これはひどいオルタネイティヴ40⑤――――間も無く射程内に入りそうな輸送機に銃口を向けながら後退する中、俺は早口に叫んでいた。「殿下ッ! 後ろ向きで行ってますけど、大丈夫ですか!?」「特に問題有りません」「そうですかっ! それなら良いんです!!」「何せ頼もしい者に……背を預けているのですから」←小声「えっ? 何ですって!?」「な、何でも無いです」「(まぁいいか……)それでは次は高く飛ぶッ! 護衛4機はリンクしてくれ、高度は100だ!!」『了解ッ!』×4『分かっているとは思うが白銀少佐ッ、出来る限りの輸送機を堕とせは言ったが、 あくまで我々の目的は、殿下を無事に御送りする事だと言う事を忘れるなよ!?』「分かってますッ! (原作みたいに)囲まれるのは御免ですからね!!」『ふむ、聞くだけ野暮だった様だな。……では我々は変わらず最大戦速でゆくぞっ!』『了解!!』×18「殿下、少し踏ん張ってくださいッ!」「……っ!?」≪――――ブワァッ!!!!≫俺は"次の跳躍噴射から狙撃を開始"と言う予告通り、SⅡ型を強く踏み込ませ斜め後ろに跳躍する。それに護衛の武御雷4機も合わせてくれ、5機の戦術機が噴射を活用しながら空中で制止する事となった。うちライフルを構えている俺のSⅡ型は……正面の輸送機を射程内に捉えており、絶賛ロック・オン中。対して敵さんはロックされている事にすら気付いていないのかもしれない。それも仕方無いけどね~。ともかく某聖戦士となってしまったからには肖らなくてはならない。殿下が居ようと俺は止まらないZE。≪……キュピピピピピッ……≫「一撃で仕留めて見せるッ!」『そうよ、やっちゃえ~っ!』←白銀の心の声「(今 何故か余計に口を動かしていた様な気が……)」「アルカディア01、フォックス2ッ!」≪ドパアアアアァァァァンッ!!!!≫――――そんなうちにライフルを発砲し、弾丸は正面の輸送機に吸い込まれていった。「なっ!? これは何が起こった!?」『沙霧大尉ッ、どうやら敵戦術機から攻撃を受けた模様です!!』「馬鹿な……何処にそんな兵器が……」『わ、分かりません』「このまま飛行継続は……無理そうだな」『はい、手遅れになる前に降下してください』「其方は大丈夫か?」『大尉の脱出後に離脱します』「分かった。では……私は降下するが、各機は怯まず目標を包囲せよッ!」『了解!!』やはり意図的に直撃を避けて置いた為か、射撃を当てた輸送機から2機の戦術機が降下された。だけど輸送機のパイロットは無事 脱出できるのかな? 今は其処まで考えてる暇は無いけどね。しかしながら死なないに越した事は無いので、慎重に狙いをズらしつつ狙撃を続けてゆく。「俺の射撃力だって、パワーアップしているんだ!!」――――つい"シャゲキチカラ"と叫びそうになってしまったのは、言うまでも無い。≪ドパァァンッ!! ――――ドパアアァァンッ!!!!≫『!? 4番機・5番機も堕とされた模様です!』「クッ……敵機の特定は出来たか?」『どうやら1機の戦術機がライフルで"狙撃"しているとの事です』「……と言う事は新兵器か。謎の兵器を使う中隊も居た様であるし、やはり一筋縄ではいかんな」『はい。特に3個中隊を全滅させたその中隊に対しては、同志達が必死に追撃している様です』「あくまで我々の目的は殿下の確保だと言うのに……」『多くの同士が倒されていますからね。意地にでもなっているのでしょうが、 今は米軍に阻まれて追撃が出来ておりません。合流に向かっている援軍をも待たないので……』「被害は甚大と言う訳か。……ッ……7番機・8番機も堕ちた様だな」『相当な手馴れな様ですね。