僅かな取っかかりから相手の考えを読み取る力に長けている。
故に刹那は、シカマルの一晩かけて練り上げた戦術を――容易く、壊せた。
「………話は、それで終わり?」
汗を拭い、く、と刹那は、笑う。否………嗤う。
「昨日教えたはずなんだけどね。……策士は、策に溺れるんだよ」
「……お前も俺と同タイプで、策を張る奴だと思うが?」
「僕は良いんだよ。僕は策士じゃなくて、言うなれば――詐欺師だから」
「!?」
今や終盤に近づいた盤へと、刹那は、白石を打ち込む。
それは、これまでのような理想ほどではないものの、充分に強力な、一手。
一発で分かった。一瞬で悟った。
「っ……てめぇ刹那!」
「くすくす……ごめんね」
悪びれず、会心の笑みを浮かべて。
「昨日言った、囲碁を数回しかしたことのないってあれ、数百回の間違いだったみたい」
「……こんっ…の………大嘘つきがっ!」
「あはははは」
「……刹那くんのウソはいつものことですよー、シカマルくん」
沈黙していたナズナの慰めともつかない言葉で、逆に苛立ちを煽られる。
練りに練った戦略が、根本から破綻した。
あの集中力を発揮するまでもなく刹那が強いのならば、どうあっても勝てる要素がない。
ただでさえ防戦一方で押されていると言うのに、だ。
最早まな板の上の鯉に等しい。石寄せをするまでもなく中押しで終わる結末が目に見える。
……くっそ……ここまでかよ…!
愉快げに笑う刹那が白石を取り、盤上へと運び、刹那にとっての勝利を、シカマルにとって敗北を意味する一手を、
「……………」
「……………?」
―――打たな、かった。
「……オイ、刹那?」
「……………………十秒だ」
「――は?」
石を戻し、いつの間にかナズナが用意していたタオルを受け取って、刹那は汗を拭き。
「十秒が過ぎたから、僕の負け。約束通り三人に好きなだけ奢るよ」
そんなことを、言われて。
――突発的に殴りかかった拳を、ナズナに受け止められた。
手の平で、綺麗に。
「文句があるなら、言葉で返してください」
「っ……!」
その言葉にすら、冷や水を浴びた頭では、言葉も見つけられず。
さりとて、屈辱を受け入れる余裕もなく。
「……要らねえ。賭けは………白紙だ」
お情けで頂いた戦利品に価値などない。
刹那が手を止めなければ、二秒を残して、シカマルの番が回っていたと言うのに。
「………っ」
ぶつけどころのない感情を持て余して、席を立ったシカマルに、玄関まで送りますと、ナズナが付いていく。
逆に刹那は、見送りにさえ来ない。それがまた、眼中にないと言われてるようで、腹立たしい。
「……リベンジしますか?」
靴を履く途中で、訊かれ。
「………二度とやりたくねぇ」
心底、そう思い。
奈良シカマルは、白亜邸を辞した。
この後、アカデミーがあることもまた、憂鬱だった。
マンションを一階まで降りて、振り返り。
「……まあ、あのまま負けてても、実害なかったけどな」
鞄にしまった巻物を脳裏に浮かべながら、呟く。
「奈良家秘伝―――鹿の世話大全。誰が影真似の術を教えてやるかっての……」
策士と、詐欺師は、正に紙一重。
此度の対戦は、その見本であった。
「……色々勘違いしてくれてたようで、助かりました」
建物の陰にクラスメイトが隠れるまで、ナズナは見送り、部屋に戻る。リビングへ、足を踏み入れると、
白亜刹那が、倒れていた。
近くのソファへ、たどり着く寸前で。
意識を無くし、ぐったりと四肢を伸ばして、うつ伏せで。
「…………」
それにナズナは、驚きも慌てもせず、むしろ当然だと思いながら、ソファに引っ張り上げる。膝枕する。
「……やせガマンにも、程があります」
両目が滲みそうになって、拭う。
あの瞬間。
奈良シカマルがお情けと断じた、あの二秒と少しの時間。
「………意識、飛んでたですよね」
ぽつりと、口に出して。尚一層、確信して。
「算定演舞……いつもは使っても、笑顔の振りぐらいしてますけど……」
タイミングが、悪かったのもある。
昨日の今日で、脳髄の疲労が抜けきってない時に、囲碁なんてするから。
こんなところまで、追い詰められた。
限界まで出して、ギリギリで、勝ちを譲った形に、持っていき、そして倒れた。
手抜きして、適当に負ければいいのに。相手に花を、持たせてればいいのに。
「前より……負けず嫌いになりましたか?」
それとも。
負けず嫌いに、“戻って”いるのだろうか。
いつだったか、昔に、修行途中の息抜きに、そんなことを漏らしていた気がする。
「むー…言葉遊びは刹那くんの領分です。ナズナには、よく分からないです」
でも、と。
言葉を連ねて。
想いを繋げて。
「いつか“全部”、“本当のこと”を教えてくださいね?」
綺麗な笑顔を、咲かせた。
想い人の、隙だらけな寝顔を、眺めながら。
「……こ、これはもしや、普段は隙を見せない刹那くんの唇を奪うチャンス……!?」
言いながら、恥じらいが勝って結局できないナズナだった。
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後編!ということでお待たせしました、ゆめうつつです。……あんまり反響なかったかな?やはりバトルの方が盛り上がりますかね?……まあいっか。
今回初めて斜体を入れてみたり。……初めてだったと、思うのですが。まあ、これもどうでもいいことですね。
シヴァやんさん 黒いのはとっくにミミ先生にばれてますし。さて、勝負の結果はいかがでしたか? 勝ちは勝ちですが、辛勝、という形にしてみました。
00000さん シギと我愛羅。会った瞬間に殺し合い勃発……!?(笑)
野鳥さん 自分で確認した範囲で、誤字は訂正しましたよー。まだ抜けてるかも知れませんが。さて、しかし、チートのくせに刹那追い詰められました。どうでしたか?
ニッコウさん シカマル大好きでしたか。結局こういう形に終わり、刹那の悔しがる姿はまたの機会になりましたが、どうでしょう?一応、シカマルが映えるように書いたのですが。
nasubiさん んー……書くとオリキャラ化してしまう人柱力は、考慮からは外しています。が、ゆめうつつは心変わりするやも知れませんので、あまり断言できませんが。期待して、お待ち下さい。