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No.5245の一覧
[0] エヴァ、乗ってみました (最新話4-5:投稿)[ユスケ](2010/12/20 03:06)
[1] エヴァ、乗ってみました 2[ユスケ](2009/04/17 03:35)
[2] エヴァ、乗ってみました 3[ユスケ](2009/04/17 03:35)
[3] エヴァ、乗ってみました 4[ユスケ](2009/04/17 03:36)
[4] エヴァ、乗ってみました 5[ユスケ](2009/04/17 03:36)
[5] SWITCH!あの子のハートを打ち砕け! 1[ユスケ](2009/03/02 01:04)
[6] SWITCH!あの子のハートを打ち砕け! 2[ユスケ](2009/03/02 01:05)
[7] SWITCH!あの子のハートを打ち砕け! 3[ユスケ](2009/03/02 01:02)
[8] SWITCH!あの子のハートを打ち砕け! 4[ユスケ](2009/03/06 19:56)
[9] SWITCH!あの子のハートを打ち砕け! 5[ユスケ](2009/04/17 03:36)
[10] ハハキタク、スグカエレ 1[ユスケ](2009/04/18 02:22)
[11] ハハキタク、スグカエレ 2[ユスケ](2009/04/20 19:10)
[12] ハハキタク、スグカエレ 3[ユスケ](2009/07/05 23:09)
[13] ハハキタク、スグカエレ 4[ユスケ](2009/08/29 13:53)
[14] ハハキタク、スグカエレ 5[ユスケ](2009/08/28 19:09)
[15] 人の創りしうんたらかんたら 1[ユスケ](2009/09/03 18:30)
[16] 人の創りしうんたらかんたら 2[ユスケ](2009/11/08 04:53)
[17] 人の創りしうんたらかんたら 3[ユスケ](2010/02/11 03:32)
[18] 人の創りしうんたらかんたら 4[ユスケ](2010/03/02 22:05)
[19] 人の創りしうんたらかんたら 5[ユスケ](2010/12/20 15:58)
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[5245] エヴァ、乗ってみました 5
Name: ユスケ◆6e34495b ID:85176eb0 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/04/17 03:36
SIDE-シンジ

「買おうかなぁ、ドラゴンバキューム」

録画されたレディス4を見ながら僕はそう呟いた。

ドラゴンバキュームのあのフォルム、百式を思わせる黄金色のボディーカラー、何より実演で見せられたあの吸引力。

たまらないな。

ったく…通販コーナーは相変わらず僕を狂わせる…

ドラゴンバキュームさえ手に入れば、僕は第三新東京市をクリーンシティーにしてみせるぜ!

そんな事を考えていたら、横で一緒にモニターを眺めていたマヤさんが不思議そうに呟く。

「只の掃除機に見えたけど…」

これだから素人は…

僕は無言でコンソールを奪うと、映像を問題のシーンまで巻き戻してあげた。

今話題の掃除機、ドラゴンバキュームを使う主婦がゴミどころか自宅の子猫まで吸いそうになるシーン。

「子猫位なら吸い込むんだよ!?激熱!?」

「そこまでいくと掃除機としては欠陥な気が…」

そこがいいんじゃないか…素人め…

とりあえずモニターを見ながら購入するかどうか悩んでいたら、コンソールを取られっぱなしのマヤさんが涙目で叫んだ。

「仕事させてぇー!ていうか何でこんなのMAGIで録画してるのー!」

この叫びでロン毛の青葉さんって人がびくっとしたけど、そのまま何も言わずに作業を続けていた。

逃げたな…

とりあえず「残業は嫌、たまにはうちに帰りたい」といじけるマヤさんが本気で可哀想だったので、コンソールは返してあげた。

すると、物凄く喜ばれた…

そんなに家に帰れてないのかな…

後で父さんに仕事量減らすように言っといてあげよう…久しぶりに他人に同情した。

そんな事をしてたら、何時の間に居たのか分からないけど、突然リツコさんが後ろから話しかけてきた。

「あの程度なら前に作ったのが家にあるわよ?」

「本当ですか!?子猫いけます!?」

「群ごとね」

群ごと…だと?

その光景を想像していたら、肩のニトロとマクロがフゥー!と叫んでマヤさんの方に逃げていった。

マヤさんの膝の上で僕を警戒している。

…バレたか。

後可哀想だから仕事の邪魔するのやめてあげなさい。

とりあえず上目遣いでリツコさんを見てみる。

発動しろ!僕の目力!

いや!邪気眼よ!

