(ある意味)でこぼこアメリカコンビの場合
「でかい!?」
「あー。確かに」
「ヴィンセント!あれどういう戦術機なんだ?」
「あれね。汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンっていうらしいんだが………」
「??人造人間?」
「そ。ありゃ、戦術機じゃなく人造人間らしい」
「はあ?あんなでかい人間がいるかよ?」
「だから、あれは人造の人間なのよ」
「へえ。そりゃすげえな。で、どうやって動かしてんだ?もしかしてリモコンなのか?」
「それ作品ちがうだろ。まあいいか。なんでも首の後ろらへんに操縦席があって、パイロットと神経接続することで、動かすらしい」
「いや。意味わかんねえよ。神経接続ってどうやるのよ?もしかしてコンセントかなんかか?それともどっかのエ○テ乗りみたいにナノマシンとか言わないよな?」
「いやどっちも違う。おれもよくわからん。A-10神経に接続するらしい。けどなんというかどうやってるのかは戦術機の網膜投影装置並に謎ではある」
「いいのか?それで」
「気にすんな。お約束というやつだ」
「ああ。なるほど」
/
スカーレッド・ツインの場合
「イーニャ。あれ凄いね」
「うん。………すごく………おおきい」
「………」
「………」
/
落ち目のロン毛と暴走特急と腹黒の場合
「紫って趣味わりーな」
「そういうなって。でもまあ、色のせいか戦術機とはまた別の威圧感があるな」
「だな。でもパイロットはどんな奴なんだ?」
「あー。雰囲気の暗い感じの日本人の少女だったな」←日本人は基本幼くて女っぽく見えます。実際アジア以外の外国で油断すると、男でも掘られます。何がとは言いません。察してください。特に中東とかやばいらしい。
「15!?そんな奴にまかせるくらいなら、あたしに乗せろよな。よし、ちょっといってくる」
「おい!ああ、いっちまった」
「ふふ。タリアった元気ね」
「なあステラ。見てたんなら止めてくれよ」
「あら、あの子は思い込んだら赤信号だろうとつっこむわよ?だから放っておくのが一番」
「確かにそうなんだが。やれやれ」
/
ホ○ル・モ○クワの、じゃなくて、ソ連の切れ者指揮官の場合
「なんだ、あのでかぶつは。どこのおもちゃだ」
「中佐。日本だそうです」
「同志ナスターシャ。神風特攻を行う頭のいかれた侍共はBETAに攻められても、よほどおめでたいとみえるな」
「それについては同意します」
「ふん。ハラキリがお家芸の日本には、戦争のやり方というのを教授してやらんといかんな」
「中佐。あまりやりすぎますと、”彼らの今朝食べた朝食を無理やり思い出す”羽目になってしまいます」
「ふん。頭の緩んだ奴らにはそれくらいせんといかん。まあもっとも奴らの朝食はきっと”ミートパイ”で間違いないだろうがな」
「違いないです」
終われ