しかし、いずれも無事に降下が可能……不幸中の幸いですね』「まさか……(偶然にしては妙だ、意図的なモノなのか?)」『大尉?』「いや、何でも無い。とにかく我々も前進だッ、距離は有るが望みを捨てる訳には いかん!!」――――空中で後方噴射をしながら狙撃を続ける事で、半分近くの輸送機を落とす事が出来た。「(やはり移動の操縦のみ秀でている訳では無かった様ですね……)」「良しッ、このくらいで止めて置くか~」「何故です白銀? まだ半数以上残っていますよ」「百も承知ですっ! 狙撃は終了した! 護衛各機 最大戦速ッ、離されるなよ!?」『了解!!』×4狙撃に掛けた時間は約30秒程度ダケだったが、俺は切り上げると"後ろ向き"を止めた。その直後、若干 距離が離れたウォーケン少佐達を追い、月詠さん達も陣形を維持したまま続いた。この行動に殿下は何か思うトコロ有った様だが、そんなウチに残り半数以上の輸送機が迫る。≪ゴオオオオォォォォーーーーッ!!!!≫「あっ!? 通り抜けられてしまいますよッ?」「分かってます!」――――此処は"分かってる!"と罵倒したい気分だが、肖り過ぎずに自重する俺。「これは いけません。狙撃なさい白銀!」「申し訳ないッスけど出来ませんね~」「何故です!? わたくしの体調を気遣うのであれば無粋ですよ?」「殿下が大丈夫そうなのは分かっているんですけど……」「ならば遠慮する事は有りません、抜けられてからでは遅いのですよ!?」「……ッ……」どうやら殿下は引き続き狙撃して欲しかったらしい。……だけど大人の事情が有るのよね。先程ウォーケン少佐が言った通り、俺らの任務は殿下を無事に南(下田)まで送り届ける事だ。それなのに彼が、殿下を乗せる不知火SⅡ型での狙撃を許可してくれたのは、俺の腕を信用してくれたのは勿論だが、俺が自重してくれそうな男だと察してくれたからだ。……つまり俺なら殿下が極力 危険を晒さない最低限の狙撃で留めるだろうと、今迄の同行から理解してくれた為であり、俺はその期待通りに狙撃をストップしたのである。正直もっと留まれば8割方 堕とせたかもしれないけど、ウォーケン少佐の意図を無視できない。例え あのまま狙撃しまくった事で良い結果に導けたとしても、後にお偉いさんに五月蝿く言われるのだ。"殿下を乗せた機体で無茶をした"と言う事実は変わらないワケだしね~。面倒臭いよねマジで。まぁ、常識的な価値観で勝手に解釈したダケだから"こっち"だと良かったりするかもしれないけど……護衛対象である殿下 本人が狙撃を続けろ~ってのはヤバいくないですか? 立場的な意味で結構。原作じゃ"武御雷を持て!"とか言ってたし、やっぱり冥夜と心の芯は似てるのかもしれないね。しかし無理なのさ。俺も留まった方が楽だと思う分 癪なんだけど、殿下は大人の事情を理解していない。「聞いているのですか? 白銀ッ」「――――耳元で怒鳴るなっ!!」「!?」「失礼。さて……飛ばしますよ? 踏ん張っててくださいね」「は、はい」「……(通信切って無かったら死活問題だったな~危ねェ危ねェ)」「……(その様に怒鳴られたのは初めてです、しかし白銀は……それだけ わたくしの事を?)」だから殿下が理解しれくれる為にも、つい言っちゃったんだ☆ だけど無意味な肖りによる暴言の方を。ぶっちゃけ時間が無いから説明するのは不可能な為、咄嗟に何か言おうと思った結果がコレだよ!!こりゃ~好感度が下がったかな? そんな事を思ってるウチに輸送機が頭上を通り抜けてしまった。≪――――イイイイィィィィンッ!!!!≫『むっ、抜かれたか!』『ですが少佐、大分数が減っていますね』『その様だ。あれだけの間に良くやってくれたモノだ』『敵戦術機、降下して来ます!! 数は24機……2中隊規模ですッ!』