何でこうなるの・・・。イカリシンジの日記何とか旅のお金を入手(?)したシンジ達、セントラルシティーに到着することができた「やっと着いたね・・・」ぼそりと呟くシンジ「そうですね・・・、何か良い情報が有ると良いんですが」「情報っすか?其れなら僕の師匠に聞くと良いっす!凄い怖顔だけど本当は良い人で博識っす!」「師匠?其れなんて人?」聞き返すシンジ「豪腕の錬金術師、アレックス・ルイ・アームストロング師匠っす!」「何か通り名から大体外見が想像できるね」額にデカイ汗を掻きながら言うシンジ「む!とにかく行くっす!」そう言って歩いていくマイ少佐「まあ他に当たるところも無いし・・・しょうがないか、行くぞマリア!」そう言ってマイに着いて行くシンジとマリア、ご冥福を祈ります(謎)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~暗闇の中、其処には二つの人影が有った「どうした?お前から俺に会いに来るとは」そう言った男、顔に大きな×傷が有る、彼の通り名はスカー、連続国家錬金術師殺人犯の片割れだ「済まない・・・、如何しても言いたいことが有ったから」答える声が有る、その姿は暗闇で確認はできない、しかも其の声色からは性別も判断不能である「言いたいこと?何だ」「あいつが・・・、×××を殺したあいつが現れた・・・、しかもあの野郎、私達のことすら覚えていない」名前は聞き取れなかったが其の声には殺意・悲しみ・絶望・そして僅かな歓喜が含まれていた、其の喜びが何に向けられているのかは判らない「!あの白髪がか?しかし奴は・・・」「煩い!あいつだ!間違い無い!・・・あいつを殺す!」「・・・本来お前はこの破壊の右手と対なる物を持っている、しかしお前が其れに逆らい破壊の力を行使し続ければいずれ・・・」「・・・、腰抜けめ!」そう言ってその場から遠ざかっていく足音「・・・お前にはこのような過酷な道を歩いて欲しくは無かった」同じく其処から去っていくスカー、二人の過去、其れはまだ判らない・・・。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「此処がこの国の中心っす!」そう言って指差すマイ少佐、其処にはすんばらしい(←ココ大切)建物が建っていた「ほー、ココがね・・・」呟くシンジ「凄いですね」あまりに凄く、それしか言えないマリア「今師匠を呼ぶっす!」そう言って息をスゥーっと吸い込むマイ少佐ヤバイと思い耳を塞ぐシンジとマリア次の瞬間「すぃ~~しょぉ~~~~!!!!!!!!!」凄まじい音波が地を揺さぶり木を揺らし、近くに居た憲兵の耳からピンク色の物がはみ出る・・・・・・「ぬおおおおぉおぉおおおお!」凄まじい雄たけびと共に建物の方から土煙を上げ何かが突っ込んでくる「ししょおおおお!」「マイよーーーーー!!」「ししょおおおおお!!」「我が弟子よーーーー!!!」二つの影が重な・・・失敬、小さいほうが大きい方に轢かれました(汗)「な?」「は?」余りもの事態に声を失うシンジとマリア「ぬおおおお!マイよ!確りせい!」「師匠・・・最後に・・・パフェ食いたかったっす(バタ)」余りもの衝撃に焔の一撃に耐えた肉体も悲鳴を上げたようだ「ぬおおおお!死ぬなー!」そう叫びながらマイをワシっと抱く、体から「メキ」っとか「グシャ」っとか何気にヤバイ音が聞こえる「あのー、その辺にした方が」余りもの惨劇に声を掛けるシンジ「ぬ?そうだな、失礼、ほれ起きんか我が愛弟子よ」「し・しぬっす」「むう、暫く経てば直るだろう」何か字が違う「し・師匠ぅ!」そんな彼女の鳴き声は空に消えた~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「成るほど・・・白い悪魔についてですか」あれから暫くして回復したマイ少佐が詳細を伝え場所は建物内の応接間へと移った「ええ、何か知っていますかね?」聞くシンジ「・・・・・・あの戦いで多くの仲間が死にました、余り語りたくはありませんが・・・其の情報がどうしても欲しいと言うのならお教えいたしましょう」アームストロング少佐が語り始めた、その語りには一体どんな秘密が隠されているのか?________________________________思うこと末期症状車?の体調が回復した!