目を逸らされた。

回り込んだ。

目を逸らされた。

回り込んだ。

目を逸らされた。

回り込んだ。

目を逸らされた。

回り込んだ。

「…あげるわよ」

「わーい!やったぁ!」

安西先生、諦めなくてよかったです。

掃除機の入手に喜んでいたら、プシュッとドアが開いて、疲れ果てた顔のミサトさんが姿を現した。

なんか話によると、初の使徒戦で第三新東京市の被害も大きかったらしくて、それに関する書類が全部ミサトさんの所に回ってきてるらしい。

ご苦労様です。

あと第三新東京市って第三真東京市って書くとゲッター線出そうで格好いいよね。

まあそれは置いといて、そんなお疲れのミサトさんは、僕の顔を見るとポカンとした顔でこう言った。

「ありゃ?シンジ君どうしてまだここにいんの?」

「父さんが精神崩壊しちゃった所為でまだ家が決まらないんだよね」

あのまま姿を消した父さんだったが、数分後階段下で体育座りしている所を発見され、捕獲された。

黒服のおじさん達に両脇を抱えられた姿はどう見てもロズウェルだったけど、あまり係わり合いになりたくなかったので僕はあえて無視したのだった。

「司令の家に住むんじゃないの?」

「嫌だよ、巻き添えくらいそうだし」

総帥と同居とか…ヒーロー側に何されるか分かんないじゃん。

それ以前に母さん外に出したらどうなるか…

絶対巻き添えは嫌だ。

「巻き添え?じゃあウチに住む?」

ミサトさんち…

少し悩んだけど、僕は最初に送られた写真の事を思い出した僕は、次の瞬間勝手に口が動いていた。

「別にいいよ?」

ハッハ、僕も男だからね。

己の欲望には逆らえないのさ!

てか美人のお姉さんと同居とか、これ何てエロゲ?