『止むを得ん、突破するぞ!? 我々が先行する、アルカディア02ら各機は殿下を死守しろ!!』『アルカディア02了解』『20700了解(……此処は腕の見せ所ね)』そして戦術機が輸送機より降下されると、正面に20以上の赤いマーカーが広がってゆく。全て不知火なので、恐らく決起軍の中では精鋭が集まっているんだろう。減らして置いて良かったZE。40機以上にもなれば流石に踏み止まる事も考えるが、俺たち24機は止まらず正面を突き進む。そのうち、いち早く敵を射程内に捉えたウォーケン少佐・イルマ少尉らのラプター数機が、120ミリを発射して不知火を散開させる。降下して間もないので、彼らの陣形はバラバラだ。≪ドパァァンッ!! ――――ドパアアァァンッ!!!!≫『くそっ……さかしい米軍どもめ!!』『今は持ち堪えろッ、大尉たちの合流を待つんだ!!』敵は迂闊に攻撃を出来ないので120ミリは回避し、チェーンガンは引く事で時間稼ぎをしている。されど敵の24機の戦術機は左右に展開してこちらを包囲しようと、無駄なく動いている。反面 正面が手薄になったんだけど、生憎ラプター……いや、米軍の衛士は"突破"が苦手っぽいな~。正面のラインは徐々に上がってはいるモノの、それは敵が攻撃を自重しているからに過ぎないのだ。つまり36ミリをバラ撒きながら"力押し"をしているダケ。しかし今回の敵の目的は時間稼ぎなので、今迄の脳筋BETAの様な決起軍みたいに敵が突っ込んでは来ず、敵機を堕とせないでいる。あくまで今迄のラプターの戦果は迎え撃つ事で挙げたモンなので、逆のパターンだと そうはいかない。同数のガチンコな戦いならラプター中隊が勝つだろうけど、相手が合流を待っているダケな分 不利だ。その状況を 数十秒のうちに理解したのか、ウォーケン少佐とイルマ少尉の会話が再び聞こえてくる。『敵は思ったより慎重みたいですね……』『ふむ、後続との合流を待っている様だな』『今は後方3000より1個中隊の戦術機が接近中です!』『12機? 狙撃を受けて脱出した戦術機はもっと多かった筈だが?』『はい。しかし不意な事態により、トラブルを起こした戦術機が多々 有った様です』『成る程な(……直撃を意図的に避けた上……それを見越したと言うのか? いや考え過ぎか)』『とは言え36機もの戦術機に挟まれると危険です。此処は やはり強引にでも……』『そうだな。ハンター01より中隊各機――――なっ!?』≪――――ゴオオオオォォォォッ!!!!≫『20700、吶喊します!!』『アルカディア02、続きますッ!』≪ドパアアアアァァァァンッ!!!!≫×2『何なんだッ、あの動きは!?』『し、しまった……ぐわっ!!』ラプター中隊が躊躇っている中、まりもちゃんと篁のS型が彼らをを飛び越えて敵機の正面に現れる!直後 敵にとっては強引な体勢で120ミリを発射し、各機の射撃は2機の不知火に突き刺さった。まりもちゃんの120ミリは頭部、篁の120ミリは脚部に命中。敵の衛士は運が良かったねマジで。『(流石に反応できないみたいね)』『(まだ2機……これからだッ!)』――――ともかく俺も負けてられないな。俺はSⅡ型を軽く跳躍させると再び狙撃する。「南無三!!」≪ドオオオオォォォォンッ!!!!≫『きゃああああぁぁぁぁっ!!!!』『ま、またか!? ……うわっ!』『何処だッ! 何処から攻撃して来た!?』『そ……それよりも、来るぞ!!』――――輸送機と違って的が小さいので、慎重に狙いを定めて肖りつつ2機の不知火を無力化する。『遅いッ!』『この!!』≪ボヒュッ!! ――――ボヒュゥゥッ!!≫『!? この兵器は例の中隊の……!!』『こ、此処にも装備している戦術機が有るなんてッ!』