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No.28の一覧
[0] 時の使徒[KEN](2003/07/26 17:22)
[1] Re:時の使徒[KEN](2003/07/26 18:15)
[2] Re[2]:時の使徒[KEN](2003/07/26 23:00)
[3] Re[3]:時の使徒[KEN](2003/07/27 09:49)
[4] Re[4]:時の使徒[KEN](2003/07/27 13:21)
[5] Re[5]:時の使徒[KEN](2003/07/27 21:55)
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[28] 時の使徒
Name: KEN 次を表示する
Date: 2003/07/26 17:22
爆音の鳴り響く中、2人の少年少女がいた。
「ふ~やっと着いたか。」
シンジは辺りを見回しながらそう呟いた。
「これから来る人は遅れているみたいだからシェルターに行っておこうか舞華。」
と、隣に寄り添う少女に微笑みながら優しく語りかける。
「ええ、分かりましたシンジさん。」
(しかし、前回もそうだったが自分で言い出しておきながら遅刻するとはつくずく使えない人だな、一応書置きを残していくか)と移動を始めた

疾走する車が一台
「やば~~い、寝過ごした待てるかしらシンジくん?」
と、非常事態にもかかわらず呑気な事を言っていた。

その頃、第三東京市のネルフ本部・司令所では国連軍と戦自のお偉いさん達が、額に血管を浮べながら騒いでいた。
「使徒か、15年ぶりだな」
「あぁ」
「やはりATフィールドか」
「通常兵器は、使徒には効かんよ」
叫んでいるお偉いさん達を見ながら、2人の男【碇ゲンドウ】ネルフ総司令と【冬月コウゾウ】副司令がそんな会話をしていた。

その頃、戦場となった街の中を、青いルノーに乗って、ネルフ本部作戦部部長葛城ミサトが、走りまわる。
「チョット待たせた位で、何が『来ないので、シェルターに向かいます』よ!確かに、2時間位、遅れたかもシンナイケド・・・」
2時間位とは、かなり問題あると思うが・・・
「リツコ、シンジくんがシェルターに向かったみたいだから保安部を送って」
と、はやばやと頭を都合よく切り替えていた
「呆れたまだ会っていなかったの?分かったわ今向かわせるから」
「ゴミ~ン」

「...碇シンジだな我々はNerv保安部の者だ。一緒に来てもらおうか」
「...僕が碇シンジですが、Nervとやらが一体僕に何の用ですか?」
「我々は碇シンジの身柄を確保を命ぜられている」
「身柄の確保?白昼堂々と誘拐ですか?」
「いや違うよ。私たちは碇シンジ君の保護を命ぜられていてね。君達の迎えが来るまで我々の目の届くところにいてくれればそれでいいんだ」
と、後ろに控えていた中年の男が一歩進み出て、名刺を差し出しながら話し始める。
「"ほらき"と読むんですか...珍しい苗字ですね。分かりました。少なくともあなたに害意はないようですから。で、僕達はどこへ連れて行かれるんですか?」
「...済まないがそれを私の口から言う権限はない。すまないが迎えに来た者に聞いてもらえないだろうか」
「洞木さんのせいじゃないですよ。気にしないで下さい。...じゃ、その迎えの人が来るまでお弁当でも食べてようか舞華?」
「はい、喜んで。」
と、慈愛の微笑を放つ。
「もしよろしければあなた方もいかがですか?」
「...そう言えば昼時か...しかしいいのか?お邪魔をしても」
「えぇ、どうぞ」


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