理不尽極まる理由から母さんに気絶させられたその翌日。
「・・・・・・ホントにこれ買うの?」
「いいじゃない。お金は使うためにあるのよ?」
・・・・・・僕のお金なんだけど。
不動産屋にて閲覧中の家屋資料。そして母さんが指差してるのは、高級マンションの最上階だ。
何かよく分からないがいろんな物込み込み込み!で合計数百万両オーバーの、好物件というより高物件。
いくらなんでも、それはないと思う。
「・・・もうちょっとランク落とそうよ」
「使われないお金が可哀想でしょ?」
「いや、無駄使いだから」
「けちな男は嫌われるわよ?」
・・・・・・ダメだ。これは意見を絶対曲げない時のパターンだ。
渋々諦める。卓を挟んで向かい合う営業マンは、思わぬ大取引にほくほく顔だ。
「それじゃあ、これでお願いします」
「はい、ご購入ありがとうございました!してお代の方は・・・やはりローンで?」
「一括で」
「・・・・・・」
「・・・・・・(にっこり)」
「・・・・・・さ、左様でございますか?」
「刹那」
「・・・・・・・・・はあ」
もうどうにでもなれと、溜息。取り出した小切手にサラサラと金額を書き込む。
「はい、これ」
親ではなく子供が小切手を切るという現実に、唖然とする営業マン。・・・・・・ええと、扶養者はどちらで?
「・・・・・・た、確かに承りました」
「引越し業者は要らないわ。鍵、もらえるかしら?」
「て、手続きが済むまで少々お待ちください!」
――こうして、全くもって無駄にしか思えない買い物は終了した。
次、風影に何送ろっかなぁ・・・・・・
そしてやって来ましたマンション最上階。木の葉の居住区でも2つの意味で相当上の部類に入る一品・・・というか一室。
「・・・・・・実際見てみると凄いね」
「う~ん、私もここに住もうかしら?」
護衛がいなくなるので止めてください。
「・・・とにかく、荷物運ぼう」
「大した量はないから、すぐ終わるわね」
旅から旅を続ける行商人なので、余分な物は持ってられないし。
・・・忍びの道具は、巻物にしまっておけるし。いや、家具とかもいけるだろうけど。
・・・・・・忍術って、ホント便利。日常生活でも。
それに調度品として生活に必要とされる家具は部屋にそろっていたので、新しく買う必要もない。
「後要るのは・・・」
「教科書だね。でもそっちはナズナたちが買いに行ってるから、これでお仕事おしまい」
ナズナのはともかく、僕の分はずっと学校に置いとこうかな。
「それじゃ刹那、後よろしくやっといてね」
「後って・・・どこ行くの?」
「ナズナちゃんたち迎えに行くのよ。ここの場所知らないでしょ?」
「・・・・・・ねぇ、丸投げする気?」
「ふふふ・・・がんばってね~!」
ヒュンッ、と一瞬で消え去る母さん。何故にわざわざ瞬身を使うのか理解不能だ。・・・・・・溜息付く間もないよ・・・
「・・・とりあえず、不可識結界と防犯用の罠、警報装置に・・・・・・後何がいいかな」
何年住むことになるかは知らないが、定住する以上徹底して困ることはない。酷く面倒ではあるが。・・・・・・だから母さんも逃げたんだろうけど。まったくもう・・・
ああ、そういえば。
「眩魔ー、そろそろ復活したー?」
クローゼットの姿見に呼びかける。と、
《○×△□☆※~~ッ!?》
「・・・・・・ダメか」
やれやれと僕は肩を落とした。
一応返事は返ってくるのだが、人間の言葉ではない。というか、言葉ですらなく単なる呻き声なのだろうと認識している。・・・・・・ちょっと、やりすぎたかな?なかなか回復しないし・・・これじゃ話も聞けないし。