俺の狙撃によって更に怯んだ隙を逃さず、2機の不知火S型が距離を詰めてサブ射撃を放つ。それに初見の衛士が反応出来る筈も無く、次々と無力化させられてゆく決起軍の衛士達。この戦果に驚いていたのはラプター中隊も同じだった様で、俺は3機目を狙撃しながら声をあげる。「ウォーケン少佐、今がチャンスですよ!? 突破しちゃいましょうッ!」『正面の敵は私と中尉に任せて下さい!』『其方は左右の敵を御願いしますっ!』『!? そ、そうだな。左右に弾幕を張りつつ突破するぞ!!』『……(素敵だわ白銀少佐……でも、その所為で……)』『こらハンター02、何をボーッとしている!? 聞いて居たなら復唱しろッ!』『す、すみません! 左右に弾幕を張りつつ突破します!!』『私は左をやる。右は任せるぞ!』『了解!!』『(……妙だな、我が部隊の女達の反応が揃って悪かった様な気がするが)』――――更なる狙撃で4機めを堕とした時、まりもちゃんと篁が完全に前方を制圧していた。「道は開けた様ですね」「そうみたいです」「……(こうもアッサリと……初めから、更なる留まりによる狙撃の必要は無かったのですね)」「殿下?」「何でも有りません。それより白銀」「は、はい?」「先程の無理な願いを謝罪しましょう」「あ~っ……私の方こそ、失礼な事を言ってしまいまして申し訳ないです」「よい。わたくしが愚かだったのです」「そんな事 無いですって。それじゃ~もうひと踏ん張りですよ?」「はい」――――そんな会話をしているウチに、回り込んで来ていた4機の不知火が左右から迫って来ている。『くそッ……このままでは抜かれる!』『させるなッ! 殿下を確保しろ!!』≪ゴオオオオォォォォッ!!!!≫×4「来た!? アルカディア04、先導してくれッ!」『は、はい!』「アルカディア03、06と右の2機を御願いしますッ!』『了解です。戎!』『畏まりました~』「05は左の2機を足止めしつつ前進だッ、止めは俺がやる!!」『了解!!』←雪乃『し、白銀少佐! 私達は……!?』『榊達はウォーケン少佐達に付いて行け、けど必要な場合は必ず援護をするんだぞ!?』『――――了解!!』×5殿下を狙っていると言う事なので、此処はB分隊に任せても力を発揮できそうな場面だ。しかし訓練兵で有る榊達に戦わせるのと、既に戦果を挙げている殿下の乗る機体で応戦する事……この2つを脳内の天秤に掛けて瞬時に判断してみると、B分隊には無理をさせない結果となる。よって斯衛の皆様に活躍して貰う事となり、月詠さんと戎は瞬く間に右から迫った不知火2機を撃破。一方 俺のSⅡ型も2機の不知火を抑えるべく後ろ向きに後退しつつ、巴には両腕による弾幕を張らせ、それにより硬直を晒した敵機の頭部を狙ってライフルヲ発砲。……結果は もはや言うまでも無かった。「ムダだっ!」「そうです……無駄です!」――――それにしても この殿下ノリノリである。早く何とか……いや、別にこのままでいいや☆「良しッ、抜けれた!」「まさか被害 無しとは……」『貴官の御陰だな、白銀少佐』『恐れ入りましたね~』「俺は援護したダケですよ、軍曹と篁中尉の吶喊の御陰です」『有難う御座います』『(あ、後でまた……撫でて貰えるのかしら?)』そんなワケで まりもちゃんと篁の技量と、機体の性能が決起軍の動揺を誘い突破に至ったのでした。被害は殿下の言う様に無かった様で、敵2中隊は24機から数を6機にまで減らし追撃を諦めた様子。ウォーケン少佐のラプター中隊は後半は左右から向かってくる敵機を迎撃しつつ前進していたので、前半と違って性能を活かした戦いが出来ており、反面 正面を抜かれた決起軍は打つ手が無かった。