そんな事を考えていたら、リツコさんが凄く心配そうな顔で僕の肩に手を置いて言った。

「やめておきなさい、ミサトの家はね、第三新東京の樹海と呼ばれてるのよ?リアルにコンパスが狂うんだから」

「チェンジで」

欲望に逆らう事も大切だと思うんだ。

「あたしゃデリ嬢かっての!じゃあどうすんのよ!?」

「そうねえ…」

そう言ってリツコさんは辺りを見渡す。

視線が合うロン毛の人。

「俺の部屋汚いんだよなー!あとワンルームだしなー!無理だなー!ついでに言うとこれ独り言っす!」

慌てて僕との同居を避けようとしている。

てか僕も嫌だ、そもそも男と同居ってのが嫌だ。

視線が合う眼鏡の人。

「帰ってつよきす二学期しないとなー!子供の教育には悪そうだなー!」

やばい、ちょっと興味深い。

でもこの人自分が自爆してる事に気づいてるのかな。

周りの女性陣の視線が凄く白けてるんだけど…

こんな人との同居は嫌だ。

でも友達になっておいて損は無いと思う、それが僕のジャスティス。

そして最後に視線が合うマヤさん。

「あ、あう…私…えっと…でも命令なら…あう…」

凄く…涙目です。

リツコさん、マヤさんは可哀想だから止めてあげて下さい…

だが惜しい事をした…

リツコさんは、仕方ないとばかりにため息をつくと、苦笑いを浮かべて僕を見てこう言った。

「じゃあ決まる迄ウチの子になる?」

リツコさんの家…

何でだろう。

PCのモニターに壁が覆われているか、生活必需品以外何も無いかの二択のような気がする。

「家綺麗ですか?」

「恥ずかしくない程度にはね」

「コンパス狂いませんか?」

「恥ずかしくない程度にはね」

「それってどうよ?」

即つっこむミサトさん。

ミサトさんにはツッコミの才能があると思う。

もしかしたら元々はお笑いを目指していて挫折していた所をこの組織にスカウトされたとか、そういう昔話があるのかもしれない。

本当は悪の道に染まりたくは無かったけど、今まで収入の無い自分を援助してくれた親の為にも定職について安心させたかったとか、そんなの。

何だか感動してミサトさんを見ていたら凄く怖がられた。

今度からもうちょっと優しく触れてあげよう、そんな事を思った。

小話乙。

それはともかく、何だかんだで優良物件な気がしたのでこの話を受ける事にした。

「お世話になります」

そして完全にリツコさんちのシンジ君モードに移行しようとしていた僕に、リツコさんは条件を突きつけてきた。

ジョジョ立ちで。

「ただし!条件があるわ!」

「…何でしょう?」

ゆっくりと視線を巡らせ、口を開くリツコさん。

「一度拾っておいて捨てるなんて最低だと思うの!」

その目は完全にMAGIで爪を研いでいるニトロとマクロに向けられている。

「ハッハ、シンジのヤの字は優しさのヤですよ」

年上女性とのめくるめくエロゲライフ突入の為なら、小ぬこの一匹や二匹、いったい何の問題があるだろう。

いや、ない。

「どこからヤが出て…」

「待ちなさい、これは孔明の罠よ、下手に触れない方がいいわ、丸く収まりかけてるんだから」

下手なツッコミを入れようとした眼鏡の人がプロに止められるという一幕もあったけど、割愛。

話も纏ったところで、リツコさんが僕に鍵を投げてよこした。

「じゃあ司令には言っておくわ、駐車場に車があるから、荷物を纏めて先に行っててくれる?車は警備の人に聞けばどれか分かるから」

「分かりましたーニトロ!マクロ!ジェットストリームアタックだ!」

鍵を受け取ってそう叫ぶと、爪とぎに夢中になっていた二匹は俊敏な動きで僕の両肩に飛び乗る。

この僕らのシンクロ率、仙術でも使えそうな勢いだ。

「それじゃ逝ってきまーす、あ、誤変換じゃないよ?」

「誤変換とか言うな!」

自分でも何でこんな事を口走ったのか分からない。

でもどうにもならない神の意思を感じたんだ。

IME的な意味で。

そしていざドアを出るところになって、僕は悩んだ。

道が分からない…

でも!クラピカも言っていた事だし、折角だから僕は右の道を選ぶぜ!