とはいえ手加減というのは無理な相談だった。精神体とかいう未知の存在に対しそんなことをして、万が一墜ちなかったら普通に打つしか手がない。・・・・・・いや、それでも勝つ自信はあったけどね?物事は万全を期すのが基本だし。
仕方ないので、眩魔は後回しだ。今のうちにやれることやらないと。
・・・・・・うちは虐殺まで、時間は限られてるしね。
ぺたぺたと複雑怪奇な文字が描かれた札をあちこちに貼り付け、ひとまず寝室だけ不可識結界(盗聴&盗撮用)を形成し印を組む。
――水鏡・鏡像分身
分身が1つ現れ、しかしすぐさま薄れて消える。これであっちは良し。
1割ほど削ってもう一度印を結び、鏡像を造り出した。
「やること分かってるよね?」
「当然。のんびり行って来る」
「頼んだよ~」
手を振って、鏡像はさっさと行ってしまう。・・・・・・うん、とりあえずはこれでいいかな。
「・・・お母さんとナズナが来る前に、罠の設置終わらせないと」
鞄の中から巻物を取りだし、収納された忍具その他必要物品を用意する。
さて、一撃死したら尋問もできないから程々にしないとね・・・・・・♪
鼻歌でも歌いそうな陽気さで、刹那は種々雑多な罠を造り始めた。
とても愉しそうである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もしかしたらいるかもしれない侵入者の安否が偲ばれる。
群雲。
それどんな速記術?と言わんばかりに常軌を逸した速度でサインしていた新羅の手が、突如ピタリと止まった。そのままペンを顎に当て、どこか思案気な様子。
「・・・・・・むっつり」
「ミカノです。副司令です。もしくは副社長と呼んでください」
硬い表情を崩さず即座に返すが、この程度で黙るならとっくに自分が1番になっている。
「給料の3割はそっち系に消えてる癖して何を言う」
さらっと言われた事実にこめかみを揉むミカノ。
「・・・・・・何で貴方がうちの収支を知ってるんですか」
「さあ?それよりむっつりかつスケベなミカノ副社長」
「混ぜないでください」
「火の国に手を広げるよ」
ピタッ。軽口を叩いてる間も動いていた、ミカノの筆が止まる。
「・・・唐突ですね。まあ、それは今に始まったことじゃありませんが。・・・・・・1年もいただければ完璧に仕上げて見せ――」
「半年で」
「・・・・・・いえ、それはさすがに無理が」
「金の工面は付けてやる。半年で市場を拡大しろ」
「・・・・・・」
例によって例の如くフードをかぶった上司は、唇を歪ませて難題をふっかけてきた。
だが決して、無理ではない。全力で取り組めば何とかなるそのギリギリのラインを突いてくるのだ。・・・・・・だからこそ、タチが悪いのですが。
1年と数ヶ月、その間に新羅から何度同じような難題を突きつけられたことか。おかげで色々とスキルアップしてしまった。
もちろんそれを見越してのことなんでしょうが・・・・・・本当、タチが悪い。
使われてると知りながら、悪い気はしないのだから。
言われたことに取り組めば自分の実力が上がる。実力が上がれば上の階級を得られ、給料も権力も上昇する。利益が入るならと、次の仕事にも率先して取り組むようになる。まさに好循環だ。
無論現状で満足する人間、不満のある人間もいるが、上を目指す者は能力さえあれば確実に上に上がれるようなシステムとなっている。マフィアの能力主義を、そのまま取り入れた形の企業。
それが、『五行』。
私たちの、組織。
「・・・・・・金策ついでに流通も頼まれてもらえるでしょうか?」
