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No.220の一覧
[0] よくある逆行者[べべ](2006/07/08 21:08)
[1] 第一話 「使徒襲来 後悔は後に来る」 改訂版[べべ](2006/11/23 17:09)
[2] Re:第二話 「使徒襲来 失語症患者登場!!」 [べべ](2006/07/08 16:17)
[3] Re[3]:第3話 「見知らぬ天井 私が出会った中で一番危険なヒト!!」 改訂版[べべ](2006/07/11 19:17)
[4] Re[4]:第4話 鳴らない電話 「インドの恐るべきパワー」[べべ](2006/08/27 18:41)
[5] Re[5]:第5話 鳴らない電話 「鞭はやっぱり痛い」 改訂版[べべ](2006/09/03 10:35)
[6] Re[6]:第6話 雨、逃げ出した後 「運命の交差」[べべ](2006/09/03 14:41)
[7] Re[7]:第7話  レイ、心の向こうに 「居候の仕事」[べべ](2006/09/04 19:02)
[8] Re[8]:第8話  決戦、第三新東京市 「レイとシンリの戦い」[べべ](2006/09/28 18:47)
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[220] よくある逆行者
Name: べべ 次を表示する
Date: 2006/07/08 21:08
 初めて読む方へ


  この作品はエヴァの逆行モノです。

  オリキャラが多数登場します。
  
  キャラの性格がかなり変わっています。

  ギャグもあります 多分。
   
よくある逆行者 
    「プロローグ 開き直りも時には必要じゃない」
   
ざざ~ん。
 
   ざざ~ん。


   赤い海が音を立てている。
 
   
   浜辺には一人の少年が居る。
  
   
   知る人ぞ知る碇シンジ、本人である。

   
   しかし、少し変わっていた。彼の容姿が、銀髪赤眼に変わって

   いたのだ。

   
   「いや~、暇だ、非常に暇だ。」


   彼、碇シンジはサードインパクトから早5年、一人でこの何も

   無い世界で生活をしていた。


   使徒の力を手に入れたシンジは食べる必要がないとか、眠る必要
   
   がないとか、かなり便利な体にはなったが、いかんせん毎日毎日
   暇でしょうがなかった。
   「FFは、クリアしたし、ドラクエも飽きたしとにかく暇だな」
   彼はこの5年で暇つぶしにゲームやらなにやらをヤリ込みまくり

   さらには あやとりや、けん玉、一人オセロなどをやり込み暇を
   つぶしていた。
   「そろそろ誰か来ないかな~、暇、ひま、ヒマっと。」
   そこで彼が赤い海の方を見てみると何のお約束かそこに綾波がい
   た。 
   
   「あなたは、何を望むの。」
   「あ、綾波!!4人目なの。」
   「あなたは、何を望むの。」
   「え、軽く流すの。折角ボケたのに。」
    
    シンジはシンジで5年ぶりに人にあえて嬉しいようである。
    「あなたの願いを一つだけ叶えてあげる。」
    「!!! ホントに何でもいいの。」
    
    首を縦に振る綾波
    「じゃあ、何かヒマがつぶせるモノを出してよ~波えも~       ん。」
    ちょっと悩んだ顔をした綾波が、
    「そう、もう一度世界をやり直したいのね。」
    「何を言っているんですか、綾波さん。」
    「私の中の使徒の力を使いあなたをサードインパクト前まで
     戻すわ。」
    なぜか納得げに言う綾波。


    「また、俺の意見は無視なの」


    シンジにしてみればたまったもんじゃない。ただでさえミサト
    ゲンドウには会いたくないのに。
    「私の古い古い友達がいるはずだから、彼にいろいろ教えて
     もらえばいいわ。」
    「もう拒否権は無いんだな・・・」
    とても嫌な顔をするシンジ。


    「それでは送るわ」


    そして、光とともに碇シンジは姿を消した。
  
    
   誤字脱字などがあったら指摘して下さい。
 


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