「逆ー!」

叫ぶマヤさん、何というデジャヴ。






SIDE-リツコ



走り去っていくシンジを見送り、暫くその方向を眺めていると、なにやら自分に視線が向けられている事に気づいた。

気配の方に目を向けると、ミサトが眉を潜めてこちらを見ている。

「何よ?」

「いや…意外」

私からすれば今のミサトの方が意外だ。

本来彼女はこんな風に言い淀んだりするような人間ではない。

「何が?」

掘り下げて聞くと、ミサトは一瞬考えた後、精一杯言葉を選んだのだろう、言い難そうに言った。

「子供は嫌いじゃなかったの?」

「嫌いよ」

子供は嫌いだ。

大嫌いだ。

だが…

「面白そうじゃない、彼」

そう言って持っていた書類をマヤに渡すと、私は荷物を纏め始めた。

碇シンジ。

これ程面白い人間も居まい。

パイロットという観点では言わずもがな。

それよりも、誰もが彼の行動言動に騙されて気付いていない点。

私はそこに興味があった。

「そう言えば…」

渡した書類をパラパラと確認しながら、マヤが呟く。

「シンジ君って、副司令と先輩にだけ敬語ですよね」

そういえばそうかもしれない。

よく考えてみれば不思議な話だ。

彼は物怖じしないと言うか、悪く言えば礼儀を知らないとも言えるが、年の差を気にする人間とは思えない。

現にミサトやその他の職員には敬語を使っていない。

…まあミサトに使わない理由は不思議と分かるのだが。

確かにマヤの疑問は気になる。

しかし、今の私にはそれよりも優先すべき事があった。

荷物を纏めると、軽く手を振り、自分の研究室の荷物を取りに急ぐ。

廊下に出た所で、マヤの声が聞こえた。

「あ!先輩!これ先輩の仕事じゃないですか!押し付ける気ですか!?」

やばいバレた、ダッシュ。






「ごめんね、待ったかしら?」

駐車場に着くと、彼は猫達とじゃれて遊んでいた。

可愛い、うん、可愛い。

「いえいえ」

そして二人と二匹、車に乗り込むと、とりあえずここに来るまでの道中考えた事を言っておく。

「もうスーパーとかも営業再開してるから、寄って行くわよ」

「何か買うんですか?」

「シンジ君の生活道具と食材、最近帰ってなかったから冷蔵庫の中にロクな物が無いのよね」

そうなのだ。

実は今日家に帰るのは一週間ぶりで、家を出る時に中の物は片付けてきたから、ミサトではないが残っているのは酒類位だろう。

そういう意味ではシンジに感謝もしている。

彼を引き取る事にならなければ、間違いなく今日もネルフに缶詰で、家に帰るのは遠い未来の話になっていただろう。

彼からの返事が無いので、車を出しながら横目で見てみると、顎に指を当て「ん~」と唸りながら何か考えているようだった。

駐車場を出る頃になって、彼が口を開く。

「もしかしてリツコさん、あんまり自炊はしない人ですか?」

「しないわね、一人暮らしだとするのも馬鹿らしくて…あ、出来ないわけじゃないのよ?」

一人暮らしだと基本的に料理をする気にはなれない。

そもそもネルフに寝泊りした方が仕事の面で楽なので、この仕事についてからは食事はネルフ内の食堂で、家は主に疲れを癒す場所、という風に使っていた。

それを聞いて彼は人好きな印象を受ける笑みを浮かべて言った。

「よし、台所僕に預けてみません?」

思わずブレーキを踏みそうになった。

だって中学二年生の台詞じゃない。

一応確認の為に聞いてみる。

「料理できるの?」

「地元じゃ味王って呼ばれてたんですよ、居候代に家事位はします」

それは料理が上手い事にはならないと思うのだが…

「じゃあ任せてみようかしら」

少し悩んだが、任せる事にした。

無理そうだったら自分でやればいい。

そして暫く車を走らせると、目的地のスーパーに着いた。

二人で入り口をくぐると彼が辺りを見渡しながら口を開く。

「何食べたいですか?」

「…肉じゃがとか?」

肉じゃがは祖母の得意料理で久しぶりに食べてみたくなった、というのも理由の一つだったが、肉じゃがは簡単なように思われて実は奥が深い料理だ。

要は私のちょっとしたいじわる。

しかし彼は全く動じる事無く、今まで通りののほほんとした口調で言う。

「分かりました~」

そして彼が食材を選んでいくのを見て。








何となく。

あぁ…私より料理上手そうだな。

と思った。






















「リツコさん、出来ましたよ」

そう言ってテーブルに並べられた遅めの夕食を見て、私は間抜けにも口を開けたままポカンとしてしまった。

「この肉じゃがを見てくれ、こいつをどう思う?」

「凄く…美味しそうです…」

肉じゃがはどうみても美味しそうだ、小皿類も完璧。

いや、待ちなさいリツコ、問題は味よ。

料理に大切なのは、見た目でも真心でもない。

味だろう!赤木リツコ!

意を決して箸を持ち、まずは肉じゃがから口に運ぶ。


























うめえ。

脳汁出た。



ごめん、お婆ちゃん。

もうお婆ちゃんの肉じゃがを思い出す事は無いかもしれません…

あまりの美味しさに黙々と食事を進めていると、彼は心配そうな表情で私に聞いてきた。

「どうですか?」

「美味しいわ」

「そりゃ良かったです」

そう言って彼は笑う。

俺はプロだ。

どこからともなく、野田圭一声でそんな台詞が聞こえた気がした。

そして丁度食事を終えたその瞬間、ピピピッという電子音が小さく室内に響く。

あれ…この音ってまさか…

一瞬信じられないでいると、彼は食器を集めながら何事も無いように口を開いた。

「あ、お風呂沸きましたね、お先にどうぞ?」

「え、えぇ、ありがと」

彼は家に入ってからずっとキッチンに居た筈だ…

何時の間に風呂を…

疑問に思いながらもバスルームへと向かうと、ちゃんと風呂は沸いていた。

一通り掃除した雰囲気すらある。

しかもよく見ればしまっていたタオル類が全て準備してあった。

唖然としながらも、思わず呟く。

「…使える」

そして今日一日の出来事を思い出しながら入浴を済ませ、寝巻きに着替え、髪を拭きながらバスルームを出る。

「シンジ君、あがった…わよ…」

そして、目の前の光景を見て驚愕した。

「あ、はい」

何しろ一週間ぶりの帰宅だ。

正直な話、部屋は若干埃を被っていたのだ。

さっきまでは。

私の頭が計算を始める。

待って、絶対おかしい。

入浴時間は20分に満たなかったはずだ。

そんな短時間で…

ここまで部屋は綺麗になるものなのだろうか…

その位室内は綺麗になっていた。

彼はニトロとマクロの前に食事を置くと、そのままパタパタと小走りで彼に与えた部屋へと消えていった。

そして、私は改めて現状を確認する。

これは…

「いい拾い物したわ…」

そう呟かざるをえなかった。















SIDE-シンジ



なんかよく分かんないけど満足してもらったっぽい!