「ん、分かった。ミカノは現地をやってくれ」
「了解しました。手元の仕事が片づき次第すぐに参りましょう」
「くすくす・・・信じてるよ、ミカノ。キミなら上手くやれるってね」
そう言って、新羅は書類仕事に戻った。またあの馬鹿げた速度の筆記が始まる。
「・・・・・・」
気づかれないよう、ミカノはそっと息を漏らした。
・・・・・・本当に、この人は・・・
人をやる気にさせるから、タチが悪い・・・・・・
夜。ところ変わって再び木の葉、新居白亜邸(ナズナが強硬に主張し命名)にて。
「刹那とナズナの入学を祝って、乾杯!!」
「「「「「かんぱ~い!!」」」」」
カシワさんの音頭と共に『入学おめでとうパーティ』が開かれていた。
にわかにリビングが活気づいてくる。隣のダイニングとの間の壁兼扉を取り外し吹き抜けとしているため、20名ばかりが集まっても手狭には感じない。
「刹那食ってるかぁー?」
「食べてますよ、しゃこつさん」
「よし!なら次はこれ飲め」
「嫌です。思いっきりアルコール入ってます」
「わっはっは!こんなめでたい時ぐらい堅いこと言うな」
「カシワさん、僕は未成年ですから」
「刹那くん、ナズナを・・・ナズナを頼む~!」
「ハコベさん!?お猪口一杯で酔うのに何でジョッキ持ってるんですか!」
「まあまあ、今日ぐらいは無礼講だぜぃ。おうハコベ、そっちの足持て!」
「そうですね・・・今夜は刹那くんも混ぜて腹を割って話しましょう・・・・・・」
「ってちょっ!?どこ連れて行く気ですかーーっ!?」
ああ・・・・・・叫びもむなしく刹那くんはお父さんとしゃこつさん、そしてカシワのおじいちゃんに連れて行かれました。ごしゅうしょうさまです。
座して待つのも妻のつとめ・・・・・・ナズナは近くにあったブドウジュースを口に含みます。・・・・・・む、なかなかいい味。この品名はおぼえておかねばなりません!
「あらあら、刹那連れてかれちゃったわ。追わなくていいの?ナズナちゃん」
「むもんだいです。おとこにはおとこの、おんなにはおんなの話がありますから」
「・・・・・・意味分かって言ってる?」
失礼な。ナズナはそこまでバカじゃないのです。
「きっとお父さんもしゃこつさんもカシワのおじいちゃんも、寂しいんだと思います」
そう。だってこれからは、毎日会うこともできなくなるんです。
ナズナだって、お母さんや商隊のみんなと会えなくなるのはツライです。寂しいです。
でも、このシレンは乗り越えなければならないのです。
刹那くんは将来、忍者になってしまいます。隊のみんなを、まもるために。
ナズナは、ただ後ろでまもられているなんてイヤです。あくまでたいとうに、同じ場所に立っていないと、刹那くんは振り返ってくれそうにないのです。
ただでさえナズナのアタックはからまわり気味なのに、そうなったらもう目も当てられません。
だからナズナは、じぶんのために、刹那くんのために、ここで忍者の学校に通うのです。
・・・・・・と、そんなことをしゃべっていましたが・・・あれ?なんだか部屋がぐるぐる回っています。頭もふらふらしてきました。
目を覚まそうと、ジュースを飲みました。・・・れ?なんだか余計にひどくなってます。
「・・・ってナズナちゃん!?それカクテル――」
ああ・・・アゲハおばちゃんの声が遠いです・・・・・・う~ん、もうダメで・・・す・・・・・・
ぱったりと。
顔を真っ赤にさせて、ナズナはアゲハの膝に倒れ伏した。
・・・・・・マセてるわけじゃなくて、ナズナちゃんはしっかり自分のできることを考えてるのね。
「うちの子ったら・・・いつの間にこんなたくましくなっちゃったのかしら?」