『未だ追撃は止んでいないが、伊豆スカイラインを抜けた後 更に南東に進めば……』『相模灘 付近で友軍と合流出来ます。其処まで来れば後は海岸沿いに南下してゆくダケですね』「成る程……っと……殿下、体の調子はどうですか?」「少し気が緩んだ所為でしょうか? やや芳しくない気分です」「……との事ですけど?」『了解した。ではアルカディア02、先導を任せる』『はっ』「アルカディア01より各機、殿下に支障の無いペースでリンクしてくれッ!」『了解!!』×23――――ちなみに俺が真っ先に堕とした輸送機の中に、沙霧の不知火が収納されていたらしい。………………「……ふぅ……」「大丈夫ですか殿下。少し休憩します?」←実はまた抜きたいダケ「必要有りません」「へぇあ」「それよりも……わたくしが僅かでも早く離脱する事で、無益な争いを終わらせなければなりません」「御立派です」相模灘 付近で2中隊のストライク・イーグル隊と擦れ違った結果、もはや追撃の心配は皆無となった。後は殿下の体調を気遣いづつ下田を目指しているダケであり、任務は成功した様なモンだと言って良い。されど未だにクーデター軍は諦めてはおらず、伊豆半島の各所で戦いが繰り広げられて居るらしい。コレを止めるには殿下が離脱したという事実が必要なので、無理はせずとも休憩 等はしていなかった。マジで冥夜の強化装備 様々なのはさて置き、沙霧の乗った輸送機は直撃させた方が良かったのだろうか?「いえ、立派なのは そなたの方ですよ」「私がですか?」「わたくしの立場は生まれてからのモノですが、そなたに関しては努力による賜物なのでしょう?」「それは~(流石にチートとは言えないよな……)」「申さずとも良い。鎧衣に話は聞いています」「だ、だったら手間が省けて有り難いですね」「故に誇るべき存在なのは白銀なのです」「何と言うか……随分と評価して頂けたみたいですね~」「そ、それは白銀が非常に頼もしく……」(小声)≪――――ブゥンッ≫『ハンター01より国連軍の各機へ。突然の通信で済まない』「ウォーケン少佐ッ?」「!?!?」←悠陽『どうなされたのですか?』『(妙ね……まるで苦虫を噛んだ様な表情……)』←唯依『非常に言い難いが……たった今、米軍 司令部は既に殿下の離脱 直後の対応を決定した』「それは?」『まさか……』←真那『内容は米軍・全部隊の撤収だ。殿下が下田に到着された"瞬間"に下される事となる』『――――!?』×12『(アイツら……殿下が簡単に逃れた腹いせに"こんな命令"までするなんて……)』何だか殿下が重要な事を言いたそうだったけど、コレって"例の人形"の件だったのかな?そう考えればウォーケン少佐 空気読めって言いたいトコだったけど、彼の言葉に俺は驚愕した。殿下が目的地に着いた"瞬間"に撤収って何だよ!? まだ帝国軍は米軍と協力しつつ戦ってるんだぞッ?それは、未だに踏み止まる帝国軍 衛士達……そしてA-01の絶体絶命の危機を示していた。「もしかして来る? 出番」『あ、彩峰……貴女 秘匿回線とは言え、何て不謹慎な事を……』―――― 一方、出何が無かったB分隊の5名は無駄に気合を入れていたので不完全燃焼だったりする。●戯言●これで40話は終了です。後半は白銀vs沙霧となるかもしれません。たぶんですけど。簡単な流れは交戦中に米軍が帝国軍を見捨てて撤退→決起軍キレる→矛先がA-01とかに行く。その状況で白銀が起こす行動とは……?次回は影の薄かった207B分隊がメインになるかな?http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=4935533新たな支援絵を描いて下さる方が降臨ッ! 忠犬・篁中尉……だと……ッ?