バトル6「第四使徒シャムシエルの末路」
フォォォォォォォンフォォォォォォォン
シンジとトウジが校舎の屋上で寝転がっていると突如携帯がなった
「「非常事態宣言?」」
ぽかんとしている2人の後ろから不意に声が聞こえた
「碇君、非常事態宣言…………先行くから(こうしておけば碇君が私を追ってきてくれる、そして2人でネルフに向かいながら愛を語り合うの
それはとってもすばらしいこと)」
「えー-ー-ーっと、だれ?トウジ知ってる?」
「綾波やないかい、クラスメートや綾波レイつってな
無口で無愛想、儂にがてなんや」
「ふーーん」
何故かにやついているレイに少し引きながらもこういう会話をしているシンジとトウジ、……って言うかお前ら使徒は?
数刻後
なんやかんやあってシンジはエヴァに乗っていた
「いい、シンジ君、発進後目標に向かってパレットライフル一斉射よ、良いわね」
発令所でミサトが騒いでいたりするがシンジは無視っていた
理由なんてない、ただそれじゃあ倒せそうになかったからだ、だからシンジはミサトの後ろにいる師匠の意見をきくことにした
「葛城さんはそういってますがどうでしょうか師匠」
そう聞いたシンジに東方不敗は重々しく頷きながらいった
「うむ、儂の勘であるがそれでは効きそうにないの
シンジあれを使え」
「良いのですか」
「うむ」
「わか「ちょっと無視すんじゃないわよ私の言うことを聞きなさい」」
シンジの言葉を遮ってミサトが文句を言ってきた
「良いからパレットライフルの一斉射だっつーの!初号機だして!」
「ちょッ……」
いきなり急激なGがかかりシンジはそれ以上口を出せなかった
上に上がったシンジの目の前には、イカのような形をした使徒シャムシエルノ姿があった、
「さーてじゃあやりますか」
そういってシンジはおもむろに手に持っていたライフルを捨てた
『ちょっとシンジ君!何でライフルを捨てるの!さっさと拾って一斉射しなさい』
モニター越しにミサトが、文句を言っているがシンジはそれを無視した
「流派東方不敗に武器など不要!行くぞ!」
初号機がシャムシエルに向かって走り出す、シャムシエルは2本の鞭で初号機を狙ってくるが初号機はそれを軽やかなステップッで躱しながら迫って行く
使徒の目の前まできた時シンジはシャムシエルの頭に何か引っ付いているのを見つけた、ズームにしてみるとそれはトウジと一緒にいたメガネの少年であった
「あいつなんであんな所にいるんだ?まあいいや、ハッ!」
初号機がパンチをくり出すがそれはATフィールドによって阻まれてしまった、しかしさしものATフィールドでも風圧までハ消しきれないらしくシャムシエルは吹き飛んで行ったそれを初号機は一瞬の内に間合いにせまりケリをくり出した今度はATフィールドが間に合わずにケリがコアに直撃し一気に砕けシャムシエルは活動を停止した
「ふう、これで終わり、帰還します」
シンジはそういってリフトに戻って行くのであった
あとがき
取り合えず一言だけ、ごめんなさい発令所の出番がありません発射シークエンスもシンクロ作業もすっとばしちゃいました。
次回はそこらへんちゃんとしたいと思います