「ふふふ・・・・・・刹那に影響されたのかもね」
「刹那くんぐらいしっかりしてくれるなら、もう言うことないんだけど」
はあ・・・と吐息を漏らすスズナ。でもそれはちょっと無理だろうと、アゲハは客観的に思った。
自分から見ても、刹那の成熟度合いは信じられないのだ。子供の部分が多々あるとはいえ、必要とあらば機械的に、理想の忍びのように感情を排することもできる。実戦は数多くこなさせたけれど、あれは素養に依るものだろう。真似しようとしても、できはしない。
宴もたけなわ、というよりもう終わりか。酔い潰れ寝てしまう者が続出。それでも今日はマンションということもあって、抑え気味だったけれども。
「ナズナ寝かせてくるわ」
「ええ、お願いね」
スズナが寝室へとナズナを連れて行く。
ぐるり。部屋を見渡し、片付けが大変ね、と呟いた時、廊下の方から足音がして連行されたはずの刹那が姿を見せた。
「・・・・・・」
心なしか、顔が赤い。
「・・・刹那、カシワさんたちは?」
「んー?むこーでばたーん!って転がってるよ~?」
・・・口調もどこかおかしい。
「酔っぱらったの?」
「そうそう!なーんか号泣したり肩叩いたりとかうるさくてぇ、飲み比べもしたよぉー?」
・・・・・・文脈が繋がってない。
「・・・・・・刹那、その手に持ってるのは何?」
「これ?これはねー、じゅーす!みんなでたくさん呑んだの!!」
キャハハハハハハハハッ!!・・・・・・普段じゃ絶対上げない笑い声を響かせる刹那。そのまま手にある一升瓶の中身をごくごく嚥下。
間違えようもなく完璧に酔っぱらっていた。・・・・・・とうとう陥落されたのね、刹那。あれだけ嫌がってたのに・・・・・・というか、飲み比べ?あの3人と飲み比べして、まさか勝ったなんて言わないわよね・・・?
そんな推測に戦慄するアゲハをよそに、プハッ!とビンから口を離した刹那は、やはり酔いのせいか満面の笑顔だった。それも素の。
「よーし!しょーぶだお母さんっ!」
「え?」
何の?
そう問おうとした、時間的な意味での刹那。
「――っ!」
膨大な怖気と共に生命の危機を感じ、アゲハはテラスへと飛び出した。
壁を伝って、屋上へ。それを追うように、小柄な影も付いてきて――空中で追いつく。
「アハハハハハハハハッ!!」
笑声。月光の下、斬撃が奔る。
――有り得ない疾さで。
「くぅっ!?」
まさに紙一重。皮の表面を裂くには至らず、かわしきる。
そして、屋上へと着地。約10メートルの距離を挟み、対峙する親子。
「刹那、何やってるの!?目を覚ましなさい!!」
「アハハハハ!さすがお母さん!当たんなかったよ!?」
・・・・・・ダメ。真面目に酔ってる。
酔った時に泣く者、怒る者、色々いるが、刹那の場合好戦意欲が高まるらしい。・・・・・・最悪なことに。
なんて傍迷惑な、とアゲハは刹那に呑ませた男3人を呪った。こちらの苦労を知れ。
アゲハの心中など知りもせず、刹那は叫ぶ。
「お母さんお母さん!何か今すっごく調子がいいんだ!できなかったこともできそうなぐらいに!!」
「・・・それは良かったわね。その前に子供はもう寝る時間だから、布団に行きましょ?」
――雷遁・放雷天の術
昨夜の比ではなく、迎撃を前提に相殺された分を考慮に入れ、刹那のチャクラ量ではどうしようもない雷撃を打ち出す。
しかし。
――雷遁・断雷閃の術
刹那の脇差しの延長線上、収束した雷で象られし刃が撃ち出され、アゲハの雷遁を切り裂き、威力の衰えなど知らぬかのようにそのまま飛来した。
「っ!?」
――森羅転進の法!
