????其処に有るのは暗闇と17個の赤き玉そして・・・赤き槍、ふと声が聞こえた「選定の時は近い、より強き者が統べる、破滅か存続か・・・、でも私は負けない・・・イヤ負けるわけにはいかない、其れが私の罪、私を縛る鎖そして・・・誓い」「約束の時は・・・近し」闇が深まった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~一方シンジはというと「むうぅううう、そのような見解も有るのか!」「そうですよ!ったく、面接官さん、これじゃあ立場が逆ですよ!」あの日から早数日、既に筆記試験は終了し面接試験を実施中であった「まぁそれは置いてと・・・君には人格その他諸々の問題なし!」そう言って書類にデカデカと『合格』と判子を押す男「後日最終試験を大総統府で行う!以上」・・・・・・「マスターどうでしたか?」宿に戻るとベットに横になりながら問いかけるマリア「ん?合格だよ、ったくさあ、もっとパパっとできないのかねえ・・・試験て」ぼやくシンジ「そうですかぁ・・・・・」何処かボーっとしているマリア「ん?どうしたマリア?」「いえ・・・ちょっと寝過ぎちゃって頭がボーっとしてるんですけど・・・、変な夢を見たんです」「ふーん、それで?」「・・・・、忘れちゃいました」そう言うマリア「あー、もしかしてお前・・・」そう言いながら深刻そうな顔をするシンジ「え!もしかして私変ですか?それともマスターのずさんな技のせいで私に機能不全が出たとか!」不安そうな顔をするマリア「いや・・・ボケたか?」ニシシシシっと笑いながら言うシンジ「むう!女性に向かって失礼です!」「アハハハハハ、元気でたか?」ニヤっと笑いながら言うシンジ「はい、おかげさまで」「ハハ、じゃあ少し町を散策するか!」「そうですね!そうしましょう!」そう言いながら部屋から出て行くマリアとシンジ・・・・・・町お歩きながらふとあることを思い出すマリア「そう言えばマスター、マイさんって今どうしてるんですか?」「あぁ、彼女なら・・・・、毎日筋肉マッチョと組み手してたよ、いやぁ何時も憲兵達が巻き込まれて大変そうだったな」「そうですか・・・、数日ぶりに会いに行きますか?マスター」「そうだな・・・・、生きてるかな?」「さあ・・・まあ彼女火だるまになっても生きてましてたし・・・・多分平気でしょ」引きつった笑みを浮かべながら言うマリア彼らの足は大総統府に向かっていた________________________________思うこと久々の更新ですね