それが僕の感想。

正直こんな風に他人の家にお世話になるのは初めてだったから、内心少し不安だった。

先生の家では厄介払いの離れで一人暮らしだったのだ。

でも何とか上手くやっていけそう。

安心しながら入浴する為に服を脱いでいく。

そして何となく鏡を見たら、頭部にキラリと光る物が一瞬見えた気がした。

「あれ?」

何だろ…

鏡に近寄って、よく見てみる。

そして発見した。

「白髪…」

ぷつっと引き抜いてそれを眺める。

折角上手くいきそうだったのに、何か不吉だ…

溜息を吐きながら入浴しようとした、その時。

その声はリビングから聞こえた。















「美味しいでちゅかー?いい子でちゅねー」

















ハッ!?

何が…起こった。

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

『僕は入浴する為に服を脱いでいたと思ったら、いつの間にか入浴を済ませ、服を着始めていた』

な…何を言っているのかわからねーと思うが、

僕も何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか、

そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

何だろう…さっき凄い何かを聞いた気がする…

一瞬思い出そうとしたけど、脳の中の人がもの凄い拒否の姿勢をみせたのでもう忘れる事にした。

忘れた事にした。

そして僕はまた服を着始めるのだった。



リビングでぼんやりとテレビを眺める。

とりとめの無い話をリツコさんとしながら、猫と戯れる。

今までの僕の人生に無かった時間。

だってずっと一人だったしね。

冷静に考えてみたら、リツコさんちに来てまだ数時間だけど、今人生で一番幸せかもしれない!

…あれ?

もしかして…僕、今まで不幸すぎた?

んな事ないか、今までも十分楽しかったし。

どんな状況でも楽しむのが僕のモットーだからね!

使徒が何かしたら人類オワタになるとか聞いたけど、僕には関係ない。

どんな状況だろうと僕なりに!

やぁってやるぜ!



こうして、僕の第三真東京市生活一日目が終了した。

明日も良い事あるといいなぁ…

そんな風に思いながら。
















この時までは僕とエレクトラなら、使徒とかいう奴らにもヨユーだし、最強モノ王道テンプレktkr。

とか思っていた。



そう。








この時、までは。



第一話 完


















【無駄に長い】あとがき

頭痛が半端じゃないので病院にいったら、原因は肩こりだと言われた。

oi

misu

おい、肩がこるような事なんてしてないぞ。

と思ったら、どうやら肩こりの原因はスロットの打ち過ぎらしい。

そういえば最近大学・店・家の無限ローテに陥っている事に気づいて反省した。

そして「強い奴に会いに行く」と言ってまたスロットを打ちに行った。

誰か俺の肩をもんでくれないか?

と言う訳で一話が終わりました。

更新が遅れた理由は決してスロットのせいじゃありません。

しいて言うならハードボイルドのせいです。

偉い人にはそれが分からんのです。

後は一人称で書くのに疲れて別の小説を書いていたかr(ry

一人称だと地の分が本当に書き難くて(´・ω・)

でもおいら三人称だとギャグ調は書きにくいっていう。

じゃあ何でこんな小説うpしたの?馬鹿なの?っていう。

第二話ですが、レイが出てきます。

あとは…

あとは…

特に無いでしゅ! ←です!と打とうとしたらでしゅ!になった、でもこのままにしておくのが俺のジャスティス。

ギャグ路線の話なんだからシリアス無しなんでしょ?とよく言われるんですが、そんな事ないです。

だってギャグ一辺倒でまともに完結させる自信がn(ry

と言うより【ギャグ小説の完結】というもののビジョンが全く見えない。

それとこれを読んだ友達に「誰にも分からないネタが多すぎる」と怒られました。

読み返してみたら、自分でも元ネタが分からなかった。

でも反省はしていない。

てか何故か三話と最終話がすでに出来上がっている現実…

最終話が日の目を見るまでおいらのおーらぢからが続けばいいな(*゚ω゚*)

なんて思ったりする今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか?

あとがきの意味が分からない?何だかとっても眠いんだ…

よし、寝ます。

このSSに需要ははたしてあるのか?と、疑問に思いつつ寝ます(´ω`)

最後に一言。

誰か俺の肩をm(ry





PS

Xさん(名前を出していいのか分からないので)のあとがきを読んで、俺も逆立ちに挑戦したらオモシロ現象が起きるかもしれない、あとがきに書く事なんて何もないし、よし挑戦だ!6を返せば9になる!と思い実行した。

世の中面白い事なんてそうそう起きない事を知った。

ではまた第二話で。

*質問があったので追記:元の作品名は えばとぼくとぬこ でした。

…ほら!聞く必要なかっただろう!

*文の訂正をしました。


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