かなりのチャクラを注ぎ込み、雷の刃が天へと逸らされ弾け消える。
「やっぱりできたー!」
などと、刹那は無邪気にはしゃいでいるが・・・・・・冗談ではない。
アゲハの頬に、冷や汗が伝う。
あんな雷遁、刹那のチャクラ量では不可能のはずだ。
そもそも刹那の戦闘スタイルは、少ないチャクラを補うために一撃の威力を捨てた連撃と、疾さを基本としている。その上でできるだけ長く戦えるように、チャクラコントロールから無駄が極限まで省かれているのだ。
故に、あんな威力の術は選択の埒外。そもそも不可能な類である。
だが現に、できてしまっている。となればチャクラが増えたとしか考えられないが・・・・・・どうやって増えたのかが不明だ。
・・・・・・お酒?なわけないわね。白亜はそんな体質じゃないし、酔拳にしたって技術力が上がるだけ。
ならば何なのかと考えても、全く思い当たらなかった。
とにかくこの際チャクラ増加の謎は捨て置くとして、いかにしてこの現状を打破するか考える。
上記した通り、刹那は緻密なチャクラコントロールで術等の最効率化を果たしている。
では、その上で刹那が大量のチャクラを得たと仮定すればどうなるか。
・・・・・・先の光景が、答えだった。
「・・・今日が曇りで助かったわ。雷遁使ってもただの雷に間違えられるもの」
最悪木の葉の警邏隊辺りに何があったか聞かれても、雷遁の修行、で言い逃れするつもりではあるが。
泥酔者相手にまともな判断など期待できないので、どうにかして刹那を気絶させなければならない。
術の撃ち合いは却下。目立ちすぎる。となれば体術、幻術しかないが・・・刹那のスキルは並じゃない。下手すれば自分を凌ぐぐらいに。
・・・・・・不味いわね。チャクラが増えただけでここまで手に負えないなんて、思いもしなかったわ・・・
本気を出せばまだ自分の方が上だろうが、長引くことは必須。そのうち騒ぎを知られて、水鏡を見られでもしたらコトだ。
思考は定まらず、ただ危機感だけが増していく。
・・・・・・体内門をいくつか開けて一撃で仕留める!
そう心に決め、覚悟した直後。
ぱたり。
前触れなく、刹那が倒れた。くぅー、と寝息も聞こえてくる。
「・・・・・・・・・・・・」
ヒュォォォ。吹き抜ける風が物寂しい。
Q1:酔っぱらった人間が急に動いたらどうなりますか?
A:見ての通りです。
Q2:あんまり動いてるようには見えませんでしたが?
A:術1つ取っても、印スピードなどで激しく動いてるのです。
「・・・・・・」
そんな感じで脳内質疑が終了し、安堵2割馬鹿さ加減8割で、アゲハはがっくり膝を落とした。
・・・・・・私の悲愴感と覚悟はどこに・・・・・・・・・
ともあれ万事解決。
めでたしめでたし。
翌朝2日酔いに苦しむ刹那に確認したが、昨夜のことなど欠片も覚えておらずチャクラ量も元に戻っていたという不思議。
あれは一体何だったのだろうか・・・・・・?
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・・・宴会を番外にするかどうか非常に迷いました。投稿です。
ニッコウさん、というわけで住居決定です。合わせて数千万円かかるゴージャス部屋です。・・・主にアゲハの趣味ですが。 ちなみに学校生活のフラグは今のところ一切考えておりません。未定にございます。
野鳥さん、・・・・・・何やら相互不理解があったようですが、ややこしいので置いときましょう。 実力に関しては未だ成長段階なのと、今回書きましたように純粋なチャクラ不足です。
RENさん、えー、もしぞちらの展開を期待してらしたのなら申し訳ありませんが、刹那のチャクラはそのうち増える予定です。・・・相当先の話ですが。 暁とかに当たる前には増えてると思います。もちろん、これに関しても未定ですが。
ゆめうつつ、各話のほとんどはノリで書いております。大まかな方向性や重要場面については決めてありますが、大体はその場での思いつきです。ですので見苦しい箇所もあるかもしれませんが、ご了承ください。
回想編は、とりあえずほたっとくことにしました。最終的な設定は何も変わらないので、本編を進めていこうと思います。
刹那のチャクラの謎は・・・・・・分かる人は分かるかもしれませんね。一応、わかりにくく書いたつもりなのですが・・・どうでしょう?
ではでは皆様、またいつかまで。さようなら。